諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

富岡八幡宮の宮司殺害事件を想う。【宮司の品格とは何だ!?】その3

2017年12月12日 20時42分05秒 | 神道
続けます。

今回の富岡八幡宮宮司殺害事件で少々驚いたのが、宮司一家が富岡姓だった事です。私は富岡は地名だと思っていたのですが、富岡氏がこの地で八幡神を祀ったのが始まりだったのでしょうか。

調べてみたら元々は永代嶋八幡宮だったが昭和20年の東京大空襲で社は焼失。その再建に奔走したのが第18代宮司の富岡盛彦氏。

もしかしたらこの富岡盛彦氏が自分の富岡姓を神社名にして、「永代に渡り富岡八幡宮はワシら富岡一族で運営するんだよ。文句あっか」となったのかも知れんです。うーん、ずっこい。

八幡神社の神紋は「三つ巴」です。当然、富岡八幡宮も「三つ巴紋」。

武家の富岡氏も秀郷流結城氏の一族の富岡氏であるなら「三つ巴紋」。

富岡氏も武家。人殺しの家系だから武神の八幡神を信仰していた。だから平和な時代となり八幡宮の神職になったと思われます。

私、今回の事件でビリビリと感じて調べているのですが、この人殺しの家系と血筋がこの姉弟の殺人事件の元凶になっているのではないかと考えます。

以前、「人殺しの家系、狂気の家系」と題してこのブログで、永井尚長を増上寺で刺殺した内藤忠勝の事件を語りましたか、この事件も同じケースだと思えるのです。

そこでこの富岡一族の人々を調べました。

先ずは東京大空襲で焼失した富岡八幡宮を再建した祖父の富岡盛彦。神社本庁の事務総長までやっている偉い人。あの谷口雅春と協力して「日本を守る会」を作ったそうです。

次に2012年に亡くなった父親の富岡興永。ギャンブル大好きで女性関係で問題があった。骨董品収集が趣味でこれまでに10億円も費やしたとの話がある。そして富岡八幡宮の土地の借地権を不正にねつ造し、富岡長子とその妹に相続させた。

富岡長子は中学からシンナーと男遊び、そして家出を繰り返す。20歳で結婚し男児を出産するも離婚。その後、富岡八幡宮に勤務し敷地内に豪邸を建設。富岡八幡宮の敷地の一部を相続。宮司になる為に必要な権宮司を経験しておらず。

そして富岡茂永。施設から貰われた子で姉の長子とは血が繋がっていないとの説が流れているが、父親の興永と顔はそっくり。しかもギャンブルと女好きも親譲りだから実の子だろうと思われる。父親以上に女遊びが派手で、ラスベガスでも散財したとか。若い頃にはリンカーンに乗っていた。今の奥さんは三人目。ヤリ手の部分はあるが氏子の評判悪し。

以上です。

私の実感で語らせていただけるのであれば、上記の人物全員が宮司の品格は無いと思います。

ここで少々ショッキングな出来事が分かりました。何と茂永の伯父、父・興永の兄の國児なる人物が富岡八幡宮の境内で自殺してます。理由は不明。18代宮司の富岡盛彦の長男ですので本来は19代宮司となるべき人物なのに自殺している。しかも神社の境内で。

これは父親・盛彦に対する抗議の自殺の可能性があると思います。他に理由が有るのなら迷惑がかかる境内で自殺するとは思えないので。

人殺しの家系は長男が特に因果を受けます。そして國児も茂永も長男。これは家系に問題がある。上記の人達は人殺しの家系の因果を理解していない。強いては神道の本質を全然理解していないと思えます。


続く。





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7 コメント

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ありがとうございます。 (りひと)
2017-12-12 14:35:49
同じように感じます。
なので現世に生まれた方々は全くのとばっちりの苦しみの可能性が高いと思います。長子さんはその覚悟で入っているのかも?とも。

内藤氏もそうなんですよ、オリンピック前に少し理解しておいた方がいいようにも思いますね。新宿辺りも理解がこの件で深まりそうに思います。

専門家ではないと分からないはずなのでそこはつな永井さんの理解が相当大事に思います。
どうにかしてうまくいく方法はないのか?
新しい試みですので、お邪魔十分くるはずなので身体第一でお願いします。

個人的に思うのは、富の神は私は追っているので富岡という名前には興味と縁を感じていました。ただ人間ウォッチでは、接点持とうと思うと相当お邪魔が来ます。なので近寄れない感じです。どういうお邪魔かの判断なのですが。

で岡という字のイメージはまさに武、私の苦手な武(タケ)。竹は好きなんですけど。どうも抑えるお役目のようにも思います。個人的な解釈ですけど亀岡も亀を抑えるようなイメージでいます。
現在の現世では、富も亀もどうも邪魔されていてて生きにくくなっているようにも思います。本来は、こっちが巫覡で人間と神の間に入るべきお役目のように思います。そこを抑える事はどうも疑問です。二渡さん達が富や亀なら落ち着かないのか?そこは私の考えです。私のは女性の得意な感覚なので、綱永井さんが男性の得意な理論分析でどう理解するのかとても興味があります。多分ご自分の方にも役立つ可能性は十分あるように思います。神では無理なら念仏信仰とか観音信仰とイオマンテとか山岳信仰とか古代の信仰のヘルプも必要な気もしますが方法を探して試さないのはもったいないと思います。生きている人間が振り回されるのはもう終わりたいですし、無駄な争いも単純に進化をどんどん遅らせるだけで効率悪いだけですから。あがきたいですよ。

なので身体第一でゆっくりゆっくりですね。5255
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すみません。 (綱永井寵生)
2017-12-12 15:00:14
りひとさんへ

済みません。話途中で間違ってアップしてしまいました。完成するまでお待ちください。
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富岡。 (綱永井寵生)
2017-12-12 22:38:33
りひとさんへ

富岡と言うと福島県出身の私は帰宅困難地域に認定されていた富岡町を思い浮かべます。今年規制が解除になった様で、私も車で走って来ましたが、町で生きているのは警察署と信号機のみ。これは流石に戻る人はいないだろうなと思いました。

富岡八幡宮も富岡町も私の思い出の場所なのですが、こんな事件が起きるとは。ガッカリです。

全国の八幡神社には鶏が関係する伝承が多いのですが、富岡八幡宮にも鶏、否、鬼渡神が存在します。最も激しく祟る神です。

それを肝に銘じて神職の仕事に励んでいたとは到底思えない。彼らの様な金に目がくらんだ神職が増えている様ですが、この事件を深く考えて貰いたいです。

自分が神であると思い込んでいる方々にも。
返信する
今年酉年なんですよね (りひと)
2017-12-13 09:54:32
そうニワタリさんに関係でしょうね。
残り2/3まで何も起こらずならいいですけど。
どうにかうまくいく方法探したいですね。
節分は戌年になるのでうまく巫覡体質でおさめてくれるでしょう。本来抑えるんじゃなく仲良くするんではないかな?犬も復活しつつあるのでもう一息ですが、油断せず身体守りましょう。

色々な名誉職はどうも素材が一番重要です。そこをその名誉職についてくるお金に目が眩んで手に入れても大変な事になります。

お金や人望とか人徳とは、その責務を全うしてこそのおまけです。

なのでそのお金と名誉を望んでその役についたらどうなるんでしょうね?

今の世の中みんな崩壊しますよ、組織が。

つまり自分の個性を理解し役目をコツコツしていて最後に周りに持ち上げられる方が出てくると組織も協力自然に出来るのでしょうね。

その結果みんなの支援や協力で色々なご褒美が来るのでしょう。

そこにお金の移動が伴うので何事も気持ちあればお礼一つでもいい。お金が喜ぶという発想が、そういう勘違いなトップへと押しあげ育てちゃうんです。

そこでお金をあげる事は教育でしょうか?
お金なくても物の見方や裏の世界を教えるのも教育です。大人から直さないと子供も治りませんね〜。

犬が鳥に教えてあげると違ってくると思いますよ。日本が変われるのか?肉体はシビアです。
世代交代は自然に起こります。
あとは周りが各年代正しい目を持っていればスムーズにいくでしょう。

長子さんがいっぱいとってあげた七五三の子達がどういう思いで地域に貢献していくのか?楽しみですよ。
しばらく大変ですが、下町はそこはシビアな目を持っています。再生して欲しいですね。組織から出れたのもいいタイミングだと思いますよ。
8470
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七渡神。 (綱永井寵生)
2017-12-14 09:14:45
りひとさんへ

八幡神の影に鶏有り。否、鶏は朝を知らせる鳥。夜の神々を封印する神。それは八幡神を示すのかも知れません。鬼渡神社には鶏の絵馬を逆さに吊るす習慣があったりもしますので。

富岡一家は余りにもお金に恵まれていた。神社がお金出る小槌。だから手放したくないと思っていたのではないか思います。

宮司を追放されても一般人よりはるかにお金に恵まれている。新聞配達をしてお金を稼ぐ大変さを経験していたら、自分の立場に感謝していた様に思えます。
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鳥の絵馬逆さ (りひと)
2017-12-14 20:23:57
興味深いですね。福を逆にする中華料理店とかありますよね。

で鳥を奉納ってどこかでありましたよね?卵とかの件で話した記憶ありますけど。鳥を神として祀る意味じゃないかな?イオマンテ的な意味でと。
コノシロもそうかな?と。

また恵比寿さんは鳥の鳴き声でびっくりしてどうだとかありますけど、鳥は苦手なイメージにされているけど酉の市も恵比寿さん多いし、同神かとも思う事も。

そう思うと中国系の知識があり、またニワタリさんを上手くコントロール出来る巫覡的な要素は、恵比寿的でまさかの八幡神って事はないのかな?と。一般的なイメージとは違いますけどね。

出雲にも行けない理由も納得出来ちゃうのです。
蚊帳の外にあると余計感情移入しちゃいます。
あの地も七渡の南方向に二社神社です。

大抵境内から出されている大切な境内社は多いので。

富岡さんの件で地名調べたら青梅近くにもありそうで、その近くに塩船観音寺(薬師も千手千眼もツツジも大好物)って出てきたんですけど由来が若狭経由で7世紀の由来も醍醐寺系。その他地名では祖母の関係では富岡製糸場、横浜だとバスケの強豪校の地、色々と妄想してます。

深川の件は、因果であれば部外者は何も出来ないし報道情報の信憑性は定かではないにしろ関係者が一番事実を分かるはず。当事者関係者が変われば変化は早いはず。なのでそこも直接の専門家にお任せして、そこから自分に関係のありそうなこと拾いますね。2355、7340
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事代主。 (綱永井寵生)
2017-12-16 23:35:14
りひとさんへ

古事記で大国主が鹿島神・カケミカズチ神に国譲りを迫られた時、「息子の事代主が魚と鳥を取りに行っているから、そっちに行って聞いてきてくれ」と言ってます。
魚だけでなく鳥も取っている。魚と一緒だから水鳥の筈。だとしたら鴨ではないかと思います。鴨は美味しいですし。
でもここで分からなくなるのは事代主は賀茂族の祖であると言う事。祖である事代主が鴨を取るものかと考えているのですが、何が見落としている感じがしています。
考え過ぎかも知れませんが。
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