今日の朝刊によれば、当市の感染者数 (10月17日時点) は一人増えて74人になった。
この増える傾向は止まることが無く、コロナ騒動の終結は見通しさえ経たないのが現状のようだ。
だがイギリスやフランスなどの感染者数と比べれば桁違いに日本の数字は低い。
パリなどでは夜間の外出禁止令も発出されているが、イギリスなどでは違法者には法で罰金を科せることが決められているのは日本人には少しピンとこない対応だろう。
ヨーロッパの歴史を開くとペストなどで多くの人が亡くなった時代があったが、その時の教訓などはその後の疫病対策としてどのように活かされているのだろうか?
当時は医療制度などは今のように確率されていない時代だが、今はかなり進歩した医学の元なのにヨーロッパでの感染リスクが高いのは何故だろうか?
このような現状を見ると、この度のコロナ騒動が起った時、国のリーダーの初動対策が大きな影響力を持っているように考えられる。
インフルエンザと同じだと言うリーダー、マスクの着用を国民に徹底しなかたリーダーと様々だが、その両者の対策共、感染者を減らす方向には至らなかったことは歴史が証明している。
またどのような対策を講じても、必ず反対する人も出てくるが、このような国難にも匹敵する騒動に対してはもっと協調的な意見を提供するのが民主主義だと私は思っている。
当市の人口 (10月1日現在) は15,1478人、その内で感染しているのは74人、そのパーセンテージを見ると極く少ないが、今後この数字はどのように増えるのか? もう横這いの数字になって欲しいものだ。
今日も8時半過ぎ、Mと川沿いを歩いた。行き交う人の中には元気で夫婦で歩く人にも逢ったが、そのような姿を見ると羨ましい気持にもなった。
でも傍らにいるMを見ると、私が手を引いた散歩だが、二人で歩けることは感謝しないといけないと思った。毎日を活かされて過ごせることに感謝です。
|