東北大震災の日がやって来ました。
あわせて1ヶ月たったののちゃんの死から、「別れ」を考えます。
ののちゃんは、12年間大きな病気もなく
元気に公園を歩き回っていました。
昨年の夏は猛暑で、
ののちゃんも暑いのか水をよく飲んでいました。
それは、のどが渇いたというよりも、
「血液中の老廃物をオシッコにして捨てる」という、
腎臓の機能が弱ったためだったのです。
9月の検査でそのことがわかり、すでに相当悪化していました。
治療は、水分を皮下に注入し、
残った腎臓の働きをフル回転させて、
血液中の老廃物を減らすこと。
しかし、その機能もかなり減っていて、
血液中の老廃物が徐々に増え、食欲も低下していったのです。
だんだん、ろうそくの火が小さくなるように、
最期は「フッ」と消えました。
常連のファンのかた
でも、この間、抱き抱えては公園に連れて行き、
ファンの方にたくさんナデてもらい、
ダッコもしてもらいました。
新鮮なお魚をいろいろ食べ、冬になれば夜ごと語らい、
いっしょに遊びました。
ののちゃんとのお別れは、十分な時間があり、
こころの準備ができたのです。
ANN News から
<想像力>
2011年3月11日、突然の地震が東北地方を襲い、
これに伴う津波で人だけでなく、犬猫たちも命を落としました。
クサリにつながれたまま逃げることもできず
溺死したワンコは、いかに苦しかったか…
猫は、泳げないので濁流の中でもがいて死にました。
さらに、残酷なのは、人間が避難する際、
これまで伴侶だったペットたちが
置き去りにされなくてはならなかったこと…、
生き別れです。
もし、これが自分だったら、まさに狂い死にそうです。
そして、地震は人との別れを突然強いました。
死者:15881人、行方不明者:2668人。(警察庁・3月8日発表)
行方不明とは、捜索願が出されたうちの未発見者の数ですが、
出稼ぎや旅行者、一家まるごと流されて
捜索願が出ていない者は含まれていません。
それに、「避難先での震災関連死が1400人を超す」(日経新聞3/11)
ことがわかっていて、総計2万人を超す方が犠牲になりました。
こうした突然の別れでは、
最後にいっしょに話をすることはおろか、
相手にお別れの言葉も感謝も言うことができなかったのです。
この無念さは、容易に癒えるものではありません。
お別れの時間が持てたののちゃんと比べれば、
何と理不尽なことでしょう。
これをきっかけに、
他の方々の「別れの状況を推察する力(=想像力)」を養うことが、
他への思いやりのスタートとなるのではないか。
そうして、初めて次に進めるような気がするのです。
みなさん、癒しの曲をいろいろありがとうございました。
引き続き、オススメがありましたらお教えください。
強風のなか…元気に散歩します。
「春一番、猫と散歩」 お散歩は楽しいなっ
の大きな画面で見よう…
どのシーンが好きか、教えてねっ
ののちゃんの動画リンク集は… movie more 「link」
冬のオススメレシピ
過去のおすわり画像は、ココをクリックするとたどれます。
過去のガ-ドレ-ル猫画像は、ココをクリックするとたどれます。
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「ありがとうを10回」昨日見た本にありました。
いろいろな事を思い起こして、それに対してありがとうと、そんな事を10回、言うんですって。(一緒にいてくれてありがとう等)
急な災害や事故で親しい人を亡くしたら・・どうして、なんで、悲しいよ、苦しいよ・・だけど、いつか「ありがとうを10回」になれたらな、と思います。
いじめなんかでも「自分がそう言うことをされたら・・・」という想像力があったら・・・そんな事はおよびもしないのかな、と思う時があります。
もしかしたら、それでも「自分がされているんだからいい!」かもしれない。
なんか、いろいろとりとめなく書いてしまいました。<(_ _)>
猫たちのものが少なかったので
猫用の避難時用のソフトケージ(中にトイレも置けるタイプ)や
背負えるタイプのキャリーなとさらに揃えました。
こんなことが2度とあって欲しくないけど
そのための準備と心構えは持っていないとなぁと。
まだまだ復興には程遠いけれど
少しずつ元の生活に近づけるように協力しないとね。
ののちゃんのお散歩姿にはいつも癒されます^^
人生、何があるかわからないから、自分が思い残すことないようにしよっと思いました。なので、とりあへづ、麻雀をですね、もうちょっと、上になりたいものだと、頑張ってるんですがなかなか・・・
これも持って生まれた才能がかんけーしてるのよ。
残念ながら、わたしには、からっきしなかった。でも好きだから、負けてもやります。
麻雀てそのひとの性格からなにから全部出るのよね。男性女性とはず、好きなひと、いっぱいいます。麻雀を通じて、濃密な時間を過ごす、その部分により惹かれてるのかも知れません。
KITCATさんが、癒しの音楽ってもうひとつ書いてもいい?
由紀さおりさんの「りんどうの花」
あんなにブレークしたのにこの曲はきかなかった。
今日、悲しいことがあったので・・・・
”紫淡い りんどうは 貴方と摘んだ恋の花
涙にぬれた故郷の 夜ごとの夢に咲いた花
別れのつらさに 死にたいと泣いた
私がいるのに 貴方はいないわ
”問われるままに りんどうと 答えた花は恋の花
私も捨てた 故郷の淋しい山に咲いた花
帰らぬ心の旅路は紫 私がいるのに貴方はいないわ
感謝しています。
ののちゃんもゆっくり時間をくれましたよね。
ただそれでもやっぱり寂しくてならないですよね。
突然の別れ。
人であれ動物とであれ、確かに受け止められるものではないと思います。
サラちゃんが急死した時も私は受け止めれなかった。
でも福島の人は、元気で生きている家族をそのまま置き去りにさせられてしまった。
震災は自然災害ですが、福島原発は人災ですよね。
救える命は何があっても救える世の中であってほしいと思います。
震災で亡くなった多くの犠牲者の方々に、
ご冥福をお祈り申し上げます。。。
自然災害は恨む相手がいないから...。
その恐怖は想像を絶します。
ののちゃん様も大変だったね。
ん~、うまく言えないんですが、やりきれないです。
今日久しぶりに本屋さんに行って、ねこころを見ました。
可愛いののちゃんが載ってて、思わず涙が(T^T)
あれから二年。もう?まだ?
沢山の方が負った傷。少しでも早く癒されますように。
復興が、傷を負った方々の心に寄り添ったものでありますように。
早く速く復興が進みますように。
真に願ってやみません。
こんなことが起きても、日本では経済が優先。
原発も止める方向に行かない。動物の殺処分もされる。
命のことが経済以下になってる日本です。
ヨーロッパでは日本の為に脱原発のヒューマンチェーンがこの2年間されている。遠い国のことなのに。
イギリスやドイツでは殺処分の記事!その数に唖然としてる国民。
あんな多くの命を失い、今なお避難してる方がいる状況。どうしてこの国は変われないんでしょうね。
ののちゃんも一ヶ月。時の経つのは早いです。