コウシンバラ(ロサ・キネンシス・スポンタネア)というらしいです。中国原産の原種バラなんだそうで、比較的近年になるまで、存在が忘れられていたんだとか。まぁ、歴史的な面から考えると、長い間植民地として支配され、開放されたら今度は中国共産党による文化大革命という独裁政治ww やっとこ、普通かも?って国を目指していた頃に原種を再度見つけたって事らしいですわ。つい30年ほど前に見つけた、幻の原種バラって事です。
と、いうのも、モッコウバラなんかを見れば分かるんですが、原種バラってのは白とか黄色ばかり。赤ってのは少ないらしいw では、バラの赤ってのはどこから来たの?って事になりまして、そう、コレがバラの赤って事らしいですわ。つまる所の、品種改良が古くから行われて来ていて、赤ってのも昔から有ったけど、赤のご先祖ってドコの誰?って感じだったんでしょうね。
実は、このバラ。時間が経てば経つほどに赤みを増すのだそうです。散る間際は、真っ赤っかになるみたいですよw オイラは、咲いて時間の経ってない状態を撮ったので、こんな感じとなったようです。