タイ旅行その一 機内食カレー＠ビーマンバングラディッシュ航空

昨日まで１週間ほどタイへ旅行（ほとんどゴルフ）に行って来たので，そこで食べたいろんなものシリーズ第一弾．
上司と二人旅立ったのですが，なんせこの季節飛行機代が高い～！
タイ航空（12万）で向かう上司を横目に，ほぼ平行に飛ぶビーマンバングラディッシュ航空（７万）を私は選んだのでした．

う～～ん，さすが安いこともありすべてがアバウト．
機材が遅れたとかでいきなり2時間近く出発が遅れるし，着くのも当然のごとく遅れるし．
結局上司をバンコク空港で3時間近くも待たせてしまいました(T▽T)

中の造りも一昔前．おそらく映画が上映されているであろうモニターはノイズで見えません(T○T)
海外線でビールも出ないなんて・・・
子供は走り回るし，隣のバングラディッシュ人のオッサンは手足をガンガンぶつけてくるし．まあ国民性の違いで，こちらの方が部外者ですから仕方がないですが，もう少しマナーってもんがあっても良いのではないかと・・・
なかなかシビアな6時間でした．
手持ちの焼酎でなんとか乗り切りきったのでした．
正直もう絶対乗らないんだから(｀へ´）！



せめてもの救いといえば機内食のカレー．
いやなかなか美味いんですよコレが．
ココナツミルクベースのマイルドカレーって感じ．
海老はスパイスまぶして揚げていたりして意外と芸が細かいのでした．
せめてビールが飲めればな～

タイ旅行その三 バンプラゴルフクラブ＠シラチャ パッタイ他

目的のゴルフ場へやってきました．
ずっと前から一度は行ってみたかったバンプラ・インターナショナル・ゴルフクラブです．ショートスイングの坂田プロがビデオ撮影や子供＆オヤジ教育に使っているゴルフコースです．
ゴルフを始めた当初繰り返し見ていたビデオの風景が目の前に広がったときはなかなかの感動を覚えました．



さてお昼はもちろんゴルフ場でということになりますが，ここの客は8割ぐらいが日本人との事で日本食メニューも充実しています．
しかしやはり何が悲しくてここまで来て日本食を食べなくてはならないのかと，かたくなにタイ料理のみを攻めるのでした．結局夜は日本食レストランになってしまったのですが(T○T)



頼んだのは「パッ（ド）・タイ」．ビーフン炒めですね．
実はこのレストランなかなか美味いんです．
昨日のレストランよりずっとマシ．
途中レモンを絞ったり，ナンプラーをかけたり，唐辛子をかけたりと自分流にどんどんアレンジして味を変えていくのが楽しいですな～

ビールはもちろん「シンハー」です．
こちらでは氷を入れて飲むんですね～
アルコール強めなのでちょうど良いみたいです．
普段なら絶対しない飲み方ですが，郷に入らばでなかなか癖になってしまいました．

はやし家＠大久保 「つけ麺+卵」

旅行から戻ってきてまず向かいたいのはラーメン屋．
すべてのラ党の方は同じかと．

やはり東京は暑いですな～
バンコクも暑いですが，蒸し暑さは東京の方が上です．
こんな日はやはりつけ麺ですかね～
せっかくだからちょっと敷居の高い普段行けないお店にしようと向かったのがこちらでした．

1時ジャストに待ち人2人．ラッキー！
と思った矢先あれよあれよと行列は伸びるのでした．
1年ぶりぐらいに訪れたのですが相変わらず根強いファンがいるのですね．
「新宿大勝軒」さんもこういう真摯な仕事態度を見習えば固定ファンが着くのでは？もう遅いかもしれないですが．

さてつけ麺登場！
相変わらずすごいボリュームですな．



つけ汁は以前に比べ魚が強くなったというか，動物系が弱くなった感じでしょうか？最近のとおり一辺倒な濃厚トンコツ魚介系とは路線がずれるので，こんなのも久しぶりには新鮮でいいかもしれませんね．ただ若い人よりはちょっと年配の人向きな気もしますが．客層も実際そうでしたし．
麺は変わらずコシのあるしなやかなもの．スープの粘度がうすいのであまり持ち上げが良くないですが，器を持って汁と一緒にズルズルッとやるとちょうど良い感じ．結構ピリッとした辛みも強くなりましたか？
どうしても系統から「べんてん」と比べてしまいますが，向こうと違いこちらは意外とあっさりしているので，かなりのボリュームもぺろりといけちゃいます．まあ向こうも美味いのでぺろりなわけですが(￣～￣)
スープ割をすると煮干が強く浮き上がります．その汁はラーメンというよりはそば系に近くなるかも．あっさりさっぱりと違った感じで楽しめます．

「べんてん」しかり，たしかにボリュームの良さは集客に強みがありますが，それだけでは人は呼べないのがこのお店を見ると良く分かります．

タイ旅行その二 Restaurant Sea Side＠シラチャ 一般的なタイ料理あれこれ

まず向かったのはシラチャという街．バンコク空港から車で2時間ほどの工業で栄える街です．目的はゴルフオンリー．
私の飛行機が遅れたせいで現地の上司の友人達もいいかげん待たせてしまいました．反省・・・

連れて行っていただいたのは「Sea Side」いうまさにそのまんまのレストラン．
海辺にあってサンセットがきれいというのが売りで，正直なところ現地の日本人はあくまで接待用として使っている模様．確かに味はまあまあ．東京の名のあるタイレストランの方が確かにうまいかと．

「カニの爪のすり身揚げ」
まあ普通．



「ムール貝のニンニクスパイス蒸し」
ぼけてますがな(T○T)　スペイン料理では？？？



「春雨と海老のスパイシー炒め（蒸し？）」
大きなツボのような容器に入れられ出てきました．味は・・・まあ予想通り．



お約束の「トムヤンクン」
辛さもスパイスもマイルド．カーもバイマックルーも入っていませんでした．
まあ万人向け（普通の日本人向け）か？



「海老のすり身揚げ」
想像通りの味．日本のようにケチった大きさではなく大判せんべいの大きさで出てきます．



といったように，日本のタイ料理屋の前菜風のものが最後まで並びました．
どちらかというと自称「タイ料理のつわもの」の私としてはちょっと物足りない感じでした．
まあ日本企業のお偉いさんを接待するにはちょうどいい感じではありましたが．

タイ旅行そのラスト ？？？レストラン＠バンコク プー・パッポン・カリー

いつも携帯のカメラで撮影しているので，今回も旅行中携帯一本で通そうとしたのですが，その充電器が途中で故障・・・
最後の一枚がこれになってしまいました．
お偉いさんとご一緒していたせいもあり，あんまりパシャパシャ撮っている場合でもなかったのですが，場がこなれてきて今だ！と思ったところ既に電池切れでした(T○T)
しかもレストランの名前を失念．ノボテルホテルのすぐ隣のタイ料理レストランでした．



しかしタイ旅行最後を飾るにふさわしい一番美味い料理だったのではないかな？
プー・パッポン．カリー with ニンニクセサミ風味スチームライス　です．
このカレーはカニ肉をココナツミルクベースのカレーで煮込み卵でとじたものだと思われます．この香ばしいライスと絡んで
うままままま～(◎o◎)！

刺激的な料理ばかりがクローズアップされ，ともすればサディスティックに捉えられがちなタイ料理ですが，こういうやさしい一面もあるのだな～と再確認した一皿でした．

このカレーはなじみの新宿タイ料理屋にも必ずあるはずなので，是非探してみようと思ったのでした．