根性なし!
そう怒鳴りたくなるのが日本学術会議である。日本の科学者の集まりであり、その知性をもって政府に提言することを目的としている。(まぁ、建前であるが)
そこで今回の福島原発事故により多量に生じた放射能処理水の海中廃棄問題である。科学的見地から政府に提言しているのかと思いきやだんまりを決め込んでいる。
日本共産党や立憲民主党などのように放射能汚染水の海中廃棄断固反対だと叫ぶ人たちが清々しくみえるほどに、日本学術会議の日和具合は醜悪である。
科学的見地に立てばアルプスという放射能処理システムを用いた排水処理は世界標準であり、概ね世界中で公認されたものだ。大騒ぎしているシナやコリアは、はるかに低劣な放射能処理水を海に放出していることを思えば、むしろ正々堂々とその正しさを主張するべきだろう。
しかし、赤い学術会議の異名通り、左巻きのお方々には逆らえない。さりとて予算、人事権を握る日本政府に逆らうのも気が引ける。そんなところであろうと、私は意地悪く邪推している。
大学の先生方は、概ね白亜の殿堂にこもって日々、高尚な科学的研究に追われていらっしゃるので、さぞかし説得力のあるご高説を拝聴できるものと期待していたのですが、とんだ肩透かしである。
科学者とは、事実を科学的見地から検証し論理に導かれた答えを出すものだと、私は思っていたが、どうも違うらしい。おそらく平和を愛する良心的科学者でありたいとの願いと、多少の汚れを容認して今の生活を維持するための現実的判断との板挟みで、口が動かないのであろう。
で、日本学術会議って税金で維持する意味ありますかね?
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