諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

日本のど真ん中に鎮座する鬼渡神。その11

2024年03月12日 23時21分27秒 | 神道
鬱が酷いですが続きます。

志波彦神とは何者なのか。

宮城県には大崎市と栗原市に二社の志波姫神社が鎮座しています。

大崎市の志波姫神社の祭神はアメノウズメ命。栗原市は木花咲耶姫尊となります。不思議な事に志波彦神とは並んで祀られている神社は存在していません。

アメノウズメ命の夫は猿田彦尊。実は以前、大崎市の志波姫神社のホームページで祭神・アメノウズメ命(猿田彦尊)と記載していたと記憶しています。

どう言う事かと悩みましたが、私が記事にしてから(猿田彦尊)は何故か落とされました。

実は塩竃神社の伝承では塩土老翁は猿田彦尊であるとされています。

そして元塩竃神社と言える鼻節神社は猿田彦尊を祀っているのですが、以前に木花咲耶姫を祀っていた時代があります。

何故、似ても似つかない猿田彦尊と木花咲耶姫命が入れ替わったのか謎です。鼻と花しか共通点は無いです。

それ以上にアメノウズメ命と木花咲耶姫命との共通点も謎。

一つ考えられるのは塩竃神社の神紋・塩竃桜でしょうか。木花と言えば桜ですから。

そして「志波(しわ)」の意味は「皺、塩、柴、島」の説がある。柴神は道祖神と言えるし、猿田彦尊の道祖神となる。本来は岐神信仰の神社だったと言えるのではないか。

これは全部、塩竃神社に関連する。塩土老翁だから塩、老翁で皺、志波彦神が阿須波神であるなら柴、そして塩竃神社は松島に面しているので島。

ここでふと変な事を考えたのだが、木花咲耶姫命を主祭神とする栗原市の志波姫神社は以前、伊豆権現と呼ばれていた。

伊豆権現と言えば伊豆大権現を祀る伊豆山神社。北条政子と源頼朝の縁結びの神社。

そこから考えると似ているのである。アマノウヅメ命・猿田彦尊の夫婦神と、北条政子・源頼朝夫婦との関係が。

これは記紀では稀なケースですが、嫁のアメノウズメ命は天津神、夫の猿田彦尊は国津神となります。通常は天津神に侵略された国津神は政略結婚的に花嫁になるのが主流です。

そして北条政子は平家。源頼朝は源氏。

猿田彦尊は比良夫貝にてを挟まれて溺死した。比良夫貝はタイラキ、つまり平貝の一種。

私はかねてから源頼朝は北条氏、つまり北条政子に暗殺されたと考えているが、比良夫貝が平貝であるのであれば、平家の北条政子に殺されたと言える。

アメノウズメ命の場合、天孫降臨で猿田彦尊に会った時、帯が解け胸と性器が露わになっていた。天岩戸の前では性器を露わにして踊っている。

猿田彦尊の鼻は男性器を示しているとするならば、猿田彦尊は色仕掛けでアメノウズメ命に殺された。北条政子・源頼朝の場合も色仕掛けで殺された可能性は十分にある。

源氏は東北を制圧した。田村麻呂同様、源頼朝は神格化されるべき人物である。しかし、北条政子に殺されたとあっては哀れであり滑稽。

これはもしかしたら北条政子と源頼朝を祀る意味合いで、アメノウズメ命(猿田彦尊)としたのではないか。

うーん、やっぱり鬱だ。変な事を考えてしまった。私のHSPも限界に来た様だ。

今日、またクルマをぶつけちゃったし。


続く。












コメント (30)
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