日暮らし通信


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ある出来事

2014年12月28日 09時28分13秒 | 日暮らし通信


写真説明: ピラカンサス
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最近、嫌なことを経験した

それはある仕事を頼んだ女性の遅刻が発端だった

定刻を過ぎても来ない、私はその女性が途中で何らかの事故も想定されるので、その女性の知人に電話した

折り返しの電話では ”あと五分後には行くそうです” とのことだった

だが来たのは15分過ぎ、悪びれる風も無く来たのが、私の心証を害したことも確かだった

15分過ぎと言うのは単なる遅刻では無く、私に言わせれば ”仕事放棄だ” と思った

でも私はこの段階では正常だったが ”今後、このような時には私はじいっと待っているのか?” と聞いてみた

この言葉がこの女性のヒスティリーの源に火を付けたのだろうか? 態度が一変した

まず私が知人に電話したことが気に入らないような言葉だった

さて、これからは私より二周りも若い女性が目上の人に語るようなことではない言葉が続いて私も苦しめた

最初は私も穏やかに付き合おうとしていたが、私の脳管理も切れて、私もそれに付き合って語気鋭く声も荒だってしまった

でも私はもう対する言葉も失っていた

それに比べてこの女性からは速射砲のように何かを(わめ)いている

それは私の言動に対する怒りの言葉だったが、その意味を私は理解できなかった

特に私が許せなかったのは ”奥さんがこのようになったのは貴方のせいだ” との一言だった

 ”何を根拠に?” と、私は殴り飛ばそうと手に力が入ったが、辛うじてそれを我慢した

ここで私は冷静になった

 ”この女、何か狂っている” と思った。言っていることが尋常さを欠いている

そしてこの女性の知人に電話して、すぐ家に来るように頼んだ

私は一週間ほど前、75歳になったが、今までこのように女性から罵倒されるような言葉を受けたのは始めてだった

文句を言っているこの女性の顔を注視すると、まだ若いが目が(うつ)ろで、何かが欠けているような常人の顔では無いような感じがした

この日、問題とするならばこの女性の遅刻だったはずだが、いつの間にか私に対する怒りになってしまっている

この女性、今日はバイオリズムが最低では無かったのか?

同時に、このような女性は恐ろしいものだと思った

そして、考えてみればこの女性も哀れそのものだ

こんな性格、我慢しても必ず表に出る。その結果は家庭でも社会でも必ず誰からも見捨てられることは間違いない

しかし、私は想い出してもこの女性からの激しい言葉に恐ろしくなった

これが世に聞く ”女のヒスティリーか” とまた恐ろしくなった

でも言いたい、貴方からの私への数々の罵詈雑言、忘れることは絶対にありません

私が貴方に何をしましたか? 想い出してください? そして言葉が過ぎたとは思いませんか?

この件でこの女性の知人たちからはいろいろな気遣いを頂きました。有難うございました

暮れの忙しい時期なのに、後味の悪い出来事でした