令和5年4月2日
日本上空を「きぼう」(国際宇宙ステーション/ISS)が通過
きょう2日は19時50分頃から、日本上空を「きぼう」(国際宇宙ステーション/ISS)が通過します。
今回は全国的に目視可能エリアに入っていて、晴れる所も多いため、広い範囲で観測が期待できます。
国際宇宙ステーション(ISS)とは地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」はそのうちの日本実験棟です。
ISSはサッカー場くらいの大きさです。
条件次第では肉眼でも見ることができて、スマートフォンで十分に撮影可能です。
通過予想時刻の3分くらい前から、出現が予想される方角の空を、なるべく視野を広くして探すことがコツです。
光の点が、飛行機よりも速いスピードで流れていくため、見逃さないように探してみて下さい。
わが家の空は、やや霞がかかっている夜空です。
ちょうど真上方向で、半月の西側を北から南に移動する様子を確認できました。
日本付近は今夜も高気圧に覆われて、西・北日本を中心に晴れる見込みです。
東海や関東は雲が広がりやすいですが、雲の隙間からチャンスがあるかもしれません。
昼間は各地で暖かくなりましたが、夜は気温が下がります。
全国的に北よりの風が吹いていて、日が沈んだ後は風が少し冷たく感じられるかもしれません。
観測の際は、昼間との寒暖の差に注意して下さい。
令和4年11月19日
18時過ぎ、日本上空を「きぼう」(国際宇宙ステーション/ISS)が通過します - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)