ヤマボウシジャム

　街路樹や庭木で見かけるヤマボウシ。ののちゃん公園の木も、実が熟しだしました。

加熱しても、爽やかなオレンジ色のまま　　ジャムに持ってこいです。　

今回は、　時短・省エネ・美味しいのレシピを紹介　　

 

 

　直径は３cm。（栽培物は４cm）。　ちょっとイカツイ機雷の形です。

外の皮は、ライチくらいの硬さ。

 

　花の季節は５月。白い花弁に見えるのは、実はガク。

真ん中の丸いめしべが受粉して実になります。

 

 

　実の中は、砂糖のような甘さのジュレ。スイカの種くらいのものが２個入っています。

通常のレシピでは、この皮ごと潰し後で裏漉ししますが、硬い皮が砂状になって舌触りがいまいちです。

しかも、水を加えるので、煮詰めるのに時間とガス代が…　

今回は、先に実を指で押しつぶし、果肉とタネだけボウルに入れて行きます。

これを、金属網のザルに移し、木べらこすって果肉だけ取り出します。

 

 

　砂糖は、果肉の目方の６割。

　砂糖を入れると急にコゲ出すので、木ベラで底を撫でるようにゆっくり混ぜ続けます。

　酸味が全くないので、クエン酸を水に溶いて少しずつ鍋に投入。

　レモン果汁に置き換えれば、さらに風味が良くなります。

　この作業は、直しが利かないので、味を見ながらゆっくりと…

　アクは、取り除きましょう。

　

 

　　注意点

　ジャムは、100℃以上になり比熱も高いので、飛沫が皮膚に着くとヤケドします。

　メガネ必須。皮膚に着いたら一刻も早く流水で１０秒以上冷やしましょう。

　鍋は、鉄・ステンレス・銅・ホウロウで…。アルミ製は、酸でアルミが溶け出すので不可。

 

　完成～　透明感のある色を活かして、タルトやパイに塗っても見栄えがします。

　寒天で固めてもきれいです　

　サンプルを差し上げます。　コメント欄にカキコを！

 

　鶴見側から見た横浜の新市街地「みなとみらい」。

　夏は、季節がら富士山が見えにくいのですが、この日は風で雲が吹き払われてクッキリ　

　暑くなく寒くなく、いつまでも見ていたい光景です。

 

　過去動画　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　尺：２分２３秒

 

   　「夏の終わり･猫と散歩ムービー」

　夏の公園を楽しそうに歩き回ります。　水路をピョン　

You tube　の大画面で見てね。　どのシーンが好きか教えてね。

 

　コメ１合に梅干し１コ入れると桜色ご飯に…　

30cmのササゲインゲンは、ぶつ切りして結んでから塩ゆでに。

甘唐辛子よりソフトな辛さのフクミミは、塩を降ってオーブンに…

 

 

　　サンプル配布予定は、こんな感じ…

　元々、原料費がタダか超安価なので、気軽に味見してほしいな-　

 

　[9/21追補] 　コメントを事前承認制としました。

　コメント冒頭、　カギコメ　とご記入いただければ、UPしません。

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