ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

対セルビア敗戦を受けて サッカー日本代表

2010-04-20 16:22:00 | スポーツ
不様だ、その一言に尽きる。

Jリーグが始まって十数年がたち、不毛と言われた日本サッカーもようやく薄日が差した。ワールドカップにも連続出場を果たし、アジアの強豪国となったのは嬉しい限り。

でも、今回の南ア大会ほどしらけた雰囲気で臨むのは初めてだ。これほどまでに期待されない駄目チームがあっただろうか。多少なりともサッカーを好きな人たちは、既に諦めモードに入っている。

原因は岡田監督の能力不足。世界に通じる戦い方など分らぬ癖に、世界のベスト4を目指すなどと絵空事を語るのは冷笑すれば済むだけのこと。

問題はこの人、自分が王様でいたがる。フランス大会の時もそうだった。実績、名声が遥かに上の三浦カズを嫌い、代表から追い出し、マスコミの尻馬にのって中田英中心のチーム作りをして、かえってチームのバランスを崩した。

今回も実質チームリーダーである俊輔と遠藤の跋扈を嫌い、自分がチームを仕切ろうとして、かえってチームを駄目にしている。新しくチームに選手を呼ぶのはともかく、その選手は対戦相手よりも岡田監督の顔色ばかり伺い、誰と戦っているのかわかりゃしない。

はっきり言えば、岡田監督よりも選手たちのほうが国際試合の経験も実績もはるかに上だ。ただ、岡田監督の嫉妬癖を知っているので、仕方なく監督に従うふりをしている。対戦相手と戦うよりも、岡田監督の歓心を買うことに執着してしまう。

これじゃあ、チームが弱くなって当然だと思う。戦って勝つことよりも、岡田監督に気に入られ代表に残れることを選択している選手が大半のチームが勝てるわけがない。

この時期は、怪我を怖がり選手が頑張らないのも事実だが、それ以上にこの駄目監督をのさばらす日本サッカー協会が一番悪い。これだけ駄目だと明白になっている人物を監督をやらせることは罪としか言いようがない。

今最も求められるのは、日本サッカー協会の幹部と岡田監督が共に辞任することだ。日本が勝つためには、それが最善の手段だと思う。
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