先日注文していたレビンソン プリ No380SL が入荷しました。早速接続して聴きだしています。
付属の電源ケーブルで音出し確認です。(XLRケーブルはSCX-24ルシファー)
「なにこれ????」、今までのTrail仕様管球プリの音に負けている!!。
仕方なく電源ケーブルを今まで使っていた「試作品」に交換。パリッと一皮剥けて「スピード感とキレの有る音」が出始めました。これで一安心。これから馴染ませて行きます。
今回のプリでレビンソンの幾世代か前のシステムが出来上がりました。新品は高くてとても買えません。
今回使っている電源ケーブルは「試作品」です。初めて写真を出します。こんなに細く、取回しが良いのに「ルシファー」を超える情報量が出て来ます。
壁コン側もこの様に大変すっきりしています。
レビンソンNo331に使った場合、この様に大変すっきりとします。今までの「ルシファー」極太配線がうその様なサウンドがします。
電源ケーブルとSPケーブルは11月には発売が出来そうだと考えています。問題はラインケーブル(XLR・RCAケーブル)で制作が非常に難しいのです。
肝心のNo380SLの入ったサウンドですが、現状では「大容量伝送」に対応できていませんので、購入価格に見合ったサウンドはしていません。音の広がり感や音数が大幅に不足しています。「ふん詰まった」サウンドです。どんな機器も最初はこんなものです。このプリのサウンドを評価するには最低1ヶ月は鳴らし込まないと片鱗が見えて来ません。本当の評価は3ヶ月先・半年先です。No331パワーアンプも2カ月経ってようやく実力を出しつつ有ります。繋いで直ぐに実力を発揮できる程甘くは有りません。