もう、そろそろ終わりたいです。続きです。
さて、またまた話は変わりますが、もしもの時のアイヌ語でサクの意味を調べました。夏の意味でした。
夏蜜柑みたいなのにハッサクがありますけど、それも関係ない。今回はアイヌ語は関係ではないみたいです。
サクと発音する女神は先にも紹介した木花咲耶姫もそうです。この女神は婚約者である天孫族のニニギ尊の結婚する事となったのですが、夫のニニギ尊は腹の子は国津神の子ではないのかと木花咲耶姫の不貞を疑います。
それに怒った木花咲耶姫はやけっぱちになり家に放火。「天津神の子であるならば、火の中でも産まれて来るはずだと」と絶叫し、火がつけられた屋敷に入り、無事に三人の男の子を生みます。
このストーリーも恐縮ですが、出産したんですから女性器がキーワードとなります。
木花咲耶姫のサクは「花が咲く」のサクですが、それ以上に「耶」の字が気になる。「耶」は「怪しい、疑問を呈す」と言う意味ですので。
木花咲耶姫は夫のニニギ尊から不貞を疑われた。だから「耶」の字が付くのだと思います。
これは何を意味するのか。
不倫して誰の子供か分からない子供を産む。これも受代苦だと言えます。
不倫の子供を宿した人間の女性に代わって不倫して、火の中で火傷になりそうになりながら神である木花咲耶姫が子供を三人も産む。木花咲耶姫は安産の神であり、不倫している女性の守り神でもある。
不倫は余計ですが、イザナミ命は出産で命を落とした。木花咲耶姫は無事出産した違いが有りますが、やはり性器がキーワードになっている。「サク=性器」と言えるのではないでしょうか。
そして「お多福」の「福」も女性器を表していると思えます。子宝こそがこの上も無い福。その福が現れるのが女性器。女性器は黄泉の国と現世との境界線でもある。そんなところからもサクは女性器を示しているし思います。
ところで話はまたまた変わりますが、「八雷神」、または「八の雷神」は何と呼ぶのかご存知ですか。
今まで再三書いて来て黙っていたのですが、「やくさのいかづちのかみ」と呼ぶのです。
最初から言えよと言われそうですが、何で「八雷神」と書いてそう読むのか。「八=やくさ」。この「くさ」って何だろ。「サク」と「クサ」。読み方を反対にしただけなのか。
「クサ」はアイヌ語ではヒットしませんでした。何の事だろ。普通、「八」を「やくさ」なんて読まないし。
これ、私もまさかとは思っていますが、「瘡」と書いて「くさ」と呼びます。
鬼渡神は水神であり境界線の神であり疱瘡神でもある。つまり「八雷神」は八神の疱瘡神。八神の鬼渡神ではないでしょうか。
「雷」は祟りを示している。そして古来、疱瘡こそが最強の祟り。疱瘡で日本の人口が半減した程の祟り。
疱瘡は身体が腐った様になる。イザナミ命の身体も蛆が集って腐っていた。その腐った身体に八雷神が纏わり付いていた。もしかしたら八雷神がイザナミ命の身体を腐らせていたのかも。
うーん、どんでん返しの事を書いちゃいましたが、どうなのでしょう。分かんないなぁー。
カグツチ神に話を戻します。火の神・カグツチ神は母であるイザナミ命を出産で殺した神。
その時、イザナミ命は苦しさま余り嘔吐した。その嘔吐物から生まれたのが金属の神である金山彦神・金山姫神。
脱糞もした。その糞から生まれたのが土の神であるハニヤヒコ神・ハニヤ姫神。
そして最後に失禁をした。そのその尿から生まれたのが水神・ミズハノメ神と穀物の神であり、豊受大神ともされる和産巣日神(ワクムスビ神)。
それぞれの神々はイザナミ命の苦しみの中から生まれて来た。悪神とも言える。蔑まされた神々でもある。
この一連の行為はイザナミ命とカグツチ神を入れて八神。
否、和産巣日神が豊受大神であるなら男女の神とも考えられる。イザナミ命を入れなくても八神となる。
この八神はイザナミ命の犠牲により生まれた神々。この神々が八雷神とも考えられる。
そして鬼渡神としても。
その理由はもっと考えを練ってから書きたいと思います。私も今一断言出来ないので。
ではでは。
さて、またまた話は変わりますが、もしもの時のアイヌ語でサクの意味を調べました。夏の意味でした。
夏蜜柑みたいなのにハッサクがありますけど、それも関係ない。今回はアイヌ語は関係ではないみたいです。
サクと発音する女神は先にも紹介した木花咲耶姫もそうです。この女神は婚約者である天孫族のニニギ尊の結婚する事となったのですが、夫のニニギ尊は腹の子は国津神の子ではないのかと木花咲耶姫の不貞を疑います。
それに怒った木花咲耶姫はやけっぱちになり家に放火。「天津神の子であるならば、火の中でも産まれて来るはずだと」と絶叫し、火がつけられた屋敷に入り、無事に三人の男の子を生みます。
このストーリーも恐縮ですが、出産したんですから女性器がキーワードとなります。
木花咲耶姫のサクは「花が咲く」のサクですが、それ以上に「耶」の字が気になる。「耶」は「怪しい、疑問を呈す」と言う意味ですので。
木花咲耶姫は夫のニニギ尊から不貞を疑われた。だから「耶」の字が付くのだと思います。
これは何を意味するのか。
不倫して誰の子供か分からない子供を産む。これも受代苦だと言えます。
不倫の子供を宿した人間の女性に代わって不倫して、火の中で火傷になりそうになりながら神である木花咲耶姫が子供を三人も産む。木花咲耶姫は安産の神であり、不倫している女性の守り神でもある。
不倫は余計ですが、イザナミ命は出産で命を落とした。木花咲耶姫は無事出産した違いが有りますが、やはり性器がキーワードになっている。「サク=性器」と言えるのではないでしょうか。
そして「お多福」の「福」も女性器を表していると思えます。子宝こそがこの上も無い福。その福が現れるのが女性器。女性器は黄泉の国と現世との境界線でもある。そんなところからもサクは女性器を示しているし思います。
ところで話はまたまた変わりますが、「八雷神」、または「八の雷神」は何と呼ぶのかご存知ですか。
今まで再三書いて来て黙っていたのですが、「やくさのいかづちのかみ」と呼ぶのです。
最初から言えよと言われそうですが、何で「八雷神」と書いてそう読むのか。「八=やくさ」。この「くさ」って何だろ。「サク」と「クサ」。読み方を反対にしただけなのか。
「クサ」はアイヌ語ではヒットしませんでした。何の事だろ。普通、「八」を「やくさ」なんて読まないし。
これ、私もまさかとは思っていますが、「瘡」と書いて「くさ」と呼びます。
鬼渡神は水神であり境界線の神であり疱瘡神でもある。つまり「八雷神」は八神の疱瘡神。八神の鬼渡神ではないでしょうか。
「雷」は祟りを示している。そして古来、疱瘡こそが最強の祟り。疱瘡で日本の人口が半減した程の祟り。
疱瘡は身体が腐った様になる。イザナミ命の身体も蛆が集って腐っていた。その腐った身体に八雷神が纏わり付いていた。もしかしたら八雷神がイザナミ命の身体を腐らせていたのかも。
うーん、どんでん返しの事を書いちゃいましたが、どうなのでしょう。分かんないなぁー。
カグツチ神に話を戻します。火の神・カグツチ神は母であるイザナミ命を出産で殺した神。
その時、イザナミ命は苦しさま余り嘔吐した。その嘔吐物から生まれたのが金属の神である金山彦神・金山姫神。
脱糞もした。その糞から生まれたのが土の神であるハニヤヒコ神・ハニヤ姫神。
そして最後に失禁をした。そのその尿から生まれたのが水神・ミズハノメ神と穀物の神であり、豊受大神ともされる和産巣日神(ワクムスビ神)。
それぞれの神々はイザナミ命の苦しみの中から生まれて来た。悪神とも言える。蔑まされた神々でもある。
この一連の行為はイザナミ命とカグツチ神を入れて八神。
否、和産巣日神が豊受大神であるなら男女の神とも考えられる。イザナミ命を入れなくても八神となる。
この八神はイザナミ命の犠牲により生まれた神々。この神々が八雷神とも考えられる。
そして鬼渡神としても。
その理由はもっと考えを練ってから書きたいと思います。私も今一断言出来ないので。
ではでは。