朝、5時過ぎに表に出たら、いきなり強風が ”おはようございます” と、身に応えるように寒く吹きつけてきた
これでは今日も散歩できない? と、思ったが8時過ぎにはその風も止んだ
雨に惑わされて四日振りに妻と所沢航空記念公園を散歩したが、その間に園内の様子もだいぶ変わっていた
”もう俺の出番だよ” と冬の急かしに ”まだまだ俺だって” と秋は頑張りを止めない
でも確実に季節は冬に向かってまっしぐらに加速していて、今は紅葉よりも黄葉が目立つようになっている
東側駐車場の周りも黄葉が目立つようになった
園内ではたくさんの樹木があるが、背丈が最も高いのはこの池の南側にあるメタセコイア群ではなかろうか
ある間隔で規則的に林立している姿を見ると、人為的に植えられたのだろう
そのメタセコイアも今は葉を落とし始めているが、見上げるようにそれを眺めていると圧巻な感じもする
”聳
だが、この樹高では冬の風を一気に受けているのだろう
池の北側には紅葉・黄葉の両面持ったモミジがある
これは葉を落とす前の変化でこうなるのだろうか?
イロハモミジの根元には枝で役目を終えた葉が、今度は地上でもう一花咲かせようと、その艶やかさを鼓舞しているかのように散りばめられている
この綺麗な平面を90度立ち上げたら、見事な壁になるだろうと思いながら、このまま地に帰る葉の群れを惜しむ気持ちになった
今日驚いたのは、園内の銀杏がほとんど葉を落としてしまったこと
四日前にはまだまだ黄葉真っ盛りだったのが夢のように消えていた
その根元にもたくさんの黄葉が敷き詰められて、また違った雰囲気で目を楽しませてくれた
この公園北側には 「東京航空交通管制部」 がある
「東京管制部」 は東北地方南部から中国地方東部を管轄して 「航空路管制業務」 や 「進入管制業務」 を行う
木々の間から管制用のアンテナ塔が見える
もし、貴方が飛行機で旅した時、ここでの管制のお世話になっているはずだ
写真説明: 園内は黄葉が目立ちます
撮影場所: 所沢航空記念公園