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古いものの中に、新しい発見をする・・・
視点を変えれば、簡単にできそうなことなのですが、
言葉では簡単に云えても・・・それは中々、出来るものではありませんよね。
私達の業界にしても然り・・・
どっぷりと首まで浸かってしまっていては、
首がまわせる範囲なんて、たかが知れてる訳ですよね。
じゃ、どうすれば・・・?
一度、高台から見渡すことが出来ればいいのでしょう・・・が
これがまた、中々できない訳で・・・
結局は、何年も何年ももがき続けることとなるんです。
私なんか、未だにもがき続けていますが・・・果たして見つけることが出来るんでしょうかね・・・
医療関係の話なんですが、今朝の新聞で20年前に開発された薬の応用で
心不全の患者に薬剤シートとして貼り付けることで改善するとの記事が目に止まりました。
日の目を見なかった薬が再び形を変えて登場するって素晴らしいことです。
私もまだまだもがき続けてみますか・・・
今朝は、この記事を転載してみようと思います。
~以下、1月31日読売新聞朝刊より抜粋~
心不全 シート貼り改善
20年前開発の飲み薬応用
阪大が治験へ
大阪大病院は30日、重い心不全患者の心臓に薬剤シートを貼り、血管や心筋細胞の再生を促す臨床試験(治験)を6月から開始すると発表した。約20年前に開発されたものの発売に至らなかった抗血栓薬が心不全治療に有効とわかり、投与法を工夫して治験につなげた。6年後の薬事承認を目指す。
薬剤は、小野薬品工業(本社・大阪市)が飲み薬として1993年に開発した。だが治験で下痢などの副作用が強いことがわかり、発売されなかった。
発表によると、阪大チームは4年前、この薬に心不全の治療効果があることを発見。微小な球状に加工してゼラチンシートに染み込ませ、心臓に直接貼り付けることで副作用を減らす方法を開発した。虚血性心筋症を発症させたミニ豚での実験で、血流量が増えるなど心機能の回復を確かめた。心臓の細胞に血管などの再生を促す物質を作らせているとみられる。
治験は、心臓の冠動脈にバイパスを通す手術と同時に、血管が弱っている左心室に約3㌢角のシートを貼り、安全性や効果を調べる。シートは2、3か月で自然に消える。開発済みの薬を活用することで、薬事承認までの期間短縮やコスト削減が期待できるという。
チームの澤芳樹教授は「iPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いた『心筋シート』での再生医療など、症状に応じて治療法を選べることが期待できる」と話す。