琵琶湖研修

平成２７年１１月２４日

平成２７年１１月１９日・２０日（２日間）、JIAM(全国市町村国際文化研修所)市町村議会議員特別セミナー受講。

奥山恵美子仙台市長
テーマ：「仙台市の都市経営」


公共施設のマネジメント、私有施設の省電力化、情報システムの効果的・効率的な管理、多様な主体が連携し、まちづくりを行うための仕組み、市民から信頼さる職員を目指して、まちのおもしろさを創り出す職員の育成等。
　・２億円の投資で、１年目で４０００万円の削減見込みの実績が出た。
　・人（専門分野）を増員することで、問題点を浮き彫りにし、最終的に経費削減につなげる見込みが立った。
　津山市で取り組んでいる、行財政改革とファシリティマネージメントの取組の参考になりました。
　投資が有ってこその効果である。



中邨（なかむら）章　明治大学名誉教授

テーマ：「議会改革の実績と課題－住民の反応との関わりで」
変わる地方議会、 二元代表制、代議制、定数と報酬、関心を呼ぶ議会への道等。
独特の言いまわしは、会場内で笑いをさそいましたが、要点は納得できるものです。

これからの議員像として
・国・首長に立ち向かう議員
・"Look Around"＝外部志向のつよい議員
・ICTを駆使できる議員、勉強する議員
・族（ひとつの分野に職員以上の専門的知見を持った）議員を目指す議員
・むかしを振り返らない議員。
詳細な講義内容は、後ほどまとめます。
　
夕食時の交流会
ここでの研修のもう一つの特徴である、講座受講者全員による交流会です。
今回も、１７名の各地の市町村議員さんとお話をさせていただきました。
それぞれの地方議会の活動内容の違いがあります。