入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

   続々 牧場管理人の立場から

2014年08月16日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など
 もう止そう。これ以上ここに書いても、何を書いても、肝心の人々の知るところではない。たとえ目にすることがあっても、一顧だにされないだろう。
 すでにプロジェクトチームが動き始めている。賢明な人々に託そう、入笠のこれからを。彼らならきっと、富士見側の喧騒を、この牧場から守ってくれるだろう。
 
 今日もポツリポツリとテイ沢を下ってきた人が歩いていく。夏はもう逝く。短い夏だったが、その分秋が長ければ、それでもいい。
 落葉松の森に橅(ブナ)やミズナラ、栗や白樺の木が混在し、雨に濡れている。いまはまだ落葉松に負けているこれらの木々が、やがてこの森の主役になる。それまでに一体、幾度の春を、夏を、秋を、冬を送ることになるのだろう。
 あの白樺の木は目立ち過ぎる。うまい所を得たとは言い難い。あの赤松にしてもそうだ。自然の選択がいつでも人間の趣味・好みと一致するわけでもない。それでも、落葉松しかない人工林よりはいい。

 今年も五領丸隊が来たと思ったら、風のように去っていく。







 還暦を過ぎたお歴々が、これから里に下り、再び峠を越えて、今日はいずこを臥床とするのやら。行け、行け!愛のスーパーカブを駆って、またおいでぇ。

 今夜はキャンパーとの懇親会あり、ためにブログ作成を急いだ。誤字脱字訂正しましたが、ご容赦ください。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては7月9,13日のブログをご覧ください。
 
コメント
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