岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★顧みて

2019年04月28日 18時22分33秒 | 高校生の個別指導

★高校生の個別指導
 

 平成時代があと二日もすれば終える。そして新しく令和という時代に入り昭和・平成・令和と三つの時代を経験することに何となく夢と希望を感じ、反面年老いた感も無きにしも非ずで寂しさも感じます。    

 1989年、平成元年です。この時私はもう岐阜に来ていましたし一番人生の輝いていた時代かもしれません。神田町交差点から少し東に行った東金宝町2丁目の5階建てのビルにいました。全館自社ビルでしたので5階が空いていました。そこに進出していたのは能力開発センターさんでした。その関係で金宝町の8階建てのビルや関西の建物を建築させていただいたわけですが確かにあの時私たちは2×4住宅を主体に頑張っていました。あの頃まだあまりツーバオフォー住宅が盛んでなかった時代に私たち岐阜支店の成績は万年赤字垂れ流しの店でしたが全国NO.1になり鼻高々になったものです。ちなみに県下のシェア率は25%でした。これは驚異的な数字です。そんな会社でした。三井ホームが会長で私どもが副会長という構図でした。  

その後私は無理がたたって体を壊し東京や京都の転勤拒否で結局岐阜に来てから目を掛けて頂いた財務本部長が名古屋に帰って来た時に会社を辞めるという事態になりました。当時は奥さんから呼び出され何とかと説得されましたが結局は体が言うことを聞いてくれず泣きながら謝ったものです。    
 岐阜支店時代には弟も39歳で亡くなり兄弟は私一人になりました。しかし、体を壊し原因不明のまま実家に帰りぼんやりとしていましたが従姉が名古屋でエステサロンを手広くされていましたのでそこで腰を据えて骨を埋めようと考えていましたが人生上手くはいかないものです。結局従姉の旦那と折り合いが悪く辞めてしまいました。半年ほど通ったかと思いますが営業畑でしたのでFCの室長をしていました。その時知ったのが明光義塾だったのです。あるオーナーの教室長がエステシャンということでやってみたいという話でした。しかし、この話も資金的なことで駄目になりましたが私が結局明光義塾に惹かれ始めたわけです。1999年3月17日東京本部でFC契約を交わしました。
 平成時代の三分の一はサラリーマンの時代でしたが得たものも多くありましたが失ったものも多くありました。ですが独立して加盟金やエリア購入資金、チラシ代、折り込代や什器備品で随分資金的にきつかったのを思い出します。チラシを200万円分2か月の間に打たされました。さすがに種類は大きなチラシ二種類ですが狭い地域ですから二日に一度は入りますと地域の方は仰天したのではないでしょうか。しかし、いくらチラシをまいても生徒が集まらない、個別指導は勉強のできない子が行く塾という常識が当時はあったのです。誰も来ない、電話もないそんな日々を教室の床に寝ころんで天井を見つめながらぼんやりしていたことを思い出します。    

 それから20年が経ちました。いい時もあれば悪い時もあり時代は集団塾から個別指導塾に変換してきました。今集団塾が悪いとは言いませんがその塾さえ個別指導を事業部として存在させています。平成の残り三分の二は明光義塾と共にでありました。当時長良教室は環状線の裏側にあったのですが場所が悪く現在のところに移転を致しました。芥見教室はオープンからずっと同じであります。教室の広さは当時の倍の広さになっていますが場所は変わっていません。
 

 平成の時代に個別指導が一応の沸点まで来たように思います。しかし、ここから先がどうなるかは誰も分かりません。みんな手探り状況です。そんな中で高校生に力を入れてきたのは明光義塾としては本意ではなかったかもしれませんが私どもは有限会社 銅山という会社(会社の由来は http://mm-homepage.com/dozan/ に書いてあります)で今期からCIを導入致しました。CIとは急速に多様化する企業のサービスも企業の独自性を出すためにできたものです。 DOZAN というすでに何度も使用していますが正式に使用していくことにいたしました。この地は斉藤道三が有名ですのでどうも誤解されることが多いので変更いたしました。登記簿上は変わりません。
 この20年の中で一番困ったことは社会問題にもなっている少子化であります。その為に学校の閉鎖統合が多くまた塾業界も再編成の嵐が激しく吹いてくるのです。私は少子化が言われ始めた頃から高校生に力を入れたいと思うようになりました。それは自分が大学受験に失敗したということが根底にあることは事実でありますが塾を始めた時『次代のエース』を作ろうと思ったのです。世に役立つ生徒を送り出そうと考えました。優秀な生徒も遅れている子も入塾テストはありませんから誰でも真面目に取り組んでくれれば入塾は出来ます。ですからそう言う中からみんな精一杯頑張っているわけですが時代の波に飲み込まれないように人間形成にも力を入れてきました。勉強しなくても生きていける、勉強して頑張って生きていく人もいる。それはそれぞれの考え方ですからどちらがいいかとは言いえませんが少なくとも頑張ったことを力として将来に生かして欲しいと思っています。
 凡そ個別指導塾を始めて講師不足に泣かされました。昔は一度広告を出せば4,5人は集まってきました。しかし、最近ではそうではなくあまり歓迎されない職種になっているようです。ですから私共の講師の先生方は『次代のエースは君だ!』というスローガンのもとで志を同じくして頑張っているのです。  

 少子化は方向を変えなくてはいけなくなりました。高校生を指導する、講師がいない中でどうしていけばいいのだろうか・・・。これが問題でした。長良教室は場所的にはまだ恵まれていましたが芥見はそう言う講師不足のことは全く考えませんでしたので地獄を見た気が致します。いくら金を使ったか分からないです。ハローワークや人材センター、家庭教師などいろんなところ入会してきた生徒のご兄弟にさえお願いして手伝ってもらいました。なりふり構わず生徒に迷惑を掛けれない、講師がいなければ教室を閉めるしかないというところまで来ましたが、ある時ネットの中の方が家庭教師で良ければご紹介しますと言って紹介してくれました。当時は私立大学も医学部の方も一緒でした。ならば医学部の方ということで応募をお願いしたら20人ほど集まりました。その中で4人だけ採用させていただきました。家庭教師を個別指導に使うというとんでもないことになったのですがそれでも危機はチャンスに変わってきました。あの塾は高校生も指導出来るということが地元では徐々に浸透していくようになったのです。一般的に高校生を指導しているのは映像授業か学校別の集団塾化であります。受験生は大学コースに合わせてありますが個別で高校生を指導するということは採算ペースに合わないのでほとんど実施をしていません。しても英語、数学ぐらいです。しかし、私どもでは医学部やセンター試験90%以上の生徒、元教職の先生たちが対応をしてくれています。ですから全科目実施が出来るようになったのです。英語・数学は当然ですが物理・化学・生物、現文・古文・漢文・日本史・世界史・地理・現社・小論など全てのことに対応が出来るようになりました。    

 私の考え方は間違ってはなかったと思います。現代ビジネスにジャーナリストの田中圭太郎氏の記事を二本ご紹介したいと思います。
A判定でも落ちる https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63635
指定校推薦の「語られざる問題」https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64141
 

 少子化の中で指定校推薦枠が非常に多くなってきた。しかし、上位普通高校では推薦枠をあっても使用しない。それは全体のムードが壊れるからということですが今年は推薦枠が大幅に増えてきました。それだけに残りがセンターというわけですからきつかったわけです。ですからA判定でも落ちるという推論に達するわけです。    

 このようにこれから令和の時代に入ってきますと益々その傾向は強くなってくると思います。早くから高校生対応を実施してきました大学実績を見れくれれば幸いです。http://mm-homepage.com/dozan/
 そんなことで平成の時代は体を壊して致し方なく教育の世界に足を突っ込みましたが新しい個別指導を常に模索しながら小・中・高の一貫授業に特化していこうと考えています。平成を顧みて一体何をしてきたのだろうかと思いますが毎日生徒の顔を見て話が出来るのが楽しみです。まだまだやりたいことは山ほどあります。益々個別指導塾として先頭を切って走りたいと思います。

<今日の言葉>
『はじめに終わりがある。抵抗するなら最初に抵抗せよ。歓喜するなら最後に歓喜せよ。途中で泣くな。途中で笑うな』                  むのたけじ「たいまつ」

<今週のYouTube>
森田童子の『チチよハハよ』を選びました。この歌に随分癒されたものです。 

 

 5月生募集開始!
テスト対策生募集!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★過去問題について

2019年04月21日 16時50分10秒 | 受験

★テスト対策
 

 先週からブログのサイトのバナーが変になってランキングが出なくなりそれを弄っていますと益々変なことになって訳が分からなくなっています(笑)。ブログも彼是10年近くになりますがよくもまあ飽きもせず書いたものだと思います。ネタ切れで同じことを何度も繰り返し何時しか振り向くとそれが生活の一部になっていました。
 今日は残り少なくなった平成の時代の中で書いておきたいことがありましたのでテストも5月の課題テストや中間・期末テストが始まりますので『過去問題』についてお話をしたいと思います。
 今から4,5年前のことです。ある新中学1年生が入ってきたのですが4月に入ってその月に退塾されました。それは私どもは過去問題をしないということが納得されなかったからです。そのご父兄は自分のお子さんが学校のワークは完璧に出来るしもっと過去問題をさせてもらえないかというのです。  そこで『過去問題とはどういう意味を成すのか?』ということで意見交換をしましたが最終的に過去問題もしない塾には行かすことはできないということで辞められたのです。塾を辞めることは簡単です。書類にサインをしていただければ構いませんがここで問題にしていることは辞めるという引き金が『過去問題』ということにあります。
 

 何故過去問題をしないのかと言われますがテストのための勉強ではなく『次代のエース』を作るための勉強であるからです。つまりテストのための勉強はしませんよということであります。そうかといってテストで悪い点を取った場合やはりあの塾は駄目だということになりますのである程度のことは致しますが同じ問題をすることはないです。ただ少し話が外れますが中学受験、高校受験、大学受験については過去問題は致します。ここでいう過去問題は平常の中間・期末・課題テストなどを指していているのです。  テストのためのテスト勉強・・・、それが嫌だったのです。今盛んに取り入れている2020年からの大学共通テストはそれがそうなのです。テストのためのテストではなく人生の岐路に立つ皆さんは全科目必要だから勉強してくださいということです。    私の大学受験の時は私立大学、特に東京六大学花形時代でした。国公立などは古臭くて東京大学や京都大学ならば別ですがそうでもなけれな花の都の六大学でということで神宮の森に憧れたものです。そうしますと私は文系でしたので英語、国語、社会の三科目で良かったのです。国語、社会は得意でしたのでほとんど勉強致しませんでした。問題は英語でしたが足切り点が60%以下の場合でありましたがまあ何とかなるだろうということで受験をしたのです。その時英語の勉強を始めたのは高校3年生の夏が終わってのことです。赤とんぼが飛び夜中に自分の離れの勉強部屋で弾くギターの寂しい音色がヤケに思い浮かんできます。ですから三科目以外は悲惨な成績でありました。勉強しないのですから、というよりか勉強する必要がないから赤点を取らなければいいのです。そう言う時代だったのです。
 

 そこで私は夏の終わりから過去問題を10年分しました。但し、英語のみですが・・・。それで十分だったと感触はあったのです。しかし、結果は無残なことに終わりました。その傾向、結果は十分今の時代にも通じているのです。従って2020年問題は非常に大事なことだと思っています。共通一次からセンター試験、そして今度の共通テストの流れは自然だと言えばその通りだと思います。
 

 話を戻しましょう。中学の過去問題を差し上げますって塾がありますし、過去問題さしますって塾もたくさんあると思いますが私は過去問題は保管はしているだけです。資料は沢山ありますが特に『特待制度』 http://mm-homepage.com/dozan/  ではそう言う資料を義務付けしています。また特待生でなくともテスト直しをさせていますのでコピーを取って控えは保存をしています。  では何故過去問題をさせないのかということになるのですが数学、英語以外の理科、社会は比較的した方がいいところもあるようです。しかし、生徒にテストをさせてみるとどういう反応が出て来るでしょうか・・・。その問題が出来た出来ないに拘わらず他の科目も欲しくなるでしょう。そして宝物を拾ったように山を掛けてしまいます。比較的400点以上の生徒にはあまり関係はありません。もっと難解な問題をしてください。200点から300点位、もっと言えば平均点前後から下回っている生徒の皆さんは決して過去問題に手を付けるべきではありません。将に私のように勉強をしなくなってしまいます。講師の先生は此処は非常に大事だからやっておいた方がいいよ、覚えておいた方がいいよと言ったところは間違いなく出ていると思います。凡そ学校にはワークがあります。これを三回転させてください。確実に実施すれば平均60%は取れるはずですから300点はあります。今年の二年生、つまり昨年の一年生は平均点が250点や230点など歴代にない信じがたい点数を取っています。この方たちに過去問題をさせたらどうなるでしょうか・・・。少なくともこれから20点程は間違いなく下がります。今や完全に勉強は二極化されて実力テストの中身も信用が出来なくなってきました。つまり平均点は凡そ一般的には50点、60点前後なのですがそこが谷底の様にラクダ型に現在変化しているのです。そう言う中で実力テストの判定がいいから悪いからと言っても真実の把握はかなり難しいのです。
 

 学校の先生は問題を作成する時どうするでしょうか。そこから考えてください。あの先生の性格はどうなんだろうか・・・?そこまで考えてから問題のイメージ造りをしてください。私どもの講師の方が教職試験に合格をして試験を作成するのにやり方が分からないので過去問題を見せてくださいって見えた方もたくさん今までいました。今は立派な先生になっているのだと思いますが基本はワークから作成されています。極端に言えば教材のポイントから随分出ています。特に最近では記述問題が多く出ていますので必ずポイントの範囲から出ています。
 そんなことで私は過去問題をその子供にさせることに躊躇しましたがお断りいたしました。その子供だけに特別扱いはしたくなかったというのもあります。勉強が出来ようが出来まいが人格的には平等です。ですからその子だけには過去問題をさせて後の子にはさせないという考え方にはならなかったのです。その生徒は公立高校は失敗し私立高校に行ったことはある情報誌から分かりました。ご父兄はかなり拘っていましたのでそれも一種の過去問病に取り付かれたのだろうと思います。
 テストのための勉強ではなく人生の壁に立ち向かっていくその時の勉強を大事にしたいと思います。先週このコラムで紹介した東京大学入学式の上野千鶴子女史の祝辞が色々言われていますが私は早く皆さんにご紹介してよかったと思っています。きっとそれは東京大学でなくとも精一杯頑張ったのですからそれはそれでいいのではないでしょうか。ですから私は大学受験を失敗しましたが過去問題に拘ったことが一番の理由だと考えています。その前にすることがあっただろうということです。基本的なことをしっかりしておく必要があったのですが自慢するようで恐縮ですが簡単に覚えれると思っていたのが大きな間違いでした。同僚が京都大学や東京理科大学などに行ったりしたものですから同じように思っていたのです。私は三科目だから皆より余計自分の時間がある、それは大きな落とし穴でした。私は夜型でしたので夜の12時頃から朝まで勉強していました。ラジオのデイスクジョッキーを聞いたりギターを弾いたり挙句の果ては小説を書いて投稿したりで勉強は『まだ大丈夫・・・』ということで自己分析をして結局は過去問題に時間が無くなり頼る羽目になったのです。しかし、傾向は傾向です。最近岐阜新聞情報センターから教材の紹介がありましたがこれも一種の過去問題の売りであります。ですから皆さんも過去問題はそこそこにしておく必要があります。ただ新中学一年生はテストというものがよく理解できていません。特に一人っ子や長男長女の場合経験がありませんからよくテストについて分からないと思います。
新中学1年生は400点切れば高校入試の普通科はかなり難しいと思ってください。偏差値は約52,53位でしょうか・・・。高校生は連休明けの数学課題テストで一気にきます。これを取り返すのに最低半年はかかります。中学と高校の違いがそこで分かります。
 
『過去問題』されど『過去問題』でありますがあまり偏った勉強は辞めた方がいいです。点数勿論大事ですがバランスのいい効率のいい勉強を致しましょう。
<今日の言葉> 『これまでに激しい苦悩も味わわず、自我の大きな劣敗を経験しなかった。いわゆる打ち砕かれたことのない人間は何の役にも立たない』                          ヒルティ
<今週のYouTube>
私の着信音の一曲です、RAM WIRE 『歩み』いいですね!

https://www.youtube.com/watch?v=Lt-4DAZPmoA

4/28日~5/3までお休みです。5/4,5/6は平常授業となります 春の生徒募集今週26日までです。 無料体験実施中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★近頃のこと

2019年04月14日 17時23分42秒 | 受験

★四月に入って

 四月に入ってもう中旬になりました。日が経つのが早くあっという間のことです。月末には10連休という余り有難くもないお休みがあり教室も変則になります。4月28日(日)29日(月)30日(火)5月1日(水)2日(木)3日(金)はお休みになります。28日から30日は通常通りですので問題はありませんが5月1日から3日は変則休暇です(但し、他の教室の場合それぞれに異なりますのでご注意ください。あくまで長良教室と芥見教室に関してであります)。  5月1日から3日までの3連休の振替は5月29,30,31日にそのまま変更になります。4月27日(土)、5月4日(土)は土曜講座があります。また5月6日(月)の子供の日の振替日は平常通りの授業になっています。HP http://mm-homepage.com/dozan/ や本部のHPなどでも開示をすると思います。
 明光義塾の場合各教室はオーナーサイドで全国的に統一はされていません。従って基本的に5月連休の休みは多くの教室がもともと実施をしていますのでそれ程の混乱はないと思いますが長良教室&芥見教室はそういう意味ではあまり休んでいませんのでお間違いのないように願います。
 ところで先日4月12日東京大学の入学式でNPO法人ウィメンズアクション ネットワーク理事長の上野千鶴子さんの祝辞が素晴らしかった。ここに全文を記しておきたいと思います。 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cb01f5ee4b0ffefe3ae261c?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter
 この中で頑張っても報われない人、頑張ろうとしても頑張れない人、頑張りすぎて体を壊した人。その頑張りを自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境を恵まれた能力を恵まれた恵まれない人々を貶めるためにではなくそう言う人々を助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め支え合って生きてください。  なんと感動的な言葉でしょうか。私はこの祝辞全文を読んで心が小躍りするような気持になりました。それは今将に私たちが考えている「次代のエースは君だ!」はこういった深い意味があるからです。
 さて、塾の方は4月に入り5日に春季講習が終わり月曜日から平常に戻りました。特に変わったことは再々ここで書きましたが中学生はタブレットを使って10分間英語のリスニングを実施を開始しました。まだ一回りしていませんのでうまく機能していませんが生徒の方の方がタブレットを使用するのが早いので驚きます。そして基本から始めています。英語の点数が取れない方は最初のアルファベットから始め全てリセットしました。 出来る人はレベルの高いとこに進んで行きます。基本的には岐阜県の高校入試の問題まで進みます。  長良教室、芥見教室ではその上に今週から(芥見教室の場合)英語の長文対策が入ってきます。同時に数学におきましては計算トレーニングが再度授業中に入ります。1コマ90分がフル活動いたします。
 このように平常時の授業が始まりましたが家庭学習では先週も書きましたがアオイゼミが好評です。これは全ての中学生・高校生に無料で配信しています(長良教室&芥見教室のみで他の教室とは関係ありません)がこれも実際にやっている方とまだログインもしていない人が見えます。しかし、聞いてみますと意外にも高校生50%位、中学生60%位の開示をしていますが意外と評判がいいです。見た人はいいと言い、見ない方は面倒がっている。また費用が掛かるように思い放置している方も見えます。これは月謝の一部を教材への還元としてDOZANgroupからの配信をしていますので全学年無料となっています。
 小学生はBit・campus で実施をしていますのでログインをして家庭勉強をしているかどうか分かりますがアオイゼミに関しましては動向は分かりません。従ってアンケートを近いうちに実施をしたいと思います。どちらにしても Z-KAI の問題が全てではありませんがかなり難解な問題もあります。特に高校生の場合1年生、2年生の通年用と受験生は受験用の問題に分れていますのでテスト対策や苦手克服には言うことはないと思います。Z-KAIの問題も随分出て来ていますので家庭学習としては問題はないと思います。ただこのBit・にしろアオイゼミにしろ授業中に使用するということではありませんので誤解のないようにしてください。飽くまで家庭学習の一貫であります。その中で理解が出来ないところは持ってきてくれれば指導することは可能です。アオイゼミの教材は無料でダウンロードで出来ますのでうまく活用してください。Bit・は写真かノートに写して持参ください。  最近は少子化で生徒が急激に減って来ています。学校が昨年統合閉鎖が激しく反面塾ばかり増えてくるので戸惑います。実は個別指導は景気が悪くなると増えてきます。妙なことを言うようですが実態です。それは会社を辞めた方が退職金を持ったままで学力はあるがどうすればいいのか分からなくなっているのです。そこに商売として経営するのに仕入れの必要がない塾経営が手っ取り早いのです。ですから景気が悪くなると会社も人員整理をしていきます。退職金を先払いしてでも企業の利益を出すためにスリム化が必要になるのですが退職した方がするにはこの塾経営が手っ取り早いことは事実です。従って増えてきているのです。最近では加盟金が非常に少なくなっていますし、無料の処もあります。その上集団塾さえ個別指導に変化しています。また教室長とインストラクターのみの大手の教室もあります。色んな塾の形態がありますがともあれ増加していることは事実であります。そうしますと比較論になってしまいます。質、思想、金額、立地状況、セキュリティ、指導者等々比較論になってきますがそこで口コミの塾ランキングみたいなのが流行ったりします。無名の塾がトップになったりしていますが明光義塾でも出ているところと出ていないところがあります。これは参加しているかどうかの違いであります。私どもは以前も書きましたが馬鹿馬鹿しいので参加を一時していましたがその後拒否いたしました。
 そんなことや何やかやで何時しか4月も半ばになってきました。新中学1年生は部活動を一巡しているところでしょう。最近は全員入らなくてはいけないということではなくなったようでそれはそれで歓迎されると思います。運動も得意な子もいれば嫌いな子も見えるわけですので選択肢は多く必要になります。それを大人の我々が用意をしてあげる義務があるのではないでしょうか。また高校1年生は新しい友達が出来たでしょうか。色々な学校から集まって来ています。全県一区に岐阜県の場合なっていますので岐阜高校などはアパートを借りて住んでいる話もあります。事実郡上の方から関高校に見えている方も見えているそうですがその場合ご父兄が送迎するのはかなり無理があります。それよりか子供の自主性を重んじるとともに自立精神を際立たせるためにもアパート住まいもいいのではないでしょうか。
 先般岐阜新聞情報センターから資料が送られて来ていました。毎年ですがテストの過去問題と分析結果、4回の岐阜新聞テストの問題などが作成された一冊です。つまり注文取りな訳ですが本屋で購入するより比較的に安いですので毎年購入はしています。しかし、ここで問題なのは過去問題についてであります。この過去問についての考え方は来週にでも書いてみたいと思います。新しい学校、新しい友達、大いに青春を謳歌してください。

<今日の言葉>

『青年時代には、不満はあっても悲観してはならない。常に抗戦し、かつ自衛せよ。もしいばらにして、踏まねばならぬものなら、もとより踏むのも良いが、踏まずにすむものなら、みだりに踏むべきではない』                                    
                                 魯迅

<今週のYouTube>
永井龍雲の『親友への手紙』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=6jFXg-jMn_Y

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★家庭学習

2019年04月07日 17時58分11秒 | 受験

★令和
 元号が4月1日に発表になり『令和』となりました。3月までの有識者の中にはそんな元号候補はなかったそうですが、その後最終的に出て安倍総理のそれでいいんじゃないかということで決まったそうです。得てして内閣の意向が元号には反映されます。ただ今回は事前に発表をしましたのでメディアが煽り総理が何度もテレビ出演して説明していましたが今までは官房長官の仕事でした。それはともかくとして令和とは如何なる意味を言うのかWikipedia で調べてみました。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A4%E5%92%8C  概ねこういうことです。
 さて、3月末には岩倉市の五条川で桜見物を致しましたが日が経つのが早く春期講習も5日で終えて今日は長良教室、芥見教室とも『志望校判定模試』を実施しています。この志望校は5校まで判定が出来ます。岐阜新聞テストより少し難易度が高いですが偏差値は±1点ぐらいの誤差です。http://mm-homepage.com/dozan/ ここを見ていただければある程度のことはご理解出来ると思います。
 今日は『家庭学習』についてお話をしたいと思います。  家庭学習は『自立学習』が出来る子と出来ない子ではかなりな差が出てきます。出来ないより出来る方がいいに決まっています。しかし、机に座って長時間教材と睨めっこしているから効率が上がるかと言いますとそうではないと思います。中にはスロースターの方も見えるでしょうし、バンバンとやって今日は終わりと早く割り切ってしまう方もお見えになるでしょう。結果学校に提出するものが出来ればそれでいいとお考えの方もお見えになりますがそれでは相当遅れてしまいます。ただ小学生の時は◎が増えた、減ったとか言って話は終わりますが中学に入ると5段階評価に変わりますし当然内申点が問題になってきます。高校生はと言いますと2020年問題からは全科目の評定が対象化されます。そうしますと単に提出物でアップアップの状況では希望の大学に行けるかどうか怪しいものです。また中学生からは部活動が始まりますが高校に入ってもあります。勿論強制的ではありませんので帰宅部でも構いません。部活は大学でとお考えの方も見えるでしょう。それはそれぞれの考え方ですのでここでは論じる必要はないと思います。
 問題は「家庭学習」どうしていますか?ということです。某公立高校の先生が訪問していただいた時に 「子供に家庭学習をしっかりさせてください」 と言って帰られました。お名刺をいただきましたがただそれだけで雑談的に少々学校のお話をして帰られました。私はそれ以前から家庭学習をどうして出来ないのだろうか・・・。出来る子と出来ない子の違いは何かと考えさせられていたのです。  ポイントを一つ教えれば三つも四つも考える子。こうもできる、ああもできると色々発展的に展開していくのです。しかし、ポイントを教えてもその問題がやっとの子も見えます。反面それでも分からない子も見えます。それぞれの子供たちの道筋を立てるのは列車のレールのように無数に走るダイヤを紐解くしかありません。問題となるのはポイントを指導してそれが分かるけどそのままの方、これが一番多いのです。もっとやればできるのに惜しいなあ、悔しいなあと思うことしばしばです。問題になるのはそう云う子供達で小学生から高校生まで共通をしています。
 「効率」を考えて常日頃どの位問題を解いているのでしょうか。時間を切って勉強をしている方はどのぐらいいるでしょうか。机でしようが台所のテーブルでしようがコタツでしようが問題ないです。如何に効率よく正解を導くことが出来るかが問題です。それがBit・campusなのです。集中力を高め非常に興味深く作成されています。集中力が切れると誰でも勉強にしろスポーツにしろ駄目になるでしょう。ですから家庭学習は演習量を増やすしかないという結論に至ってくるのです。そんなことで沢山宿題を出す塾も見えますが今の時代はそうではないのです。間違えた問題のテーマを如何に自分のものにするか、そして出来たらそれを実戦でどう生かしていくかが問題なのです。ですから宿題はその子のテーマに沿った問題しか出しません。「量より考えろ」ということです。
 明日から英語の時間はリスニングクイツ一パーが始まります。タブレットを使用して一人10分ぐらいですが英語の時間には必ず致します。また宿題には英語の長文対策を始めます。これは先般の岐阜新聞情報センターが大きく掲載していましたが英語の長文化が目立ってきたということですので対策をするのが自然かと思います。まだ他塾ではそれほど目立ってはいませんが追随してくることは目に見えています。  しかし、どうでしょう。自己管理のしっかりした子は放っておいても心配はありませんが(そのことに関しては)誰しも不安はつきものです。ですからどうかして家庭学習を充実させたいと考えることは必然であり自然な対応となるのです。  私ども長良教室&芥見教室はその家庭学習を映像に方向を向けました。勿論他塾もあると思いますが明光義塾長良教室&芥見教室では映像がご家庭で口酸っぱく云っても継続という点では非常に困難をすることは目に見えています。それどころかPC・タブレット・スマホがあってもやらない子が多いと思います。アオイゼミの方とお話をしてもやはり同じような答えが返ってきます。しかし、学校では無償でタブレットを貸出している企業も見えます。そして最初は先生も一緒になって楽しくやりますが1か月もするとやる子とやらない子が出来ます。そして次には問題の難易度が平均化していますので易しいのでやらないというのが実態です。  私はここに視点を置きました。やらないのならやるようにしようじゃないか・・・。 確実に継続は力なりと言いますがその通りです。継続力の難しさ。昔、太宰治が「夫婦善哉」で有名になった織田作之助に「一日一行でもいいから書けよ」と言って自分は多摩川上水に身を投げるのです。それだけ継続は難しく命をかけて仕事をしているものは壁に突き当たるとそちらを選択してしまうこともあります。反面先日イチローが引退しましたが壁があるから頑張れたという方も見えます。楽な方に舵を切る時代「今だけ、金だけ、自分だけ」という変な言葉が流行りましたがやはり継続は必要になります。
 長文になってきましたので結論からいきましょう。結論は「継続できない子を継続させる」ことです。そんな話があるだろうかと疑われる方もお見えになるでしょう。  そこで私どもはBit・の日、アオイの日と決めて教室で継続をさせることにしていきます。費用は当然無料であります。現在は今月から始めたところですので様子見ですが6月ごろにはテストに合わせて体制を作って行きたいと考えています。  単純に継続が出来ない子には継続を出来るようにする。基本的な考え方が不足していたのです。何か目先のことに拘って自分の足元をしっかり診てみるとそれほど難しい問題ではなかったのです。ですから家庭学習は塾の延長でもあり家庭学習の延長でもあるのです。全てが上手くいくとは限りません。私の考えが極論で生徒の皆さんに合わないかもしれませんがそれでも上昇させていくについては映像力を事業部として数年前から実施していますがいい点数が取れるよう頑張って行きたいと思います。Bit・の日、アオイの日には出来るだけインストラクターをつけたいと考えています。  家庭学習といえど一番頭が痛いところです。しかし、そこにメスを入れないことには塾として個別指導塾として先陣を切ることは難しいと考えている今日この頃です。
<今日の言葉>
『振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない』              

                        寺山修司

<今週のYouTube>
今週は村下孝蔵の『ゆうこ』を選びました。 
https://www.youtube.com/watch?v=rZLqnRz8G_g

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
 

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