岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★夏期講習を終えて

2011年08月29日 17時26分25秒 | 受験

★夏期講習総括

 毎週ブログを土曜日か日曜日には更新していましたが27日(土)28日(日)と両日にわたって定例志望校判定模試を実施していました。土曜日は28日の日曜日に岐阜新聞テストの第1回テストが実施されますので前日の27日に致しました。従って28日は中学三年生以外と云うことになります。また高校生は18日から20日にかけて志望校判定シニアテストを実施いたしました。通常1年生は志望校は出さないのですが私共のテストは判定をするようにしています(目標を高く設定するため)。

 夏休みは全員が夏期講習をやっていただくのですがその効果と云いますか実力はどうなのか・・・、あるいは苦手が解消されたのか?そこが問題です。夏期講習は各教室によって違います。朝からやっている教室もありますが私の教室では部活動が熱心ですので午後からにしています。全体的には夜している塾が多かったようにも思います。それにしても今回の講習は教材が個々には違いますが基本の確認問題と練成問題に分けて進めていましたが最初の確認問題で手間取る方が多くみられました。つまり1年生、2年生の部分を完全に忘れている方が多かったようです。また社会が現在の世相の特徴を表しているようです。つまり社会を暗記科目と位置付けてしまいますともうそれは勉強ではないですしテストのための勉強でしかありません。確かに暗記部分は多いです。それは数学にしろ英語にしろ同じですが社会は調べる科目なのです。流れを掴む科目でもあるのです。そこを間違えて暗記が下手だから点数が取れないと云うのは換言すれば手を抜いた勉強をしている・・・楽に教えてもらおうなんて考えている方が多いと云うことです。従って何の科目にしても書き込んで自分で調べ類似問題を数多くしたものが結局は勝てると云いますか良い点が取れるのです。

 相撲の世界に『三年先の稽古』と云う言葉があります。中学生で三年待っていたら試験に間に合いませんがそう云う意味でなく必ず今実力が出なくても発揮しますよってことです。現実的にはこの夏の勉強の結果は秋口には必ず出て来ます。11月のテストはかなり期待をしてみてもいいかと思います。
 
 高校生はシニアテストで1年生は70分、2年生は80分と長い時間でしたがそれでも時間がかなり足りませんでした。もっと練習問題に取り組んで下さい。そして最短で解ける問題練習を見につけることが大事です。医大生によく聞いていますね。

「この解き方でも合ってるのでしょ?」
「合ってるけどそれでは間に合わないから違ってると云うことになるんだ」

この会話の意味はお分かりでしょうか・・・。解答の解き方は何種類もあるでしょう。しかし先程も云いましたように早く解ける解き方が正解なのです。

 そんなことで8月に1週間ほどのお休みをいただいて後半戦に入りましたがあっという間に終わってしまいました。毎年この夏が終わると体重が2キロ位痩せてしまいます。今年は体が持つかなあ・・・なんて考えていましたがまあ何とか大丈夫でした。

 9月には入ると二期生の学校は期末テスト、三学期制の学校では実力テストや高校生の課題テストなどが続いています。すでに終えた学校もあります。特に先日進研模試の結果が返ってきましたが結果が悪くて塾に飛び込んできた方が何人かいましたがよく聞いてみますと考え方が中学生の時の延長の感じが致します。兎に角やるしかないのですから・・・。高校は通過点です。しかしこの『通過点』を慰めの言葉に使っている場合が多いです。そのことを本人は自覚する必要があるのです。上の高校を狙って下の方にいるより一段下げて上位にいる方がいいなんてランクを下げる方が必ず見えますが下げたら下げたらでそれなりの順位です。つまり環境に毒されるのです。ですから『通過点は自覚との戦い』でもあるのです。

 凡そ講習は1年生からの復習となります。従って忘れたところを何度でも繰り返し復習するようになってるのですがなかなか上述したように点を取るための勉強では悲しい。しっかり計画を立ててこの夏出来なかったこと、また出来たことは確認しましょう。

 昨日は韓国で行われている世界陸上でご存知でしょうがフライングでボルトが失格になってしまいました。9秒58の世界記録更新がなされる瞬間を見たかったのですが残念でした。本人はそれ以上悔しいでしょうが今後に期待です。反面日本女子の福島千里が日本女子史上初、五輪を含めた世界大会では79年ぶりの快挙で準決勝に進出を決めました。彼女とは何年か前から知っているけど素晴らしいお嬢さんです。是非準決勝も頑張ってもらいたいものです。

 今日から私の方は3連休です。休みになればなったで雑用が多くそれなりに忙しいのですが何と言っても自分だけの時間が持てますのでそれが嬉しいです。9月には入りましたら新規の秋季生の募集が始まります。テスト対策も始まります。すでに長良教室では二期生のためにテスト対策が発表になっています。芥見教室でも同じように始めて行きますが来年からの計画を一部変更をしていこうかと思っています。現在の土曜講座のあり方がもう10年にもなりますのでそこそこ改良をし、進化していますがグループ授業に移行をすることも考えています。これは志望校をグループに分けて指導していく考えですが生徒の皆さんや保護者の皆さんにお考えを頂きたいと思っています。講習後の『定例アンケート』でご報告願いたいと思います。

 長良教室&芥見教室は生徒の皆さまや保護者の皆さまに支えられています。そしてその中で色々な講座やシステムが作られてきています。地元に根を下ろしじっくり根を張るそんな塾を目指しています。勿論何時も云う『次代のリーダーを育成』していくのが私の方針ですので全力で頑張っていきたいと思います。

今週のYoutubeはZARDの『悲しいほど貴方が好き』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=qXIZhWDgCys&feature=related

<今週の言葉>
『行き詰まりは展開の一歩である』
                       吉川 英治 作家

9月生募集中!
長良教室&芥見教室ホームページ
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170



 

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★夏の終わりに

2011年08月21日 17時38分50秒 | 受験

★夏期講習の成果を試そう

 早いもので夏期講習も来週で終わりになりました。早いところでは高校は来週から授業が始まりますし二期生の中学校では9月には入るとすぐにテストになります。私立中学も基本的に二期生を取っている学校が多くテストになるのが一般的です。
 また高校生は来週早々夏休みの課題テストで今一生懸命にやっています。

 私どもの来週の動きは高校生全員対象の志望校判定シニアテストの実施。すべて記述式にしています。レベル的には全統模試、代ゼミ模試と同レベルぐらいに考えてください。そして23日(火)は漢字検定の特別回、27(土)、28(日)は志望校判定模試。27日は中学3年生だけになります。これは翌28日(日)が岐阜新聞テストの関係上前日に我々のテストを実施しているのですが一度に試験を受ける広さはありませんのでそう云う点でも分散しています。ここで大いに夏期講習の努力した結果を出してください。そして仮に悪かった場合はそこをもう一度復習しましょう。土曜講座でも構いませんし平常日でも構いません。どちらにせよまずは結果です。それが我々の評価になるのですから。
 この小学生、中学生の従来のテストと今回から始めました高校生のシニアテストの難易度はかなり高いです。費用は高校生以外は全額無料。高校生は半額負担となっています。通常何処の塾でも3000円近くは取っているはずです(他の明光義塾の教室は知りません)。高校受験の偏差値はHP http://mm.visia.jp/dozan/ の定例模試の欄に書いてありますので参考にしてください。高校生の科目は1年、2年は3教科型。3年生は5教科型です。しかしこれは1科目から判定は出来ますので志望校(6校)の科目から判断してください。1教科型から5教科型まで揃えています。志望校に合わせて選択が出来るようになっています。
 
 塾に見える方は基本的に二通りのタイプの方が見えます。一つは分からなくなったからという方・・・。もう一つは今以上力を付けてもう一段上の高校に行きたいという方です。どちらも点数を上げたいという共通点はありますが目的はかなり違います。凡そ個別指導はどちらも対応をしています。教材にしましても個々に違います。中学生を対象にしてみますとかなり出来て岐阜高校や岐阜北高校等を狙いたい方、また上位5校までに何とか入りたい方。また逆に公立が危なくて迷っている方など様々ですが教材はみんな違っています。こちらの教材を使用したり学校のワークを使ったり・・・チャレンジを使ったり様々です。解答があれば構いませんが本人に合っているかどうかが問題です(この辺は相談いたします)。高校生は課題をやってる方が多いです。またセンターの問題や苦手な英語の長文、古文、漢文や世界史、日本史など色々です。何処の塾でも英語、数学、理科までが多いですが私共は全科目対象にしています。ですから解答があれば構わないのです。全統模試を終えてその日に問題をやり直ししています。それが高校生にしろ中学生にしろ大事なのです。岐阜新聞の問題が終えたらすぐに直しには入りましょう。それが大事です。予習しなくてもその場で即解答を説明できるのはやはり医大生となります。それも講師は固定性ですから嬉しい話だと思います。それは私が仮に生徒ならどうだろうと云う目線で考えさせていただいているので小・中・高といずれも講師は固定性にしているのです。つまり、あなたの先生が出来ると云うわけです。

 先週『二つの8月15日』について書きました。40年前のドル固定性から変動制への移行についての『ニクソン・ショック』をお話しましたが予想したように益々ドルが売られ円は戦後最高値75円95銭までありました。まだまだ日本の政局が不安定ですし米国や英国が失業者であふれ景気の先行きが不安になってきます。ソマリアでは食糧難で痩せ衰えた子供の可哀想な姿を眼の辺りにしました。また一方日本では福島県の小学生が原子力問題の質問に答えてくれない。小さい時に勉強しいないからだとか・・・、答えを出せる人に来て欲しかったとか・・・。まさにその通りで政府の安全基準が曖昧なことで福島県を離れる児童が多く見えます。友達と別れ自分の健康を守るため泣く泣く別れることになった児童に我々は懺悔するしかない。一時も安全な国を作って欲しいと思います。それにしても日本赤十字への寄付金の分配を早くして欲しい。そうしないと本当に困るのは今からなのですから・・・。

 来月から平常月に変わります。従って何時も云われることは入会は1カ月単位で月初からお願いしたいということですがそれはそれでいいのですが我々は集団塾ではないのです。来たところからスタートになります。ですから月の途中でもコマ数計算ができますので入塾は可能です。テスト前には早めに来てください。

 今週のYoutubeは長淵 剛の「HOLD YOUR LAST CHANCE」です。
http://www.youtube.com/watch?v=nzvAzKyV-GA

<今週の言葉>
『欠点のない人間はいないだろう。友人の欠点を咎め立てていたならこの世に友というものはないだろう』
                     高見 順  作家

9月生募集中!
長良教室&芥見教室HP  
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★二つの8月15日

2011年08月14日 15時49分14秒 | 日記

★8月15日について考える

 夏季休暇も今日で終わり何となく気だるさを感じています。明日から後半が始まりますが気合いを入れて最後の追い込みです。

 さて、今日は二つの8月15日について考えてみたいと思います。一つはご存知の『終戦の日』です。もう一つは1971年8月15日『ニクソン・ショック』の日でもあります。
 日本の8月15日は昭和天皇の玉音放送を持って終戦としていますが1945年9月2日のポツダム宣言を持って終結と考えているところもあります。北方領土の問題は
ここにあるわけでこの空白の期間にロシア軍は侵略して来たのです。そこに問題が続いているのです。そして1952年4月28日サンフランシスコ条約の発効で日本は独立を回復したのです。しかし沖縄はその後1972年5月14日までの20年間アメリカ軍に悲しくも占領され続けてきたのです。

 何故、こんな書き出しから始めたかと云いますとお盆には我が家にもお坊さんが仏様にお経を唱えに来てくれます。『般若心経』をあげてもらい先祖を供養してもらうのですがなかなか実家には帰れません。
 私は四国の片田舎に生まれました。大学を卒業するまでは実家にいましたがその後は転勤族で転々としましたが岐阜に30年前に落ち着きました。それだけにお盆には故郷を懐かしく思われます。奇しくも震災で家を失いご両親やご兄弟、親戚の方友人など多数の方が亡くなられました。今年は悲しいことが多すぎました。

 現在イギリスのロンドンでは暴動が起こっています。実はこのことを書きたかったのです。8月15日は関係がないようですが大いにあるのです。今日本の政局は管政権がやっと辞めるといい新しい代表選が始まろうとしています。だれがなってもこの現在の政局を乗り越えることはかなり難しい気が致します。

 1971年8月15日のニクソンショックはドルと金の交換停止だったのです。それまでのブレトン・ウッズ体制の終結でもありました。1944年のブレトン・ウッズ協定は米ドル中心の為替相場であったのです。そして4半世紀まで続きました。当時ドルは360円でした。現在では76円台まで下落しています。そしてアメリカの国債の格付けはAAAからAAに格下げになってきたのです。ギリシャ、オランダを始めもう今のアメリカには強い以前のような力はないのです。ですから欧州通貨基金はフランスの格付けまで下げる話が出ています。国が破綻することが起こる直前まで来てるのです。従って日本は震災で大変な訳ですがそれでも円を買いドル、ユーロを売る投機筋が強いわけです。この流れはまだまだ続きそうです。

 問題は次にあります。ロンドンの暴動なのです。これは実は大変なことです。何故暴動が起こっているのかと云うことなのですがギャングと云われていますが20代の若者が暴徒化しているのです。その背景には80年代からの人種差別や黒人を含む移民族が多いのです。この事件は何故起きたのかと云いますと警官が黒人男性を射殺したことから反対運動があちこちで勃発したのです。実は80年代にもトッテナムの地域で同じような事件が起きているのです。キャメロン首相が鎮静化をしていますがその政策に対する不満もあるようです。つまり20代の若者の失業率が22%にもなっているのです。日本はまだましな方ですが今の政権のままですとこのような事体も起こるかもしれません。脱原発とか原発推進とか思惑があってマスメディア中心に都合のいいい報道をしていますが今からの日本を大きくかじ取りを出来る総理が出て来て欲しいと思います。政治については色々私個人としては意見はありますがここでは発言をするようなところではありませんのでどなたが総理になろうとも今の若者の未来の夢を壊さないで欲しい。そして子供たちのことや震災のことを政治の道具に使わないで欲しい。今は静かにご先祖に手を合わせたいと考えています。 

 日本の8月15日は終戦となり靖国神社にその御霊が祭られています。A級戦犯も同時に祭っていますので中国、韓国などは反日感情をむき出しにしていますがそれでも参拝する閣僚(今年はないようです)がいます。しかし一部の方の東京裁判での判決事例はありますが敗戦国ですから戦勝国の都合のいいようになって裁判をされたことは歴史を紐解けば歴然としています。日本国憲法も当時のものですからアメリカの都合のいいようになっています。ですから改正の声が続いているのです。

 広島、長崎そして福島と原爆の被害を受け世界にアピールする国は日本しかないのだけども脱原発と云っても言葉の思いつきでは信憑性がありません。これからはどうしていくのか・・・その辺をしっかり考えた政治をお願いしたいものです。ただこのお盆の日には静かに亡くなられた方に手を合したいと思っています。

 今年は特別暑い日が続きます。まだ避難所に見える方もいます。大変なご苦労かと思いますがどうか元気で頑張って欲しいです。われわれの子供たちに未来を託すのであればそう云う環境を作るのが我々の責任です。ロンドンの若者のように日本をさせてはいけない。その為に我々が今できることを精一杯するだけです。

今日のYouTubeはビリーバンバンの『さよならをするために』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=V5PGGtdS9Gc

<今週の言葉>
『真に賞賛しなければならないのは泥と汗と血で顔を汚し、実際に戦いの場に立ち勇敢に努力する男、努力につきものの過ちや失敗を繰り返す男です。例え敗れる時であっても敢然として戦い敗れます』
                         ヤオドア・ルーズベルト

無料体験実施中!
長良教室&芥見教室HP<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-244-0170
芥見教室 058-244-0170

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★高校生の個別指導について

2011年08月07日 17時27分52秒 | 受験

★高校生こそ個別指導

 8月には入って夏期講習も何処も真っ盛りの状況だろうと思います。私共長良教室&芥見教室におきましても今やかなり忙しく体力勝負の日々です。しかしここに来て高校生の問い合わせが急に増えています。そのことについて今日は書いてみたいと思うます。

 高校生は一般的には学校の補習授業でした。そこを私立高校は中高一貫ですと云って補習を売り物にしてきましたが今やそれは通用しなくなっています。しかし未だに中学から私立に行けば塾には行かなくてもいいからとか高校受験がないからとか後ろ向きの声を数年前前までは聞いていました。確かに都市部と郡部では考え方と云うよりか私立学校に対する環境が違います。この岐阜地方ですら最近では随分変わってきています。長良と芥見でさえ違うのですから他の郡部では尚更です。

 しかしここに来て公立高校も補習授業の充実を図っています。学問に部活に両立させる学校もあれば部活はそこそこで進学に力を入れる学校もあります。ともあれ高校での補習授業は当たり前になってきました。
 その上で学習塾に通う学生が後を立ちません。S塾、K塾、Y塾など三大予備校と云われている塾も最近ではかなり」少子化の中で苦労をしているようです。それは私どもにしても同じことなのですが兎に角今までのような指導では駄目になってきたことは誰もが認めるところだろうと思います。

 では高校生の塾の形態はどういうのがあるかと云いますと
①志望校をランクごとに生徒を分けてコースを選択させる集団型
②学校別に分類する
③人気講師の映像を見せて分からないところをチューターが指導する
④完全な個別指導

 大体はこの4タイプに分類されます。ですがよく考えてください。①と②は集団型であることは明白です。問題は③ですが実はこれも集団の一種になります。何故かと云いますと講師はあまり要らないということです。生徒は自分のIDを持っていてそれを打ちこんで映像を見るだけ。難しい場合は教材を下げてもらうしかない。逆に易しい場合は上げてもらうしかないのです。しかしそのたび金額は発生いたします。金額的に安いと思われるかもしれませんが実はかなりコストは高くついてる筈です。講師はその辺の学生が指導書を持って指導してます。仮に進研模試や全統模試を持っていってその場で何人の講師が解答を出来るでしょうか・・・。その上PCは何台有っても指導者はそれほどはいない筈です。自分の分からない点を聞きたくてもなかなか難しいのが実情です。ですからこの映像を見せる授業も実は集団塾の変形だと考えることが出来ます。その点、個別指導はどうかと云いますと生徒一人に対して指導していくわけですのでこれ以上のことはないのです。例えばG高校の生徒が上位の方は東大、京大、阪大を目指すのは当り前ですが下の方の方は中学までは天才だと周りからちやほやされていたのが実際には周りがみんな天才みたいなようなもので少しのことでショックを感じ中退したり勉強をしなくなったと云う方のお話をよく聞きます。本当に不幸なことです。もともと出来たのですから何処かで糸が絡んでしまったのですからそれをほどいてあげる必要があります。集団塾の講師の方はしてくれるでしょうか・・・。映像の中でそんなことを指導してくれるでしょうか・・・。
 ここが問題なのです。『君、嘆くこと無かれ!』受験に一番詳しい方は誰でしょうか・・・?現実に近い方・・・。それは現役の学生が一番近いということなのです。私のように卒業して何十年も立った者や、就職がままならず仕方なしに講師で日銭を稼いでる元学生(契約社員は大抵はそうです)などはこの類になります。しかし現実の学生は強いのです。しかし、ここでもう一つ大事な問題が起こって来るんです。それは仮に東大、京大や阪大に行きたい方が普通の大学の方が自分より上の学校を希望してる方を指導できるでしょうか・・・。誰だって『A君は京大を目指しているから君指導してあげてください』と云ったらどうでしょうか・・・。その講師が仮に国立の学生であっても指導するのはかなり難しいと思います。その点集団塾の場合は指導書がありますからまだ少しはましかもしれませんが今までの理由でお分かりかと思います。指導書ぐらいは個別指導でもあるのですから・・・。それを予習しておけば簡単なものなのです。ですがそれはずるいやり方です。何故なら聞きたいところを指導できないからです。今日は現代文をしたいのだけどこの文章の下りの作者の心情はどうなんでしょうか・・・。そう云った時どうこたえるのでしょうか。『答えがこうなってるからこうなんじゃない?』それはないよと云いたい(笑)。まさかそんな講師は何処にもいないと思うけども仮にいたとすればお笑いです。

 『ですからこの難問は如何に難しい問題が予習しなくても解くことが出来るか・・・』という一点にあるのです。進研模試程度では駄目なんです。全統模試やZ会、シニアテスト(長良教室&芥見教室で実施しています)の問題を即座に解答を解く必要があります。ですからここは敢えて長良教室&芥見教室は『医大生』を使用しています。高校生は全員医大生です。中には他の大学の学部で特別得意科目で何ら支障がない場合は指導をいらしてる場合もありますが一般的には医大生になっています(長良教室&芥見教室のみで他の教室に関しては知るとこではないです)。

 以上の点から考えて高校生の指導については個別が如何に最高かと云うことがお分かりかと思いますが最後にもう一点問題を提起しておきたいと思います。

 個別指導の最大の欠点は人件費です。私共の医大生の1コマ90分の費用は集団塾の講師一人分に相当致します。月謝は高いのは当然です。しかし直接指導ですのでその点はご理解ください。ですが凡そ他の高校生の集団塾でも個別と費用が変わらないのではないでしょうか。長良教室&芥見教室はこの点を改良しました。つまり月謝が高いと云うことで改良したことがあるのです。

 それは小・中等部と高等部を完全分離したことです。勉強のスタイルが小学生、中学生、高校生と皆違います。ですから永年個別をしていて感じたことは効率を追うことばかり考えて生徒の立場になって考えていなかったということでした。そう云う意味では一気に高校生が増えて来ました。しかしまだまだです。その内小学生や中学生も分離したいと考えています。

 色々お話してきましたがそう云う意味では完全な自習室も完備しています。高校生や小学生は週1回から実施しています。また土曜日のC.Dコマで土曜講座も実施しています。費用は諸費用しか頂いていません。科目は全科目自由選択です。また教材に関してはこちら中心に選定をしていません。したい問題を持ってきてください。高校1年、2年は学校の問題や課題を中心にした方がいいと思います。特に内申点を上げて推薦を獲得するには普段の対策が大事です。科目は事前に云ってくれれば構いません。是非長良教室&芥見教室の授業を体験してみてください。


 最後にお知らせをしておきたいと思います。現在志望校判定シニア模試の募集をしています。実施は8月18日から20日の間で好きな時間で実施しています。判定は6校までできます。高校1年から3年までで記述式となっています。
では高校生の皆さまのご健闘を祈っています。


今週のYouTubeは狩人の『あずさ2号』です。
http://www.youtube.com/watch?v=DlNN1wBHjgU

<今週の言葉>
『夢を叶えるコツは狂ったように欲しがること』

                          山本 寛斎 

中間、期末対策申し込み受付中!
長良教室&芥見教室HP<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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