諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

焼酎「そふと新光」を飲んでみた。その2

2015年07月31日 00時25分56秒 | 出来事

続きますね。

さて、私はお酒には煩いタイプではありません。日本酒だって甘酒と牛乳で割ってロックて飲んでます。こんな飲み方してるの私位だと思います。日本酒の杜氏見たら怒られると思います。でもこれ美味しいです。

考えてみたらサイダーやコーラ、グレープ、グレープフルーツ、オレンジ、ミルク、ライム等々で割って飲んでいる。これでは高い酒が泣きます。私には安い酒で十分なんです。

でも4リットルのペットボトルで売っている甲類、乙類とかの焼酎はいただけないです。以前「○五郎」と言う焼酎をチョット飲んだのですが、「これ、アルコールそのものじゃないの」って感じで美味しく感じられません。やっぱり本格焼酎でなければ。

そこで何時も飲んでいるのは「酒のやまや」で売っている「米の風」、「麦の風」、「蕎麦の風」。造っているのは九州の福徳長酒類ですから、同社の「博多の華」シリーズの米、麦、蕎麦と同じ商品だと思います。1.8リットル税込み1000円で本格焼酎なら、「○五郎」より断然こちっの方が良いです。これが私の悲しい拘りなであのます。

そして先日、エアコン+扇風機に当たって寝ていたせいで頭が痛くなり、某ドラッグストアチェーンへ頭痛薬を買いに行ったんです。そこ見つけました。「そふと新光 25度 2.7ℓ」を。

「そふと新光」と言えばその昔、「旨いねぇー、そふと新光~」とCMが流れてました。価格は税込み900円。扱い中止の為に安くなっている様です。

そこで本格焼酎なのかと見たら純良焼酎となっています。「あれっ、こんな焼酎の基準あったの??」とよくよく見たら焼酎甲類と記載が。「純良焼酎」としているのは「甲類であっても本格焼酎に負けてませんよ」との意思の表れと私は判断しました。メーカーも自信を持って売っているのだと。

「そこまで言うなら確かめて見ようではないか。900円だし」と私は本格焼酎への拘りとプライドを捨てて購入したのであります。

さて、この「そふと新光」ですが秋田県醗酵工業と言う会社で製造されている秋田の焼酎でした。オノエングループとなってます。福徳長酒類もオノエンだから同じグループなのでしょう。だからスーパーやドラッグストアで展開しているのでしょうね。

それにしても秋田県の焼酎って珍しいですねぇー。焼酎は九州でしか作れないと思っていましたが、寒い東北でも造れるものなのですねぇー。私、知りませんでした。

因みに日本酒は暑い地方では菌が死んでしまって造れないそうです。

「そふと新光」の原材料は糖蜜、酒粕、米麹。この会社、日本酒も造っているから、その酒粕・米麹をリサイクルして造っているのでしょうか。っと言うことは米焼酎に近いのか。

酒粕から造る焼酎って、もしかしたら米焼酎より旨かったりして。そんなこと無いか・・・・・等々思案しながらロックでチョット飲んで見ました。

うーん判らない。私、どんな酒でも何がどう旨いのか判らない私です。初めから焼酎の旨さの基準が判らないから、どんな酒を飲んでも何も判りません。

でも今まで飲んだどの焼酎よりも甘くフルーティーに感じます。ソフトな感じです。だから「そふと新光」なんでしょうけど、「あれっ、これは旨いのかも・・・」と思える味わいです。。

そしてサイダーとグレープフルーツ100%果汁で割って飲みました。あれれっ、旨い。今までのんだ本格焼酎よりも判り易く旨い。これは良いんじゃないの。

私、次の日、ドラッグストアに向かいました。確か後数本売っていた筈。急がねば。

でもこう言う時の私は、決まって運に見放されています。売れ切れてました。「鏡月グリーン」は置いてましたが、「そふと新光」の味を知った今では値引きされていても凶月・・・・じゃなかった「鏡月グリーン」買う気にはなれませんでしたね。

さて、この「そふと新光」、殆どが地元の秋田県で消費されるそうです。たしか秋田県人の一人当たりの酒の消費量は日本一と聞いていますが、この「そふと新光」が仙台でも滅多に売っていないのも秋田で人気が有り過ぎて回って来ないからだと思います。アマゾンでは買う事が出来る様ですが。

あー、こんな事なら買い占めれば良かったです。そして本格焼酎でなくても旨い焼酎ががあるのに偏見を持って飲んで来なかったのは失敗でした。勿体無いなかったとつくづく思いますした。。

たまには自分の考えを否定して、騙されても良いから経験するのも良いのかも知れませんね。勿論、ほどほどの金額に限ってですけど。

それにしても「そふと新光」は美味しいです。私の親父は実弟から貰ったとんでもなく高い焼酎を自分の部屋で隠れて飲んでいますが、私には「そふと新光」で十分です。こう言う発見はチョット人生が楽しくなりますね。

私に取っては滅多に無いビッグファンとなりました。良かった、良かった。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

コメント (18)
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