
朝来てみると、ジャージ種のチビが囲い罠の中に入っている。密かに期待していたことが夜の間に起きたようで、急ぎゲートを閉じ、さらに昨夜解放しておいた罠用の落としゲートも閉めようと上っていくと、なんと3頭が外に残留を決めている。しかし、畜産課のメンバー5人も加わり、罠からさらにパドック用の囲いまで間を置かず、誘導と移動は比較的に上手くいく。

この背後に見える丘まで牛を追い上げる

チビは少し不安そう
中間検査も終わり、困難が予想される追い上げ開始。牛はこれから何が起きるか分からないまま、しぶしぶと従う。この追い上げ作業、牛の様子を見てだが、時には一人だけで誘導することもある。

さあ、これから残り2か月、元気で大きくなれ。
今日はまた、4泊5日を過ごした調布第2団が全予定を終えて帰る日だ。朝から大量の荷物を片付けたり、その荷を積み込んだりと皆忙しそうだ。
東京に帰っても暑い夏はまだまだ続くが、元気で過ごせ。秋風の立つころにはきっと、ひと夏の思い出となって、ここで体験した多くのことが、懐かしく甦ってくることだろう。
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