諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

スズキ・スペーシア ギア「 休みの日 子供たち」編のCMって、遊び心にも真面目さにも無理があるなぁー。

2019年06月02日 12時12分45秒 | CM評論
またスズキ・スペーシア ギアのCMに付いてです。

今回はアウトドア編から「休みの日 子供たち」編に変わりました。それを見て思いました。「スズキは消費者を騙そうとしている」と。

またムロツヨシ??がお父さん役です。幼稚園の先生に丁重に挨拶をしている。頭を下げている。そのシーンを3人の幼稚園児が思い出して、「あいつの父さん、真面目だからなぁー」と言う。

この真面目、真面目戦略はスペーシア ギアが真面目に造られている事をアピールしたいのでしょう。

でも、近年の鈴木自動車は不正の連続。燃費・排ガスの問題とか、ブレーキ等の安全面に関する検査データーの改ざん、無資格検査等々の不正が発覚し、202万台のリコールを起こしている。これだけの問題を起こして「真面目だからなぁー」とはよく言えるよ。

それも幼稚園児に言わせている。それには悪質さを感じる。今までの不正を煙に巻きたいと思っているのか。全然反省していないではないかと想ってしまう。

消費者を騙したのだから、暫くは真面目さをアピールすべきではない。会長のギャランティを1年間無報酬にしたくらいでは禊は済まん。そう言う姿勢が鈴木自動車の印象を悪くしているのが分からないのか。

せめて「お詫びの印に、これからは価格据え置きで全車錆対策を徹底的に強化します」とか言えば、消費者の信頼性は回復する。そう言った感じで罪滅ぼしすべきではないのか。

それは兎も角、私がスペーシア ギア「休みの日 子供たち」編のCMでイラッとしたのは、「クルマに泊まりますんで」と親子3人で車中泊が出来る事をアピールした点。

あれは無理があるよ。前のシートをフラットにして、後席の座面を立てたままでは寝られないよ。

しかも前シートをフラットにしても凹凸はある。真っ平らにしないと寝られたものではない。しかも親子3人はきつ過ぎる。あのCMを企画した人は車中泊の経験が無いのではないか。

有ってあんなCMを企画したのなら、ますます悪質さを感じる。全然、真面目ではない。スズキの体質は変わって無いではないか。

軽自動車で車中泊が改良無しで可能なのは、軽1BOX車とホンダNバン位だと思う。

特にNバンはFF車ながら、前の助手席を凸凹が無くフルフラットにする事で車中泊を可能にした。それでも車中泊できるのは1名のみ。

それなのにスペーシア ギアはスペースに限界があるFF車で、ただ単に前席を倒しただけで3人が車中泊できる旨、消費者にアピール、否、錯覚させている。

これは悪質だわ。強い睡眠薬でも飲まない限り無理だよ。車中泊の経験が無い者を騙そうとする魂胆が見える。このCMはスズキの更なるイメージダウンになる。そう簡単にクルマ好きの目は騙せないぞ。

まっ、そう言う訳で、スズキと言うメーカーが益々嫌いに成りました。

スズキにはジムニーやスイフト、そして5agsの展開等々、良い面がいっぱいある。

私もこれまでスズキのクルマやバイクを買って大失敗しているが、本当は憎からず思っている。だから本当に真面目に成って欲しい。

こんな消費者を錯覚させるCM流してたら、不正したイメージが消えない。またまたクローズアップしてしまうぞ。

悪い事は言わん。CM担当者を変えた方が良い。昔からスズキのCMは下手過ぎる。折角のCMなのだから、クルマ好きを納得させるCMを創りなさいよ。

そして変わらなきゃ。真面目に成らなきゃ。


ではでは。





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