福岡県北九州市で、ダックスフントなど30匹近くが捨てられているという
事件がありました。
まずは、テレビニュースをクリック
西日本テレビ(画面をクリック)
【毎日新聞 西部版 11/26(月)朝刊】
<ダックスフント>遺棄相次ぐ…3カ所で27匹 北九州
小型のダックスフントが北九州市内の公園や路上に相次いで捨てられていることが分かった。25日現在、少なくとも計3カ所の27匹に上り、市動物愛護センターや民間の愛護グループが保護しているが、一部は引き取り手がいない。センターによると、同じ犬種がこれほど多く捨てられるのは珍しく、経営難のペットショップなどがまとめて捨てた可能性もあるとみて警戒を強めている。
確認されたのはいずれもミニチュアダックスフントやカニーンヘンダックスフント。多くは7~8歳で、人間だと40歳くらいに相当するという。福岡県警などの調べでは、10月8日に小倉北区の足立公園で13匹、小倉南区の路上で10匹▽同17日には門司区の新門司公園で4匹が見つかった。
愛護グループなどによると、いずれも生きたまままとめて放置され餌などはなかった。首輪は着けておらず、手入れもなされていなかった。狂犬病予防法で義務付けられている登録番号が刻印されたステンレス製の鑑札などもなかった。小倉北区と門司区の17匹については愛護グループが保護した後、引き取り手が現れたという。
小倉南区の10匹のうち3匹は保護後、感染症で死亡。1匹は引き取られ、残り6匹をセンターが保護している。
センターは殺処分は避けたい考えで「飼い主が現れるまで待ちたい」。県警は、遺棄現場が保護する人が皆無の山中などではなく「犬に具体的な危険が存在するとはいえない」として動物愛護法違反容疑での立件は難しいとしている。
環境省動物愛護管理室によると、10年度に自治体に引き取られた犬は、全国で約8万5000匹に上る。【仙石恭】
保護されたダックスフント=北九州市小倉北区の市動物愛護センターで、仙石恭撮影
この問題で福岡県警は、
遺棄現場が保護する人が皆無の山中などではなく
「犬に具体的な危険が存在するとはいえない」から、
動物愛護法違反容疑での立件は難しいとしています。
県警の主張を言い換えれば、「保護する人がいるような街中なら、安全だから、動物愛護法違反ではない。
と、言っています。
捨てられた翌日から、エサが無くなるわけだから、
これは虐待のひとつである ネグレクト=飼育放棄 ではないのか…
しかも、登録も予防接種もしていないで放したわけだから、
狂犬病予防法四条に違反しています。
一方、廃棄物処理法では、動物の死体を捨てれば罪となるが、
生き物は、法律上の「廃棄物」に当たらないので、適用されません。
しかし、こうも法律上の違反を見過ごすとなると、
いったい警察は何のために存在しているのか疑問です。
そしてもっとも心配なのは、
今回の報道を、悪徳ブリーダーや販売店が見て、
「住宅地や公園に捨てれば、逮捕されないんだな…」と味をしめて、
またぞろ、同じような遺棄が起きてしまうことです。
11月28日 朝 →サケ素焼 夕 →サバ素焼
11月29日 朝 →サケ素焼 夕 →サバ素焼
ののちゃんの動画リンク集は… movie more 「link」
← ポチッとねっ
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【毎日新聞 西部版 11/26(月)朝刊】
<ダックスフント>遺棄相次ぐ…3カ所で27匹 北九州
小型のダックスフントが北九州市内の公園や路上に相次いで捨てられていることが分かった。25日現在、少なくとも計3カ所の27匹に上り、市動物愛護センターや民間の愛護グループが保護しているが、一部は引き取り手がいない。センターによると、同じ犬種がこれほど多く捨てられるのは珍しく、経営難のペットショップなどがまとめて捨てた可能性もあるとみて警戒を強めている。
確認されたのはいずれもミニチュアダックスフントやカニーンヘンダックスフント。多くは7~8歳で、人間だと40歳くらいに相当するという。福岡県警などの調べでは、10月8日に小倉北区の足立公園で13匹、小倉南区の路上で10匹▽同17日には門司区の新門司公園で4匹が見つかった。
愛護グループなどによると、いずれも生きたまままとめて放置され餌などはなかった。首輪は着けておらず、手入れもなされていなかった。狂犬病予防法で義務付けられている登録番号が刻印されたステンレス製の鑑札などもなかった。小倉北区と門司区の17匹については愛護グループが保護した後、引き取り手が現れたという。
小倉南区の10匹のうち3匹は保護後、感染症で死亡。1匹は引き取られ、残り6匹をセンターが保護している。
センターは殺処分は避けたい考えで「飼い主が現れるまで待ちたい」。県警は、遺棄現場が保護する人が皆無の山中などではなく「犬に具体的な危険が存在するとはいえない」として動物愛護法違反容疑での立件は難しいとしている。
環境省動物愛護管理室によると、10年度に自治体に引き取られた犬は、全国で約8万5000匹に上る。【仙石恭】
保護されたダックスフント=北九州市小倉北区の市動物愛護センターで、仙石恭撮影
この問題で福岡県警は、
遺棄現場が保護する人が皆無の山中などではなく
「犬に具体的な危険が存在するとはいえない」から、
動物愛護法違反容疑での立件は難しいとしています。
県警の主張を言い換えれば、「保護する人がいるような街中なら、安全だから、動物愛護法違反ではない。
と、言っています。
捨てられた翌日から、エサが無くなるわけだから、
これは虐待のひとつである ネグレクト=飼育放棄 ではないのか…
しかも、登録も予防接種もしていないで放したわけだから、
狂犬病予防法四条に違反しています。
一方、廃棄物処理法では、動物の死体を捨てれば罪となるが、
生き物は、法律上の「廃棄物」に当たらないので、適用されません。
しかし、こうも法律上の違反を見過ごすとなると、
いったい警察は何のために存在しているのか疑問です。
そしてもっとも心配なのは、
今回の報道を、悪徳ブリーダーや販売店が見て、
「住宅地や公園に捨てれば、逮捕されないんだな…」と味をしめて、
またぞろ、同じような遺棄が起きてしまうことです。
11月28日 朝 →サケ素焼 夕 →サバ素焼
11月29日 朝 →サケ素焼 夕 →サバ素焼
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ブリーダーの国の許可なしでの繁殖は禁止の方向に動いてるのに
日本はペットショップやブリーダーを野放しにしてるから
こんなことになるんですよね(怒)
狂犬病はほとんど消滅してるけど、予防接種を受けていないとなると
他の病気が他の犬や猫に広がる方が怖いですよね。
ほんと国は何をやってるのでしょう?
ののちゃんじゃないけど「警察は、何やってるの?」と言いたくなりますね。
動物も人間社会の中で家族として、仲間として安心して暮らせる社会にしたいものですね。
法的整備で動物を守ることも大事ですが、それ以前の人間として動物を慈しむ心やモラルを持ちたいものですね。
にんにさんの☆ニュース を見て(読んで)保護されたワンちゃん達が、全員新しい飼い主に引き取られたとのことで
ホッとしました。本当に「今度こそは、幸せになるのよ。」と声をかけて上げたいです。
遺棄した悪徳ペットショップにも腹が立ちますが、具体的な危険が存在するとは言えないから立件できないなんてひどい。
ワンちゃん達、貰い手さんが見つかりますように。
お気に入り企画の告知、見てくださってありがとうございました。
お写真、楽しみにお待ちしています♪
同じ国でひどい悪魔が存在していますね。
日本の警察は無垢で純真な動物より、
業者や無知な飼い主を守る方に力入れて
本当に腹が立ちます。
ドイツのベルリンのように犬と共存できる社会を
目指したいですね。
私も知らずに血統書犬を2頭も飼ってしまいましたが、
次に迎える子は保護犬や施設からの予定でいますよ。
今回保護されたワンちゃん達 本当に幸せになって欲しいです。
動物を捨てる馬鹿やろうは苦しめ~~ ””精一杯の叫び(笑)””
http://mainichi.jp/select/news/20121128dde041040080000c.html
今度こそ、幸せになって欲しいですね。
繁殖家の遺棄でしょうか。。
同じ命なのに悲しくなりますね。。
貰い手が見つかりますように。。
ヨーロッパに行くと血統種を買うことがまずかなり厳しいって分かります。だから繁殖することがそんな美味しい仕事ではない!
そもそも動物の命に対するモラルみたいなものがとても薄くて、あちらで日本人であることが恥ずかしいと思うことも多いです。
ヨーロッパで凄いところはこれらは法律じゃないこと!このしくみは市民がしていること!
私たちはとても世界で恥ずかしいことをしてるって自覚が足りないと思います<(`^´)>
どうして 動物虐待に対する法律は
こんなにも抜け穴ばかりなんでしょうね
虐待が後を絶たないはずだわ(`・ω・´)