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来年は『うさぎ年』やけど…
"卯"と"兎"の違いって何…?
茎や葉が大きくなる様子を表す「卯」?!
私は毎年、年賀状には干支の文字をデザイン化した一文字を書くだけなんです。
来年のうさぎ年の文字『卯』を印刷して出したのですが・・・『兎』とどう違うのか理解しないままやったので少々調べてみました。
- 【卯】
- 中国の『漢書 律暦志』では、「おおう」を意味する「冒」で、草木が伸び出て地面を覆うようになった状態を表す。
十二支は、もともと植物が循環する様子を表しているので、十二支の4番目が茎や葉が大きくなる様子を表す「卯」で、「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の十二支のシンボルとなった動物に、その和語による「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い」があてられ、このとき、「卯」に対応する「兎」の意味である和語のうさぎから、「う」と訓読みするようになったようです。
- 【兎】
- 文字通り動物のウサギのことです。
ですから、卯年という年は、植物がどんどん成長して茎や葉が大きくなる時期で、グンと大きく成長する年だといわれており、うさぎは跳びはねることから、飛躍するという象徴になっているようです。
来年こそは、大きく飛躍できることを期待して良い年を迎えたいものですね。