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岐阜市の最高峰  (百々ヶ峰東峰417.9m) その後に長良山(251m)

2022-02-12 23:58:21 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の山行に参加しました。今回のリーダーはI女史でして百々ヶ峰と長良山を案内して貰いました。I女史は百々ヶ峰の後に良い山に連れていってあげると言っていましたが、最初は山名を明かしませんでした。

案内してもらった山は「長良山」という山でした。コースはハッキリしていて迷ったりしない山ですが、登山口が分かり難く知っている人と一緒でないと行けない山だと思いました。

松尾池の南側の駐車場をスタート。萩の滝を経由して白山展望台へ。
権現山のトラバース道をたどり、百々ヶ峰東峰へ。西峰に向かい、途中から鉱山道へ。
鉱山道から長良山に向かい、P251から松尾池の南側の駐車場に戻って来ると言うコース。逆時計回りに歩きました。


Nさんから提供を受けた軌跡図です。



(10:08)
松尾池の南側の駐車場から出発です。



最後の登り。
アノ階段の上が白山展望台です。



(10:53)
白山展望台に到達しました。



白山展望台からの眺望です。
白山展望台と名が付いていても白山は見えません。
その代わり御嶽山が見えました。



東海自然歩道を歩き、途中からトラバース道へ。
普通なら権現山の山頂を経由して歩きますが、トラバース道を歩き、楽が出来ます。
トラバース道の入口には表示が無く、コースを知っている人でないと辿れません。



トラバース道はあずま屋の所に出てくるようになっていました。
あずま屋側から歩くのにもコースの表示は出ていませんでした。



(11:33)
百々ヶ峰東峰に到達します。
先日の雪が残っています。
ここでランチタイムとなりました。



展望台から見た南方です。
手前の山は金華山の東側の山です。
緩いS字カーブは東海北陸自動車道です。グリーンの横線は木曽川で、右に見えるのが一宮市の138タワーです。
名古屋駅前の高層ビル群が見えますが、足元は霞んでいます。



(12:16)
百々ヶ峰東峰から西峰に向かいます。



西峰に向かう途中、松尾池南口至の標識を通過します。




(12:22)
二つ目の松尾池南口至の標識です。
ここで、I女史の知り合いと出会いました。
山のケルンの所にカッパを忘れて来たので取って来てと、事ずけを授かりました。
このポイントから左のルートに向かいます。
その道。鉱山跡ルートです。



鉱山跡ルートを下山して行きます。
手造りベンチが有ります。
I女史はこのポイントを第一ベンチだと言っていました。
休憩所造りで角材を持って上がって来たのか。
大変な作業だったのだろう。



第一ベンチから東峰を見上げました。
登った展望所が見えます。



第二ベンチを通過して来て、次に在ったのが、ここ第三ベンチです。



下山して来て、前面に見えた山です。
この先、アノ山に向かいます。



(12:44)
第三ベンチを過ぎて、有ったのが木を切り倒して遮断しているようになった場所です。
ここが目指す山へのポイントで、この分岐から下山して行きます。



途中、見えた西方です。
松の枝が邪魔しましたが、伊吹山が見えます。



急な下り道です。
真新しいトラロープが備わっています。



下座して来るにつれて、勾配が緩くなりました。
人工的にやったのだろうか、石が並んでいます。



(13:04)
志段見と松頼団地を結ぶ道。かつて里道として人々が往来したのでしょう。
鉱山跡ルートから下山して来て目指す山へ向かう道が交差します。




ここで、目指す山は「長良山」だと教えて貰いました。



所どころにケルンが有って手造りの道と言う感じがします。
そんなコースを登ります。



先が明るく見えます。
稜線に到達です。



(13:26)
稜線に到達して、しばらくすると明るい場所に出ました。
大きに岩に石を積んだケルン。
木に「長良山」のプレーが下がっています。
I女史曰く。
人々が長良山と呼ぶようになり「長良山」と決まって来たのだそうです。
この地点。三角点は無いですが、地図上には251と表記されています。



P251での休憩です。
風が無く穏やかな陽気。
ここで暫く時間を取りました。
正面に金華山。蛇行する長良川。
ゆっくり時間が流れる。そんな感じがしました。



ズームで撮りました。
蛇行する長良川。そして架かる長良橋。
長良公園に長良高校。隣は長良中学校。
長良川競技場も見えます。



山は金華山の東側の山です。
三重県川越町の火力発電所の2本の煙突が見えます。
左側は燃料タンクでしょう。





海岸線です。
飛島村のガントリークレーンが見えます。
画像ではハッキリしませんが、渥美半島か知多半島か、後ろの方に山の影が見えました。



こちらは汚い色の画像ですが、右の方に長島スパーランドのホワイトサイクロンが見えます。
その左は名港トリトンの橋です。



P251を出発します。



先ほどのP251地点を第一展望台と呼ぶとすると、ここは第二展望台と呼びたいところです。
ベンチが備わっています。



そして次に第三展望台と呼びたい場所に来ました。
眼下にゴルフ場が有ります。
遠くに鵜飼大橋が見えます。



第三展望台からの眺望です。
この場所。
反対側の眺望も良いです。
松尾池。そして朽ちた岩舟荘が見下ろせました。



(13:59)
稜線を歩いて来て、左に向かって下山して行きます。
直進しないように木で遮っています。



ウラジロの道を下山して行きます。
この道。
歩き易い様に切倒した木材を通路にしてありました。



下山道です。
ここでも真新しいトラロープが設置して有り、有り難いことです。



長良山東入口の表示があるところに下山してきました。



(14:20)
道路の所まで下山してきました。



下山してきたところです。
今は松尾池の工事をしていて徐行の看板が立っていますが、工事が終われば撤去となるでしょう。
コンクリートの電柱。黄と黒のワイヤーカバーが有るところを目印にすると長良山に向かうことが出来ます。


最後に
今回、I女史がリーダーで、案内して貰いました。東海自然歩道がコースとなっている所を歩きましたが、権現山へ登らずにトラバース道を歩きました。このような事は山の道を良く知っている人と一緒でないと、辿れないコースです。白山展望台側とあずま屋側。いずれにもコースの表示が無く、案内表示を付けて貰えたらと思いました。
それに、長良山へも案内して貰いました。このコース。道はハッキリしているが何処から進めば良いのか分かり難いコースです。長良山は金華山が正面に望める良い山でした。










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