蒙古タンメン 中本＠目黒 「味噌卵麺野菜大盛定食」

キシリア様に伝えてくれ




コレは良くないものだ　と


久しぶりに食べてみると
つくづく体に良くないものだということを
その体が僕に伝えてくれる




この日僕は
この冬だというのに
食べ始める前から
イヤな汗をかいていた




昨晩からの
レンジを超えたアルコホールを
昼の13時に至っても
まだ引っ張っている


そういう日にこそ
食べたくなる食べ物だから


ますますもって
超激為害性物質であるということを
体が僕に確信させる




イヤな汗に追加される
必然の汗


まだ人であり続ける部分の代謝


晴れときどき曇りのような




汗 ドキドキ 汗


生理的にイヤな拍動を
このオレ自身が
ビートエモーション


持参したタンクに
トレビの汗を
貯めてみたところ


およそ3ガロン
うち
イヤな部分が1ガロン


キシリア様に伝えてくれ




コレはタイヘンに良くないものだ と

麺屋 ふじ田＠新宿歌舞伎町 「ラーメン（並）＋ほうれん草」

同じ麺で
同じスープで
同じトッピングで
作る手順が全く一緒でも




作る人間によって
味は違ってくるはずであると
その持論は変わらない




美味いか
不味いかは
愛が入っているかに
依存する




なんだか雑　だと

気付けるオレのままで
死んでいけるなら本望だと




アンタそこに愛はあるのかい




同じ麺で
同じスープで
同じトッピングで




たとえば
ほうれん草の茎の一本の向く方向




オレにやらせてくれれば
もっと愛に溢れさせることができると
神に誓ってもイイと思っていた


この愛のあり方では
虎と龍が哭いた跡地で
シバれがスギると思っていた