岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★勝者と敗者

2021年07月25日 16時09分24秒 | 学習塾

★自信と過信

 夏期講習も始まり1週間が経過しました。その間オリンピックも始まり毎朝楽しみにしていたMLBの大谷選手の活躍が見れなくてTV離れの自分は益々孤立していきます。オリンピックで内村選手の鉄棒からの落下、三宅選手の引退ともとれる発言。ここに勝負の世界がありました。勝者がいて敗者がいる。勝者に拍手を送るものもいれば敗者に送るものも見えます。感動は人間の魂を動かす力を持っている。例えば野球で9回の裏、二死満塁で得点は2:4で2点差の場合に凡フライを打者が打ち上げて誰もが試合が終了したと思った瞬間太陽が目に入り簡単な凡フライが取れなくて落球をしてしまい走者一掃で5:4でサヨナラ試合となってしまった。そういうドラマティックな試合を見てことがあります。問題は勝利に酔いしれて指を青空に向けて人差し指を突き上げる姿は確かに努力が報われたのですから嬉しいでしょう。しかし、落球した選手はどうでしょうか。舞台は甲子園球場夏の大会の事でした。落球した選手の将来に傷、悔しさ、汚点が残ります。正々堂々とすればいいのですがやはり心の傷は残りますが自信と過信が生んだ敗者の美学はここにあります。

 私はこの試合で勝者よりも落球をした選手に感動を覚えます。他者性カタルシスは何と表現すればいいのでしょうか。勝者は喜び感動を与えてくれる。しかし、敗者にもそれ以上の感動を我々は貰っていると思います。この他者性をもしも抹殺してしまったらどうなるのでしょうか。その人の人生はどうなるのだろうかとつい考えてしまいます。

 生徒の皆さんもこれから受験シーズンに入っていきます。もうすでに夏期講習が始まっていますので勝者に向けて頑張っていると思います。受験に敗者は不要です。勝者の基準は第一志望校ということになりますがただあまりにも夢を見ている方の多いことが分かります。何故でしょうか・・・。結論から言えば自分の立ち位置が理解していないからです。ですから苦手科目をどんどんすればいいのですが塾によってはかなり様相が異なります。私は集団塾はあまり知りませんし集団塾というか塾さえ行ったことがありませんのでよく分かりません。その分私は家庭教師についていましたので確かに他の学生よりかは恵まれていたのかもしれません。この話はまた後日として個別指導の塾ではどのような塾があるでしょうか。私ども明光義塾では1:2~3が基本です。どちらかが休めば1:1もありですが費用は変わりません。特殊なことは別として通常は授業は私どもはコマと言っていますがタームと言ったり何回とか言ったり様々ですがこのことはあまり意味はありません。授業の時間は私どもは90分授業ですが80分授業が多いです。85分授業の処もあります。これは費用を安く表現するための工夫かと思いますが、その授業の中身については全く異なります。明光義塾と言えども教室ごとに、極論を言えば教室長次第で非常に流行っている処やあまり集客のないところもあります。明光義塾だけではありません。他の他塾も同じです。これは集団も個別も全く同じ傾向があります。従てあの塾はいいからこの教室もいいはずだと思うのは少し早合点だと思います。此処では集団塾については今回は外して個別指導についてお話ししますとFCの塾はたくさんあります。ほとんど個別指導の塾はそうだと思っても構いませんし、タブレット中心にやっている塾も多分に同じ傾向があります。問題はここからですが90分の授業をどう指導するのかということです。つまり完全に対面式で90分指導していくのかどうか、そこが問題です。先日私の教室を入会辞退された方が見えましたが理由を聞いたら2科目教えてくれるからという理由でした。この塾は小学生の発想です。90分が長いので科目を変えて持たせているというもので私どもでやっていますが90分で2科目と言いますと1科目45分ですがそれでは答え合わせで終わってしまいます。ましてこれに宿題や通常授業の〇付けを自分でするとなるともう悲惨というしかないですし実際授業の形をとっていますが成績はあまり期待が出来ないと考えた方がいいです。概ね塾の使用している教材をみれば生徒の質が理解できます。
「私どもの生徒には400点以上の子はいません」と言って驚いて私どもに走りこんできた方も見えます。その方は何とか400点は欲しいと思い塾を決断したのですが見えないと言われたとたんに帰って来たそうです。実際「勉強を教えない塾」というキャッチフレーズの塾もありますからそういう質の生徒を集めているのではないかと思います。しかし、45分で個別指導をして残りもう1科目は映像でとなりますとこれは1:6のスタイルの変形です。旨く考えていますがよく考えてください。45分1科目でしたら50分1科目の集団塾の方が100%効果がありあますし成績は間違いなしに上がります。
 チラシに100点UPとか学年順位200番から80番に急上昇なんてチラシに書いているのは非常に不自然ですし人間の心理状態を巧く利用しただけのことです。試験の結果が出ていないのに〇〇中何点UPと書いてあるのには笑いましたが、仮に百歩譲ってそうだとしてもそういう感じで授業を進めるのであれば成績は正直そう期待は出来ないです。いつも言うように勉強は1人でやるものなのです。答えの解説を見て考えながら解いていく「知の力」が大事なのです。これが応用力に繋がります。教材には必ずポイントが書かれてあります。このポイントが問題なのです。
「学校で習っている?」
「習っています」
「じゃあ、この問題から始めてください」

この様な会話があったとしたらそれは400点以上確保できている生徒でしょう。大方の生徒はそこまで行かないのですからしっかり説明をする必要があります。基本無くして応用は出来ません。基本の積み重ね、基本の組合わせで応用力や実力が付くのですからまずはその辺をしっかり考えてみる必要があります。
これから受験シーズンに入りますが夏期講習で何をしたらいいのかよく分からないという生徒が見えます。特に高校生に「えっ?」と思うような感じの生徒が見えますがまずは夏休みは基本を固めてください。難しい問題は後回しでいいですから苦手克服です。そのためには自分の立ち位置を学年は別として知っておく必要があるのです。私どもは中学1年生から志望校を5校から6校判定をしています。この偏差値は http://mm-homepage.com/dozan/
「志望校判定模試」を参照ください。

物事には勝者と敗者がいます。表があれば裏があるように両面あるのです。「両刃の剣」という言葉がありますが紙一重なのです。基本が出来なければ将に「砂上の楼閣」になってしまいます。
この様に塾も色々です。友人がいるからとか、いないからいいとかそれも選択肢の一つということかもしれませんが兎に角はこのように質問をしてください。
「お宅の塾は問題の〇付けは誰がするのですか?」
これだけ聞けばお判りでしょう。もう集団塾と同様だということです。
 最後に高校生についてお話をして置きますがこの夏休み非常に大事です。受験生は当然ですが高校1年生や2年生は特に今は大事な時期です。大袈裟に言えば人生の岐路に立っていると断言してもいいいぐらいです。学力のある人ほど塾通いしています。「どうせ俺は何処かの大学にはいればいいさ」と考えるのでしたらそれもいいでしょうしそういう考えの方がいても不思議ではありません。しかし、いい大学に入ろうとするならばやはり無理は必要です。正直な答えです。
敗者でなく勝者になりましょう。凡フライは落球をせずに捕りましょう。ゴールはもう目の前です。

<今日の言葉>
「いいですか、いくらのろくても構いませんよ。大切なことはね、何時でも前を向いて自分の足で自分の道を歩くことですよ」
           相田みつお

JUJU 『奏(かなで)』MusicVide

夏期講習締め切り 7/28
無料体験実施中
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★ノートの取り方

2021年07月18日 21時21分49秒 | 夏期講習

         

★夏期講習詳細ー8

 梅雨があけました。じめじめした蒸し暑い日が続きその上マスクをして非常に不快な日々を過ごしていましたがやっとの思いで梅雨があけました。今年の夏はかなりの猛暑のようですが温度調整をしっかりしましょう、水分なども教室に持ち込んでもいいことにしていますのでベストの状態まで行かなくてもコンディションは十分に注意をしたいものです。

 さて、夏期講習の説明も今日が最後となります。詳細ー8まで書きましたが本当はまだまだ書き足らないことや言いたいことが沢山ありますがそれでも最低限のことは伝えることはできたかなと思います。今日の日曜日にはさすがに塾のチラシは1枚も入ってはいませんでした。生徒募集は一応は終えたということでしょうか。
 私どもの夏期講習は詳細 http://mm-homepage.com/dozan/
 明日19日(月)から8月28日(土)まで夏期休暇を挟み始まりますが集団塾のように期限は切っていません。入会時期も自由なのです。また入会規則にありますが明光義塾の役務は月決め契約となっています。従って半年分の維持費やあるいは1年間の拘束などはありません。こういう点では上場会社と通常の地元企業との違いは明確になります。ですから極論を言いますと今月入って今月辞めても文句は言えないようになっています。しかし、どうしてそうなるのか原因は必ずありますのであってはならないことですので大事に育てていきたいと思っています。

 今年の夏は昔の卒業生の紹介がすごく多かったです。何故だかわかりませんが非常に多かったのは有難いことです。その証拠に顔を出してくれるのが嬉しいです。いつの世もそういう時代はあるのでしょうがそれだけ私も歳をとたということなのでしょうか。ごく最近免許の更新に行ってきたのですが写真を見て何やら寂しく感じてしまうのは私だけでしょうか。歳は取りたくないですね。

 今日は夏期講習詳細最後の日ですから「ノートの取り方」について少し参考になればと思いますので書いておきます。私どもではノートは「授業用ノート」「復習用ノート」の1科目2冊のノートを使用いたしています。個別指導には黒板はありません。ですから得てして対面で口頭説明になってしまう可能性が強いのですがそうではなく合理的にきちんと整理をして欲しいと思います。凡そ「無料体験」に来た時にこの生徒はかなりやっている、将来が楽しみとか、これは基本から教えないといけないなとかよく理解が出来ます。単にノートを見ただけでその生徒の考え方や性格がきちんとよく分かるのです。私どもでは黒板を使用しませんからノートが黒板になっています。ホワイトボードを使用しているところもありますが私どもは飽くまでノートが基準です。ノートは以前も言いましたがA罫、B罫などありますがB罫の幅の狭いものを使用するようにしています。国語は比較的低学年の場合はA罫で幅の広い方でいいかと思います。数字は大きく書きましょう。小さく書いて見えないような計算をして答えだけは大きく書いている子が見えますがこれは将に逆のことです。問題の前には最近は▢のマークがあります、これは間違ったらレ点を入れるようになっているのです。つまり次回解いた時にきちんとできるかどうか分かるように基準を設けているわけです。テスト前必死に頑張って結果が出た人はいいですがあれ程頑張ったのに成績が思うように上がらなかったという方はもう一度ノートの取り方について検討をしてみてください。私どもでは勉強の仕方は基本的には先日も言いましたが「そんな手品みたいなものはありません」と答えていますが勉強の「効率」無駄を省き確信をもって試験や問題に対処をしていくのにはその▢の間違えたレ点がものをいうのです。頑張ったけど結果は出なかった。しかし、過去にできなかった問題は出来るようになっているということが明確に出来ればあなたはいづれ成績は100%間違いなく上がります。多くの生徒を今まで見てきました。テストで下がったことがなく常に右肩上がりで大学入試までいった生徒もいます。単願で私立高校に入りたいのでお願いしますと言って入塾したのに行ったのは国立大学でした。その子は非常に性格が素直で吸収力が素晴らしかったです。言われたことはきちんとしていました。200点台でしたが最後は岐阜新聞テストで400点台に乗せてきましたから驚きです。それでも奢らず真面目に高校時代も頑張り国立大学に入りました。岐山高校の生徒です。今でも大学から帰ればお菓子を持って来てくれます。教室がぱっと明るくなります。こういう風景は体験したものでなくてはよく分からないと思いますが非常に嬉しいものです。ノートの取り方から勉強の心構えなどきちんと指導しますとそれだけ大きく変わってきます。夏期講習と言えど中学1年生からの復習ですがその辺はきちんと指導をしていくようにしています。

 明光義塾の講習は春、夏、冬とありますが最近は秋もやっているようですがともあれいい結果を出すためにはそれだけのことをしないと答えは返ってきません。自分の思いだけで生徒は動いてはくれませんので何を考えているのか目線を合して一緒に考えていっています。そうすることで自分たちが何を今してあげればいいのかが理解できるのではないでしょうか。私どもはそういう考えの中で日々過ごしています。講習に入る時期はありませんが一応シフトの関係がありますので今月末までにしています。今ですと多少窮屈ですが入れようと思えば可能ですので教室長とご相談ください。きっとあなたもいい夢を見れるかもしれませんよ。

<今日の言葉>
「わたしの最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きることにある」
                 ゴールドスミス

森田童子/G線上にひとり【AMV】秒速5センチメートル 

夏期講習仕切7/28
無料体験実施中
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★この夏、もっと強い私になる

2021年07月11日 15時56分04秒 | 夏期講習

 

★夏期講習詳細ー7

 夏の岐阜県高校野球予選が昨日10日(土)に開催されました。出場は67校で昨夏は新型コロナで中止となり2年ぶりに開催となり無観客で始まりました。今や午前中はMLBの大谷翔平がホームランを打つたびにスカッとした気持ちにさせてくれる。鬱積した気持ちや精神的に追い込まれ何も楽しみがなくただ大谷選手がその壁を突き破ってくれる爽快感は誰しも感じることでしょう。その陰でひっそりと引退していく松阪大輔選手の功績にも大いに拍手を送ってあげたいと思います。松阪世代と言われ甲子園の決勝でノーヒットノーランをやってのけたのには少々驚き私が松阪選手を意識したのはその時でした。そして今や大谷翔平がメジャーで大活躍。何故このように嬉しいのか考えてみると海を渡って活躍する姿は将に侍で何としても野茂英雄が開けたというかこじ開けた世界を大きく塗り替えるような活躍をしています。
 どうしてこんなに気持ちが高揚するのか考えてみましたが何故か私はあの力道山を思い出すのです。今力道山と云っても伝説のように思うかもしれませんが当時はアントニオ猪木やジャイアント馬場は力道山の付き人で電気屋の前には沢山の人が黒だかりの山でした。戦後日本は第二次世界大戦に破れ敗戦国となり米国の従属国となり真面目に頑張って高度成長の最中でした。誰もが外人コンプレックスの塊でした。シャープ兄弟、デストロイヤー、噛みつきブラッシーなどに最初は負けるのですが伝家の宝刀空手チョップで相手をなぎ倒していく。相手が降参し白旗を上げる姿をこの目に見て誰しも口には出さないが嬉しい気持ちが一杯でした。今、大谷選手にその当時の夢を重ねるのは酷で考えすぎだと言われるかもしれませんが私は何故か地位協定や敵国条項が未だ国際社会から外してもらえない日本の状況の中で大谷選手が外人の誰よりも遠くに大きなホームランを打ってくれることを自分のように喜んでいます。少なからずそういう風に考えているものはいるということです。

 さて、夏期講習開始まであと10日ほどです。今週が駆け込みの最後となりますが19日が〆切ということではありません。個別指導は何処からでも入れます。シフトを見てみますとBコマが余裕がある感じです。夏期講習の日程やその他の特典はこのサイトで見てください。詳細に書いてあります。http://mm-homepage.com/dozan/

この様にどこからでも個別指導は私どもだけでなく他塾も同じと思います。学校では三者面談が実施されてかなり落ち込みを指摘された方も多かったみたいです。面談後の後の「無料体験」が目白押しになっています。これは中学生だけでなく高校生も同じように慌てている方が多く見えます。私ども長良教室&芥見教室は「予備校&進学塾」です。入塾するについてテストは要しません。必要なのは「ヤル気」だけです。このヤル気が無ければ指導する甲斐がありません。ですから同じ塾で勉強するなら一生懸命に致しましょう。私どもも心から応援いたします。それが教室長の仕事であるわけですので遠慮なく仰ってください。打ち合わせは約1時間近くいただいていますが時間がないので30分で話して欲しいと言えばそうしますし10分で済ませよと言えば10分で終わらします。

 私は元々会社勤めをして営業畑一筋に生きてきました。従って沢山の人1000人ぐらいを前にして話をしたこともあれば10人ぐらいで話したこともあります。テレビはありませんがラジオは随分あります。少ないほど話し方は難しいです。多いと全体の雰囲気や表情が分かりませんのでZのように会場を目で追いかけていくことも知りました。まして1:1程難しいものはありません。もっと難しいのはお電話でお話をすることが如何に難しいか。思惑が噛み合わないのですからそうなることは当然です。ですがそういう不特定多数の中で営業を30年近くやってきますと時代の流れも変わってきますから方法、手段も変わって来ています。しかし、いつの世になっても人間の心は変わりません。此処を間違っている方が多いのに驚くのですが私は何時も基本的にお客様と相対して5分以内に笑顔が出ない場合は慎重になりますが概ね駄目なことが多いです。それは色々条件、選択肢が噛み合わないからなのですが正直にその辺を腹を割ってお話していただければこちらも譲歩できるところは致します。勉強は誰しもする権利がありますが、ただ放棄している方も見えますがそれはそれで別の問題だと思います。

 従ってお話は真剣に向き合ってさせて頂いています。成績を上げるのが最低の条件であるならその条件に付いての補助は私どもが助けていくしかないのです。ですからお子さんにとっていい塾悪い塾の基準は「成績が上がった」というただこの1点だけなのです。集団もよし、個別もよし、映像もいいいでしょう。その中で自分に合っているのは何だろう。予算的にも部活動との兼ね合いも含め何が選択基準になるのだろうと考えますとそういう単純なことになります。特にこの夏に入会していただいたお子さんは何故か紹介が多いです。それも卒業している生徒のご兄弟やご紹介が非常に多く驚いています。それはそれで評価を頂いたのだと勝手に喜んでいますが紹介者に恥をかかさないよう逆に責任も大いに感じている次第です。塾とは「自分との闘い」です。私と生徒の戦いではありません。私が生徒側に立って旗を振るしかないのですがその波に乗れない方をどうして波に乗せていくかということを日々考えています。それが「戦い」なのです。

 「この夏、もっと強い私になる」というスローガンは逆言えば今まで弱い私であったということにもなります。何事も表裏を読み考えなければスローガン倒れになって言葉に酔いしれて終わるという悲惨な結末を迎えるのです。ですから何も今までのことは否定する必要はないのです。此処の部分は敢えて私は言いたいところです。先日Amazonのkindleから出版した短編集「午後3時50分僕たちは鉄橋を走った」はそういう風に自分を否定しないで欲しい、でも出来ないことには立ち向かっていこうじゃないかという話なのですが人間というのは結局はそういう処に落ち着いていく、居心地がいいのかもしれません。冒頭に書いた大谷翔平選手の活躍もすでに日本ハムの栗山監督が二刀流を否定したなら現在の姿はなかったでしょう。もっと過去を探れば近鉄、オリックスで監督をした仰木監督はイチローや野茂を育てました。みんな自己流スタイルを残させていい方向に向けています。イチローの振り子打法や野茂のトルネード投球など今までの解説者であれば否定することばかりだったかと思いますが結局は否定をせずにいい面を引き出してあげるというやり方です。小学生の時から今まで中学、高校と勉強してきてスタイルが確立されています。何を直すのでしょうか。ノートの取り方や勉強の仕方等々、何を思い上がった上から目線なのでしょう。私はご父兄の方から勉強の仕方が分からないから教えてくださいという質問をよく聞きますが決まって「そんなものはありません」と答えています。ただ「効率」についてはお話をします。無駄を省き文章題が出来ないというお子さんには「絵を描く」方法を教えます。ですから今の勉強で点数が上がらないのでしたらそれは効率が良くないのです。極論を言えばダラダラしているということです。そこから直してあげないと成績は上がりませんし、本当の力が付きません。塾に行っても力をつけるのは講師ではなく皆さん方の考え方ひとつなのです。現実と夢、希望の狭間で悩まれている方は自分の個性を生かして勉強をしてください。明光義塾長良教室&芥見教室はそういう塾です。それが第一志望校に合格させている基本的な考え方です。

<今日の言葉>
「人間、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって一番若いんだよ」
                   永六輔

 

夢の途中 来生たかお《本人歌唱・歌詞字幕付・高音質》

            

夏期講習受付中 7/28まで
無料体験実施中
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★この夏戦う人眼ざめよ

2021年07月04日 15時54分21秒 | 夏期講習

★夏期講習詳細ー6

 梅雨の蒸し暑い日々が続きますが今日は少しだけのんびりとしています。私的ではありますが明日7月5日に私の短編小説二編164ページですがAmazonから電子書籍、単行本いずれも出版されます。現在は予約中ですが明日変わるはずです。
 絵画や書画、焼き物写真などは作品の良し悪しに係らず残ります。例えば油彩を書いて自分が誰かに譲ったとしても、あるいは捨てたとしても気に入れば誰かは飾るか持っていてくれでしょう。そう考えますと小説など私の作品の様な駄作は吹いて飛ぶほどあるのですからシュレッターで処理してしまう方が多いのです。誰が保管しますか。自分でパソコンに入れてUSBで保管するのが精一杯です。ごく数年前まではそう考えて新人賞に応募していましたが何分非常に残念な結果で叩きのめされるような数年でした。文芸社や幻冬舎からもお話はありましたが私は文学界や群像、新潮の新人賞に拘りを見せていましたがある日ひょんなことからある会社のHさんと知り合いこの度出版にこぎつけました。この作品は二つの短編小説集になっています。表紙は光沢のある白です。ごくシンプルにしてもらいました。この作品集は第三巻までの予定でその間に長編が入ります。予定通りですと長編は8月校正9月出版ということにもなりかねません。
 学生時代必死の思いで書き続け文学界同人誌評で小松伸六先生から誉められ、それを若さがゆえに反発して筆を折ってしまった20代。あの時先生も編集部の方も今のように携帯もないのにご連絡を頂きながらシカトした私は後悔していますが数年前から無性に書きたくなり今日に至っています。せめて形に残せるものであるなら残しておこうと考えたのですがそれは決して不自然なことではなかったと思います。従って私は小説家の端くれとして今後も走り続けます。それが小松先生や編集長に対するお詫びかと思っています。

 さて、19日より始まる夏期講習まで2週間と迫りました。大方の塾はその頃から第一ステージと第二ステージ、お盆特訓の三本立てで進めているようですが他塾は兎も角明光義塾もそれぞれオーナーサイドで異なります。この辺りが他の塾には信じられないところかもしれませんが私どもは統一はしていません。考え方の根っこの部分は同じかもしれませんが明光義塾長良教室&芥見教室に於いては下記のようになっています。それぞれ抜粋致します。

<長良教室>
https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1527/

<芥見教室>
https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1280/

この様になっています。少なくともDOZANgroupにおいては統一をしています。DOZANについてお話ししますと登記上は「有限会社 銅山」となります。その明光義塾事業部が長良教室、芥見教室になります。またAI事業部は Akamonゼミナールという事業部になります。このように二つの事業部から成り立っています。「有限会社 銅山」については私どものホームページ http://mm-homepage.com/dozan/

に書かれていると思いますのでここでは省きます。また別の日に書いておきたいと思います。
今日の夏期講習詳細ー6は「この夏戦う人眼ざめよ」を心に刻み新しいスタートにしていきたいと思います。残り少なくなって応募者の一番多い時期が来週いっぱいかと思います。無料体験が目白押しです。そういう状況の中で一番強く感じるのはコロナのことで静かに勉強する環境が自宅ではないという方が多くなっています。私どもは専用の自習室をしっかりと確保していますので好きなだけ勉強してください。そして本棚にある問題集は好きなだけ使用ください。Z会アオイゼミをはじめ、講習用教材の動画配信やMoxerの英語4技能にしろ漢字検定にしろBit・Canpusにしても使用して下さい。またatama+にしても同様に今回は特別配信(芥見教室限定)を致しています。

 このように自習室を確保するだけでも大変な時期です。マスクをして勉強しますがこういったマスク世代のお子さんの未来を考えると早く終結をして欲しいと思うのは私だけではないと思います。ワクチンを打ったからコロナにかからないということではありませんしウィルスは変異していきますから十分に手洗いうがいなどは積極的にしてください。
 講習は上記URLで書いてありますのでご理解していただけると思いますが何といっても復習であります。1年生の最初からの復習になりますがそれでも忘れていることが多く再確認になります。勉強は基本的には自分一人で考えるのが原点です。それが「知の力」だと思います。思考力をないがしろにして教えてもらって「そうか」で終わったのでは解決はしません。四の五のと言っても始まりませんからそこで今度は角度を変えてこういう問題は出来るだろうかと変化をつけていって欲しいのです。ここが個別と集団の違う処なのです。それぞれに良し悪しはあるかと思います。以前兄弟がお世話になったと言って再度来ていただける方や卒業生の紹介で見えられた方も多く見えます。「口コミ」が塾の評価だと思っています。これだけのことをしていますから絶対に来てくれるという考え方は持っていません。評価は何時も言いますが自分が思っているほど他人は評価はしてくれません。長いサラリーマン社会で身に付いた体験ですが他人さまは自分が思っている6割か評価していただければ最高に近いのではないでしょうか。それだけ世間の評価は厳しいです。

 私どもは個別指導しか知りませんしアンテナを上げていろんな方から情報を得ています。しかし、出来ることもあればできないこともあります。「明光義塾」という看板の縛りもかなりありますし邪魔な時もあります。反面大きい塾に入っている方がいい時もありますのでそこは先ほどの四の五のとは言わずに頑張って第一志望校に子供を入れてやるしかありません。特に顕著になってきたのは少子化の所為もあるのでしょうか低学年の塾への分散化が目立っています。俗に言う「習い事」というのでしょうか。非常に一か所に留まることはないようです。反面高校生もそういう傾向が強く今までは講習と言えばK塾と相場は決まっていましたがT衛星やS台など昔からある塾に比べて私どもが実施している全科目全教科指導を目指している個別塾は少ないです。それだけに最近そのことが評価されつつあることは嬉しいの一言です。

 確かに長良教室と芥見教室では体質は異なるようです。もっと大局的に言えば学校帰りか一度帰ってからかという二極化になってしまいます。従って長良教室のように岐山高校、長良高校の側ですと学校帰りによって自習して自分の授業があれば受講してから帰るというスタイルが高校近辺の学生の日常化のようです。しかし、それが悪いというのではなく自習室さえままならないのですから自然だと考えるのが一般的かもしれません。そういう意味では長良教室は広い101坪の教室ですので好きなように利用が出来ると思います。

 一方芥見教室では一度帰ってから見える方が一般的ですが目の前がバス停ということで学校帰り直行で見える方も見えますし食事をしている方も見えます。ともあれ小学生、中学生、高校生が塾に対する考え方がコロナから一変して変化してきたということです。私どもは平常時の教材や講習用教材、志望校判定模試などは全て解説動画を取り入れています。このことは実際にはかなり個別指導では困難なことでしたがこの春から本格的に稼働いたしています。家庭学習に力を入れています。塾に来て成績が上がったという声はイコール評価であります。ただそれだけが楽しみにしている日々ですが何時の日か理想郷に近い塾にしてみたいと未だ野心は持ってはいますがこの夏如何にみんなと戦っていくのか、それが第一志望校に繋がるのでしたら尚更ということです。

 この夏は猛暑と聞きます。梅雨が明けるとそういう時期が来るかもしれませんが備えだけはしっかりしておきたいと考えています。夏期講習は19日(月)より始まりますがそれまでに入会していただけると非常に教材の発注や講師のシフトに無理がありませんがどうしてもという方はそれを過ぎても講習を受講することはできます。一応締め切りは7月28日(水)ということになっています。この夏戦う人眼ざめよ。

<今日の言葉>
「われわれが第一に戦わねばならぬやっかいな敵は、われわれの内部にある」
                  セルバンテス

やさしさで溢れるように - JUJU(フル)

夏期講習受付中!
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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