続きです。
逃げるイザナギ命。追うイザナミ命と黄泉醜女達。
黄泉醜女達はイザナギ命が投げたタケノコや桃を食べて遅れる。そして黄泉比良坂近辺でイザナギ命とイザナミの命が対峙する。
イザナミ命は「お前の世界の人間を一日1000人殺してやる」と発言。
イザナギ命は「何おう、そんでは俺は一日11500人の人間を産んでやる」と言い返す。
二神の仲は更に険悪になる。そこに泉守道者(よもつちもりびと)なる神、もしくは黄泉の国の住人が現れた。
イザナギ命はイザナミ命へ「私が貴方を失い悲しみに暮れたのは、私が弱かったからだ」と話す。
泉守道者はイザナギ命へイザナミ命からの伝言を伝える。「私と貴方は既に国産みをした。その上、更に産む事を望むのか。私は黄泉の国に留まる。一緒には帰れない」と。
更に現れたのはご存知、菊理姫。菊理姫はイザナギ命の耳元で何事かを告げた。それを聞いたイザナギ命はその話に満足し、現世に還って行った。
ここでチョット脱線。今気が付いたのだけど、仏壇やお墓に供える花は通常は菊の花です。本来は間引きした女の子の位牌であるコケシ(子消し)にも菊の花があしらっている。つまり黄泉の国の花は菊の花。これって菊理姫から来ているのだろうか。
うーん、分からない。記紀にはもう二神の花の名が付いた女神が存在する。国津神との不倫の疑いを夫・ニニギ尊にかけられた木花咲耶姫とその姉妹の木花知流姫です。
菊理姫と木花咲耶姫のどちらもも瀬織津姫ではないかと言われている。
私の本名に「る」の発音があるのだが、「る」は「流」から来ている。「る」は死を意味する。私の父方の従兄弟の殆どは「流れ」と言う意味である「りゅう、る」の発音が入る。私の従兄弟達はこの「りゅう、る」の言霊のせいで、全員不幸になっている。
親が子にこの様な死を暗示する名前を付ける。これは人殺しの家系の特徴。親に何者かが憑依し子を死に導く。既にその親は本当の親では無くなっている・・・・っとは言わないが、家系を閉ざそうとする者が入っていると私は考えています。
脱線終わり。話を木花知流姫に戻します。
木花知流姫と木花咲耶姫は同神。もしくは自殺した姉の磐長姫が木花知流姫だとの話も有りますが、「知流=散る」であるのならば木花知流姫は磐長姫と考えられます。
「木花」は多分「桜」。桜は散って(死んで)菊になるのか。磐長姫が菊理姫なのか。これは時代が違う。磐長姫はずっと後の筈。
「知流」と言えば大歳神の妻の「天知加流美豆姫」の名前にもにも「知と流」の字が入っている。しかも天知加流美豆姫も水神・瀬織津姫と考えられる。「美豆=水」であるなら尚更。
大歳神は本来の日本の祖神と考えられる。そうなるとイザナギ命・イザナミ命の時代にいた菊理姫は天知加流美豆姫なのかも知れない。
あらっ、何時の間にかまた脱線している。
本題に戻します。
続く。
逃げるイザナギ命。追うイザナミ命と黄泉醜女達。
黄泉醜女達はイザナギ命が投げたタケノコや桃を食べて遅れる。そして黄泉比良坂近辺でイザナギ命とイザナミの命が対峙する。
イザナミ命は「お前の世界の人間を一日1000人殺してやる」と発言。
イザナギ命は「何おう、そんでは俺は一日11500人の人間を産んでやる」と言い返す。
二神の仲は更に険悪になる。そこに泉守道者(よもつちもりびと)なる神、もしくは黄泉の国の住人が現れた。
イザナギ命はイザナミ命へ「私が貴方を失い悲しみに暮れたのは、私が弱かったからだ」と話す。
泉守道者はイザナギ命へイザナミ命からの伝言を伝える。「私と貴方は既に国産みをした。その上、更に産む事を望むのか。私は黄泉の国に留まる。一緒には帰れない」と。
更に現れたのはご存知、菊理姫。菊理姫はイザナギ命の耳元で何事かを告げた。それを聞いたイザナギ命はその話に満足し、現世に還って行った。
ここでチョット脱線。今気が付いたのだけど、仏壇やお墓に供える花は通常は菊の花です。本来は間引きした女の子の位牌であるコケシ(子消し)にも菊の花があしらっている。つまり黄泉の国の花は菊の花。これって菊理姫から来ているのだろうか。
うーん、分からない。記紀にはもう二神の花の名が付いた女神が存在する。国津神との不倫の疑いを夫・ニニギ尊にかけられた木花咲耶姫とその姉妹の木花知流姫です。
菊理姫と木花咲耶姫のどちらもも瀬織津姫ではないかと言われている。
私の本名に「る」の発音があるのだが、「る」は「流」から来ている。「る」は死を意味する。私の父方の従兄弟の殆どは「流れ」と言う意味である「りゅう、る」の発音が入る。私の従兄弟達はこの「りゅう、る」の言霊のせいで、全員不幸になっている。
親が子にこの様な死を暗示する名前を付ける。これは人殺しの家系の特徴。親に何者かが憑依し子を死に導く。既にその親は本当の親では無くなっている・・・・っとは言わないが、家系を閉ざそうとする者が入っていると私は考えています。
脱線終わり。話を木花知流姫に戻します。
木花知流姫と木花咲耶姫は同神。もしくは自殺した姉の磐長姫が木花知流姫だとの話も有りますが、「知流=散る」であるのならば木花知流姫は磐長姫と考えられます。
「木花」は多分「桜」。桜は散って(死んで)菊になるのか。磐長姫が菊理姫なのか。これは時代が違う。磐長姫はずっと後の筈。
「知流」と言えば大歳神の妻の「天知加流美豆姫」の名前にもにも「知と流」の字が入っている。しかも天知加流美豆姫も水神・瀬織津姫と考えられる。「美豆=水」であるなら尚更。
大歳神は本来の日本の祖神と考えられる。そうなるとイザナギ命・イザナミ命の時代にいた菊理姫は天知加流美豆姫なのかも知れない。
あらっ、何時の間にかまた脱線している。
本題に戻します。
続く。