令和4年7月4日 20:40
KDDI、通信障害「ほぼ回復」
発生60時間超、検証継続―企業活動にも影響
私の携帯からも電話が出来るようになりました。
KDDIは大規模通信障害の発生から60時間以上が経過した4日午後、携帯電話の通話とデータ通信が「全国的にほぼ回復した」と発表した。
引き続き、ネットワークの検証作業を行っており、正常に作動していると確認され次第、全面復旧を宣言する。
2日半以上にわたる障害で、緊急通報やスマートフォン決済などが利用できなくなった。
物流をはじめ広い範囲で企業活動にも影響が生じ、通信業界で過去最悪の事故となった。
KDDIは今後、利用者への補償を検討する。
同社は4日午後8時に吉村和幸専務がオンライン形式で記者会見し、今回の通信障害について説明した。
令和4年7月3日 23:10
7月4日 8:00現在でも電話は通じません。
KDDI障害、3915万回線に影響
復旧作業終了も通話制限続く
高橋社長会見「深くおわび」
KDDIは3日、大規模な通信障害の復旧に向けた作業が西日本エリアに続き東日本でも終了したと発表した。
ただ、ネットワークの検証作業のための通話制限が続き、2日未明の発生から40時間以上が経過した3日午後10時の時点でも障害は解消に至っていない。
全国で最大3915万回線がつながりにくくなった可能性があり、物流など広い範囲で影響が続いた。
同社の高橋誠社長は同日午前、東京都内で記者会見し、「安定したサービスを提供しなければならない通信事業者として反省している。
深くおわび申し上げる」と陳謝した。
通信障害に伴う顧客への補償については「障害(の内容)をもう少し見た上で検討する」と説明。
自身の責任については「経営者として大きな責任がある。真摯(しんし)に受け止めたい」と述べるにとどめた。
金子恭之総務相も同日午前会見し「重要インフラの携帯サービスを、極めて多くの方が長時間利用困難になったことは大変遺憾。
電気通信事業法上の『重大な事故』に該当する」との認識を示した。
今後、同社からの正式な報告を踏まえ、行政処分を検討する。
KDDIによると、西日本で午前11時ごろに復旧に向けた作業を完了し、東日本も午後5時半ごろに終えた。
全国の通信ネットワークが正常に稼働するか検証した上で、最終的な復旧宣言を行う方針だ。
障害は2日午前1時35分ごろに起きた。
保守・管理のための機器交換時に不具合が生じて音声通信が一時止まり、その後、音声通信に用いる交換機に信号が集中して混雑が発生。
影響は加入者情報を管理する設備にも波及した。
昨年10月にはNTTドコモも大規模な通信障害を起こし、総務省から行政指導を受けている。
KDDIはこの事故を教訓に障害対策を見直していたがトラブルを防げなかった。
高橋社長は会見で「まだまだ甘かった」と述べた。
au大規模障害
発生からまもなく24時間 復旧メドたたず 影響はバスや貨物列車、自動車にも
auなどを展開する通信大手KDDIでの大規模な通信障害は、発生からまもなく24時間となりますが、復旧のメドはたっていません。
通信障害は、2日午前1時半頃にauの回線を使うサービスなどで全国的に発生し、通話やデータ通信がしにくい状況が続いています。
原因についてKDDIは、データ通信網を利用して音声通話を行うための設備にトラブルが発生し、
通信が混雑した状況になっため、全体の通信量を制限しているということです。
発生からまもなく24時間たちますが、復旧のメドはたっていません。
「こちらのバス停でも、通信障害の影響で、到着予定が表示されなくなっています」
小田急バスなどでは、バスの位置を確認できるサービスに支障が出たほか、JR貨物では、
コンテナの積み下ろし情報を扱うシステムに影響が出て貨物列車に遅れが出ています。
自動車各社では通信を通じて様々な機能を利用できる「コネクテッドカー」の一部サービスが使えなくなるなど、
影響は広範囲に及んでいます。
当たり前のように使っていた電話ですが、障害を起こすと不便になります。
私への連絡は
1)ショートメール(09020055992)
2)FBのメッセンジャーで連絡ください。
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