岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★次代のエース

2016年07月31日 20時19分13秒 | 夏期講習

★いつの日か

 一人の若者が昨日7月30日に沖縄で結婚式を挙げました。おめでとう!Y君!
 彼のことは忘れもしないもう15年位前になるのだろうか・・・。1月4日の仕事始めの日にご家族で塾にお見えになりました。そのことだけでも印象深いのですがドイツからの帰国子女であったのです。小学6年生だったのですが算数が得意で半面国語が苦手でありましたがよくできました。

 そんな彼が大学受験で受験番号未記入で失敗し推薦で某国立大学に入ったのですが夢はパイロットでしたが残念ながら夢は叶いませんでしたが今は東証一部の某一流自動車の設計室に見えられます。ある機種が発売されますがその一部採用されたとのことで喜んでいました。テニスの好きな若者でした。

 彼と会ったのは昨年だったと思います。教室に見えて少し話をしてから帰られたのですが先日ご家族がお見えになってお話していました。
 沖縄と云いますと現在高江ではかなり強硬なことが起こっています。160人の住民が住む集落にヘリパットを作るというもので参議院選挙後即工事に入りかなり強硬な行為を実行していています。そんな中で彼は結婚式を挙げたのですが無事に終え新しい家庭を作って行くのでしょう。末永く見守っていきたいと考えています。

 また講師の方もご結婚され子供を連れて教室に遊びに来てくれます。彼女は関市の方ですが教師になって恵那の方で住まわれていましたが自宅を建てたのでこちらに帰って来たとのことでした。

 夏になると色々な方が不意に訪れてくれます。随分私も遠くに来たものだと思いますが今更引き返すこともできず頑張るしかないのですが地元に貢献し地元密着とはこういうことなのかと考えています。

 私は転勤は18回しました。短いものは3か月、長いのは15年ほどとかなりばらつきがあります。それでも転勤拒否をしたのは2度ばかりまります。一度は本社への東京、もう一度は京都支店と云うように栄転ではありましたが色々問題があってお断りしました。就業規則では『正当な理由なく転勤を拒否はできない』ことになっています。私の会社でさえそういうことになっていますが実際の処私の場合は体をかなり酷使していましたので壊れる寸前だったと云うのが実際のところです。

 今、塾生はお陰様で長良教室&芥見教室でそこそこ通っていただいています。彼是18年も個別指導の塾をやっているのですが私は自分の会社の『社訓』を三つ作っています。

一、会社は我が命
二、現場はわが命
三、社会奉仕は我が命

 この三か条は『社訓』としサブタイトルは『次代のエースは君だ!』

 このように考え実行してきました。上手くいくときもいかないときも、砂を噛むような辛い時も苦しいとか辛いとか言わなかった。云って愚痴を並べても何の解決にもならないからです。できない原因をチャンスに変えることが大事なわけです。今、メジャーでイチローが3000本安打で注目されていますがあと2本足りませんが時間の問題でしょう。その彼が云ってるのは壁があるからチャンスにしてきた。壁の無いものはチャンスを見逃すといっています。事実順風満帆では人生は何の色彩も持ちはしません。どんな色を、どんな味をつけるかは皆さんの努力でしかないのです。

 そういう私はその色付けを、味付けをどうしているのでしょうか・・・。色々と考えそして子供たちのいいようにしてあげることが最良の方式であります。明光義塾はご存知のようにFCでありますがそれだけに窮屈な一面を持っています。FCの場合は何処も同じかと思いますがただ個別指導の塾は確かに4,5年前からはかなり変化が現実のものと変わってきています。

 しかしながら凡そ学習塾で成果を上げるためには何が必要なのでしょうか。そして次代のエースは君だけでなく講師の皆さんもそうでありますし私自身もそうなのです。医学部の方や薬学部を卒業され私どもの教室と関わった方などほとんどの病院に勤務されています。
 そういう意味で明光義塾長良教室&芥見教室は基本的には理数に特化した塾であると云うことは間違いのないところであります。先般の数学検定の16名の方が受験しましたが15名の方が合格しています。兎に角自分で考えるということが非常に大事なことなのです。私どもの医学部の講師の方は中学2年生で数検の2級を取得したとのこと。それも自分一人で頑張って取得したといいますから立派なものです。

 全体的に今夏期講習の真っ盛り(7月29,30,31日はお休み)ですが明日からは中盤に入ります。かなりの方が参加してくれていますが7月は早くから始めましたので無料体験をするのもやっとという状況でした。ですから8月から入塾と云う今まででとちょっと違った方向で始めています。それでも一日AコマからDコマまで4回転(他の教室は午前中からのところもありますので確認してください。教室によって時間帯は違います)するわけで集中力がついてきます。競争力がついてきます。

 そして9月4日(日)志望校判定模試を実施いたします。小学5年生から5校判定できます。勿論小学生は中学受験対象者の場合でそれ以外は一般的な四谷大塚とほぼ同等レベルの全国模試を実施していくことになります。中学生は全国どこの高校でも構いませんが基本的には岐阜管内でしょうが5校A判定からE判定まで明確に出てきます。これは合格80%ですからかなり信憑性が高いです。岐阜新聞テストは8月21日(日)になっていますが結果は同じ時期に返ってきますがほぼ見事に±1点位です。ということは中学3年生は岐阜新聞と併用しますから分かりますが他の生徒、つまり中学1年生、2年生も明確に分かるということで自分の立ち位置がはっきり致します。今年の高校受験の内容は先日発表になりました。 http://mm-homepage.com/dozan/の左の欄に高校受験のコーナーがあります。此処を見ていただければよくわかると思います。

 例によって長文になりますがここで岐阜学区の変化についてお話を簡単にしておきたいと思います。いつかきちんと書きますが兎に角現況説明と云う感じでお読みください。

 岐阜学区で上位5校とよく言われます。岐阜高校、岐阜北高校、加納高校、岐山高校、長良高校なのですが昨年の応募人数が大きく変化をしています。これが岐阜高校が80人も落ちた原因になっています。岐阜高校だけではありません。他の高校もそうなのです。どうしてでしょうか・・・。このことに気が付いた方はそうは見えない。一つには新設の塾が名声を獲るために実績作りに励んだところもあるでしょう。しかし、一番の問題は私立高校なのです。この私立高校の特待生制度が大きく変わってきています。またG東高校とU高校など今までガチンコで勝負をしていましたが生徒が少ないということもあり試験日をずらしてきたのです。そうしますと私立高校は2校、愛知県も入れれば3校ぐらいは受験は可能になります。ですからまずは手始めに安全な処と云うよりか特待生狙いが多くなってきたのです。入学金、月謝、諸費用など全額免除、また月謝全額免除、そして月謝半額免除と云う風に変わってきています。今まででは1校しかできなかったが2校までは受験が出来る。そうしますと特待生の資格が取れたら一か八か岐阜高校受けてみようか・・・ってことになる。塾の先生もやってみたらどうだなんて背中を押すと生徒はその気になって受験となります。そういうことが昨年から顕著になりました。ですから定員オーバーの傾向が一極集中してしまったのです。

 最初に書いたY君は岐阜高校にでも行けましたがあまり無理をさせたくないとのことで北高にしたのですがここでもドラマがありまして結局蹴って加納高校にしたわけですが人それぞれに生き方があります。そしてそれは正しい判断なのか間違った判断なのかはわかりません。ただいえることは無責任に背中をどんどん背中を押すようなことはしたくないのです。実力があれば行けるわけですから。そのために難しい難解な問題に取り組んでいるのですから。実際は出来なければそういう問題は捨てた方がいいのです。それよりも出来るところを完全に自分の点数にした方がいいのです。岐阜の入試は数学が出来ればかなり有利です。過去10年間で平均の一番高いのは51点です。この51点の数字の意味、重みの解釈によって高校が決まるといっても過言ではないでしょう。

 私たちは学習を通して学力をつけ第一志望校に入れることは勿論ですが人格形成をしっかりしていく塾でもあります。現場はわが命です。そして社会奉仕、換言すれば地元密着ということになりますがどうしても学力、人格を両輪に頑張っていこうと思います。それが次代のエースの資格であるのです。そしてその資格はみんな持ち合わせています。明光義塾長良教室&芥見教室とはFCと云えどもそういう特殊な塾なのです。

<今日の言葉>
『僕は運命を信じないのです。ただ実力を磨くことだけを信用しているのです』
                            武者小路実篤
<今週のYouTube>
森田童子の『さよなら ぼくの ともだち』を選びました。

https://www.youtube.com/watch?v=_KVuJT3Z3z8


夏期講習募集中!
無料体験実施中!
<詳細>

http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★夏の戦い

2016年07月24日 18時19分37秒 | 夏期講習

★夏期講習の取り組み

 梅雨が明けると一気に暑くなりました。学校の方も夏休みに入り受験生には本当の戦いが始まりました。
 高校野球も毎日テレビで実況されていますが私の学校は3回戦で負け夏は終わってしまいました。昔ならば監督交代なのですが最近は鳴かず飛ばずですので負けることの意味がよく分かっていないような気がいたします。負の連鎖ほど怖いものはありません。貧すりゃ鈍するといってどんどん深みに入っていくのです。

 しかし、今朝の岐阜新聞の『時の人』の欄で広島カープの黒田博樹氏が日米通算200勝を勝ち取り大きく取り上げられていました。私は広島フアンではありませんが黒田投手は好きな選手の一人には違いがありません。気持ちの中で『耐雪梅花麗』という西郷隆盛の漢詩の一節を自分の言葉にし苦しい時に気持ちを和らげてくれる言葉としていると書いていました。これは雪に耐える梅花麗ですがメジャーで20億を蹴って年棒4億の広島に戻ってきたその心、気概と云いましょうか感動的でした。得てして金の多いところに行くものですがを重んじる彼の生き様を見たようで感動的であります。高校は上宮高校の控え投手、専修大学では4年まで東都リーグ2部、プロ1年目には2軍で1イニング10失点と非常に目立たない存在でした。その彼だから重みがあります。
 
 『派手な活躍をして認められる人』
 『地道に積み重ねて認められる人』
 
 自分は明らかに後者の方だといっているのです。努力は裏切らない。このことは今からお話しします夏期講習についても大いに参考になるのではないでしょうか。

 夏期講習は最初は7月11日からプレ講習として始まりました。ちょうど2週間が過ぎたところであります。本格的には月曜日の25日(月)から始まりますし他塾も同じようにスタートしていくことでしょう。生徒の実力をつけるために何が我々に出来るか・・・。

 そんなことを考えていたら今朝の岐阜新聞に黒田投手の話が出ていましたので引用をさせていただいたわけです。昨日から任天堂のモンスターで話は持ち切り。私も年甲斐もなく遅れまいぞと仲間入りしてインストロールをしていくつか捕獲しました。もともとゲームがあまり好きでありませんので多分本当の面白さが分かるまでは時間がかかるかと思いますが取りあえずやってみました。下をみて歩くのには怪我の無いように気を付けてください。見ながらバイクに乗って怪我をした人や転倒した人、ぶつかった人等色々でています。

 さて、夏期講習ですがもうシフト的にはかなり窮屈になってきています。しかし、前期末のテストや、実力テストを見据えた方が次々にお見えになっています。半年間有効の90分4回、つまり週1回分の無料券プレゼントも7月28日で締め切りになります。お早めに対応をしてください。

 講習についてお話しします。長いお休みの中で友達と離れてこつこつ勉強をされる方、友達と一緒に勉強される方など様々であります。そうして夏期講習が終えますとテストが続きます。問題は此処にあります。

 つまり何が言いたいのかと云いますと即実力が発揮できる方、時間がかかる方に分かれます。先ほどの黒田投手の話を思い浮かべてください。即実力が発揮される方は非常に要領がいいといいますか塾で勉強したことの裏付けをしっかりした方です。しかし、友達と一緒の方が悪いとは言いませんがただ何となくでは困ったものです。ですから最初に書いておこうと思ったのです。後であなたは友達と一緒に来るのはいいですが雑談が多く勉強をしていなかったではありませんか・・・。こういう台詞や後出しじゃんけんのようなことは云いたくありません。何を言っても弁解になるからです。
 ですから友達を避けて遠くからお見えになってる方や友達と一緒に来ている方もみんな条件は同じです。従って即結果を出して欲しいのはやまやまですが世の中そんなに甘くはありませんしそれぞれやり方や理解度は違います。しかし、兎に角やることはやりましょう。くれぐれも愚痴のこぼしだけは止めましょう。もうそこであなたは終わってしまいます。今なら間に合います。

 ですから学習状況や勉強の方法などはそれぞれにお話をしていますが兎に角最低限のことはしましょう。それは

<復習をすること>
<宿題をすること>

 これだけは忘れないようにしましょう。当たり前のことなのですが復習をするということがかなり根気がいる仕事です。ノートは『黒板』です。ですから『授業用ノート』にどんどん書き込み先生が説明してくれています。間違った問題は蛍光ペンで印をつけましょう。絶対に覚えないといけない箇所、よく間違える箇所・・・。蛍光ペンはカラフル過ぎてもいけません。2種類の蛍光ペンで印をつけてください。

 そして間違えた問題を『復習用ノート』に整理をしましょう。蛍光ペンは此処で使用い
たします。

 「私はいつもここで間違う!」
 「こういう問題はこの公式を上手く使えば早く解ける」
 「この問題が出来るならばこの問題もできるはず」

 こういった『独り言作戦』を自分なりにノートに整理してみてください。そうすることでかなり力が付くはずです。間違っても5科目同じノートに書いたりはしないでください。ノートが悲しむ…、ノートが泣いてしまう・・・のです。

 ですから即結果を出されたい方はこのようにその日の授業の裏付けをしっかりとってみてください。欲を言えばそのやり方をマスターしたならば類似問題まで出来れば申し分ありません。もし、あなたが講習を即結果を出したいというのでしたらこの講習での自分のノート作りに勤めてください。そうすれば夏期講習は今までよりも効果的に進むことが出来るし飛躍的に成績は伸びることでしょう。

 一方、即実力が発揮できない方(現在は未知数ですが・・・)は秋口に必ず結果が出てきます。毎度のことです。秋には一般的には成績は中だるみが多い時期ですので下がる傾向が強いですがこの夏頑張った方はいつもいい成績を残しています。この原因は何かと云いますと反射的に物事を考える能力と云いますか訓練と云いましょうかそれがまだできていない方に多いのです。もっと突き詰めて云いますと基礎的部分に不安のある方が基本的には多いということなのです。ですから塾に行ってるのだといわれることでしょうが塾も講習の教材はどの塾様も1年生の1学期から始まります。夏が終わり冬になって冬期講習になってもそうです。春になって新学期になっても春の講習は1年生の1学期から始まり何度でも繰り返されるように作られているのです。ですから同じことを何度もやってはいるのですがなかなか理解が出来ないという場合はもっと基本的な部分を中心にやっていくしかないのです。私どもでは出来るできないにかかわらずその部分から同じように教材を勧めていきます。勿論教材はその子によって違いますが始まりはみんな同じなわけです。

 従って即結果が仮に出なかったとしても『復習ノート』の作成をしっかりしてくれれば問題はありません。必ず出来るはずです。ではそういう風に指導してくださいということになりますが私ども明光義塾長良教室&芥見教室では普段からやっているわけで特段この期に及んで新たにと云うことではありません。ただ実際にしているかどうかであります。毎月お送りしています学習プログラムの『忘れ物』の欄に『復習』と書かれていればしていないということになります。ではどこでその復習をしているのを判断するのかと云いますと講師の先生のサインが書かれていると思いますがその点は企業秘密といたします。

 ここで言えることは明光義塾長良教室&芥見教室は今年は『家庭学習に力を入れる』と書いてあると思います。この家庭学習まで手を差し伸べてやっていこうとしているのですがその副教材がBit・campusなのであります。パソコン、タブレット、スマホで好きなだけ使用してください。折しも今はBitの全国コンテストの最中です。毎回教室3位まで表彰状が出て、1位には図書カードがついてきます。また今年の5月からはポイント制に変わっています。これは現在では芥見教室が先行していますが長良教室でもいつでも使用できるようになっています。月単位ですので好きなようにテスト前とかに使用が出来ます。岐阜県下では使用をしている学習塾はありませんが『隙間授業』として芥見教室ではもう未来を見据えて使用しています。尚、芥見教室では土曜講座でのタブレット、スマホの使用は認めています。但し、普段は教室内は携帯使用は禁止としています。

 そんなことで夏期講習で即全員が結果を出せるようにしたいものです。そして9月4日(日)に小学生・中学生全員の志望校判定模試を実施いたします。費用はDOZANグループで負担をいたしますので無料です。但し、全員の方に受験はしていただきます。小学生の場合は志望校は判定できませんが私立中学を受験される方は小学5年生から5校実施いたしています。ともあれ有償にしますと受験生しか受験しない傾向が10数年前に分かりましたので明光義塾長良教室&芥見教室ではそのことを条件に入塾をしていただいています。いくら小学生が受験をしないから判定ができないといいましても偏差値は出てまいります。中学生にしても受験高校5校まで判定できますがよくわからないので書けなかったという方も見えますが偏差値はきちんと出ます。それによって自分の立ち位置が明確になります。今なら仮に長良高校だと、しかしあと20点ほどアップすれば岐山高校が可能であるとしたならばどこを治せば20点確保できるのかという事が明確になるわけです。尚、テストは正直かなり難解です。400点あれば岐阜高校に入れますが岐阜新聞では430点はボーダーです。そういう意味で中学1年生、2年生、3年生は当たり前ですが意識付けをしているのです。夏期講習の取り組み方を今日は書いてみました。暑くても頑張りましょう。勉強は自分との戦いです。その戦いを避けて楽な方に舵を切ったら希望の高校、大学には難しいのではないでしょうか・・・。自習室をいかに利用するか、そこが問題です。

<今日の言葉>
『壁というのは、出来る人しかやってこない。越えられる可能性がある人にしかやってこない。だから壁がある時はチャンスだと思っている』
                   イチロー

<今週のYouTube>


永井龍雲の『詩集』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=VZK4oth-Gxo


夏期講習生募集中!
無料体験実施中!
90分×4回無料券(半年有効)7月28日まで!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★夏の思い出

2016年07月17日 19時35分45秒 | 日記

★野球を捨てた日

 1週間が経つのは早く気が付けばもう日曜日でした。今日は久しぶりに休み雑用をこなしています。しかし、驚いたことは岐阜新聞はじめ各新聞メディアに一斉に報じられました14日(木)のフランステロ事件。死者84人、重体52人と大きく報じられました。フランス南部のリゾート地ニーズで花火の見物客へ大型トラックが突っ込んだ事件。そのことを翌朝Twitterで動画配信していましたら何か変なのです。実は15日(金)にトルコで軍の一部がクーデターを企て軍参謀司令本部を占拠して国営テレビで「全権を掌握した」とする声明を出したのですが鎮圧され未遂に終わった事件が起こったのです。さながら日本の2.26事件と同じようなことがトルコで発生したわけです。そのことに気が付いたのはTwitterを知人にツイートしていた頃でした。私はテレビも見ず新聞もあまり読みません。新聞は少々見ますがテレビはほとんど見ないです。受信料さえ払うのが嫌になるくらいですが事実情報はNETしかありません。従ってかなりなギャップを感じる時もあります。しかし、戦争は嫌ですね。集団的自衛権が閣議決定され今度は憲法改正ですか・・・。日米であまり煽り立てるなと中国に言われる始末。必要以上に煽り立てるのもいかがなものかと思います。

 さて、今日はあっという間の一週間でしたがなかなか梅雨が明けづ蒸し暑い日が続いていますがどうか体調面に気を付けてください。特に風邪などひかないように注意しましょう。

 夏期講習もプレ講習が今週23日(土)まで続き本格的には25日(月)から始まります。AコマからDコマまではこの様になります。
Aコマ  2:40~4:10
Bコマ  4:20~5:50
Cコマ  6:00~7:30
Dコマ  7:40~9:10

 このような中で部活や高校生は学校の補習なども含め好きな時間を選択できます。しかも、都合が悪くなれば「振替」が当日でなければできることになっています。振替に理由は必要はないです。無論「空きがあれば」という条件が付きますが大抵は何とかなります。安心してください。

 そんなことでそれぞれの教室で7月、8月は違いますしお休みもそれぞれ違います。ですから明光義塾の各教室でご確認ください。これは長良教室&芥見教室のみのスケジュールとなっています。

 夏期講習が終わると二期制の方は前期末テストが始まります。またすぐに実力テストが開始されますし8月21日(日)には第1回岐阜新聞テストが始まります。ここで今の中学3年生は自分の位置が分かります。しかし、私どもは9月4日(日)に全国模試を実施しますがこれが志望校判定模試80%になっています。全学年受験するようになっています。小学生、中学生は必ず受験で(高校生は先日実施しました)志望校を5校A判定からE判定まで実施いたしています。有償にしますと受験生しか受験しませんので無料にしています。全てDOZANグループで補填しているわけです。そうすることで3年生にならなくても私どもの塾生は現在の位置が明確になっています。

 さて、「夏の思い出」ということで果たして私は夏どんなことがあったのか記憶を回顧する必要があるのですがやはり一番は「野球を捨てた日」の思い出が強いです。
当時は母親がまだ元気でしたので勉強漬けで野球と勉強の兼ね合いでしたが結局勉強の方を選択せざる得ませんでした。以前も書きましたが自分で言うのも変ですがいいとこにいました。しかし、だんだん順位が下がってくるのです。甲子園で準決勝まで行きましたが敗れその時点で新チームが結成されました。当時の監督はその後亜細亜大学に行かれましたが私はその時点で退部したのです(現在の早稲田大学の監督は予断になりますが後輩になります)。
 
 先生からは母親から野球を止めさせて欲しいと希望があったようです。そのことは母親が亡くなってから先生から聞きましたが勉強させるように仕向けられていたようです。しかし、私は野球を捨てた時に何をしたのだろうかと考えるのですが思い出すことができないのです。それな何もしなかったのですから思い出すことはないのです。

 野球と時間との綱引きでした。ここで私が手にしたものはギターでした。ギターも田舎ですので何時弾いても問題はありませんし私の部屋は離れでしたので誰に遠慮することも無かったのです。その分悪友たちが夜の夜中に部屋にいるのです。朝起きると隣で寝てるなんてことはザラで生活は非常に乱れていました。
 田舎ですから塾なんてありません。自分でするしかないのですがする気にならないのです。今まで体力を使っていたのが急に辞めますと体調が変になります。私は幼いころから体が非常に弱かったということもあって野球の世界に入ったのですがそれがいつしかのめり込むようになってしまったのです。結局この頃の時間の過ごし方が非常に問題でしたが今更希望の大学は無理だろうと思いひたすらギターを聞きながら曲を作ることに夢中になっていました。

 我が家から駅は近かったので家の傍を予讃線と云うJR、当時は機関車が走っていました。家を通過すると私は駆け足で駅まで走るのです。改札口から入ると遅れますのでホームの最後部の車両に飛び乗るのです。これが普段は上手くいくのですが少しタイミングが悪いと汽車に乗れません。そうしますと学校の校門は閉まりますので遅れて教室に入っていくということになりそんな日々を過ごしていたのです。
 
 当然母親からは叱られるのでこそっと自分の部屋に隠れていました。そんな日々が過ぎ正月を迎えた1月11日に両親は交通事故に遭遇し母親は即死、父親は重症ということになりました。翌日のテレビ、新聞には報道されました。父親は新聞を持ってきて黙って手渡してくれましたがその新聞もしばらくは残していましたがある時期に処分致しました。加害者は飲酒運転で今でも覚えていますが葬儀の日多くの参列者の傍らで裸足で坊主頭になって土下座をじっとしていました。参列者から罵倒されそれでも耐えていたようです。父親が彼を許すといったのはそれから5年ほど経ってのことだと思います。位牌に向かって号泣したそうです。

 そんな時期を通り過ぎ私も学年は高校2年生になっていました。そこで出会ったのがある国語の先生でした。その先生は非常に文学が好きで私はどんどんその話に引き込まれました。本を読むことで何もかも忘れることが出来る。そしてそういったものを自分で書いてみようと思い始めて「文学界」の新人賞に応募をしたのです。高校2年の夏のことでした。野球を捨てて初めて自分の目的が見え始めたものが100枚の短編でした。結果は無残にも終わりましたが私はもうこの世界に完全に浸かってしまいました。ですから勉強などはほとんどしませんでした。兎に角朝方4時ごろまで原稿用紙に向かっていたのですから・・・。そして父親に起こされて駅の最後尾のホームから汽車に飛び乗り学校ではずっと寝ていました。

 3年生になって相変わらず私の生活は変わらず読書と小説めいた雑文を書いていました。しかし3度目の夏が来たのです。補習はきちんと受けて勉強はすべて学校以外はしませんでした。学校から見える西日本で一番高い山、石鎚山を仰ぎながら「芥川賞を獲る!」なんて無謀な野心を駆り立てていたのです。

 受験勉強を始めたのはこの3度目の夏のことです。進路指導の先生は頑張れば行けるとは云ってはくれましたが私は全く勉強をしていませんでした。私の机には小説の本ばかり山積みされていたのですから。しかし、始めました。

 その頃父親には縁談がいくつか舞い込んでいました。母親の1周忌が終わりましたのでまだ年齢的にも40代でしたので当然と云えばそうかもしれません。私には一人の弟がいました。この弟についてはまたの機会に書きたいと思いますが不遇な人生を送って39歳で亡くなりました。その弟も当時は伝書鳩に凝って色々と孤独を紛らわしていたようです。

 3度目の夏が終えた頃先生から母親が野球を止めさせたいとの話が合ったことを聞き母親との約束を守ろうと考えたのです。父親が再婚するのであればもう家には居ることは難しいと考え独立をすることを考えました。それは大学に行くという明確な答えが事実として此処にはあったのです。先生もそれでは希望する大学を目指して頑張れということで目標は決まりました。

 しかし、結果は残念ながら失敗に終わったのです。悲しみに暮れる時間はありませんでした。どこかに行かなくてはいけないのですから・・・。私は1大学3学部を受験したのですが滑り止めと云う滑り止めは受験はしなかったのです。実際は申し込みはしましたが受かる自信があったものですから受験をしなかったという方が正しい表現なのですがあの時どうして受験をしておかなかったのか不思議です。

 そんなことで最後の最後香川大学で受験が出来るということで決まったのは3月23日だったような気がいたします。今の様にNETに公開されません。ひたすら郵便結果を待つだけです。午前中、午後と郵便屋を待つ心境は何とも言えないものでした。『そんな筈は絶対ない・・・」
 何度呟いたことでしょう。

 結局、受験は失敗しましたが家を脱出することはできました。そして私は進む道は作家になることでしたから兎に角学生運動にはあまり参加は致しませんでした。私と同じ高校のクラスのS君は高校時代国語の先生に感化された一人でしたが雑誌プレイボーイに大きく写真付きで掲載されました。今は銀座で不動産業を屋をしているとのことです。60年安保は私の前ですが70年安保がもうそこまで忍び込んできていたのです。私はひたすら大江健三郎や吉行淳之介の本に没頭して日を過ごしていました。暑いこの時期が来るとそれを思い浮かべます。

 思い出はそれぞれあるかと思います。また人生の中で作られてくるでしょう。しかし、誰しも人に言えない苦しみや悲しみがあってそれが傷となって残って来るのです。時が解決してくれるとは言うものの時間が経つのが辛いです。

 「夏の思い出」皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか・・・受験生の方は今はやるしかありません。私でも3度目の夏は頑張りました。後悔の無いように頑張りましょう。通過点なんて慰めのような言葉に騙されず事実は事実として受け止めなくてはならないのです。ただひたすら自分との戦いです。誰も助けてくれません。頑張れ受験生!

<今日の言葉>
『できるとおもえばできる。できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である』
                         パプロ・ピカソ

<今週のYouTube>
当時エレキバンドが流行り私もビアガーデンでよく弾きました、思い出の曲。
CHERRY30530『霧のカレリア』
https://www.youtube.com/watch?v=EhsfyEtKjbM

夏期講習募集中!
無料券(90分4回)7月28日まで!
<詳細>

http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


 

 

 

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★教材の自由自在

2016年07月10日 23時44分09秒 | 夏期講習

★参議院選挙

 参議院の選挙結果をを聞きながらブログを書いています。今日はと云いますか今日もなのですが出勤し頑張っていますが今年の夏期講習は18年間やっていますが初めての経験を感じています。
 
 つまりどういったことかと云いますとプレ講習が明日11日(月)から始まるのですが実はプレ講習はコマ数を取らすために実施したのですが非常にこの期間に夏期講習が一杯になり無料体験もままならない状況です。また8月度に入っても自習勉強に来たい方が多く最後のDコマに集中しています。通常例年はBコマ、Cコマが圧倒的に多いのですが今年は毎日塾にお見えになる方が多いです。これは非常に珍しい現象です。ですからCコマがかなり凹んだ状況になっています。まだまだ夏期講習を受講することができます。

 さて、ここからが本題であります。夏期講習を初め凡そ平常授業にしろ講習にしろ教材はどのようなものを使用しているでしょうか・・・。
表紙のみ自前のものを作成しあたかも自分たちが作った教材の様にしている塾もあります。しかし、教材は自前の塾の評価には何らつながることはないかと思います。
 生徒の皆さんは何を期待しているでしょうか。通常中学生の場合はクラス分けがあります。それはレベルを合わすということにあるわけですからいくらいいクラスに行きたいといっても難しいわけです。また逆に易しいクラスに行きたいといってもしかりであります。
 仮に偏差値が数学が58、英語が48だとしましょうか。つまり数学が出来るが英語が出来ない場合でも総合点でクラス分けでいいクラスに入ったとすればどうなるでしょうか・・・。一般的にクラスの1/3が理解できればいいとされているのが集団塾であります。一方個別にしましても教材が同じでレベルが違う方についてあなたはAまであなたはBまで、そしてあなたはCまでと同じ教材で範囲を決める塾もあります。しかし、事務的には面倒ですのでその方がいいかもしれません。ですがここをよくお考えください。科目はバランスがいい方は問題はありませんが悪い方は問題です。ここを強化するのが基本的に個別の醍醐味でありますが昨今の個別指導は昔とは変わっています。つまり何が変わっているかと云いますと今や5科目完全に指導できなければいけないということであります。ですから集団であれ個別であれ科目のバランスが悪い方はそこを地ならしする必要があるのです。

 塾にはそれぞれ一長一短があります。しかし、生徒の皆さんは何を求めているでしょうか。弱いところを補強するために夏期講習を受講するわけですがそれが仮にいいクラスで得意科目はいいが弱い科目は分からないか益々地獄に入っていくのです。ですから岐阜新聞テストを見ましてもここ十数年の期間で高校入試の数学の平均点の最高点はは51点です。これはどういう意味を成すのでしょうか。岐阜県の入試はバランスよく平均的に出ていますがただ数学に関しては非常に難しくなっています。ですから数学が出来れば非常に楽な範囲を確保することが出来るわけです。

 そう云った中で苦手な科目でいいクラスに入った場合、また逆に得意な科目が悪いクラスに配属になった場合はどうなるのでしょうか・・・。一方個別にしましても教材をどのように対応しているのかが問題です。最近の個別指導塾も集団的なやり方をして費用を安くして後半の毎月の売り上げを上げていく考え方が多くなっています。

 私どもは教材は4種類ほどに個々に分類しています。云い変えればレベルに合した教材を指導するというものです。それが個別指導塾であって1:1で指導するから個別指導塾だという考え方は存在はしないと思います。しかしながら昨今は何でも個別指導で1:20であっても指導が1:1であれば個別指導で売り込む塾もあります。ですから個別指導にしましても色々なわけです。

 ここで重要なことは平常なやり方を変えず如何に科目をレベル調整して指導するかということなのではないでしょうか・・・。

 もう一つ見逃してはいけないのは時間の配分です。得意科目、苦手科目の時間配分は同じ時間で割り振る集団塾の場合は大いに問題があります。苦手科目と得意科目の時間配分は必然的に苦手科目が多くなるのが一般的な考え方ではないでしょうか。そういう意味では個別指導の場合はコマ数計算が違ってきます。ですからチラシに集団塾の様に金額がいくらと明示が出来ないので不透明感があって難しい点であります。ちょうど寿司屋で例えますと金額の決まっているのと時価と表示されているのとの違いではないでしょうか。この時価が判断が難しいのですが例えば1コマいくらと明示されればどうでしょうか。必要なコマ数をご自分で決めることができます。但しいくら金額を勝手に決めてもいいと言いましてもそれでは無責任ですので一応提案は致します。それによって決めていただければいいと思います。

 従って講習費はご自分で決めることが出来るのですがその教材は自分に合わせて時間割をする必要があります。兎に角科目についてメリハリをつけることは非常に大事かと思います。極論を言いましたら数学が何ともならないのでしたら数学だけでもいいのではないでしょうか・・・。
 そう云った中で私どもの理想を言わせていただければ科目は平均的に8コマぐらいが必要かと思います。コマ数は各塾で表現が違うかもしれませんが1講座90分が基本です。最近では80分や50分などが横行していますし、自習時間を含めて何十時間とうたっている塾もあります。塾の表現ですからそこは外していきましょう。自習は自習です。私どもは毎日自習室での勉強は可能です。

 一方高校生はどうでしょうか・・・。受験生は予備校や衛星放送などが圧倒的なのですが明光義塾の場合はあくまで手作業と云いますか手作りといいますかあくまで個別指導に拘っています。当然MEIKO MUSEは予備校の講師人たちがテクニックについて語っています。支払いは一括でなく週回数で支払いが可能になっています。ここが一般的とは違います。しかし、一番は受験生であればセンター過去問題を10年分はやって欲しいです。また二次試験については赤本の必要性がありますが現在ではセンター対策がど真ん中かと思います。

 また高校1年生、2年生に関しましては今まで習ってきた問題のやり直しが必要にあんります。特に指導者の問題で新課程を理解し説明が出来る講師の方が果たしてその塾にはいるのかどうか。そこが問題です。
 明光義塾長良教室&芥見教室では科目は全科目指導できるようになっています。一般的には英語、数学が主ではありますが私どもでは全科目指導いたします。センター90%以上の医大生、薬大生などが待機しています。従って問題は以前も書きましたが予備校に行ってもついていけない方が問題なのです。その方たちは予備校以前の問題なのです。誰しもいい大学に行きたいですがそれは憧れであり事実ではないのです。ですから何としても第一目標に進むのであればそれなりの覚悟が必要になります。それには当然予備校や映像授業では賄えないもう一段下の教材から考え直していく必要があります。以前医学部に入学された方は土曜講座を入れて週4回すべて数学をしてた方が見えます。見事に入学されましたがこれも個別指導冥利に尽きることだと思います。

 凡そそういうことで教材は自分に合った教材が必要になります。無理をしてはいけません。自分で消化できる教材でなくてはいけないのです。楽をしようと簡単な方に舵を切ると大変な落とし穴に落ち込むことになります。

 夏期講習は非常に力をつけます。即効性のある方も見えますが時間がかかる方でも秋口には発揮が出来るようになります。自分に自信をもって頑張りましょう。

<今日の言葉>
『考えるより当たれ。体当たりによって生きたアイディアが生まれる』
                          土光 敏夫
<今週のYouTube>

野口五郎の『私鉄沿線』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=qZEIswWMsuE


夏期講習受付中!
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★君に伝えたいコト

2016年07月03日 22時53分53秒 | 夏期講習

★受験生と云う言葉

 夏期講習の申込もかなり佳境に入りました。各中学、高校で結果はもう出ましたので後は何処の塾を選択するかということになります。
 塾の選択に関しましては先週のブログを参照ください。先月からかなりな方が資料の請求や無料体験を実施しています。私どもはじめ個別指導塾は単なる面談は致しません。生徒がこの塾ならと云う感触を持つのでしたら有難いのですがそうでない場合もあります。ですからどの塾でも一長一短がある訳で、その塾にはその塾の特長があるかと思います。

 先週も書きましたが無料体験の生徒ばかりが中心ではないです。今や生徒は少ない時代ですから生徒が集まってくれればいいと思われるかもしれませんが私どもはそういう考えは殆どありません。つまり生徒は生徒で教室の雰囲気やその他のことを見ているでしょうが逆に私どもも見ているということです。これは予備校&進学塾としては試験をして頭を揃えるわけではありませんので致し方ないかと思います。

 さて、今日は『君に伝えたいコト』というタイトルでお話をさせて頂きたいと思います。
今、受験生はどんな気持ちでいるでしょうか…。体調を崩される方も多いようですがこれは暑さのせいもあるかもしれませんがいよいよ夏だという心の決断の時期なのです。ではどのようなことを考えているのでしょうか。

 正直私にはわかりませんし私の時代とははるかに異なっていますので気持ちはあまり理解ができないかもしれません。ですから此処では私の過去をスライドさせながら書いてみたいと思います。
 
 私は高校受験は全く考えなかったです。何といっても田舎の学校で二クラスでした。
しかし、一応の高校は決まっていましたので何の心配もなく受験をしましたが最初の問題が慌てましてよくわかりませんでした。そして頭がパニックになってしまったのですがこの後の三科目ぐらいまでは平常心に慣れていませんでした。当時は腕時計は殆どしていませんでしたので親父の腕時計を借りて受験をしたことを覚えています。
 でも試験には合格はしましたが散々たるものでした。テストの結果が今の様に公開が出来るのならば見てみたい気になりますが落ちたとは思いませんでしたがそれでも出来なかったという気がしていました。

 案の定クラス分けはあまりいいクラスではなかったですが校内テストではもう慣れましたので実力を発揮できました。校内で10番以内は渡り廊下に点数と名前が張り出されるのです。その中に私の名前がありました。そのことは非常にこの後色々なことに巻き込まれていくのですが自分の意志が明確にならなくなんとなく押し流されていくのです。
 このときもっと明確に自分のことを考えればよかったのですが今とは違って高校を出て働くことや集団就職なども珍しい時期でもなかったです。私はもともと大学進学希望でそういう意味では家庭的には恵まれていたのかもしれません。しかし、そのことと自分の将来のことはまた違うものなのです。勉強は偏差値です。しかし、人格は作られていくものです。基礎的なものはご家庭で作られていくのでしょうか。そして社会との係わりをもって共生をしていくのですがこの人格が難しいのです。得てして学校のテストが優秀であれば人格まで優秀だという風潮が未だあります。特に中学生にはそういう傾向があることは見逃せないです。できないよりできた方がいいに決まっています。でもその中で本当に自分を見つめて進んでいける方はどのくらい見えるでしょうか・・・。私は高校球児、甲子園の準決勝で敗れはしましたがその後プロになれるわけでなくレギュラーになれるわけでもない。ならば下がり続けている成績を何とかして希望する大学に行ったらどうだと。そして好きな野球を楽しめばいいじゃないかと云うことであっさり同意し辞めたのです。

 あの時辞めずに続けていればとも思いましたがそれも流れに任されたようにそのままでした。私は昔から興味と云うか趣味は多趣味な方でしたし今でもそうなのですが気が多いといえばそうなんでしょうが兎に角自分の力で物を作ることが好きなのです。絵画、書画、焼き物は勿論ですが小説、作曲、写真、短歌、俳句、ゴルフ、野球、ボーリング等々。やらなかったのはビリヤード、スキー、釣り位です。後は何でもやりましたし8ミリなどの映写機は随分取りました。まだみんな一眼レフのカメラを持っていない時でした。一眼レフは卒業し映写機で子供の写真を獲っていました。

 こういうことを書きますと何といい人生をって思われるかもしれませんがそれなりに苦労をしてきました。昔一番の思い出はテープレコーダーを買ってもらった時でした。自分で作曲しギターを弾きながら歌うのです。それをテープに吹き込んで悦にはまっているのです。あのテープレコーダーはどうなったのでしょうか。遠い遠い話です。
 そんな中で私は希望する大学に受験をしにいきました。先生からいいだろうって言われていましたのであまり深く考えず受験したのです。過去問題は10年分位しました。しかし、英語だけは3年の夏の終りから始めましたので抵抗はありました。ですから受験勉強は英語、日本史、国語の三科目でしたので他は問題はありませんでした。古典も源氏物語を読破してそれでしませんでした。しかし、英語は野球をやめた切っ掛けが米国との日米安保のことでしたのでもう何とも言えないハンドルを切ってしまったのです。ですから今でもそういう気持ちがあります。しかし、あの時野球を続けていたら同期の連中が推薦入学していますので入っていたかもしれません。でも私は受験に失敗したからその後の人生があったように思えるのです。私は某住宅メーカーに勤めましたが猛烈な勢いで出世を自分で言うのも変ですが致しました。当時最年少の所長と云うことで社内は勿論新聞にも取り上げられました。有頂天になっていた社会人ですがそれも大学受験の失敗が小説家の卵として育てていただいた学生時代でした。その頃より私は仲間の話は当然ですがそれよりも周りの関係のない人との交流が多かったですし、今もそうだと思っています。しかし、これは大きな宝なのです。ものごとを客観的に見ることが出来るようになったのです。ですから勉強の偏差値が全てではないのです。ですができないよりできた方がいいに決まってるのは間違いないです。但し、人格的に組織的にいい社会人になってもらうためには勉強は一つの手段であることには間違いないです。もっともっと勉強をしていれどうだったでしょうか・・・。多分に色んな事を手さぐりで考えますのでNETを使った仕事をしていたかもしれません。未だに事業欲が衰えないのです。現在某東証一部上場の誰でも知ってる会社ですがその会社の今は副会長をしていますがその彼と話するにどうして塾の先生をなんて言います。逆に私はい加減に天下りは止せよって云って返すのですがどちらにせよ今受験を抱えている方は選択の時期に来ています。最初の面談の時将来のなりたい職業を聞きますと9割の方がまだ答えが返って来ません。看護師、薬剤師、保育士、公務員など安定志向の方が多いのは事実です。そのためにはある程度は頑張るしかないわけですから兎に角頑張りましょう。そして、早く将来の職業を見つけましょう。

 先日もある生徒の方とお話ししましたが物事を考えるには夜考えては駄目なんです。静かな暗い場所、時間をかけて考えてもいい結果は出ません。それよりか晴れた青空のもとで芝生にでも寝転がって考えてください。きっといい知恵がわいてくると思います。私も今でもそうしています。暗がりは孤独にします。寂しくします。青空は元気づけてくれます。マーク・トウエイン氏は『自分を元気づける一番良い方法は、だれか他の人を元気づけてあげる事』といっています。反対に自分自身にも云って励ましているわけです。
 ですから現在受験生の方は目標は高く掲げて諦めることの無いように頑張って欲しいのです。よしんば希望の高校、大学行けなかったとしてもそれはそれで事実として受け入れていかなくてはなりませんが誰を恨んでも致し方はありません。次があるさ!ってぐらいの気持ちの切り替えで頑張って欲しいものです。私の人生は波乱万丈で決して楽な人生ではなかったですがただ高度成長に乗ったバブルの良き時代でしたので恵まれていたのかもしれません。しかし、そのことが自分の人生を狂わさせた方も多いという事実も知ってほしいと思います。

 最後にこれだけは伝えてあげたいと思います。私の塾が最高とは言いませんし云い変えれば欠点ばかりの塾との社会的な評価があるかもしれません。しかし、いかなることであろうが一生懸命に指導は致しますし、無料体験だといいましても他の生徒と同様に叱るときは叱りますし決して機嫌を取ってするような塾ではありません。ですからそれが基準としたベースになっていますので長良教室にしろ芥見教室にしろ真剣勝負をしています。他塾もそうだといえばそうでしょうが精一杯頑張って目標の高校、大学をめざしています。

 夏期講習は7月の11日(土)からプレ講習が始まりますがどこからでも入れます。現在は塾内生が申し込みが終わったところです。早めに曜日、時間を確保しないとなかなか無理なコースを取らないとは入れ無くなります。つまり空き状況によるということです。そういう意味でお早めに教室を覗いてみてください。

<今日の言葉>
『生きる上で最も偉大な栄光は決して転ばないことではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある』
                          ネルソン・マンデラ
<今週のYouTube>
ハニ―ナイツの『ふりむかないで』エメロンCMソングを選んでみました。
https://www.youtube.com/watch?v=JhA8wuIV7Yw

夏期講習募集中!
無料体験実施中!
7月28日まで無料券(90×4回)プレゼント!
<詳細>

http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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