言論の自由が聞いて呆れる。
現在、話題となっている関西電力役員ら対する金品贈与だが、当初から訳の分からぬ報道をしていたのが「言論の自由」を主張して止まない新聞・TVである。
なにが訳分からないかといえば、この事件は当初から何故に贈与が為されたのかが報道されていなかったことだ。最初は原発関連だと思ったが、少し詳しく記事を読むと、これ同和利権の臭いが漂ってくる。
なるほど、だから新聞・TVは曖昧な報道で誤魔化しているのか。
昔から同和問題は厄介である。下手なことをすると、某団体が押し寄せてきて記者のみならず経営陣も身の危険を感じるとしてタブー視してきたのが同和問題である。
少しネットで検索すれば、関西電力と高浜町の問題については、元解放同盟の幹部が関わっていることが分る。
本当のところはどうなのか。無関係なのか、それとも関係しているのか。いくら新聞やTVが口を濁しても無駄である。既に週刊誌は疑惑を報じている。にもかかわらず新聞やTVといったマスコミ様は無視を決め込んでいる。
本当に被差別部落に対する偏見や蔑視を改めたいと思うのならば、こんな時こそ関西電力と同和問題は無関係だと声を上げるべきではないのか。
ヘンに隠すから、却って要らぬ憶測を招くのではないのか。
この問題、元々の発端は某企業に対する税務調査であったらしい。安倍政権以降、同和や総連関係の企業などに対する税務調査が、しばしば行われているとの噂は耳にしている。微妙な問題を孕むことは、私も重々承知している。
でも、もう隠すのは止めにしていいと思う。隠すから偏見が陰にこもる。堂々日の当たる場所で、事の次第を明らかにするほうが公正だと思います。
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