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「夏雲走る」 Photo by Ume氏
昨日の続きになってしまうが、1秒間に30万キロ、地球7回り半、これは納得しよう。しかし、光年とは光が1年間に進む距離だから・・・、60X60X24=86400.これに30万キロを乗じなければ光が1日に進む距離は出ない。さて1日の距離259億2000万キロと出たが、これに365日をさらに乗じて・・・、ウムー約9.5兆キロ。ここまで大きな数字になるとおおらかに、約10兆キロという数字を使って話を進める人もいる。
しかし、この距離では、最もわれわれに近いケンタウルス座のプロキシマまでさえ届かない。そして、大方の星は10光年はおろか何百、何千、何万・・・何千万、何億、何十億を乗じなければならない、正に気の遠くなるような距離を相手にすることになる。
ちなみに、われらのボイジャーが地球を旅立ってからもうすぐ37年になるが、その間かけて進んだ距離は、光がたった1日で獲得する距離にすら至っていない。なんと言っても、光の速度はボイジャーの1万7000倍!にもなるのだから。
さあ、もう頭を冷やそう。いい風が吹いている。今日のブログのUme氏の写真、ここに来れば現実になる。
牛の群れが二分してしまい、これからどうやって囲い罠の外にいる牛を中に入れるか、難しい仕事が待っている。8月5日には牛の中間検査、そのあと牧区替や新しく入牧する牛もいる、だろう・・・。
ボーイスカウトは、今年も風呂桶持参でやってきた。元気な声がここまで届く。
山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては7月9,13日のブログをご覧ください。
PS: 旧暦の7月7日七夕(たなばた)は、今年は新暦の8月2日、つまり今日。天の川を挟んで彦星と織姫の逢瀬を目にすることができるだろうか。