入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

       ’16年「春」 (35)

2016年04月08日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

     
 一 昨日の陣馬形からの両アルプスの眺めをあれほど褒めておきながら、写真が1枚もないのはおかしいじゃないかと言われた。まったくそうだ。ただ、今使用しているiPhoneはズームで寄せるのが難しく、何枚か撮るには撮ったが、ブレブレで使い物にならなかった。
 カメラを持たないのは、それでややこしいことを始めるときりがないし、仕事を始めたらあまり面倒なことはやってられない。ブログ作成の上でも、今のやり方が一番便利だと思って、時には欲求不満になりながらも、我慢している。

 今日は午前中、罠猟の講習会があって行ってきた。会場はいつものように、辰野町にある長野県射撃場。そこで久しぶりにいろいろな人に会ったが、やはり若い人は少なかった。確かに狩猟者の高齢化を実感した。
 講習の始まる前、このブログを見てくれているという事務のNさんにも会ったが、彼女は「入笠牧場は本当にいい所ですね。でも、あまりたくさんの人がくるようになると、今の雰囲気が駄目になってしまわないかしら」と心配してくれた。古くから来てくれている人たちも皆そう言う。
 それに対して何の手立てもないわけではないが、 入笠牧場はJA上伊那が経営する県下の三大公共牧場であり、その山小屋やキャンプ場は、準公共施設と言っていい。時代遅れの山小屋を気に入って来てくれる人たちや、草の上に寝る人たちに、料金の改定はよほ慎重でなければいけないと考えている。ただ、穴場だと思って毎年来てくれる人たちのためにも、牧場ともどもこの施設を存続させていかねばならない。
 何かを変えたり、新しいことを実行するには気力、体力が要る。いろいろな案や企画を立てることはできても、どうやってONさせるかが難しい。そういうことを今、一番感じている。
 
 これから、かんとさんが天体写真の撮影に来るというので牧場に上がり、多分今夜は上泊まりになる。「28年度の営業」を、できたらそこで完成したい。
 巣鴨さん、種平小屋きっと歓迎してくれますよ。16日には上で会いましょう。追ってこちらからも連絡いたします。



 
  
 
 
 

 
 
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