日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
数週間前、左上の奥から2本目くらいの歯に鈍痛が・・・
肩が詰まって、歯に来てるんやろ・・・と軽い気持ちでいました。
数日して、その鈍痛も治まりました・・・が
どうも、歯茎が腫れているようで、歯医者さんへ行かなければ・・・と
すると、いつの間にか腫れも引いていたので、そのままにしてました。
でも、歯ブラシで磨いた時などに
時たま、同じ個所が血豆みたいな感じになることがあるんですね・・・
どうも気になってしようがありません。
一度、歯医者さんへ行って診てもらわなくてはと思ってるんですが・・・
今朝は、口腔がんについての記事を転載してみようと思います。
~以下、1月27日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
口の外科治療
舌の異常ネットで相談
東京都葛飾区の女性(82)は昨年6月、舌の左側に潰瘍のようなものを発見した。痛みはなく、「口内炎なら、すぐ治るだろう」と思っていた。
ところが1週間たっても変化がない。うがい薬で口の中を殺菌しても効果がないどころか、逆に炎症が強くなり、赤くなった。
心配になり、かかりつけ歯科の石川デンタルクリニック(江戸川区)を受診、院長の石川一郎さんに診てもらった。「ひと目で良性ではないと思った」と石川さん。舌がんを疑ったが、断定までは出来ない。
そこで活用したのが、東京歯科大口腔外科が2012年から運用を開始した「口腔がん検診ナビシステム」。このシステムに参加した歯科医が、原因がわからない舌や口の粘膜などの異常を見つけた場合、患部の写真をインターネットを介して送って相談する。すると同大の専門医が画像を見て助言してくれる。
石川さんが、女性の患部の写真を送ると、その日のうちに「早々に病院に紹介すべきだ」と回答が来た。
同大市川総合病院に女性を紹介したところ、やはり舌がんと診断された。7月に入院し、全身麻酔で手術を受けた。舌の左側面だけでなく、転移が見つかった首のリンパ節も切除した。
口腔がんは、舌や歯ぐき、ほおの粘膜など口の中に出来るがんの総称で、最も患者が多いのが舌がんだ。早期切除で完治しやすいが、進行し、切除範囲が広がると、話したり、食べたりする機能に障害が残りやすい。この女性の場合、舌の運動や味覚に関わる神経は温存できたため、手術後も大きな不自由はないという。
同大教授の柴原孝彦さんによると、日本は口腔がんの「後進国」だ。先進諸国では人口当たりの死亡者数は減っているのに、日本では増えている。一般歯科医も含め、国民の関心の低さが背景にある。
口腔がんは自覚症状がなく、進行してから受信する患者が多い。石川さんが所属する江戸川区歯科医師会は、口腔がんの啓発に力を入れており、11年から集団検診を開始し、12年にナビシステムを導入した。石川さんは「気楽に利用でき、専門医が方向付けしてくれる」と評価する。
ナビシステムには、全国の10歯科医師会の有志が参加しており、これまで300件を超える相談が寄せられた。口腔がんの患者も3人見つかっている。
紫原さんは「ナビシステムを利用することで、口腔がんに対する一般歯科医の診察力が向上し、結果的に患者教育にもつながると期待している」と話す。