続けます。
あの「ハヤブサ消防団」を観て新興宗教の怖さを覚えたでしょ。
私、断言しちゃいますが、どんな新興宗教やカルト教団と言われていても底辺の信者達は心が純粋で良い人が多いのです。
私を勧誘に来た「エホバの証人」、「統一教会」、「真光教」、「幸福の科学」らの信者にも悪いオーラの人はいませんでした。
しかし、彼らは自分達が信仰している宗教の知識は無い。宗教の教祖や幹部に洗脳されて、言われたままに勧誘活動をしているだけです。一人では生きられない。群れの中でしか生きられない人達だからです。
彼らには罪は無い。
しかし、自分の人生を自分で考え乗り越えずに、群れの長の話を信じ込んで生きるのは愚か者だと思います。自分で考えて生きてこその人生だと思いますので。
彼らは教祖や幹部たちに神を信じ込まされると、悪の行為であっても善行をしている感覚になる。それが宗教の怖さなのです。
日本においても仏教徒、キリスト教徒、神道の徒は多くの戦や戦争で命を落としている。
それは全て神を語る悪者が、自分達の権力・勢力拡大の為に起こした行為。宗教は戦争兵器に変わる一面が確実にあるのです。
スピリチュアルヒーラーも自分が創造した神を語る。自分は神を宿している。自分は神の言葉を聞ける。前世は神だったとして人を洗脳する悪意の者が大勢います。
極論、そう言ったスピリチュアルヒーラーや新興宗教の幹部や教祖らは、自分が語っている神に対する歴史までは知りません。
彼らも神の真実の歴史を知らないのです。妄想で語っているだけ。だから多くの宗派が乱立しているのです。
例えは「エホバの証人」。
彼らの宗教はユダヤ教(旧約聖書)とキリスト教(新約聖書)をミックスした教えです。大天使ミカエルが人間になった姿がイエス・キリストだとしています。
私、知らなかったのですが、彼らには彼らの聖書があります。同じキリスト教系であっても細部は違っています。それは「エホバの証人」を組織化した教祖の考えによるものでしょう。
っとは言え、「エホバの証人」の信者たちはキリスト教の歴史を知らない。
そしてキリスト教の歴史は変えられない。私が「キリスト教は戦争兵器だ」と言っても理解できない。
キリスト教国はキリスト教の伝道者が最初に異国を訪れ、キリスト教を現地民に広める。現地民をキリスト教に入信される。
そして次に来るのがキリスト教国の軍隊。キリスト教に入信した現地民はキリスト教国とは戦わない。侵略を受け入れる。場合によってはキリスト教国の走狗となって自国と戦う。そうやってキリスト教国は植民地を広めてきた。
私はエホバの証人の女性達に言ってやりました。「キリスト教は戦争兵器だ。キリスト教徒がやっている事は悪魔の所業だ」と。
そう言うとエホバの証人の信者たちは何も言い返せません。その程度の事実も知らなかったのです。
そして彼女らはこう言って来ました。「キリスト教に詳しい幹部を連れて来ます」と。
望むところです。私は快諾しました。
続く。
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