そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

博多ラーメン もつ真路@西新宿 「博多豚骨ラーメン」

2016-03-22 17:12:06 | ラーメン 新宿区


もろもろの跡地  (家系ヨカッタのに

開いていたり
閉まっていたり
読めないお店に
読めない22時過ぎという

ちょいとヨッパが
思い切りを加速させましたけど




最近となっては
逆に真新しい
デフォ600円という

ひと昔前の
相場のようなもの





それでは
お言葉に甘えて

っつか
コレの真逆をイク
ワケのワカメな店があるようですけど




それではカタで




卓上はやけにシンプル
スね


むう
店員なのか
お客なのか
「前より味がしっかりしたね」なんつて

カウンターと厨房との
境界不明瞭なやり取りが気になりますけど

まあ
時間が時間ですからね




さて
デフォをば




書こうか
書くまいか




新店に来ておきながら
とても迷っていたのは




果たしてコレは
豚骨ラーメンなのかと




いや
果たしてコレは
博多ラーメンなのかと

脳内博多ラーメン像との
あまりのギャップにヤラれていたからで

豚骨と水のみじゃなかったのかよ!!
あのときは
ちょいとトサカにキテいたから
なのかもしれません




たしかに
スープはそう書いてあるけれど

ミソの部分は
「かえし」にアリですね




こんなに旨味強烈なかえしを使った豚骨
ってのが初めてなのかも

決して
豚骨の博多ラーメンとして臨まず




極細の醤油とんこつラーメン
あたりを望んでみれば

あのときのオレにも
もう少し救いがあったのかもしんまいね




マルタイ 博多とんこつラーメン 185g×15袋
マルタイ


五木食品 博多おっしょいラーメン 123g×10個
五木食品


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生駒軒@人形町 「五目そば」

2016-03-22 10:00:30 | ラーメン 中央区
とうとうオレは
禁断の果実
手を出そうとしていたのでした

とりあえず
「大勝軒」と名の付くものの
系譜を追うことがラヲタの務めならば

次のターゲットは
菜苑」系列だったり

はたまた一方で
平和軒」だったり

気付いてみたら
来集軒」だったりと

ラヲタとは
追いたくなる
というより
追い詰めたくなる生き物

そして
とうとう摘んでしまった
オレ的な禁断の果実は
生駒軒
ということになるのでした


なにしろ
驚くべくは
その数と密集度

都内中心に
およそ30軒超

そして
配達屋泣かせのレヴェルで
雨後の筍のごたる乱立ぶり

中には隣合う店舗もあるとか

特に中央区と墨田区に
極度に集中して存在するという異常性


そして何より
ラヲタに手を出させにくいのが
ガワのユルさに始まる
全体的なレトロっぷりと

なにやら境界不明瞭な
有るのか無いのかも分からない
系譜のようなもの

一度足を突っ込むとヌケられんぞ!!
なんつて
近年のレトロフリークのオレも
あまりの警戒心から
鬼太郎ヘアを逆勃てておりましたところ

やはりいましたね
偉大なる先人

敬意を込めて
引用させて頂くに

発祥は
人形町の甘粕横丁にある「生駒軒」
多くはそこからの
のれん分けであり

そこにもし
生駒軒定義があるとすれば

・「生駒軒のれん会」に属している
・「生駒相互親睦会」の会員である
・「児玉製麺所」から麺を卸している
・ラーメンは \500
・具は、「わかめ・チャーシュー・メンマ・長葱」の4点セット
・ロゴの使用が認められる
・梅干を置く

なんつて
読んでいたら
引き込まれてしまって




来ちゃいました
発祥の地の人形町




おお
コレがウワサのロゴ

あとで振り返ってみると
実はあの記事が底なし沼の始まりだったと
遠い目をする日が来る

人類にとっては小さな一歩でも
オレにとっては大きな一歩の

そのまさに
第一歩を歩もうとしています




梅干し!!
確かに!!




ラーメン500円!!
確かに!!

まあ最近のキブンってのもあって
オレ的には
五目そばを追っかけてみようかなー
なんつて

長い旅路の一歩を
そんなに簡単にキメてイイのか!!




まあ
イイんじゃないでしょうか

人間っつか
ラヲタってば
高揚してるときが華ですし
すぐに飽きるのもまた常

って
ぶっちゃけた話
期待もそこそこに
ハスに構えて臨んでいたところ




イイ水面登場




どこぞ笑顔にも映る
イイ水面じゃないっスカ!!      (五目そば笑顔代表




生駒軒に
ダシの定義ってのが
あるのか無いのか
沼は底なしですけど

いわゆる
中華の一品メニューへ汎用可能な
動物野菜の清湯スープ

サスガ総本家(?)
ってことでしょうか

ユルいガワして
臭みレスのスープは
キッチリ手をヌイてない証拠




おう
コレがウワサの
児玉製麺所謹製麺

ワサワサっと
解けのよろしい細縮れ麺は
のどごし好いたらしく
ダレにも強くて




キッチリ2片ずつ
エビとイカが醸し出す
ほのかな海の香り




肩ロースチャーシューの
ギュン!!と力強い醤油風味と
想定外の柔らかさに驚きながら




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

ヤベ
一軒目が良スギという

沼から抜け出すどころか
沼でヌイているオレがいて

もう胸元あたりまで
キッチリ沈んだキブンで




梅塩ラーメンまで
楽しみ尽くしている始末

さて
長い旅路になっちゃったぞ!!
どっさりとドリルを積まれた
小学生のあの日を思い出すのでした

いや
しかし
あのときは
笑顔じゃなかったはずだけど




愛しの街場中華 『東京B級グルメ放浪記』2 (光文社知恵の森文庫)
光文社

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