諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

鼻節神社も・・・・・、やっぱり祟り??

2013年03月27日 00時50分17秒 | 神道

えー前回、びくびくモノで、「伊豆佐比売神社からの警告!?」なんてお題で、ひと騒動書きましたが、それに付随して前々から危惧していた事があります。

 それは鼻節神社を舞台にした漫画と言うかアニメです。

私、余り詳しくはないのですが、主人公は鼻節神社がモデルとなった神社の御神木で作った木像の精の女の子??っと言うか、女神様??ですかね。まあ、萌え系の女神様の様です。

 鼻節神社の社名は出てきませんが仙台の風景は出てきますし、神社の風景もそのまま描かれていますので、鼻節神社が舞台なのは間違いないです。

 もうビックリしました。いつの間にかそのアニメ大人気な様で、全世界からアニメオタクが鼻節神社に参拝しに来ているようです。チョット呆れています。

 実は鼻節神社のある宮城県七ヶ浜町の花淵浜には、私、子供の頃から同港の防波堤に釣行してました。

仙台では余り釣れる釣り場がなく、花淵浜港だけがまずまず釣れる場所だったのです。昔のホームグラウンドってヤツですかね。若くして亡くなった従兄弟と釣りした思い出の場所でもありした。

 ここの花渕浜ですが塩竈神社の神様が最初にここに漂着し、ここで最初に塩を作っていた場所とされています。

しかし、前回の震災と津波で防波堤に向かう時にくぐった自然の洞窟が削られ消失。防波堤まで続いていたテトラポットも、どっかに行っちゃいました。もう防波堤には渡れません。いやー、津波の力は恐ろしいもんです。

どうも、その洞窟が塩竈神が塩作っていたとこじゃないかと私は思っていましたが、崖も崩れちゃっていますし、きれいに無くなっちゃいましたね。

 さて、その花淵浜にある鼻節神社ですが、震災前、何度かバイクで探して行ってみました。しかし全然見つからず、何度か参拝もせす帰って来ていました。

まあ、地図も持たずに出かけた私が悪いんですが、チョットやそっとでは探せない場所にあります。しかし、まあ皮肉な事に津波で民家が全部流されちゃいまして、今では直ぐに見つかりますがね。

 さて、この鼻節神社、元塩竈神社と言える神社なのですが、以前は塩竈神社に比べて参拝する人は全然いませんでした。地元の人でも参拝する方は少なかった様です。

社務所もあることにはあるのですが、神職の方が亡くなられてからは常駐する方もおらず、ますます寂れつつあったみたいです。

 まあ、同神社の崖の下の海で、大きな白い大蛇を見た人は気が狂って死ぬなんて伝説話もあるようですから、誰も近寄らなかったのかも知れませんね。

実際、昭和40年代にその白い大蛇を見た人がいて気が狂ったそうです。結構、怖さを感じる神社と言えます。

 そんな鼻節神社ではありますが、現在はアニメの萌え系女神目当てで全国のアニメオタクが参拝し大人気になっているそうですが、これって大丈夫なのか常々思っていました。

まあ以前はコノハナサクヤ姫を祀っていた事もあったのですが、女神は合っている可能性は有りますが、現在の祭神は猿田彦尊です。

元塩竈神社な訳ですから塩土老翁であるとも言えますし、逃げてきた忍熊皇子やナガスネ彦であるとする古文書もあります。

 更には、この花淵浜は何故か三島さんが集中して住んでいます(因みに塩竈神社周辺は阿部さんが多いです)。これは三島溝咋姫を祀る伊豆佐比売神社も関連が深いと考えられます。伊豆佐比売神社も元々は塩竈神社の境内社なので尚更です。

 それなのにです。御神木で木像作り、その木像の精が萌え系女神とした。そしてその萌え系女神を参拝に行く。これは私、まずいと思うのですよねぇー。祀られている神様や眷属に対して大変失礼だと思いますので。

伊豆佐比売神社の欅の祟もありますし、何を考えているんだと本当に危惧していました。

 そしたらヤッパリです。その萌え系女神の原作者が、どうも脳梗塞になったようです。まだ20代の女の子と聞いていますが、その歳で脳梗塞です。

気が狂わ無かったとしても、これって祟りなんじゃないかなぁーと流石に思うのです。

 当然、アニメも漫画も休載です。

その後、1年8ヶ月程療養し仕事を再開した様ですが、また同じアニメ・漫画を続けるのであれば今度は命が危ないのではないかと思います。

 まあ、仕事も大事ですが、命あっての物種です。もう鼻節神社を舞台にするアニメは止めた方が良いと老婆心ながら思う次第であります。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

コメント
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