岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★夏の終わりに

2018年08月26日 21時47分45秒 | 受験

★実力テストとセンター試験

 猛暑の夏が早くも終わりを告げようとしています。猛暑・台風・大雨などのキーワードが次々に浮かびますがその中でも夏期講習は28日で終わります。二期生の学校は明日27日から学校が始まるようです。半面三学期制の方は1日が土曜日ということもあって3日から始まるということで何か得をしたような気分になっている子も見えます。様々な状況の中で夏期講習は終焉を迎えています。

 今年の夏期講習を見ていますとまだ志望校判定模試をして仕上げの結果を見ますが果たしてどの程度力が付いたのか心配になります。また先週の日曜日第一回岐阜新聞テストが実施されましたが中身を見てみますと問題の傾向はやはり想定内で過去問題をされていた方はよかったのではないでしょうか。また今回初めて長良教室&芥見教室では長文対策を致しましたがこれがかなり好評でした。そう言う意味では楽しみな結果が出ればと思っています。
 この長文対策は英語の四つのシナリオ、「読み」「書き」「話」「聞く」が上手く機能したということでしょうか・・・。実はこれは左程難しいことではないのです。対応している塾さんも見えると思いますが入試の岐阜県の英文は会話の長文がほとんどです。これは2020年以降も続いて行くと思います。そうしますと大学受験をされる方、もっと言い換えますと高校1年生は私どもは英語の長文を毎回させています。300,500,700,1000とK塾の教材を使用していますがこれは文字数です。昨年東京外国大学に合格した方は1000文字を挑戦していました。しかし、ほとんどの方が中学3年生になって高校に移行する時英語の長文が出来ません。毎回させることで慣れてきますがそれだけ後れを取っていたわけです。従って芥見教室では一昨年から中学生に長文対策をさせていました。但し、中学2年生の方一部にさせていましたので中学3年生になった時に非常に力がついてきていました。

 そんなことで今年も中学2年生から実力のある子には長文対策をさせています。中学3年生は平均点以上の子には長文対策をさせています。そうしますとかなり楽な大学受験が出来るはずです。従って今は結果を見ているところです。

 仕上げは先ほども言いましたが全国模試『志望校判定模試』5校A判定からE判定までできます。全国模試ですからレベル的には岐阜新聞テストより少し高いとご判断ください。しかし、岐阜新聞テストとの偏差値の誤差は±1点程です。たかが1点と言いますがどれだけこの1点の重さを感じることが出来るでしょうか・・・。
 中学3年生の1点と中学2年生の1点、そして中学1年生の1点の重みはみんな違うのです。単純に言って中学1年、2年生の方はその1点の誤差、届かなかった重みを何処でカバーするかということです。例えば仮に総合点で後10点あれば目標の高校のA判定が取れる。それにはどうするか?国語の読み書きが出来ないのでしたらそこさえできればもう2点は上がります。そのように目標、ターゲットを決めてすることが大事だと思います。それが明光義塾長良教室&芥見教室のやり方です。志望校判定模試の偏差値は http://mm-homepage.com/dozan/  に書いてありますのでご参考にしてください。

 二期制の方だけではありませんが特に二期制の方は実力テストが月末に、もう終えた学校も多いのですが前期末テストも控えています。9月早々にも実力テストがある学校も見えるようです。それぞれに実施は異なりますが目標は同じです。
 また高校生は明日から学校が始まりますがセンター試験の受験案内はいよいよ9月3日から配布されます。出願期間は10月1日(月)~10月12日(金)です。詳細は上記アドレスのHPに『大学入試センター情報』の欄があります。そこを参考にしてください。センター試験は来年平成31年1月19日(土)、20(日)です。もう残り日数がありません。頑張るのは今しかないです。そんなことで自習室もこの夏は中学生よりも高校生の方が利用が多かったように思います。

 話は変わりますが少し気になる記事がありましたのでご紹介しておきたいと思いますが2018年8月1日の日経新聞の記事です。全国学力テストのアンケート調査では理科離れが明らかになったという記事です。貼り付けておきます。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33651180R00C18A8CC1000/

 こういうことで岐阜県の高校入試は理数が強ければかなりなところには行けます。特に数学の難解さは毎年ですがそれが少し易しい時は理科が難しくなっています。岐阜新聞テストも似たり寄ったりです。ともあれそう言う傾向であれば尚更頑張っていきましょう。先般の数学検定ではほとんどの方が合格いたしました。特に芥見教室の方は100%の合格率です。理数に強い塾として21年目を迎えてきました。残り少ない中で新しく入塾されたい方や併塾をされたい方の場合はご相談ください。長良教室&芥見教室は小学生・高校生以外の中学生は週1回は認めていませんが事情で受け入れる場合もあります。それぞれにご事情があると思いますのでご相談していただければ幸いです。
 この夏いい夏であったのか、苦い夏であったのかはもうすぐ分かります。勉強が全てではありませんがそれぞれにとってこの夏は如何だったでしょうか・・・。

<今日の言葉>
『「万年補欠で3年間ボール拾っていました」と、胸を張って言えるような子供を作りたい』
                  広陵高校野球部監督 中井 哲之
<今週のYouTube>
久し振りにJUJUの『この夜を止めてよ』を選びました。

https://www.youtube.com/watch?v=eGu0NqeuKrs

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


 

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★第1回岐阜新聞テスト

2018年08月19日 15時58分20秒 | テスト対策

★終戦

 今日は第1回岐阜新聞テストの日です。テストの内容は現在見ていませんが例年と比較してもそんなに遜色はないと思われます。ある意味易しかったのかもしれませんが蓋を開けてみるまでは分かりません。おそらく例年ですと第1回の平均点は1年生、2年生の問題ですので比較的に高いのが通例です。大体県内平均は300点ほどだと思います。時々320点ほどの時もありますが第2回以降は280点台ですからそのあたりで計算しておけばいいかと思います。多分に数学が難しかったと思いますがこれも例年並みです。本番にしましても岐阜の数学を制する者は合格を意味します。それだけ岐阜の試験の内訳は他県と比較して簡単な組み合わせになっています。

 問題はこのテストの結果ですが9月中旬頃かと思います。早く結果を知りたい方は自己採点をしてください。平均点を300点から310点位を50においてそれに対して380点ですと+8点で58となります。±1点は総合点の10点に対してになります。例えば58だとすればそれに偏差値表を照らし合わせばいいのです。 http://mm-homepage.com/dozan/goods.php?categoryno=6&mm_id-dozan&selecttype=category 

 この偏差値は合格率80%ですからかなり正確です。岐阜新聞テストは志望校は2校と私立高校になりますが上記の偏差値に合わしていただければ大丈夫です。商業、工業を受験される方は受けていない方が多いのも実情ですが自己採点からご判断ください。マイナス3点位は十分合格ラインと考えてもいいかと思います。ただ普通科に行く場合内申点の問題がありますが、職業科の場合通信簿に1や2がある場合はかなり注意が必要となります。何故なら内申点と入試の比率が5:5である訳ですのでテスト対策が非常に重要になります。

 過去に6月の受験がある時は駆け込んで見えましたが今回は新たに目覚めた人も多く見えたのではないでしょうか・・・。それほど甘くはありません。夏休み最後の8月30日から9月最初にかけて前期末テストや実力テストが目白押しです。これを丁寧に処理していくために夏期講習をしているのですがすでにもう講習も終盤です。後はテスト対策に如何に対処するかだと思います。併塾の方も結構ですし今まで塾に行かなかった方も結構です。ヤル気があれば早めに来てください。ただ曜日的には入れないところも出ていますし高校生の場合は全科目対象にしていますので英語・数学以外は映像ですという風にはなりません。勿論映像だけでも構いませんし通常の個別指導に+映像でも構いません。それでも従来通り個別に指導して欲しい方は今まででいいかと思いますが曜日の制約は長良教室&芥見教室共にありますので十分に打ち合わせください。

 さて、8月15日は終戦の日でした。日本の場合は昭和天皇の玉音放送を持って『終戦の詔勅』となっています。沖縄のことと踏まえて『オスプレイ不安クラブ~沖縄シリーズ~』に陛下の放送があります。約5分間のお話です。この際是非参考にして欲しいと思いここに貼り付けておきました。直視することは異論があれども大事なことです。
『1945年8月15日それぞれの夏』http://neverforget1945.hatenablog.com/entry/1945/08/15/000000

 これともう一つお薦めしたいというか是非読んで欲しいと思うのが郷里の先輩でノーベル文学賞作家の大江健三郎の『ヒロシマ・ノート』『沖縄ノート』です。これはWikipedia の
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88

 この中に我々が次の世代に伝えなければいけないことが沢山あります。先般沖縄の翁長知事が膵臓癌でお亡くなりになりましたが細かいことは此処で話することではないので省略したいと思いますが事実を捻じ曲げるのではなく事実に対して自分はどう考えるかということが大事だと思います。
 勉強とはそう言うものではないでしょうか。よく社会が苦手な方が見えますがその方は大抵暗記が嫌いだから点数が取れないと言われる方が多いのです。その証拠に最近では歴史よりも地理を好きな方が多いです。これは視覚で物を捉えてしまうからなのです。代表的なのはテレビ、新聞の様に耳や読むことから目を反らしスマホやパソコンから知識を得る方が早く好みの記事だけを見れば事が済むというものです。ですから社会が嫌いという方は完全な誤解をしているわけです。社会を暗記だというならば数学はどうでしょうか。数学にしても国語にしても同じなのです。勉強は確かに暗記の部分はありますがそれをどうこなしていくかが問題なのです。その為に演習量を増やそうというのですがこのことについては私は少し異論がありますので次回にでも考えてみたいと思います。

 そう言う意味で今日は岐阜新聞テストから終戦の詔勅までについてお話をさせて頂きました。正しい歴史を理解すること、今日本はどのようになっているのかをしっかり考えていきましょう。岐阜新聞テストの試験問題で解説を読んでも分からない方は持参ください。個々に解説を致します。これが個別指導の良さです。

<今日の言葉>
『一人の人間にはその運命と人生とを決するような時が生涯、一度は必ずあるものであり、それを乗り切った瞬間、彼の未来は全面的に変わるものだ』
                          遠藤周作「埋もれた古城」
<今週のYouTube>
いつも好きな歌手に拘りを持っていますがそれでもいいかと思っています(笑)。
来生たかおの『夢の途中』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=QLYamp9BhcI

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長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
 

 

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★それぞれの夏

2018年08月12日 21時33分49秒 | 受験

★土曜講座

 今日は仏様にお坊さんを迎えお経を唱えて頂きました。最近は随分と変わって来て昨日のことですが大阪に住んでる幼馴染から電話がかかって来てお墓の整理をしたいけどどうしたらいいのかと問い合わせがありました。実は数年前に実家の墓を岐阜に移転しましたのでそれを聞いて電話をしてきたのだろうと思います。型通りの話をして切りましたたが実際お墓や家の価値観は随分変わってきました。少子化問題がここまで来ていることに驚きです。「生産性がない」と言った政治家も見えました。しかし、確かにお墓については核家族から少子化になり何代続いて面倒を見ていけるのかそれも心配です。永代供養ならば安心で費用も安い、また男子一生の仕事とさえ言われた自宅建築にしましても子供がいなくなり出ていきますと管理が出来なくなります。そうしますとローンばかり払って苦しい目をしても結局は売却せざる得ない状況になる。つまり家を建てずに養老院に行って介護施設に入った方がいいわけです。問題はお金がいくら持っているかということで格差が出てきますがそれでもローンを払うよりはいいのではないでしょうか・・・。時代は随分変わって日本らしく伝統のある古式ふるまう日本の姿は少なくなりました。このことがいいことか悪いことかは個々に考え方が違いますのでここでは棚上げにしたいと思います。

 そんなことで昨日から15日まで夏季休暇でお休みになっていますが、今日はブログを書かなくてはいけないのだとかなり苦痛を感じながら進めています。正直10年近く書いていますとネタが切れてしまいます(笑)。個人情報や他塾のことを書けばいくらでも書けますが早々は名指しは出来ませんし、悪いことを書けば必ずブーメランのように返ってきます。

 この夏、岐阜新聞の高校野球地方成績を見ますと、私の高校は予選3回戦で敗れましたが今日愛媛代表の済美高校と石川代表の星稜高校が熱い戦いをしました。一時6点差でしたので仕事をしていましたが何と同点になってしまい一挙8点を取って9:9で延長戦となりました。延長12回でも決着がつかず今大会から始まったタイブレイク方式で星稜は2点を先行しましたがその裏に済美の矢野選手が史上初めての満塁サヨナラホームランを打ったのです。13:11で済美高校が勝ちましたがこの試合はもともと因縁がありました。済美の監督は1992年8月16日元ヤンキースの松井秀喜選手の5打席連続敬遠の時の選手だったのです。済美の故上甲監督と明徳義塾の馬淵監督は懇意な仲間でしたのでそう言うことになったのかもしれません。しかし、星稜の監督も松井の5打席敬遠の時の選手であったのです。因縁は今も続いていたのです。三年間頑張ったのですから選手に勝たしてやりたいは親心とまでも行かなくても確率野球、データー野球という点から考えれば仕方のない結果だったのかもしれません。ただ最近の野球は私立高校が多く勝ちさえすれば有名で生徒が集まるという考えもあるかもしれませんがそれは一時しのぎの売名行為でしかないです。やはり高校生は青春を謳歌するには勝負して勝ち負けは結果にすべきかと思います。そこに青春の汗の臭いがするのです。青春は二度と帰らない、精一杯自分らしい青春を過ごしましょう。

 タイトルから随分かけ離れてきましたがそれぞれの夏皆さんはどうしているのでしょうか・・・。この夏何か目標は立てられたと思いますがうまくいったでしょうか。
私の方はこの5日間の休みはスケジュールが詰まっていまして毎年読書三昧をしていますが今年は外に出てみようと考えています。
 毎朝2時間ほどかけてTwitterをしますが最近はまづい投稿は削除されたり凍結されたり、Facebookでは連携は出来なくなり何か面白いことはなくなってしまいました。新聞離れやテレビ離れ、車離れが顕著になってきました。「今だけ、金だけ、自分だけ」なんて寂しい言葉が聞こえてきますが本当にどうなるのかと心配になります。

 芥見教室の第二教室に宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ」という文章を当時の浅野市長さんに書いていただきました。額に入れて大事に掲示していますが根気よく頑張るしかないです。ただ言えることは成績が伸びる生徒と伸びない生徒の決定的な違いは問題に対し考える力があるかどうかです。いつも手を動かしているかどうかです。この差が半年で見事に変わります。半年で変わらない場合は自分で考える力が弱いのです。あるいはそう言う訓練をしていないということです。明光義塾は分かり切ったことですが学習塾です。ですから個別と言えども静かに指導させています。20年前オープンした時はうるさかったです。これが活気というものかとその時分は思いましたがこれは真っ赤な出鱈目だと分かったのはそれから三年後の長良教室(当時は福光教室)で分かりました。そして芥見教室でも静かにしていただいています。勿論会話のキャッチボールは大いに構いませんし、黙っていろと言うことではないのです。笑うことだけは生徒も講師も禁止なのです。緊張感がなくなるのです。個別でうるさいのは欠点の一つです。ですから勉強と大きな声で笑うのでは意味が違うのです。

 そう言う中で長良教室&芥見教室では土曜講座がもう席がなくなってしまいます。この対応はもうすでに何とかなりそうですが週1回1科目で全科目するのですからかなり無謀と言えば言えないことはありません。http://mm-homepage.com/dozan/   に土曜講座を詳細に書いていますがこれは飽くまで自習学習の変形であります。生徒の皆さんがアンケートでこうして欲しいという要望に十数年前に答えたものです。ですから損得でやってはいませんし、実際は赤字です。自習勉強は飽くまでどこまで行っても自習です。しかし、インストラクターが欲しい、講師の先生に教えて欲しいということが土曜講座に繋がってきたのです。通常授業とほとんど変わりません。芥見教室の高校生はもう席がほとんどありませんし、中学生も席は自習室の席を入れてもいっぱいですので長椅子を使用することになるかと思います。9月からはそう言う意味で大変なことになります。来るなら9月1日(土)からですので早めに来てください。ただし、土曜講座のみは受付はしていませんのでご容赦ください。

 この夏残念だったのは美術館に行けなかったことですが9月になったら行ってこようと思っています。また私の下手な小説も一次予選の発表が数日後にあります。明日は来年の5月に発表になる作品を郵便で送る予定です。何といってもメジャーな新人賞だけに応募者は約1500人から2000人になります。まあ最終予選に残ったのであれば7月末から8月初めには連絡があるようですが今のところありません。残念ですが今後をどうするか選択を迫られることになりそうです。 あともう一つ出したくない作品をネットで応募が出来ますので考えていますがこれは一時予選に落ちた場合のことです(多分そうなるでしょう)。

 そんなことで私の夏はまたしても時間との戦いであります。しかし、悔いのない人生を送るためには何としても納得するまでやってみようと今のところ考えています。

<今日の言葉> 
『弱いのは、決して恥ではない。その弱さに徹しえないのが恥だ』
                           島崎藤村

<今週のYouTube>
今週は久しぶりにZARDの『もう逃げたりしないわ想い出から~』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=QzPGp2gcGvQ

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★栄冠は君に輝く

2018年08月05日 16時47分47秒 | 日記

★甲子園

 この「栄冠は君に輝く」の音楽と共に人生を歩みそして、今尚この曲に若い青春時代を重ねてしまう。この暑い季節、それは甲子園だった。
 この栄冠は君に輝くは加賀大介氏が作詞、作曲は古関裕而氏が1948年に作曲したもので現在まで歌い続けられている。今大会は100回ということで夏前から多くの企画が組まれていた。平成最後の夏ともいわれ私個人としては松山商業と三沢高校の延長18回再試合や雨の中江川の球が滑りボールとなって押し出し決勝点など。そして今大会の始球式をした松井秀喜の明徳義塾との全5打席敬遠などが印象に残っています。しかし、何といっても昭和34年夏我が母校西条高校が優勝したことは小学生の時代に憧れて高校に入り野球をしたということは何とも言えないものがあります。そして私の時代の1962年久留米商業に敗れたベスト4などです。

 今、教室は夏期講習で前半戦が終わり現在中盤にかけて活況を致しています。中には野球好きの少年もいて時には勉強の仕方を野球のルールに例えて指導したりしています。好きなことに対しては読解力もありますし興味もありますから理解力は早いです。この様に好きなことは何でも早いのですがこの手を使わない理由はありません。私は子供の好きなことを聞き出してそれに対応をするように心掛けています。運動の好きな子ばかりでなく本を読むのが好きならそう話すし、料理が好きならそう言った話を致します。国語の読解力をつけるのは好きな記事から始めればいいのです。最初からシャッターを下ろしているのをこじ開けるのでは話にはならないです。
 中には自分の殻から飛び出そうとはしない子も見えますが敢えて私は強要はしません。馬を川まで連れて来ても水を飲むのは馬の意志だからです。ですから勉強は如何に興味を持つか、仮に持てないのであればどうすれば持てるのかと考える方が楽です。嫌なものは誰だって嫌です。しかし、好きなことは誰でも興味津々なことは分かっています。ならば興味のある話を切っ掛けに話していこうじゃないかというのが私の理論なのです。

 野球は今と違ってハードでした。砂を噛むような苦しさと言いますがそうではなく将に砂を食べる感じでした。もう辞めよう、明日退部をしよう・・・。そんなことを考えながらまた練習場をトンボを使って均しているのです。その頃六大学の神宮にスーパースターが現れました。長嶋茂雄監督です。当時はプロ野球よりも六大学野球の方が人気がありました。あの時何故立教を受験しなかったのかなと未だに分らない。しかし、六大学ではその後星野や田淵、山本などの時代から江川の時代に変わってきます。空白の一日ということで巨人に入りましたが交換トレードということで阪神に小林繁が出されました。

 高校野球から六大学にそしてプロ野球にとバブルと共に大いに盛り上がっていきます。三重県の白山高校は初戦敗退ばかりで昨年は3回戦まで進みましたが今年は一気に甲子園に出場という奇跡を起こしました。女性部長がスカートを穿いてノックをしたということで厳重注意をされたそうですが女性だって同じ気持ちだと思います。マネージャーになるのが唯一許可されたことなのですからもう少し考えてもいいかと思いますがこの白山高校は5名の選手しかいなかったと言いますが昔さわやかイレブンと言って徳島県の池田高校が準決勝だった1974年のことを思い浮かべます。

 そんなことで夏がくればこの季節高校野球が話題を盛り上げてくれます。四国から転勤してきて思ったことは四国時代では街を歩いても野球の実況が聞こえてきます。そして喫茶店では必ずテレビが設置され、入り口には張り紙で「高校野球実況中継中」と貼り付けているのです。そして店内ではコーヒーを飲んで終えると今度はうどんを食べながらテレビを見るのですが基本的にベスト8で無事に帰れます。それ以下ですと監督は交代というほど厳しかったです。ですから地区予選はベスト8までは応援はありませんでした。そう言う意味で四国野球は昭和30年代の西条や松山商業、今治西高校などが凌ぎを削ったものです。そしてその流れは池田高校に繋がり畠山投手や水野投手と大阪PL学園との戦いに入るのです。KKコンビと言って桑田投手と清原選手の話は話題が付きません。今朝の岐阜新聞の書籍による週刊ランキングで清原選手の「告白」がベストテンに入っていました。この時期に出す出版社も凄いと思います。

 塾も8月11日(土)から15日(水)までは夏季休暇になっています。この間の過ごし方ですが8月19日(日)は第1回岐阜新聞テストです。結果は9月中旬でしょうか。私どもの小学生、中学生全員参加の志望校判定模試は9月2日(日)になります。塾外生でどうしても受験したい方はお申し込みください。枠があれば一緒に受験することも可能ですが費用は3240円かかります。通常の塾内生は半額をDOZANgroupが負担しています。志望校反映模試については http://mm-homepage.com/dozan/goods.php?categoryno=6&mm_id-dozan&selecttype=category 見て頂ければ幸いです。

 自習室が非常に活況になって来ています。ただ落ち着いて勉強している方と出入りの激しい方が見えますが自然に淘汰されてきているようです。やはり真面目には勝てないです。勉強はひたすら頑張るしかないのです。そして付け加えるならば考える思考力を高めることが成績UPに繋がります。社会の嫌いな方が多いのですが大抵は暗記が嫌いだからということですが社会は暗記科目だと思っている以上まず成績は上がらないと断言できます。確かに暗記の部分もありますが社会は暗記ではなく調べる科目です。此処を勘違いされている方が多い。ですから最近の暗記は視覚から覚える方が多いのです。スマホなどは代表的です。テレビのテロップにしても全て視覚なのです。此処に大きな社会問題が潜んでいるような気が致します。

 ともあれ残り少ないですが9月から来たい方、他塾の講習を受けたがパッとしなかった方など早めに一度顔を出してください。長良教室&芥見教室とも土曜講座はお陰様でほぼ満席状態になっています。ご相談はそれぞれの教室長と打ち合わせください。

<今日の言葉>
『日の輝きと暴風雨とは、同じ空の違った表情にすぎない。運命は、甘いものにせよ、苦いものにせよ、好ましい糧として役立てよう』
                      ヘルマン・ヘッセ
<今週のYouTube>
ー全国高校学校野球選手権大会の歌ー『栄冠は君に輝く』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=A3pd2U_6Fxk

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