いくら真面目でもバカはバカ。
先月に尖閣諸島問題の舞台裏の話を耳にしたので、一つ紹介したいと思う。元々、この尖閣諸島海域というのは、日本、中国、台湾の三カ国が領有権を主張する、政治的に難しい地域だ。
そこで海上保安庁は、違法操業をする台湾船籍の船は、情け容赦なく捕まえて罰金を払わせる一方、中国船籍の船に対しては穏便に退去させる差別的対応をとっていた。
おそらく多くの方には初耳だと思うが、これこそ外交的配慮であり、日本のマスコミは知らん振りしていた。台湾は不満であったが、国力の違いは歴然であり、致し方なく納得していた。
あまり日本と必要以上に揉めたくない北京政府も、この台湾と格差を設けた対応に満足していた。ところが、ここに酔っ払いのどうしようもないシナ人船長がバカをやらかした。
どうも、この船長のどうしようもなさは、日本ではあまり積極的に報じられず、帰国後の英雄扱いだけを報じている間抜けぶりだ。実際、当初北京政府は、このバカ船長に激怒していたらしい。
ところが、この酔っ払いのバカ船長を上回るバカが、日本の外務大臣だった。すなわち真面目が売りの岡田・前外務大臣である。
この真面目バカは、日本の法規にのっとり逮捕して処分することを一方的に決めてしまい、それを勝手に記者会見の場で公言してしまった。
この問題が単なる国内問題なら、この対処で問題ない。しかし、尖閣諸島は外交問題である。通常、外交上の問題は水面下で交渉し、互いに共通理解が出来たところで公表するのが大原則だ。
この大原則を破り、一方的に事を決めてしまう場合は、ほぼ間違いなく外交問題に発展する。冷戦時代の米ソ間では、この手の原則破りがしばしば発生していたが、水面下で内々に交渉した上での事態収拾のほうが多い。
最近だと、アメリカでのロシア人セレブ・スパイ事件がこの水面下交渉を優先した事例として分りやすい。アメリカの国内法を強引に捻じ曲げての解決であったが、アメリカもロシアもこれ以上事態を悪化させないための超法規的処置として納得済みのことであった。
ところが、真面目バカの岡田外務大臣は、北京政府と交渉する前に、一方的に発表してしまうという大失態をやらかした。面子を重んじるシナ人が激怒するのは当然である。
そこでフジタの社員4名の逮捕となる。日本のマスコミは報じてないが、現場にいたのは4名ではなく5名。シナ人のガイドが当然に居た。その場所に案内をした彼はなぜか逮捕されなかった。
実はフジタの社員を逮捕したのは公安警察でもなければ、軍警察でもない。国家安全部すなわちアメリカのCIAのようなスパイ組織だ。ほぼ間違いなくガイドはグルだね。
この日本人逮捕の報に、民主党政権が挫けた。外交音痴の外相はどうしたらよいか分らず、元・全共闘の闘士であった左かぶれの官房長官が全面降伏の指示をしたらしい(本人は断固否定しているけど、誰が信じる)
日本政府の間抜け振りを見た北京政府は、ここぞとばかりに攻め立て、世界に日本の弱体ぶりをみせつける。外交的敗北であるのは間違いない。
ちなみにこの情報のネタは、中国通の経済評論家の財部誠一氏の講演からです。サンデープロジェクトや報道ステーションに顔を出す論客ですが、財部氏は日本の新聞TVの報道が如何に当てにならないかを熱弁していました。
財部氏の指摘とおり、私も今回の外交的敗北の最大の戦犯は、真面目バカの岡田・前外務大臣(現・幹事長)だと思います。なのにマスメディアは彼を指弾すらしない。民主党びいきもいい加減にして欲しいものです。
ついでだから言っておくと、岡田氏のオオバカ行為を放任した外務官僚。あんたら、誰のために仕事しているんだ?バカな政治家の手綱を引くが、官僚の務めではないのかね。官僚が気に入らない政治家に面従腹背で対応するのは分らないでもないが、国益を優先する判断は出来ないのか。
まったくもって役に立たないどころが、日本にとって有害な役所だね、外務省は。害務省に名称を変更して欲しいものだよ。
先月に尖閣諸島問題の舞台裏の話を耳にしたので、一つ紹介したいと思う。元々、この尖閣諸島海域というのは、日本、中国、台湾の三カ国が領有権を主張する、政治的に難しい地域だ。
そこで海上保安庁は、違法操業をする台湾船籍の船は、情け容赦なく捕まえて罰金を払わせる一方、中国船籍の船に対しては穏便に退去させる差別的対応をとっていた。
おそらく多くの方には初耳だと思うが、これこそ外交的配慮であり、日本のマスコミは知らん振りしていた。台湾は不満であったが、国力の違いは歴然であり、致し方なく納得していた。
あまり日本と必要以上に揉めたくない北京政府も、この台湾と格差を設けた対応に満足していた。ところが、ここに酔っ払いのどうしようもないシナ人船長がバカをやらかした。
どうも、この船長のどうしようもなさは、日本ではあまり積極的に報じられず、帰国後の英雄扱いだけを報じている間抜けぶりだ。実際、当初北京政府は、このバカ船長に激怒していたらしい。
ところが、この酔っ払いのバカ船長を上回るバカが、日本の外務大臣だった。すなわち真面目が売りの岡田・前外務大臣である。
この真面目バカは、日本の法規にのっとり逮捕して処分することを一方的に決めてしまい、それを勝手に記者会見の場で公言してしまった。
この問題が単なる国内問題なら、この対処で問題ない。しかし、尖閣諸島は外交問題である。通常、外交上の問題は水面下で交渉し、互いに共通理解が出来たところで公表するのが大原則だ。
この大原則を破り、一方的に事を決めてしまう場合は、ほぼ間違いなく外交問題に発展する。冷戦時代の米ソ間では、この手の原則破りがしばしば発生していたが、水面下で内々に交渉した上での事態収拾のほうが多い。
最近だと、アメリカでのロシア人セレブ・スパイ事件がこの水面下交渉を優先した事例として分りやすい。アメリカの国内法を強引に捻じ曲げての解決であったが、アメリカもロシアもこれ以上事態を悪化させないための超法規的処置として納得済みのことであった。
ところが、真面目バカの岡田外務大臣は、北京政府と交渉する前に、一方的に発表してしまうという大失態をやらかした。面子を重んじるシナ人が激怒するのは当然である。
そこでフジタの社員4名の逮捕となる。日本のマスコミは報じてないが、現場にいたのは4名ではなく5名。シナ人のガイドが当然に居た。その場所に案内をした彼はなぜか逮捕されなかった。
実はフジタの社員を逮捕したのは公安警察でもなければ、軍警察でもない。国家安全部すなわちアメリカのCIAのようなスパイ組織だ。ほぼ間違いなくガイドはグルだね。
この日本人逮捕の報に、民主党政権が挫けた。外交音痴の外相はどうしたらよいか分らず、元・全共闘の闘士であった左かぶれの官房長官が全面降伏の指示をしたらしい(本人は断固否定しているけど、誰が信じる)
日本政府の間抜け振りを見た北京政府は、ここぞとばかりに攻め立て、世界に日本の弱体ぶりをみせつける。外交的敗北であるのは間違いない。
ちなみにこの情報のネタは、中国通の経済評論家の財部誠一氏の講演からです。サンデープロジェクトや報道ステーションに顔を出す論客ですが、財部氏は日本の新聞TVの報道が如何に当てにならないかを熱弁していました。
財部氏の指摘とおり、私も今回の外交的敗北の最大の戦犯は、真面目バカの岡田・前外務大臣(現・幹事長)だと思います。なのにマスメディアは彼を指弾すらしない。民主党びいきもいい加減にして欲しいものです。
ついでだから言っておくと、岡田氏のオオバカ行為を放任した外務官僚。あんたら、誰のために仕事しているんだ?バカな政治家の手綱を引くが、官僚の務めではないのかね。官僚が気に入らない政治家に面従腹背で対応するのは分らないでもないが、国益を優先する判断は出来ないのか。
まったくもって役に立たないどころが、日本にとって有害な役所だね、外務省は。害務省に名称を変更して欲しいものだよ。