入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    無窮の遠(おち)へ

2014年08月20日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

                                        Photo by Ume氏

 
 昨夜Ume氏現れ、壮大な銀河を、買ったばかりのた赤道儀(本人は「赤道儀もどき」と呼んでいた)を使い、愛用のニコンで撮る、撮る、撮る。
 
 仰ぎて眺むる 万里のあなた
 いざ棹させるや 窮理の船に
        
    (「星の界(よ)」)


  
 

 そして今日は朝から昨日捕獲した鹿の殺処分を、北原のお師匠のご臨席も仰ぎ開始する。銃声とともに鹿は一斉に走り出す。そして例によって、ネットを破らんとして激突を繰り返す。ところが、どうも頭数が少ない。15頭はとてもいない。しかも、逃げ回っているのは角の生えた雄ばかり。
 結局、袋角のため雄は脱出できず、雌ばかり9頭が夜陰に乗じて遁走したらしい。鹿も然(さ)るもの・・・。クク。

 本日は疲労困憊で、頭の中がドロドロ。Ume氏の作品「入笠晩夏」は明日から、余裕をもって始めたいと思います。乞うご期待。Umeさんもご了承のほどを。
 
 「窮理の船」に乗って星の海へは、入笠牧場からの船出となります。どうぞお間違いなく。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては7月9,13日のブログをご覧ください。
 






                                             
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