今日はVLOOKUP関数やINDEX関数に似ている関数を紹介しますね・・・
今日紹介する関数を使う場合の注意点は表の一行目の各列に見出しをつけると云う事が必要です。
それでは、使用例をあげてみますね・・・
今日の小技は如何でしたか?
今日紹介する関数を使う場合の注意点は表の一行目の各列に見出しをつけると云う事が必要です。
- =DGET(Database,フィールド,Criteria(条件))
※ データベースまたはリストの指定された列(フィールド)を検索し検索条件を満たす行の値を一つ取出します。
(Database) リストまたはデータベースを構成するセル範囲を指定します
(注)リストの先頭の行には、各列の見出しが入力されている必要があります
(フィールド) 関数の中で使用する列を指定します
(Criteria) 指定した条件が設定されているセル範囲を指定します
それでは、使用例をあげてみますね・・・
- 一つ目の例は、セルA7に地区名を記入したらそれぞれの品目の下にその地区の数字を表示したい訳です。
- セルB7に数式を入れてみますがこの数式をセルC7・セルD7にもコピーしますので範囲が変更されない様に絶対参照で指定しておきます
- この場合のデータベースはセルA1からセルD4に成ります・・・$A$1:$D$4
- フィールドはセルB6に入力されてる“レース”を指定します・・・B6
- Criteria(条件)はセルA6の“地区”とセルA7の“京都”を指定します・・・$A$6:$A$7
- これをDGET関数に当てはめてみますと・・・=DGET($A$1:$D$4,B6,$A$6:$A$7)
- これをセルC7・セルD7にドラグします
- 御覧のように京都のデータが表示されました。
- 二つ目の例は、セルB8からセルD8のいずれかのセルにデータを入力したら、セルA8に一致した条件の都市名を表示させたい訳です
- この場合も、データベースはセルA1からセルD4に成ります・・・A1:D4
- フィールドは地区の都市名なのでセルA7の“地区”を指定します・・・A7
- Criteria(条件)は品名のそれぞれの数量なのでセルB7からセルD8を指定します・・・B7:D8
- これをDGET関数に当てはめてみますと・・・=DGET(A1:D4,A7,B7:D8)
- 健康タオルの個所に45と入れてみました。するとセルA8に滋賀と表示されました。
今日の小技は如何でしたか?
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