明け方、うつらうつらしていたら雨の音。昼になっても止まず、きょうは終日ぐずついた天気のようだ。そんな日に、きょうの写真は相応しくないと思うも、雨降りの天気に似つかわしい写真など残念ながらない。従来から写真と独り言が一致しないことはよくあるし、写真と言ってもスマホで撮っているだけの落書き程度のもの、この独り言も含め、あまり難しいことは考えないようにしておきたい。
牧場もさすがにきょうは雨だろう。これから雪融けは、春の雨でどんどんと進む。それでいいが、それにしても2月、厳冬期は呆気なく終わってしまったという気がしている。まだ寒くなるぞ、「まだまだ」と身構えて暮らしていたら、いつの間にか3月が来ていた。そんな感じだ。
2月は週末2週続けて上に行き、1週開けてまた行った。今冬は年末年始に上り、1月も中旬に1度行ってるから、11月12月を別にしても、いつもの冬より入笠通いは多かったかも知れない。あそこにいれば、不自由なあの仮寝の小屋が自分の居場所のように思え、しかし下に来るとしばらくは、何の予定もない日々を炬燵に縛られて暮らしていたくなる。いくら陋屋とはいえ、やはりここの生活の方が便利だからだ。そして、冬ごもりの無聊をかこつよすがに、時々雪の法華道や牧場の様子を思い浮かべていれば、そのうちにまた重い腰を上げる気になってくる。今もこうしていれば、本家・御所平付近の雪の森が誘っているようだ。
アードベック、なかなか個性的な味わいでした。一緒にティーボーンステーキでも焼いて振る舞えば、鹿肉同様に人気が出るでしょう。もっとも鹿肉は無償提供ですが、牛肉は野生ではないので有料にしなければなりません。水、空気、星空、野生の動物(含む管理人)に加え、少しは時代も意識した営業を考えているところです。またご意見、感想を聞かせてください。
光の明度が上がる、3月の入笠牧場が待っています。"Rancher Bar"は、管理人の酒類の在庫、いよいよ僅小につき、当面は各自持ち込みにてお楽しみください。
営業については以下をクリックしてください。「冬季営業の案内(’17年度」は、前年のものを流用している部分もあって、段落や改行がおかしく、見苦しいかも知れませんが何卒ご容赦を