岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★小学生の個別指導

2022年04月10日 13時23分21秒 | 小学生の個別指導

★志望校判定模試

 今日4月10日(日)は志望校判定模試の日です。高校生以外は全員の方が受験をします。部活動などで出来ない方は1週間前には受験をして頂いています。但し、費用は半額にしています。昔は無料だったのですがテストを受験しない方が出てくるものですから費用は頂くようになりました。これは高校生も同じようなことが言えています。何故半額負担をしているのかという理由については前回のブログを見て頂ければご理解していただけるかと思います。

 世界はウクライナの悲惨な戦争ニュース一色ですがコロナの第7派も沖縄が特出していますが東京、大阪等隠されてしまいました。それだけウクライナの戦争は大変なのですがコロナも大変です。空気感染という事を初めて政府も認めましたがこの先まん延防止が解除になりGOTOキャンペーンがワクワクキャンペーンと変え新たに打ち出されましたが怖くなってきます。単なる参議院選挙のためだけならばもっと他にも使用の仕方があるかと思います。

 さて、本日は「小学生の個別指導」についてお話していきます。今芥見教室ではatama+を使用しています。これは躓きを発見しその部分をAIが入力し類似問題を出してレベルの変化を作り上げていきますが大抵の方は躓き(単元ごと)は小学校3年生、4年生まで下がってきます。高校生でも中学生は言うに及ばず小学生まで下がることは珍しくはありません。特に図形の問題、速さ、単位、挙句の果ては分数の計算等々出てくるのですがこのことをアンケートで聞いてみました。実は長良教室&芥見教室は講習後はアンケートを実名で頂いて保管しています。面談時の時の参考にさせて頂いていますがここでatama+の説明をしていますがご父兄の方は驚きます。当の生徒はその躓きには原因があったと認めています。その原因は先生との問題や勉強の仕方に大いに意義を申し立てたいような感じでした。しかし、異議を唱えても過去は返ってきませんのでその分補習をするしかないのですがまずは持ってその勉強スタイルに驚きを隠すことが出来ません。

 小学生の時代は誰でもそうなのですが暗算で物事を処理をしたがりますし誰よりも早く答えを出したいという子が多いです。これが今の小学生の実態になっています。最初に無料体験時にお話しする時にいつも言われることが2点計算されたようにあります。

①文章題が出来ない
②勉強の仕方が分からない

概ねこの二点は同じです。どこに行っても計算ばかりで計算は早いが文章題が出来ない。ここで質問です。
「暗算が得意なのでもっと出来ると思うのですが・・・」

このような質問を頂くことが多いです。私どもは「暗算は止めてください」と答えています。「えっ?」とほとんどの方が云われますが実はこの暗算が邪魔をして答えが合わずに中学ならまだしも高校になって大学受験の時には大失敗するのです。但し、正確な暗算まで否定するものではありませんが概ね少し複雑な場合間違いが目立ちます。これを直すのに入って来てから半年ぐらいかかります。算数の得意な子が陥るパターンです。出来る子供ほどその傾向はあります。「単なるうっかりミスだよ」という簡単な言葉でその場を繕っても仕方がありません。同じような結果がテストをするといくつも出てきます。

 計算力はあっても文章問題が出来ない。その上先ほどの計算が暗算で間違っていたとすればそれは言うまでもありません。得てして計算力に力を入れる。ごく当たり前ですがその計算の仕方が分かれば演習量を増やすだけで解決はするものです。ですから後は文章問題に如何に取り組むかは少々訓練の必要があります。
「頭で考えずに手を動かしなさい、手を動かしてそこから考えましょう」

 このように眺めて(例えが悪いですが・・・)いる生徒は何から手を付けていいのか理解していません。それを読解力だと決めつけることも一理はありますがそうではないのです。つまり文章題の取り組みには文章題の取り組み方法があるのです。

「絵を書きなさい」

この言葉はよく私どもが使うフレーズです。文章は眺めても解決しません。手を動かして絵を書き上げるしかないのです。英語の単語においてもしかりです。書きながら声を出して覚え文章を覚えていく。つまり構文を記憶するのです。覚えることが嫌いではなく覚えようとしない、理解しようとしないだけのことです。特に英語は言葉に聞き慣れましょう。洋楽を聞いてもいいのではないでしょうか。朝のNHKの会話でもいいと思いますしYouTubeでもいいのではないでしょうか。例えば赤ちゃんが生まれて言葉を覚える時「パパ、ママ」と言って呼び合いますがこれって文法無視ですよね。ここに問題があるのです。日常会話は必然的に覚えますがそれを型に入れようとすると問題が出てきます。しかし、日本の英語は文法が主体です。最近になって英会話がどうのこうのと言っていますがこれは戦後米国の作戦だという話まであります。日常会話を日本人が覚えてしまうと米国は頭脳で負けてしまうからだという説を読みましたが満更嘘でもないような気が致します。

 従って算数にしろ英語にしろ兎に角写実的に覚えるのではなく手を動かしましょうという事です。芥見教室では今年から小学5年生から中学1年生の教材準拠版を使用させています。小5で中1を、小6で中2を。中学1年生になった時にはもう中3の教材が出来るような感じで進めています。ですから小学5年生と新中学1年生は同じ教材を使用するという変な形になっていますがこれは凄いことになる可能性を持っています。少なくとも学校で多少は習っています。基礎的な算数のような積み上げは必要がないというところに私はヒントを得ました。だから実施しています。これでは集団塾はついてこれないでしょう。今日は小学5年生から5科目のテストを実施しています。5科目ですから当然英語も含まれます。楽しみです。志望校判定模試詳細 http://mm-homepage.com/dozan/

 小学生の場合予習を中心にするか復習を中心にするかという問題があります。概ね教室を訪れる方は先に行きたい人と復習をさせたいという方が見えますがいずれも大事な問題です。平常時に手を上げて答える姿は勇ましく逞しさも感じますが単に感動はありません。酷い場合には国語の文章丸暗記している方も見えます。算数にしても今日はここをしたからもう少し類似問題をしてもう一歩踏み込んでみようという方は稀です。ですから基本的にはいくら手を上げてもテストで点数が裏付けされなければ何も意味はないのです。積極性はあっても本当の意味が解っていないのでは中学に入った時に苦労をしますし勉強の仕方をしっかりと建て直してください。その勉強の仕方は「考える力」どのように知識を得るか「調べる力」、それを表現する「工夫の力」なのです。長良教室&芥見教室では授業一コマの時間はいくら小学生だとしても90分です。単なる習い事の感覚でお見えになる方も見えますが45分、60分授業はありますが実施していません。但し、90分で二科目は可能にしています。算数、国語を45分で交代することは可能です。中学受験の方は完全に岐阜県の場合は1月受験ですし、愛知県の場合は2月ですので基本的に11月で終えて12月の冬期講習で過去問題10年分を実施していますので90分1科目です。
 このように小学生の個別指導は非常に大事で単に成績を上げるという事は勿論ですが考える力をしっかりつけてもらいたいと思います。

<今日の言葉>
「つねに良い目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる」
             ゲーテ

いちご白書をもう一度(昭和50年)バンバン

新中学1年生、高校1年生キャンペーン実施中 〆切4/28
5月生募集中
無料体験実施中
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★小学生おいでよ

2021年04月11日 14時12分34秒 | 小学生の個別指導

★志望校判定模試

今日11日(日)は長良教室、芥見教室とも「志望校判定模試」です。高校生以外は全員受験となります。志望校判定模試については次の参照を見てください。 http://mm-homepage.com/dozan/
 志望校は5校判定します。全国模試ですのでどこでも構いませんが基本的には中学1年生から3年生まで出しています。岐阜新聞テストの偏差値との誤差は±1点位。難易度は少々高めです。小学生は偏差値と分析のみですが中学受験をされる方は小学4年生から始めることが出来ます。基本的に中学受験の場合小学3年生、4年生からが多いようです。都市部と郡部では将来の大学受験までの延長はあまりまりませんので多少異なるかと思いますがそれでも中学受験は益々増えて来るとは思います。少なくとも小学4年生からがいいのではないでしょうか。遅くとも5年生、6年生からですと余程でなければいい中学には行けないと思います。なぜかと言いますとその中学にはその傾向が非常に強いからです。しかし、今日は一般的な小学生の個別指導についてお話をしていきたいと思います。

 従来の明光義塾長良教室&芥見教室は比較的高校生の予備校的な授業に徹していた面があります。また中学生にしましても高校受験という中で何時しか小学生は置いてきぼりにされよい環境であったことは認めざる得ません。このことは中学受験を終えると一度休会の道を辿るという流れが自然と出ていました。従って頑張って中学に入っても来て欲しいと思ってももう後の祭りのような気がしていたのです。そう云う傾向がここ数年続いてきましたが教科書が昨年変わりましたのでそれにつけて英語の単語数が大幅に増えてきました。大学受験の共通テストが4技能という事でしたが基本的には困難で記述的なことは止めて従来通りに落ち着いていますがグローバル化をいう学校が増えつつあることは事実です。公立高校では岐阜県岐阜商業高校や鶯谷中学・高校などは明確に打ち出しています。この英語についてAllAboutに非常に興味深い記事が載っていましたのでご紹介したいと思います。https://news.yahoo.co.jp/articles/920b79cb115f0a60ad1491d3381f047a0d785cb3

このように非常に英語中心の教育に変わりつつあります。母国語は1億人の世界、英語は世界中という事ならばそういうことも必要かと思いますがまずは日本語が大事です。国語必須です。国語は5科目の中で唯一覚えるものが少ない科目です。従って国語が得意な方は総合点はあまりぶれない傾向が強いです。ところが国語の嫌いな子は漢字の読み書きにしましても今年の高校入試でも20%、昨年は24%あります。で、何を覚えるのですか?となるとどうでしょうか。国語は敢えて言うならばずっと出題されています古文、文法ぐらいです。後は読解問題です。数年前から問題の読解量がかなり増えてきました。共通テストも英語、国語の読解力が長文であるがゆえに落としてしまった人も見えます。反面読解力のある方はワンランク挙げた方も見えました。

 小学生の個別指導は英語が中心だという考え方は捨てた方がいいです。目新しい中で英語の勉強は英語検定などでもやっていますがそれも大事なことではありますが算数、国語或いは社会、理科などは重点を置かれていません。私どもは英語は兎も角算数、国語に非常に力を入れた塾だとお考え下さい。明光義塾の小学生の時間帯は他塾もそうですが45分、60分、90分の三タイプになっています。しかし、集団の場合45分でも出来るでしょう。60分ならもう少し余裕があるでしょう。個別指導には45分は無理です。自分で〇付けを仮にしたとしても非常に難しいことだと思います。従って私ども明光義塾長良教室&芥見教教室に関しましては90分授業となっています。それでも難しく集中力が足りないと思われる方は45分で科目を切り替えています。つまり算数45分、国語45分と目先を変えて90分実施しています。この90分が集中できない場合は基本的に勉強の姿勢から直していく必要があります。ですから私どもの小学生の担当している先生は忙しいのがお分かりになることと思います。

 Newsポストセブンに今非常に論争がおこなれている記事をご紹介致します。https://news.yahoo.co.jp/articles/347d030cf860fa41f5561ce2d27365d4f1e0cc53

 これは都心の千代田区麹町中学校の話ですが全面的に私も賛成です。教育者は聖職です。そう云う観点から考えれば出来るまで頑張てやることが目標ですから相対評価から絶対評価に変えた意味はなくなってしまう気が致します。実はこれが個別指導の基本ではないでしょうか。私はこの記事を読んだときになるほどと思いました。確かに今でも内申点は相対評価並みの見方、考え方をされている先生は少なくないと思います。確かに職業としては辛いところかもしれませんが部活動もありますから大変です。しかし、事実私が住宅メーカーに勤務していたサラリーマン時代は土地を探して欲しいと言われると校区の問題がありました。あそこの学校は荒れているから駄目だとかレベルが低すぎるからどうだとか、その上余分なことを言えば岐阜城が見える処という条件を出してくる人も見えました。ともあれ個別指導の醍醐味は個々の生徒のレベルを上げることです。最初から何点以上とか、入塾テストをして基準は何点、上位高校に行くなら何点以上は必要ですというように子供の学力格差を絞り込むことは自由主義としては民主的ではない気が致します。勿論学力はそれなりに費用も掛かります。ですから学力格差はそういうところにも表れているのです。これは小泉政権の時代からそういう風に舵を切ってしまったともいわれています。その中心人物が竹中平蔵氏だったという事ですがそういう生臭い話は別としても個別の必要性は出来るまで指導していく可能性が非常に高いという事です。

 最後に「小学生の土曜講座」をこの4月から始めました。週回数によって費用は多少変わりますが http://mm-homepage.com/dozan/

  ここまでやれる子であればかなり力を伸ばしてあげることが出来ると考えています。土曜日のC・Dコマ(本来はB・Cコマ)を実施始めました。おそらく他塾と比較しても、集団塾と比較しても最小金額ではないでしょうか。これは長良教室&芥見教室のオリジナルです。小学時代は習い事が多いのですがその習い事は土曜日にされる方が多いですがその習い事を学力に回しては如何でしょうか。詳細については教室長までお問い合わせください。個別に勝る物はないという事は麹町中学の校長が云ったようなものです。私どもは「明光義塾」という傘の下で経営していますが飽くまで予備校&進学塾です。補習を中心とした人もいれば予習を中心とした人もみえます。それはそれでいいのではないでしょうか。要は第一目標に入ることが大事な訳です。

 最後に中学生、高校生に一言言っておきたいと思います。新しい学年になって希望に燃えて登校されていると思いますが慣れた頃が一番危険です。油断と危険は隣り合わせです。高校生は連休明けまでが勝負。ここを過ぎれば何とかなると思います。中学生はどんどん進んでいきますからついていくのに大変かもしれません。従来の高校生のスタイルが中学生まで下がっています。気が付いたときは既に遅かった、もう半年早ければと思う人が毎年見えます。

 4月、5月は気候の変わり目。体調の変化に注意をして頑張って下さい。睡眠は充分とりましょう。コロナ気をつけましょう。小学生の皆さん、ここから改めて仕切り直しを致しましょう。芥見教室では小学生も全員atama+の算数をしています。驚くほどの実績が出ています。無料体験に、腕試しに是非覗いてください。

<今日の言葉>
「人生とは、人生以外のことを夢中で官上げているときにあるんんだよ」、「好きに生きたらいいんだよ。だって、君の人生だから」
            ジョン・レノン

 5月生募集中!
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★小学生の個別指導

2021年01月31日 15時43分36秒 | 小学生の個別指導

                   

★私立高校入試

 1月16日(土)、17日(日)の両日に共通テストが終わった。予想はかなり難しくなるだろうと予想されましたが実際は昨年のセンターよりも難易度は優しかったようです。その辺についてAllAboutの記事からご紹介していきたいと思います。https://news.yahoo.co.jp/articles/2169cc31226b54149251adb3d57cfb362c6e744d

来年令和4年の共通テストは1月15日(土)、16日(日)に決まっています http://mm-homepage.com/dozan/

「大学入試センター」の欄の処に共通テストについて詳細に書かれています。色々修正を加えてくると思いますがそれでも大きく変化することはないと思います。共通テスト出題方法がすでに出されていますが現在のと左程の変化はなさそうです。従って量的な問題や思考を凝らした問題をしっかりやっておけばいいかと思いますがともあれ時間との戦いです。10分早く終わる癖をつけましょう。英語、国語に関しては勿論ですが数学にしても10分時間が延長されましたが総じて10分早く終える癖をつけることが大事です。このことは小学生や中学生に於きましても言えることです。

 今日は私立高校の入試が実施されました。コロナ禍の中で担当された方も大変だったと思いますが無事これ名馬でほぼ大丈夫と思われます。基本的に岐阜の私立高校に関しましては実力テストの2回までの点数で判断されます。またそれ以降で点数が越えてきた場合はその点数が優先されますので最初から割り当てが決まっているようなものです。そう心配なことはないと思います。受験番号や氏名を書いておきさえすれば後は流れに任せておいても大丈夫と判断致します。来週の火曜日辺りに校長室に呼ばれ合格の話を聞いて来ると思われます。

 今日は小学生の個別指導についてお話をしたいと思います。個別指導と言いましても小学生、中学生、高校生とそれぞれが異なりますが根っこの部分は同じです。しかし、小学生の場合明光義塾の場合は授業時間が45分、60分、90分の三種類があります。そして時間帯も早いようになっていますが私ども長良教室&芥見教室に関しましてはまず時間帯ですがC・Dコマしかしていませんので当然早くと言いますとCのコマ時間6:00からとなります。そうしますと通常の生徒と被ることも考えるようになりますので45分、60分授業は難しくなってきます。昔は45分授業をしていました。ですが正直答え合わせや解説をしていきますと45分はすぐに終えてしまいます。一方中学受験をされる方は90分1科目にしています。例えば鶯谷の国語の問題の場合B4の用紙7枚が出されます。通常の場合その量に驚きますがここ十年は同じ傾向です。読解力が非常に要求されますがだらだら読んでいますと最後まで書くことは出来ません。ここでも先ほどの共通テストのように時間配分が大切なのです。

 私は私立中学を受験しないからいいですと言われる方が主ですがそれでいいのですが岐阜県の公立高校はレベルが高いです。そうしますと公立志向の強い県であるだけに、また塾が煽り入試会場に旗を持って応援をするという、あるいは運動会まで顔を出して応援をするという姿は特に異常ではなくなっています。昨年から自粛を要請していますので少なくなったそうですが明光義塾長良教室&芥見教室では一切そういうことは致しません。他の塾さんと少し異なるかもしれませんが私どもは「次代のエースは君だ!」をスローガンに現在まで来ています。つまり自分の力で這い上がっておいでということです。勿論手を差し伸べるのですが谷底に落としてそこから這い上がってくるものだけを大事にするということではないです。どの子にもチャンスはあります。明光義塾そのものでは色々な要素や問題点があると思いますが私どもが子供に伝えているのは「自立心」であり「リーダー」であり「それぞれの熱意」なのです。だから手を差し伸べます。
 そういう中で小学生を個別に指導する場合どのように指導するのか心配な方もお見えになると思いますのでご説明をしておきます。尚、このシリーズは次回は中学生、その次は高校生の個別指導となっています。シリーズ的に流して書いていますが基本的には同じです。

 最初に言いましたが時間は90分1コマで指導しています。中学受験の方は1科目、通常の方は45分で切り換えて2科目しています。算数・国語とか算数・英語とかのようにしています。ただ学年におきましては小学4年生からお預かりしています。3年生の方も状況がよければ(学習態度が問題なければ)構いません。無料体験の時にご相談をさせて頂きたいと思います。どちらにしましても90分の授業が正しく受けれるのであれば別に学年がどうのこうのとは言いません。落ち着きが一番大事なのですが勉強の癖をつけると言いますか勉強の姿勢や取り組み方、ノートの取り方など非常にチャランポランな方がいます。それは教えていないのですから無理のないことです。ですがノートに数字をバラバラに書いてみたり順序や整理が全くできていない子が多いのです。例えば筆箱の位置、定規の位置、ノートやワークの教材の位置などは云うまでもありません。概ね暗算で早く解ければいいという考えの方が多いのも特徴です。暗算で算数をやってしまってある程度出来ている子供は中学に入ると大幅にうっかりミスで思うような結果が出来ません。数字を暗算でする癖が治るのに早い子で半年、遅い子でしたら1年はかかります。こんな問題出来たのに違ってしまったということです。数字を置いていくという考え方が非常に安易になっています。ノートにしましてもA罫、B罫ノートがありますが殆んど私どもの教室はB罫ノート(行が狭い)のを使用しています。国語はA罫を使用していますがこれは小学生に関してで中学生、高校生はB罫が殆んどです。これですと行が狭いので暗算をするにしても読めないのです。二行使用いたします。大きく書いて正確に答えを書きます。計算やポイントの大事なことは縦線でノートの右端5センチは空けましょう。そこに公式や大事なことを書き写せばいいのです。特に算数は右に右にと移っていきますのでイコール(=)の意味が十分伝わっていないことが多いです。下の段に来た時写し間違えたりすることもあります。そう云った問題は最初の初動に問題があるのです。特に英語などは最初ですからきちんと入れば得意科目になります。何故ならば今までの土台がないからです。算数や国語は1年生から暗記するぐらい覚えています。そうすると学校の点数はいいかもしれませんがその他の文章が変わった時の読解については全くできないということになります。読解力をつける最短方法は読むことしかないです。読書が嫌いだから読む前にシャッターが下がってしまうのです。ですから好きなことは誰でもどんどん吸収しますね。スポーツが好きな子やゲームが好きな子でもそういう本に関しては驚くほどの速さで読破します。問題は此処です。そこから少しづつ枝葉を広げていけがいいのです。好きなことの記事の指示語や主人公は何をして注目を浴びたのか、気になることは即座に読み切ります。だから同じように進めてください。学校の教材だけが教材ではないです。目に付くものにいかに興味を持つか。そしてその興味をどのように発展させ調べて自分のものにすることが出来るか。そこが出来たらもう高校に入るまでの勉強のスタイルは出来ています。

 学校の教材は4月から大幅に変わります。英語を入れて5科目となります。私どもは小学生の土曜講座も致していますが上のお兄さんお姉さんがお見えの場合土曜講座は何人でも無料になっています。一方週回数が1回減ったり月謝が半額になったり非常にDOZANgroupで負担をしていますがシステム的にオリジナルを作成しています。詳細は教室長までお問い合わせてください。その上講習費は上のお子さんが在籍する以上いつまでも半額となります。(他の教室は関係ありません)
 従って週1回で2科目するにしても最大限の努力とスピードが必要となります。戦略的には小テスト、英語は単語力のテストや60%切れば再テストとなります。出来るまで指導するということは前提が基本的に出来上がっているという証明にもなります。AI(人工知能)のatama+も小学4年生から使用できるようにこの4月からなります。躓きを発見し最短に合格まで持っていくということですがこのatama+は一気にすべてが解決するというものではありません。1.4倍の速度で長期目標を達成してしまいます。短期目標は単元とお考え下さい。何処で理解できなくなったのかよく分かります。ここ数年のうちにAIにとって代わられてしまうかもしれません。

 後に小学生と云えども私どもは全国模試の「志望校判定模試」を実施しています。基本的に全員参加です。小学生ですから志望校はある方とない方が見えますがない方は通常の偏差値と分析が出ます。中学受験をする方は小学4年生から5校判定いたします。また5年生から英語を含めた5科目となっています。リスニングテストもしっかりとやっています。
 どちらにしましても学校の準拠版では少々遅れています。どちらかと言いますと準拠は出来て当たり前という風にお考え下さい。学校の小テストで80点を切ると平均点からかなり下だと思って頂いていいです。
 中学受験をされる方は少し癖がありますので早く過去問題に入りますので出来れば夏休み中には終わって欲しいものです。10月から少なくとも過去問題に入りたいと考えています。ともあれやるべきことをやるのが小学生の時代でまた体を鍛えるということも大事です。小学生の場合習い事を多くされている方がいますが中学に入ると辞めてしまう方が多いです。生徒によってはこれだけは譲れないというのもあるでしょう。将来はこれで生きていきたいと思うのもあるかもしれませんがそれはそれで考えていくべきだと思います。毎日毎日習い事に追われているお子さんも見えますが基本的には学力的な面は隣に於いてという感が見受けられます。それでもいいのですが伸び伸び育てていくことは大事ですから塾に行かさなくてはいけないという選択肢はないかもしれません。でもそれで将来生きるのであればいいですがそうでないのであればもう少し角度を変えて考えることも必要かと思います。

<今日の言葉>
『一人の人間にはその運命と人生とを決するような時が生涯、一度は必ずあるものであり、それを乗り切った瞬間、彼の未来は全面的に変わるものだ』
                遠藤周作『埋もれた古城』

        憧れ遊び

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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