そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

のあ@渋谷 ラーメン&つけ麺

2005-08-20 20:18:28 | ラーメン 渋谷区
今日のお昼ようやくこちらへ行くことができました。
この辺はラーメン屋の密集地帯。今日は他のラーメンにわき目も振らず一生懸命探しますが並木橋を過ぎても見つからない・・・
「超ラーメンナビ」でもう一度地図を確認して来た道を戻ること5分。
この暑さで妻はへたりそうになっています。無事見つかることやら・・・
すると怪しいビルの前に「営業中」の文字!ガティッッ!
しかし、とんでもなくわかりにくいラーメン屋ですな。
まじでココ?と疑いながらも地下に降りていくと無事やっておりました!

怪しい店内。こういう造りは初めて見ます。
この大理石のようなテーブルといい、椅子後ろの広すぎる空間といいなんか異様な雰囲気。
池袋の「岡崎」とはるレベル。
旧札オンリーの券売機なため、新札を旧札にセルフサービスで交換するのですが、その作業もなんか儀式的。四つ折で挟むルールなんかがあるのでチョイ戸惑います。

 

サービスキムチを食べつつ待つこと5分。
まず「ラーメン」登場!
カウンターの上から自分で降ろすのですが
アチーですがな
あまりの丼の熱さに思わず手を滑らしそうになります。
食べ終わって店を出るまで気が抜けそうにないですな。

うわさには聞いておりましたが、このチャーシューがでかい!
もはやチャーシューというよりバラ肉の一本焼きといった感じ。
確かに「肉棒」という普段口頭には出しづらい言葉が浮かびます。
背脂ラーメンを謳っていますが思ったほど背脂が浮かんでいるわけではなく、バラ肉からほぐれる脂がしだいにゴロンゴロンと背脂ラーメンを形成していくわけですな。
低加水のポクポクした細麺はこのワイルドな甘辛いスープを次第に吸っていき、どんどん味が変わっていきます。
食べはじめと終わりがスープ・麺ともに大きく変化していくのが楽しいですな。

「ラーメン」から遅れること1分ほど「つけ麺」が現れました。
今日は並盛220gを頼んだのですが、麺はかなり小ぶり。
出てきた瞬間は中盛りにすれば良かったかな~なんて思っていましたが、結果的には十分でした。
麺の密度も高いし、なによりこちらにも「肉棒」が。
収まりきらずグニョリと湾曲。右曲がりに共感を覚えます。

付けダレは酸味の効いているタイプではなく、醤油タレが強くなっているタイプ。ちょっとしょっぱいかな。
麺は時間が経つにつれ絡まっていってしまうのでだんだん食べづらく。
味の変化を楽しむことを含め、ラーメンの方がお勧めかなと思った次第です。
このカロリアスな肉棒はちょっとヤバイかな~と思った私は脂をこそぎ落としながら食べたのですが、食べ終わった後の付けダレは見事なセアブラン。スープ割があるのかどうか確認しませんでしたが、飲み干した瞬間に足取りが重くなりそうなぐらいのヘビー感が漂います。

懸命な30代はチョットだけ考えていた2軒目を断念したのでした。
Comments (4)
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