岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★夏の終わりに

2013年08月24日 17時19分23秒 | 受験

★志望校判定模試

 今日8月24日(土)は中学3年生の志望校判定模試を実施しています。実施していますということは実施しながらブログを書いているわけです。明日25日(日)は小学生、中学1年生、2年生を実施いたします。
 今日中学3年生を実施したのは明日は第1回岐阜新聞テストが実施されるためです。ですから中学3年生は連日となりますがその方が気分も高揚しいい結果が出ると思われます。

 この志望校判定模試は彼是十数年にもなります。現在は明光義塾の統一テストがありますが長良教室&芥見教室では実施していません。

 テストについて少しお話をしたいと思います。正直私どものテストは難しいですが合格率80%を確実にしています。昔と言いましても15年ほど前・・・つまり私が明光ネットワークジャパンの「明光義塾」の個別指導に参加をしたときからテストはありました。申込書にすでに書かれていたのですがなかなか受験をしてくれませんでした。同時に教室維持費が値上げをする時がありましたが二つの問題を抱えていたのです。

 テストは中学3年生しかほとんど受けなかったのです。週1回1科目でやっていますので習っている科目は分かるのですが習っていない科目は分からない。特に中学1年生や2年生はとなりますと云うまでもありません。

 仮に週2回の方が数学と英語の場合残りの科目の動向は学校の成績でしか分かりません。ですが費用的に週五回通われる方はかなりご裕福なご家庭のお子様に限られてきます。それでもそう云う塾もあるのですからいいのですが私どもはそう云った考えではなく科目のバランスも大事ですが高校受験に対して

今どこの高校なら行けますよ・・・
G高校なら何点不足です。K高校なら大丈夫でしょう・・・

なんて判断ができないのです。塾といっても経営を始めて最初の頃ですから研究に研究を重ねて判断してきましたがどうかして生徒たちの科目を全員受けさせることができないかということを考え始めたのです。それは全員合格させるためなのです。

 その時教室維持費の値上げが本部から続いたのです。正直バブルがはじけ景気が悪い時期でした。テナントのシャッターが次から次に閉まりました。私どももそうなるような気持ちになり危機感を持ったのも事実です。
 
 隣のテナントさんは私どもより1週間遅くオープンしましたが辞めた時夜遅く荷物を持ち出しているのを教室の窓から見えるのですが商売の怖さをしみじみ感じ涙が流れて仕方がありませんでした。何時私の教室がそうなるかもしれない・・・みんな自己責任なのです。ですから1年でも続けて頑張ったお店(いかなる業種でも)はそれなりにご苦労されたことと思います。お陰さまで私どもの教室も15年間続けさせていただいてることはひとえに地元の皆様に感謝をすると同時に限りなき前進を約束するものでもあります。

 話を元に戻しましょう。教室維持費が現在の金額2,100円になった過程がありますがその過程の話が実はきつかったのです。そこで考えついたのは受験は中学3年生しか受けない事実から全員が受験をさせるようにしようと考えました。その分土曜講座で未受講科目をサポートしていますが<詳細は左の項目土曜講座をご覧ください> http://mm.visia.jp/dozan/ 何がともあれ全員に受験をしていただくということにしました。そしてできたのが現在の志望校判定模試なのです。

 この模試の難易度は高いです。業者テストであることはもちろんですが岐阜新聞テストより少しレベルが高いとお考えいただければいいかと思います。志望校は小学5年生の中学受験から5校判定ができます。中学1年生、2年生、3年生と志望校を県内の公立のみならず全国の国公立私立中学、高校の判定が可能となっています。特に転校生して県外に行かれる方は学校の進路担当の先生では教えてくれません。つまり共有化されていないのです。ですから非常にお困りの方が今まで何人かいましたが非常に喜んでいただきました。あまりの難しさにひどい塾だと云って辞められた方もいましたが事実です。

 そして、このテストももう一つの利点といいますと特徴はDOZANグループ(DOZANグループが明光義塾を経営しています)が費用を全面的に見ていることです。そうすることで全学年の科目の弱点や特徴が理解できますが目標の高校をワンランクでも上げていく。少なくとも今の実力でどこの高校に行けるか・・・。中学3年生の岐阜新聞テストの結果まで待ちますか?9月20日頃になります。それまでじっと我慢して遅れていたらスパートをかけますか?それでは遅いでしょう。

 そんなわけで長良教室&芥見教室では年3回無償で受験を全員にさせています。高校生につきましてはこれまた高校1年生からシニア記述模試で志望校を6校判定しています。

 夏の終わりにこのテストを実施いたしますが先般は数学検定や漢字検定特別回が実施されました。お陰さまで数学検定は前回に続き全員が合格しました。英語検定の3級と数検の3級なら数検の方が易しいようです(生徒の話)。次回10月26日(土)に再度実施いたします。数学検定のみで大学の推薦を受け国立大学に行った方も見えます。塾外生も希望の方は教室までお申し込みください。

 この夏いろいろなことがあったでしょう。部活で汗を流した方もいれば一生懸命塾や図書館で頑張った方、あるいは諦めた方・・・・等など

 夢は持とうよ。夢のない人生はあまりにも寂しいです。若い皆さんですから夢はたくさんあるはず。今は諦めず人の所為にせずじっくり自分を見直し足元を固めてください。きっといいことがあると思います。

 尚、二学期は非常にリラックっスできていいのですがその分学校の行事も多く反面授業は難しくなります。遅れている方は早目に・・・
 他塾で結果が出ない人はいつまでも引きずってはいけないです。だまされたと思って一度来てみてください。最近の傾向としては郡部でよくできる方は町の中心部に行かれることが多くなりました。しかしパイは同じですので奪い合いで今まで入塾テストの結果が悪くて入れなかった方でも入れているようです。ですから友達が行くからなんて言ってる時代はもう終わったということです。塾の特徴に合すということです。よく考えてご判断ください。

 強いものから逃げるのは嫌いです
 戦うことに勇気を振り絞って頑張っています
 諦めるのはまだ早い
 もう少し、あと少し頑張りましょう

 現在二期生前期末テスト、実力テスト、センター対策など実施しています。ぜひ特別価格で受講することができますので教室まで一度覗いてみてください。

今日のYouTubeは村下孝蔵の『だめですか?』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=N_Q-i-kypX0

<今日の言葉>
『新しい目標を持ったり、新しい夢を見るのに歳をとりすぎたということはない』
                          C・S・ルイス(英国作家)

無料体験実施中<下記アドレスから申し込みができます>
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★秋季生受付開始

2013年08月18日 15時33分36秒 | 受験

★二期生前期末・実力テスト・センター対策

 8日間の夏季休暇が今日で終わりになります。長いようであっという間に終わってしまいました。お天気は朝晩は少し涼しくなりましたがそれでも日中は30度越えで一向に涼しくはなりません。反面東北、北海道ではかなりの雨が降り日本列島はフェーン現象も重なり寝苦しい日々が続きました。その間お墓参りや8月15日の終戦の日、モスクワでの世界陸上やエジプトの内乱の情報を集めたりと毎日忙しい日々を送っていました。その上高校野球も地元の済美高校を応援したりしましたが昨日17日敗れ私の夏も終わりました。

 この8日間の休みは何処に行く予定でもありませんでしたので読書をすることに早い時期から決めていました。本を読むのは比較的早いものですから8日間で30冊を目標にしました。ほぼ達成しまして残り5冊ほどですので今日中に読み終えることが出来そうです。

 本も色々あって先日芥川賞の藤野可織女史の『爪と目』を読みましたので今度は直木賞の桜木紫乃女史の『ホテルローヤル』を読んでみました。本屋では圧倒的に後者の直木賞の方が売れているようですが私自身は藤野女史の『爪と目』の方が面白かったです。芥川賞と直木賞の文学の価値観がそれぞれ違いますがそれなりに楽しめました。後印象に残った本はミスター円こと榊原英資氏の『データーで読み解く安倍政権でこうなる』が面白かったです。この柳原氏は元々大のフアンですがかなり具体的に読ませていただきました。

 あと狂ったように読んだのは戦国武将の書簡でした。古文書の解読が趣味で色々と勉強させられています。今回重点的に読んだのは竹中半兵衛の書簡でした。豊臣秀吉に仕えた軍師で天下統一の前に亡くなられた方です。来年の大河ドラマがそうだったような気も致します。

 そんなことでお休みも結局柳ヶ瀬に飲みに行くこともなく部屋に閉じこもりでひたすら読書三昧でした。朝のうちはTwitterで各ジャーナリストの記事を配信しますがそれが終わればもう私の時間です。隙間なく8日間じっくり好きなことを致しましたが残念なことは美術館に行けなかったことが少し残念ですがまたの機会に・・・です。

 さて、塾の方では夏期講習は後半を迎えます。明日から28日まで休みなしです。23日(金)は漢字検定特別回。24日(土)、25日(日)は志望校判定模試となって仕上げの段階に入ります。特に25日(日)岐阜新聞テストの第一回テストになっています。そんな関係で24日にしたのですが今回は中学1年生、2年生の範囲が対象ですから平均点は岐阜学区で320点ほどになるかと思います。結果は9月20日頃になるでしょうが注意することは偏差値は岐阜県全般での偏差値になっています。ですから岐阜学区の方は岐阜学区の平均点で偏差値を求めてください。特に隣接学区の美濃学区、西濃学区の方は岐阜高校ならば定員内でいいのですから問題はありませんが岐阜北高校、加納高校、岐山高校、長良高校、各務原西高校に行かれる方は要注意で成績そのものをうのみにしないでください。昨年より数段ボーダーラインは上がっています。今までこの点数で行けたからなんて学校の先生が云ったとしてもきちんと偏差値を出してもらって下さい。凡そ塾にはその位のデーターはあるかと思いますが今年も普通科は3:7の比率(長良は4:6)です。つまり内申点はあまり関係はありません。実力勝負です。それも一本勝負なのですから滑り止めをきちんと押さえておくことも必要です。単願で行くなら問題はありませんがそれも受験しないとなりますと落ちたらフロンティア高校にしかありません。よく進路の先生とご相談ください。中には私立を受けても無駄だからと勝手に決めて受けさせない先生もいますが以ての外でもっと子供のこと考えてやれよっていつも思う時があります。私立高校は誰でも受験できます。公立がいい(費用面で)のは分かっていますのでその分しっかり勉強をしてください。

 夏期講習が終わりましたら秋季生、9月生の募集です。教室ではもう書き換えています。藍川中学のように初めての前期期末テストは要領が分からないから大変です。ですからこう云った時は集団塾は困るのですがどう指導をしているのでしょう。個別の場合はきちんと学校のテスト範囲のもとに勉強をしています。公立だけでなく私立の中学もそうですね。そして中三年生は実力テストが始まります。このテストの重要性は今まで何度もくどく云ってきましたのでお分かりかと思いますが全体の中で凡そウエートとしては50%位ある気が致します。それ以上かもしれません。それだけ大事なテストなのです。

 そう云ったために『土曜講座』を実施していますがもう長良教室も芥見教室も満員御礼の感じで順番待ちの状態ですが何とか工夫をして増やしてあげたいと考えています。この土曜講座については http://mm.visia.jp/dozan/  を参照してください。諸費用のみで指導をしています。

 一方高校生につきましてはこの夏自習勉強をこつこつとされていました。本棚の教材を手にして講師の方と相談したりキャンパスの話や進路の相談をしている方も見受けられました。
一般的にセンターの受付は」10月です。学校の推薦も決まるのもその頃には決まります。しかしセンターを重視する方はやはりセンター模試を受験する必要があります。学校では進研模試や全統模試、代ゼミ模試などそれぞれ実施していますがテストを持って来てその日に解決している塾はどのくらいあるでしょうか・・・。明光義塾長良教室&芥見教室では即日解説を実施しています。そして反省をし新たな補充をしていくのです。

 高校生は今からが大変です。志望校は諦めないでください。強いものから逃げれば楽ですがそうすればそう云った人生を送る弱い人になってしまいます。要領がいいのではないのです。逃げたのです。結果目標の大学に行けなかったとしてもチャレンジした気持ちが後々の人生に大きく係わってくるのです。そのことを厭というほど今からの人生で感じることになる筈です。だから逃げないで欲しい!

 早めにセンター対策をして二次試験の対策まで勧めていきましょう。その為に長良教室&芥見教室は医大生を講師として採用しているのですから・・・。
 今や個別指導といいましてもどこも似たり寄ったりで何が違うかといいますと生徒が目的としている方向に塾側が向いているかどうか・・・なのです。そしてそう云った講師を始め指導体制が出来ているか・・・長良教室&芥見教室はそう云った意味で小・中・高一貫進学塾なのです。

 9月度には入って他塾で成績が上がらなかった方や理解が出来なかった方は至急SOSを発して下さい。時間が余りありません。長良教室&芥見教室は小・中・高と全科目指導しています。
 『全科目指導が出来ます・・・』
 でなく
 『全科目実際に指導しています』

 他塾の個別と全くここが違うのです。費用は諸費用のみで指導しています。週1回は1科目です。そんな塾何処にあるでしょうか・・・・講師は自慢の医大生や難関大学生、社会人、非常勤講師などです。
乗り替えるのでしたら今しかないです。時間がないです。また今まで塾に行かなかった方でも土曜講座は最初からやり直しを致します。中学生、高校生共に同じです。

今日のYouTubeはZARD『あの微笑を忘れないで』選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=bEQhukxClQw

<今週の言葉>
『夢見ることは人間にとって大事なことです。心にも大事だし、体にとっても大事なのではないでしょうか』
                                五木寛之

秋季生無料体験募集中!
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★夏の訪問者

2013年08月11日 22時52分38秒 | 受験

★逞しくなって帰ってきた若者達

 今日から夏季休暇に入りました。18日(日)までですが日本中お盆休みで長期間お休みになります。塾の方も一応前半戦は終わりとなり後はまとめの段階に入っていきます。その最たるものは24日(土)25日(日)の両日に行われる志望校判定模試なのです。模試につきましては何度か書きましたので今日は『逞しくなって帰ってきた若者』について書こうと思います。

 塾を始めたのは1999年2月14日です。何故ならこの日が契約書を交わした日になっています。オープンはチラシを撒いた時がオープンとなります。
 そんな中で先日来色々塾の卒業生が帰って来始めました。この『夏のこの訪問者』は非常に私自身嬉しく思っています。思い出話に話が咲くのですが喧嘩もしたり互いに泣いたり喜び合って抱き合ったりと・・・・まあ日の経つのも早く気が付けば15年が経っていたということなのです。

 実は最近スマートフォンのLINEが流行っていますがこれは片方が電話の登録をしていますとそのまま表示されます。懐かしい生徒もいれば講師もたくさん見えます。そんなことでTwitterやFacebookのSNSなど今や情報が蔓延しているわけですが少し怖い気が致しています。反面懐かしい顔が出てくるのです。性格的にゲームは面倒で全くしません。しかし時代の流れでしょうか小学生でもスマートフォンをもって遊んでいるのです。勿論教室内でのゲームはご法度です。講師の皆さんは互いにメールや電話番号の交換も一切禁止にしています。見つけた時、知った時には即止めて頂くという誓約書になっています。ですからお電話は365日24時間何時でも私(長良教室は教室長)に繋がるようになっていますが個々の登録は一切していません。講師達に一切禁じていることを私だけはいいのだという理由にはいかないのです。規律は誰が何と言おうが厳しくしています。そう云う意味では古い保守的な塾かもしれません。楽しい塾で先生と生徒は仲良しでお友達という雰囲気ではありませんし、私はそう云う考え方は非常に嫌いなのです。正直潔癖症的な処があるのかもしれません。云いかえれば我儘だと云われるかもしれません。

 そんな塾を巣立った者がこの夏には帰ってきます。そして教室に顔を出してくれるのです。最初はオープン時に講師をしていたNさんは子供を抱いて帰って来てくれました。恵那の方で先生をしていましたがこちらに帰って家を建てているとのことでした。一人何役もやってくれた有名な方でした。続いて岐阜高校を止めて岐阜北高校の特色時に面接で先生と意見が合わず自ら蹴って勝手にランクをもう一段下げたW君。当然1番でした(笑)。彼の夢はパイロットでしたのでその後留学をしたようですが1次試験は合格したが2次試験で失敗したとのことでした。センターの試験は良く出来たのですが二次試験で受験番号を書き忘れ失敗し推薦で某国立大学に行きました。その後留学をして先程お話をしたパイロットになろうとしたのですが駄目で今はトヨタ自動車の設計部にいるとのことでした。自分の提案したことが新しい車に採用されそうだと喜んでいました。それにしても懐かしい。

 今年大学に入学された方も続々と帰って来ています。そして手伝ってくれるのです。講師不足でしたが一気に解決してしまいました。しかし、彼らは教室の卒業生ですから基本的なことは変わりません。多少変わってはいますが根っこの部分は変わりはしませんので覚えるのも早いです。そんな訳で助かっています。

 しかし、何といっても今年大学受験を止めて自衛隊に入ったM君。彼の精悍な顔を見ますと嬉しくなってきます。元々自衛隊に入るのが夢で防衛大学を受験したのですが失敗し高校卒で入隊したのです。お爺さん、お父さんそしてM君と三代に渡って国を守ってくれているのにはお父さんの喜びだけでなく私たちも嬉しくなってきます。

 仮に憲法96条が改正になり自衛隊が国防軍になり米軍と共に闘うはめになった時どうするのだろう・・・。そんなことを心配したりしましたが彼は空軍の整備士だそうですので危険な処へはいかないから大丈夫ですって笑っていました。

 小学5年生の頃から高校卒業の自衛隊の入隊が決まるまで来ましたが思い出に残る少年でした。その他何人か帰ってきます。先日は福井大学に入ったA君も帰ってきました。
 しかし、何と云う逞しく育ってくれたのでしょうか・・・。私は直接指導することは最近では皆無になりましたが昔はよく怒ってばかりでした。瞬間湯沸かしのようなもので相手が少しでも反抗すれば目の色を変えて叱ったものです。気の短いのは今でも同じなのですが・・・(笑)。昔、あまり怒るので女の生徒のお母さんから子供が怖がるので怒るのを控えてください・・・って苦情を頂きました。その時はおとなしくしたのですがやはり自分のスタイルは自分の味であるわけですので厭なら止めてください・・・ってもう半分開き直っている次第です。現在は教室長や教室長代理がいますので私がガンガン云う前にさっとブレーキを踏んでくれているようで助かっています。今頃何処かでくしゃみをしてるかもしれませんね(笑)。

 凡そ生徒と講師とはどんな形が一番いいのでしょうか・・・。模索の日々です。しかし、成績を上げてくれた先生が一番印象に残っているのは間違いありません。そして次に無料体験をして頂いた先生が思いは強いようです。塾がどんなに立派で大きくても、また小さくぱっとしない塾でも成績を上げてもらった塾は生徒には最高の塾であったと言えるのではないでしょうか・・・。いくら高いお金を出して雇ったとしてもその講師が成績を上げることが出来なければ意味はないと思います。

 明光義塾長良教室&芥見教室は基本的に講師は固定にしています(他の明光は知りません)。完全とは云いませんが出来るだけそうしていますし講習空けにはアンケートを保護者、生徒を含め実名で書いて頂いています。そして結果は名前は出しませんが講師研修で反省をして頂いています。ですから固定ですから生徒と講師はある意味馴れ合いになってしまいます。だから先程も云いましたように先生と生徒は一線を画さないと危険な訳です。

 そう云った中で育って卒業をして巣立っていった方は数え切れないほどいますが一人一人思い出は一杯です。近所のお店に行けばご父兄がいたり・・・、まあ成人した生徒がいたりして少し恥ずかしくなってしまいます。柄になく照れ屋でしてちょっと困ってしまいます。でも今まで誉めることはあまりしませんでしたが怒ってばかりでしたが生徒の方から懐かしく喜んでいただいてる事実は確かなようです。

 これから私の表舞台での出番は少なくなっていくかもしれませんがこの春日本の高校を目指していたのに中国の日本人高等学校に行ったSさんが教室に来て私の顔を見て笑ってくれました。それは言葉にはならない小学校から来ていた二人だけのあうんの呼吸で分かる笑顔でした。私はいい生徒たちに恵まれましたし今からも色々な生徒に巡り合うことでしょう。これが地元密着ということではないでしょうか・・・。何処にもいきませんしずっといます。そして皆さんたちを見守っています。

 今日は家族全員でお墓参りをしてきました。気持ちをすっきりさせて8日間ゆっくり読書をしようとしています。今日の岐阜新聞の読書コーナーで『注目の1冊』に第149回芥川賞受賞の藤野可織さんの『爪と目』の本が紹介されていました。丁度私は先日読み終えたばかりでしたが二人称で書かれた興味深い本でした。最初はよく分からないので二度読み直しましたがそれでも難解な部分がかなりありましたが何とか理解できたようですしこう云った表現方法も面白いなあと感じた訳です。時間があれば純文学を是非読んでみてください。

 この休みの間に本を30冊程度読破する予定で随分買い込んできましたが兎に角調べ物をしながら趣味の古文書を読み漁っていこうかと思っています。しかし受験生には休みはありませんので何とかこの夏一気に力を付けてください。
また今年から二期生に変わった学校や実力テスト対策の方、岐阜新聞テスト対策の方など9月から準備をしてみませんか?
 
 この夏、夏期講習をやってみて力が付きそうもない方や、西濃学区、美濃学区の方で岐阜市内の高校に目指される方は今までと同じような結果を出していたのでは無理だと思って下さい。岐阜新聞、実力テストの結果は9月20日頃です。その頃ではもう手遅れに近いです。CMではないですが『今でしょ!』です。

今日のYouTubeは長淵 剛の『素顔』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=hDzoBAWh6QA

<今週の言葉>
『自分の後ろ姿は自分じゃみえないんだなあ』
                   相田みつお

9月生無料体験者募集中!
長良教室&芥見教室
<詳細>

http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★遠花火

2013年08月04日 16時20分14秒 | 日記

★友の死

 昨夜8月3日(土)は岐阜新聞主催の花火大会でした。今朝の新聞には大きく写真が掲載されていましたが今年は気象状況が不安定で先週東北地方の豪雨と書いたと思えば今週は九州、中国地方とりわけ山口県では経験のない大雨に襲われこの先どうなるのだろうかと心配しています。
 
 政治の世界でも麻生副総理がナチスの話を持ち出してねじれが政局で解消されると早くもこうなるのかと心配になってきます。ねじれがあるから二院制が意味があるのであってねじれがなければ何でも出来てしまう。いい方向であって安定すればいいのですがナチスの憲法を例に出して世界に批判を受けてしまう・・・。これは大変なことなのですが自民党を選択したのですから猛省をして欲しいものです。

 憲法にしましても96条を変えて9条の2項を変えてしまう。自衛隊を国防軍に変えて世界を股にして米軍と共に戦っていく・・・。政局が変わるたびに憲法が変わるのでは困るのではないでしょうか。殴られたら殴り返せという暴論なのですがそうではなく共に闘うということなのですから日米同盟もそうなると今一度考え直す必要がありそうです・・・。政治の世界はこの辺で止めましょう。

 夜空の花火の音を遠くから聞いて私は先月亡くなった幼馴染のことを思っていました。彼とは特別に仲がよかったのですが何故か死を選んでしまったのです。本来はこのようなことを書くべきではないかもしれませんが志半ばにして死を選んだ彼のことを書かねば自分自身の整理が出来ないのです。

 彼とは幼稚園の時からずっと一緒でした。中学までは同じ学校(当時は二クラスでしたからみんな知っていました)でしたが高校になって別々になりましたが今まで人生を共に生きて来ました。車が好きで車のセールスや中古車販売、カーステレオの販売などを手広くしていましたが残念なことに先月亡くなりました。私の結婚式にも参加してくれましたし、最初の車も彼から買いました。しかし、その死が余りにも悲惨な死を選択したものですからショックで少し自分自身で整理をするのに時間が掛ったのです。
 
 遠花火を聞きながら私は彼と一緒に曲を作ったり女生徒の家に押し掛けたり車でワイワイ騒いだり思い出は限りがありませんでした。何故?彼は一種のうつ病を持っていたということですが誰もそのことは知りませんでした。また会っても感じなかったのですから驚きなのです。昨年実家に帰った時も二人で好きな歌をカラオケで歌っていたのですから・・・。

 商売がうまくいかなかったのかと思いましたがそうでもなく金銭的なものでもなかったのですから不思議です。今夜は彼のお別れの会をするそうです。それで故郷の同級生は帰って来いっていうのですが今の仕事ではとても帰れる状況ではないので9月には入ったら一度お墓にお参りに行ってやろうと思っています。せめて墓前で般若心経ぐらいは上げてあげたいと思います。

 彼の夢は大きな事業家になることだっと思います。それも車の社会において個人からディーラーの世界に移り変わっていき今やメーカーの世界の流れについていけなかったのではなかろうかと自分なりには考えています。ガソリンが円安のお陰でどんどん高く上昇し生活がしにくくなってきています。これで来年の4月から消費税を5%から8%に値上げするってものですから世の中どうなるのでしょうか。利権の構造で天下りで退職金を二度、三度ともらい甘い汁を吸って顔を売って仕事をもらう・・・。建築の世界では談合と云っていました。今でも自由な入札で表向きはなっていますがほとんどが随意契約になっています。これはこれで一種の安定にもなってはいたのですがこの口渡しが増収贈賄の世界を作っているのです。この世の利権構造改革をしていこうとしたのが政治家の小沢一郎だったのですが甘い汁を吸ってる構造体をひっくり返すことは難しかったのです。その辺は前参議院議員森 ゆうこ著『検察の罠』をお読みください。それでも政権は自民から交代はしたのですからその実力は恐ろしく素晴らしいものでした。しかし今や彼のもとを訪ねる人は少ないのですが三年後の政権交代を目指し頑張ると云っています。

 政権は良い国つくりをして頂けるのでしたらだれが首相でも構いません。しかし今回の投票率52%程で自民党より野党に入れた票が過半数以上で多いのですからやはり充分に考えて欲しいし、国民の目線をもっと下から考えて欲しいものです。

 仮に消費税が上がりますと実質月謝も上がります。その分誰も儲かる訳でなありません。新聞社だけは消費税を軽減するという補償金のようなことはありません。将にメディア誘導式の日本になっている訳で今後の課題に移っていくのではないでしょうか。TPPにしろ原発にしろオスプレイにしろ新聞を読まない方が正しい記事が読めます。フェイスブックやツイッター等の方が早く情報が流れて来ます。

 塾の方では今や夏期講習真っ盛りですが今日のブログは学習塾のお話は予定していません。彼の死を自分なりに整理することが目的だったのですから。

 そんな意味で『男は三度勝負する』って言葉がありますが正直毎日が勝負みたいなものですが私にも人生で何度か勝負するといいますか決断をするときがありました。最初は20代の後半まだ四国の丸亀市にいましたがこの時会社を止めることになっていました。結局上司が残れと言って下さり結果残ったのですが好意に甘えたといいますか周りが勧める場合はその方がいい結果が出るかと思います。あの時止めていたなら今の自分はなかったでしょう。二度目は体を壊し会社を止めた時でこの明光義塾を始めた時でした。1年近く体力を戻すために遊びましたがじっとしてることが出来ないのと男が自宅で悶々としているのも悲しいものでして退職金や多少の蓄えを足して教室をオープンしたのです。当時同じオーナーは12人いましたが私を含め3人だけが残っただけです。いくら本部が大きくなっても自己責任でやっているわけですから生徒が集まらなければ自己破産してしまいます。何とかやってこれましたがもう一度人生で勝負する時が来るかなっと思ったりしています。苦労はもう嫌なんですがそう云う流れになれば仕方がないかもしれません。それは新しい仕事を何時も模索している訳ですがその内の一つなのですがこの歳が来て勝負するのかと云うのは少々きついものです。
 
 亡くなった彼も事業家でしたからそんなことを考えていたのかもしれません。過去は塗り替えることは出来ませんが未来は塗り替えることは可能です。しかし私にも時間というものがあります。きっと彼はその時間との戦いに自らの死を選んだのかもしれません。遠花火の音がよけい寂しく聞こえて来ました。
                                    合掌

今日はビリーバンバンの『さよならをするために』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=H7Myu_VjZvE

<今週の言葉>
『仲間より頭一つ抜け出す人間とは、若くして目標を定め、その目標に力を注ぎ続けた人である』
                        エドワード・ジョージ・ブルワー・リットン


二期生期末テスト対策・実力対策受付中!
長良教室&芥見教室

<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
 

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