岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★新学期を迎えて

2022年03月27日 15時21分32秒 | 学習塾

 

★4月

 入学式の日が早くもやってきました。今日は3月最後の日曜日で29日以降はお休みになっています。電話はそれぞれに通じますのでご用の方は教室に直接お電話を頂ければ転送でこちらに入るようになっています。

 さて、世界が大きく動き始め円安が加速し1ドル122円にもなっています。これから半年後何らかの兆候が表れて来ると思います。高校野球も選抜が始まりプロ野球も始まりました。遠く海の向こうではメジャーが始まります。気候がよくなると一気に動きが早くなってきました。現在春期講習の後半に入っていますがこれから塾を希望している方の選定は大変なようです。ただ塾の選定に関しましては科目が多く見てくれるという場合や費用が安いとか色々選択肢があるかと思います。しかし、結果的に成績が上がらないと意味はありません。
 私ども明光義塾ですら色々ですから他塾ではもっといろいろな状況だと思います。ライブ授業+映像授業というのもあれば個別+映像で5科目表現、すべて個別が基本なのですがそこは費用が高くつくので通常週2回若しくは3回+映像というのが一般的です。高校生に関しましても英語、数学、以外はほとんど映像です。しいて言えば化学ぐらいが見てくれるかもしれません。しかし、それでいいと思われる方はそれでいいのだと思いますし、どうこう口を挟むことは不必要かと思います。ですから私どもはこのようにしていますとお話しするしかないのです。

 今年の受験に関して結果はこのようになりました。http://mm-homepage.com/dozan/

今年はコロナ禍の中で入会について非常に色々問題もあり結果はうまくいかなかった処もありますがこれからが楽しみな様相です。目標は高校入試ではないのです、目標は大学入試であり立派な社会人育成になります。ですからいくら成績が良くても社会人として駄目な場合は人格的には話をしてあげる必要があります。それは教室長の責任においてするべきかと思います。

 4月度のキャンペーンは「新中学1年生・新高校1年生キャンペーン」となります。週1回は2回の無料券、週2回は4回の無料券の発行です。これは半年間有効になりますのでテスト対策、夏期講習にお使いください。また4月10日日曜日は塾内生の「全国志望校判定模試」を実施いたします。高校生以外は全員参加としています。小学生も小学5年生からは5科目のテストになります。私立中学対象者は5年生から5校判定は出来ます。勿論中学生は1年生から3年生までテストです。10日は日曜日で野球部の人などはテストが受験できないという方がいますがそういう方は1週間前から受験をして頂きます。つまり全員受験をするということにしています。その分私どもも費用の半額をDOZANgroupで負担をしています。新中学1年生はこんな大きなテストは経験がないはずです。従ってテストとは小学校のドリルとは違うのだと気が付けばそれで十分であります。長良教室&芥見教室では小学生は90分授業しかしていません。実際には45分、60分授業がありますが私はする気はありません。私立中学を受験される方は90分1科目です。また一般の小学生は90分1科目または2科目(算数・国語)のように45分で科目変更をしています。特に芥見教室では今年から小学5年生には中学1年生の英語教材を使用させています。小学6年になれば中学2年生の教材、中学に入れば中3の教材と非常に早く進めています。その間英語検定(塾内生〆切4/19 となって推進しています。教室で理解が出来ない場合はご家庭で塾教材(準拠版)は動画配信を好きなだけ見て勉強が出来るようになっています。勿論数学検定や漢字検定も同様ですが一般の方の試験申し込みも受付しています。従って他塾に通っているが英語検定が出来ないという方も申し込みは可能となっています。教室見学のつもりで来てみてください。お友達同伴でも構いません。

 新学期に向けて皆さんは何を期するでしょうか。今年受験生になった方はスイッチが入りましたか?まだ将来どういう処に行きたいとか出来ていますでしょうか。せめて方向だけでもしっかり決めてください。高校に入ると文系、理系と別れます。その分ける基準は成績ではないのです。大学の選考基準は将来あなたの就職、いいかえれば人生をどこに構えるのかということになります。入試がもうクラス分けになっている学校もあれば二年になってクラス分けで決めるところもあります。様々なことや手練があなたを襲ってくるでしょう。今までは保護者の方が見守ってくれたからいいのかもしれませんが今後は自分で判断していく必要があります。それが受験という重みなのです。

 今年は桜の花も早く咲きそうで岐阜でも3月21日に開花宣言で通常より7日ほど早いところもあるようです。見事に咲いて見事に散る姿は日本人の美の世界かもしれません。桜の花にきれいに咲いた思いは色々な感性を個々に持ちまた明日に向かって走っていくのです。これでコロナが無ければいうことはありませんが第4回目の接種の話がでています。お気を付けください。まん延防止も解除され一気に舵を切りました。ただ注意をするしかありません。大学受験に合格をして県外に住まわれる方は特にご注意ください。

<今日の言葉>
「落伍者とは、戦う心を失った人を言う。生きていること自体、何らかの意味で戦う場である」
             中内 功

ふりむかないで ハニー・ナイツ

#4月度新中学1年生・新高校1年生キャンペーン
#無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★新中学1年生・新高校1年生の皆さんへ

2022年03月20日 14時57分40秒 | 予備校

★岐阜県公立高校合格発表

 明日21日は県内一斉に公立高校の合格発表があります。非常に競争率の高い高校もあれば定員割れの学校もあります。大学にしても同様で人気の大学はかなり多くの生徒を確保していますがあまり人気のない学校はそれなりに苦労の跡が見えます。ともあれ明日は合格発表です。3年間の成果を十分に発揮されたことでしょう。プレッシャーで体調を崩された方も見えるでしょう、でも明日ですっきりです。今まで体調が悪く片頭痛をしたり自律神経のバランスが崩れたりで泣きながら勉強をしてきた生徒たちを見ているだけに明日の合格の喜びを感じたいと思います。またもしも悪い結果になったとしても嘆かないでください。最善の努力をあなたなりにしたのですから悔いはないでしょう。私はいつも社会人の時からお話しするのは結果は仕方がないのです。ですから結果をどうのこうのという方はあまり好きではありません。私たちは評論家ではないのです。一番大事なことは過程なのです。結果は致し方ないです。いい結果の場合はそれでいいし、悪ければどこが悪かったのか反省し修正して次に対応をすればいいだけのことです。入試の倍率詳細は http://mm-homepage.com/dozan/

高校入試情報の欄から見てください。全員の皆様の合格を祈念いたしています。明日は長い一日になりそうです。
 大学の方も今日明日でほぼ決まってしまいますが同じように悔いを引きずらないようにしてください。一方希望した大学に入学された方は今は最高の春を満喫しているでしょうかこのコロナ禍の中思い切り羽を伸ばすことが出来ないのが残念ですがそれなりに楽しんでください。まん延防止も解除の方向ですからきっといい方向に向かっていくと思います。

 さて、今日は新中学1年生の皆さんと新高校1年生の皆さんへプレゼントのお知らせです。以下の通りプレゼントをご用意いたしました。

①週2回以上の方 4回(90分×4回)半年間有効
②週1回の方   2回(90分×2回9半年間有効

 但し、現在3月28日までは講習費無料の受付をしています。4月6日までは春期講習となっています。旨くやれば講習費週2回で8回コース無料+4回無料券=12回分無料がまだ可能性を残しています。従って無料券の使用の仕方によっては非常にうまく回転をすることが出来ますしテスト対策にも十分利用が出来ます。但し、講習費無料は飽くまでで講習期間内のことではみ出しては出来ませんのでご注意ください。ともあれ新中学1年生は小学生の復習を完璧にしておきましょう、新高校1年生の皆さんは中学の復習に力を入れてください。特に高校になりますと科目が多く分類されます。例えば数学は数ⅠとAに、数ⅡとBに理系の方は数Ⅲに分かれますし共通テストにはⅢを除いて文系理系問わず取る必要があります。理科も物理、化学、生物、地学と分離されますし文系の場合は物理基礎、化学基礎という風に基礎でいいですが理系はそうはいきません。国語にしましても現文・古文・漢文と分れます。これを時間内にしていきます。このようになっていくのですが高校に入りますと自分は将来何になりたいのかを考えながら大学を決めていきます。今や普通科の6割から7割は理系になります。文系は少し押されていますがこれは今の時代を反映しているからです。決して文系が理系より下という考え方は全くありません。私自身が文系であったということもありますが優劣をつける考え自体不自然です。しかしそういっても現実はなかなか理系離れにはここ暫くはなりそうもありません。私どもの講師はほとんどが理系に属しますが現在の大学受験の様相は医療系に入られる方が圧倒的に多いです。ですから数学に力を入れてください。

 中学の時数学が得意、小学生の時にはもっと得意で暗算が凄く早く人より早く問題が解けました。そう言う方が高校に入って何時しか数学に対しコンプレックスを持つように疎外を感じてしまいます。レベルを合わせている関係上(高校のレベルは偏差値で分類されています)周りが自分よりよくできると感じてしまうのです。中学生の場合は中1の壁などと煽り立てる人もありますが確かにそれも一理あります。それは小学校と中学校の指導担当、指導環境が全く異なるからです。今までの先生は非常に良かったけど今の先生は酷く全く分からない。だから自分は成績が良くなくなった原因なのですという方が毎年何人か出て来ますがそれは先ほどお話ししました「結果と過程」のはなしです。済んだことをくよくよしても仕方がありません。例えそうだとしても分からないで済ますことが出来ないのですからあの先生には着いていけないというならクラス替えをお願いするか転向するしかないのではないでしょうか。個別指導はそういうことがよくあります。あの先生の話はよく理解できない。巡回が遅い、ノートに〇付けしない、書いて説明しない、テストをしない等々切りがありません。現在減ったのはうちの子には女の先生にしてくださいという言葉は非常に少なくなりました。十年ほど前は必ずそういう声が多かったのですが今はありません。男女共学のせいか気にされない方が多くなりました。非常にいいかと思いますが私どもは講師の方は準固定制にしています。完全固定ではないですがそれでもほとんどが固定制になっています。最初は互いに変な感じがしますが二度目には質問をたくさんしてくれたという風に距離感がぐっと近くなってきます。これが個別だということが二度目、三度目には理解できるはずです。映像の世界では感じることは無理だと思います。ですから映像を含めて5科目指導しますでは一つの方法論にしか過ぎないのではないかと思います。要はお子さんが何処まで理解できているか、出来なかった問題がテストで出来るようになったのかということです。

 芥見教室では小学新5年生から中学1年生の英語の教材で進めています。6年生で中学2年生の教材、中学1年生の時には中学3年生の問題が解けるように先駆けて実施しています。勿論動画配信をしていますので親子で見ていますというご家庭の方も見えます。このように先手先手と進めていくには英語はいいかもしれません。長良教室、芥見教室共に英語検定、数学検定、漢字検定の準会場となっています。数検、英検の締め切りは塾内では4月19日になります。これは一般の方も受験をすることも可能になっています。是非挑戦してください。

 このようにして新しい生徒を迎える準備をしていますがまだ3月のホームページになていますので詳細部分は上記ホームページ http://mm-homepage.com/dozan/
ここに書いてありますのでお読みください。

明日は長い一日になるのかどうか分かりませんが兎に角自分なりに頑張ったのですから「お疲れさま」と言ってあげたいです。でもここは「通過点」ですから今からが勝負です。特に最近は高校生の予備校が非常に多くなってきましたが全科目指導しているのは明光義塾でも長良教室&芥見教室ぐらいかと思います。高校生の映像は廃止にしています。つまり映像に依存していますと「考える力」が弱くなるのと予備校講師の方の差が顕著になってきます。TVによく出る林先生みたいな人ばかりではなくもう彼の場合は広告塔のようになっています。それに引きずられていくというのも問題があります。それは全科目彼が指導するわけではないからです。特に高校の場合新課程になってから指導できない人が多くなりました。共通テステスト最低85%以上の方が講師対象としています。従て国公立の場合でも講師には出来ない方も見えますが全てではないです。苦手科目は圧倒的に数学が多いですが国公私立であっても共通テストの場合は数Ⅱ・Bまでは必要ですから大変です。飽くまで通過点として高校生活に力を入れてください。

 私的ではありますが私の作品集Ⅱの刊行が少し手無しをしている関係上遅れています。今年は郡上踊り100年を記念するそうですがたまたま私の作品は「10年前にひきこもった男が郡上踊りに未来を賭けた」という一編と「朝子は鵜飼いの篝火にピカソの光を見た」の二本の短編が収録されています。多分4月末か5月上旬位になるのではと思いますが二編とも長いタイトルです。暇な時電子書籍であるいは単行本(Amazonでしか購入できません)で読んでみてください。

<今日の言葉>
「若い頃、僕の時間は未来に向けて無限にあるように思えた。今、僕は終末の時間から逆算する。すると人も風景も、そう、何もかもが違って見えてくる。僕は疾走する」
               蛭川幸雄

「小さな愛」永井龍雲(堀北真希)

春期講習受付中!
3/28講習費無料!
新中1、新高1おめでとうキャンペーン!
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★安くて成績が上がる塾

2022年03月13日 14時28分38秒 | 春期講習

★春期講習ー7

 2011年3月11日14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震による災害及びこれに伴う福島第一原子力発電所事故に拠る災害で東日本大震災と呼ばれ今年で11年が経過しました。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げ哀悼の気持ちを捧げたいと思います。次の世代まで風化させずきっと繋いでいきたいと思います。 合掌

ここに東日本大震災の一日を時系列に掲載した記事をご紹介したいと思います。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220311/k10013522171000.html

 11年前私は岐阜総合病院の循環器病棟にいました。テレビは国会中継をしていましたが一瞬にしてテレビが切り替わりました。同時に十何階かでしたが建物が大きく揺らぎ慌てて私はベッドから飛び降りました。凄い揺れですぐに自宅に電話をしたのを覚えていますがあまり実感はなかったようですが被害は次々と大きくなり見たこともないような津波が押し寄せてきました。正直どうしようと思いました。恐怖の方が先走りました。1995年1月17日は阪神淡路大震災でマグニチュード7.3の地震が発生しました。高速道路が傾き折れた状況で新聞にも大きく掲載されましたが折れたところで止まった車は私の友人の友人の車だと知らされてまた驚きましたが災害は嫌です。自然災害でも腹が立つのですが今回の世界を震撼させているロシアとウクライナの戦いは人災です。大儀なき戦いのようですが民族問題宗教問題などよく理解は出来ませんが殺し合うことは止めて欲しいものですしやはり一人一人の生命は大事にして欲しいと思います。
 春期講習も中盤に入ってきます。詳細は http://mm-homepage.com/dozan/

 本日は春期講習解説最終回です。タイトルは「安くて成績が上がる塾」というタイトルで進めていきたいと思います。結論から言って選択肢はどちらが成績が伸びるかというものです。勿論金額的なこともあると思いますが安ければいいというものではないです。安い金額だけを探すのであれば個人的に経営をされている塾の方がいいかと思います。要は安くて成績が上がる塾がいいのです。安かろう悪かろうで後は野となれ山となれでは困るわけで実際はそれなりに態勢が取れているか、間違いなしに成績が上がるかということになります。では集団塾と個別指導塾の違いは何でしょうか。基本的には主役の違いです。対極の立場にあります。集団塾を悪く言うものではないですが一つの考え方として根本問題を知った上で考えていく必要があります。集団塾は主役は先生です。学校と同じであります。その典型的なことは高校生の予備校にあります。高校生の塾はどのようになっているでしょうか。基本的にレベルが異なりますから学校別に分けるしかありません。中学までは学校別はありませんのでチラシを打って試験をして頭を揃えて授業を始めます。そうしないとレベルが異なり出来る子はつまらなくなり遅れている子は全く理解不能ということになります。そこでチラシをガンガン打って集客し分類するのです。しかし、高校生は学校がレベル化しているのですから必要はありません。ですから高校の近くの予備校はその高校生を目当てにした予備校か塾だと云えます。反面、個別指導塾は小・中・高の一貫授業をしていますが分類をする必要がありません。個別指導塾の主役は生徒自身だからです。もっと極論を言いますと一人一人がクラス分けとなります。1:1や1:2がいいとか1:3がいいとか言いますが私どもは1:2~3人となります。何故そうなるのかと考えてみてください。ここに誤解をされている方が相当数お見えになります。他塾の皆さんはどういう理由で1:2や1:3にしているのか根本的に説明をすることが出来るでしょうか。それをきちんと説明できる教室長さんなら大丈夫だと思いますが「あなたの塾は1:2にしていますがどうして1:1ではないのですか?」そう質問してみてください。
 明光義塾が個別指導をつくり現在まで50年経ちましたがどうしてスタイルを変えないのか。1:2~3のスタイルで現在まで来ています。では個別の極み1:1の家庭教師とどう違うのか、家庭教師最強ではないのかということになりますが実はそうではないのです。また個別指導はそういう発想ではないのですが大方の場合はそういう風な見方、考え方をされているように思われます。非常に大事なところですので詳細にお話ししましょう。
 「一体個別指導とは何ぞや!」ということです。費用を安くするために2人、3人を学生に見させているのではないのかという答えが定石になっている気がいたします。実は費用を安くするために数人の生徒を見させているのではないのです。厳密にはそれも一理はありますが概ね根本問題ではNOと答えるしかありません。では何?そういう疑問が当然出て来ます。ここです!個別指導の根本をなしているのは「主役は生徒」という処です。もっと言いましょう。先生が問題に〇付けを致しますがそこで説明をして終わりというのが一般的です。〇付けすらしていない塾が多い現在ですが長良教室芥見教室では〇付けは先生がして間違いを説明しています。しかし、その前です。ここを譲れないのが「ヒント」です。つまり考える力をつけているのです。ただ教えてもらってああそうかで終わるのと考えて挙句の果てギブアップして先生に説明を受けるのとでは将来的に力はどう異なるでしょうか。直近では私立単願で看護師になるから某私立高校には入りたいと言っていた生徒があれよあれよという間に岐阜新聞テストで400点を越えて高知大学医学部に入ってしまいました。その前年にはセンター試験で数学が平均点が取れないから大阪大学を目指すと言っていた生徒がセンターで平均点を取ることが出来東京外大に合格しました。その前には日本で一番難しい物理をしたいと言って来ましたが一番難しい教材は専門書になりますので二番目に難しい問題をしました。すでに進研模試で名古屋大学医学部はA判定でしたが最初は疑っていたものの驚くほどの回復力で京都大学医学部に現役で入りました。この三例は全て岐山高校の生徒です。生徒に恵まれたということもあるかもしれませんが違うのは「考える時間」を与えているということです。「頭で考えずに手を動かして考えろ」それは私がいつも言う常套句です。眺めても仕方がありませんし教えてもらうためにボーとしているのでも困るのです。先生は巡回指導しています。その間「ヒント誘導式」なることを伝え何故そうなるのか、何故違うのか考える時間なのです。そのために2人から3人先生がぼんやりしていても仕方がないので少人数にしているのです。ここが主役が生徒だという根本的な考え方なのです。今日の予定は何ページから何ページをしますと言って先生のワンマンショウのような板書に書いたものを必死で写して終わるのと一問でも考え納得して解答を自分で引き出せるのとではどちらを選択をしますか?ということなのです。個別は考えさせるために数人を対象としています。そうしますと個別は学生ですよ、指導なんて出来ませんよという声が聞こえて来るようですがそういう塾も人材募集をしていない塾はありません。集団塾でも契約社員、学生が圧倒的で個別指導は学生です。つまり学生では集団指導は難しいと思います。もしもあなたが行っている処の塾が学生が集団塾をしているのなら即お止めになった方がいいかと思います。学生にそこまで要求するのは講師にも生徒にも悲惨な結果が待っています。個別は2人から3人ですがこれなら学生でも大丈夫です。

 整理しましょう。集団塾は主役は先生ですが個別は生徒が主役です。それは隣でべったり指導すると考える力が出ません。考える力が次の進歩に繋がるのです。確かに生徒が少なくなってきましたがパイの奪い合いをしているのかもしれませんがただやみくもに成績至上主義では将来が怖いです。特に子供の時代は勉強が出来れば人格まで素晴らしいと錯覚している子供も見えます。反面勉強は遅れているがこの子は将来きっと上に立つだろうと思う子も見えます。今まで1000人以上の社員を指導育成し社員面談を何百人としてきた前職から考えれば子供の複雑な心境はよく理解は出来ます。
 このように集団塾と個別は主役の持っていき場、立ち位置が違います。しかし、性格的なこともあるかもしれません。質問が出来ない子だからとか、おだてないとやらないからとか色々な要求がありますがそれでもその答えを出してあげれるのは個別指導ではないでしょうか。集団ではあの先生が嫌いというぐらいで選択肢はありません。従って5科目専任という塾もありますが合計しても5人です。私ども長良教室&芥見教室の先生方は常時活動している先生ばかりですが30人ほど見えます。医大生を筆頭に薬大生、名大生や元学校教諭等の方が見えます。ですからアンケートであの先生は巡回は早いが説明が分からない、ノートに書き込みはしないとか苦情や賞賛の言葉が出て来ますがこれは完全秘密です。従って私どもでは準固定制にしています(講習時は別です)。また費用につきましては個別指導では「土曜講座」という名称で自習から発展をして出来た講座ですがこれは十数年やっている特別講座です。小・中・高と全てに対応をしています。土曜日のCコマ・Dコマの週2回分3時間授業ですがこれを中学生は4400円で、高校生は5500円で1か月の費用ですが対応をしています。つまり1コマの費用+1000円です。こうしますと平均的に週2回+土曜講座で週4回となります。1か月16コマになるのですがテスト対策も十分できますし。仮に新中学3年生ですと前年の2年生の時の問題、1年生の時の問題をすることも可能です(金額的には集団塾よりもっと安くなっていると思います。一度計算してみてください)。もっと言いますと最近の高校は課題問題が多く塾の教材などやっている暇がないほど出されるところもあります。解答があれば何をやってもいいのです。但し、最初から予定変更の場合は申し出が必要となりますが週に4コマ全て数学だけでもいいのです。今年の共通テストの数学Ⅰ・Aは難しかったです。学校もかなり課題が出ています。それをやりたくてもついていけないというのが実情です。推薦を貰うのであれば前期が勝負、そうするならばここは個別しかないのではないのではないでしょうか。集団の高校別で課題をやってくれるかもしれませんがそこ以上の大学は必然的に無理があります。みんなと同じことをしていたら同じところしか行けないということです。映像もしかりです。失敗したとしてもカード決済をしますので我慢するしかないとなります。人よりいいところへ行こうとするならば「安くて成績の上げる塾」を目指すべきかと思います。最後に「自習室完備」をしています。今自習室を確保することが生徒には非常に難しくなっています。コロナ禍の中静かな環境で自習室を大いに利用ください。

<今日の言葉>
「希望とは、出来るはずがないことを、出来ると思い込むことではありません。希望とは、出来るはずがないという思い込みを打ち破り、不可能と思えることさえ可能に変えていく力。絶望の闇の中に、光を見つけだす力の事なのです」
                片柳弘史神父

「別涙(わかれ)」因幡晃(松嶋菜々子)

春期講習受付中!
講習費無料 3/28〆切
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★個別指導の教材

2022年03月06日 15時39分37秒 | 春期講習

 

★春期講習ー6

  いよいよ3月7日月曜日から春期講習が始まります。明光義塾の講習は各教室によって違いますので確認してからお申し込みください。私どもDOZANgroupは7日から4月6日までの期間は春期講習としています。集団塾ではありませんので講習の期間を大きくとっていますが何処からでも入ることは可能です。但し、遅くなりますと空いているところにしか入れませんので非常に都合が悪いところで妥協をしなくてはいけない場合も出て来ます。早いほど自分の余裕のある時間帯、科目など選択は出来ます。まん延防止が一部解除され部活動も許可をされたようですが尚更時間調整が難しくなってきます。ですから個別指導では何日から何日と日は切らないのです。長いスパンをつくりその中で自分で調整をしていくというものです。高校生の場合は英語、数学を主体に指導している塾が多いですが物理や生物、現文・古文・漢文、社会などの科目は塾としても全員が出来ることはないです。非常にコントロールが難しくなります。常に講師を待機させて待っているという訳にはいきません。従って英語、数学さえ出来れば後は映像で濁すやり方をしています。取り合えず数学Ⅰ・Aが今回非常に難しかったので高校受験もやはり同じようになっていました。ともあれ高校生は科目数は多く推薦を取るためには前期の比重が非常に大きくなってきます。早めの対応が大事です。

 高校受験は3月3日に無事終えました。色々予想されていますが私は今年の問題は左程難しくは思いませんでした。単純に平均点は昨年並みか若しくは少し上かと思います。毎日新聞の記事に問題などが掲載されていますのでご紹介したいと思います。https://mainichi.jp/highschool-exam-gifu/

この様になっていますが出来たでしょうか。特に国語、社会は、非常に易しさが目立ちますが若干数学が難しく作成されていましたが昨年と比較してあまり変わりはないと感じました。感想はそれぞれですが平均点は320点で計算された方がいいと思います。この320点は過去の数値から少し多めに見ていますがこの数字で偏差値を50として±10点=1点で計算してください。つまり300点だとすれば-20点ですから偏差値は48となります。330点ですと10点オーバーですので偏差値は51となるのです。この数字を偏差値表に合わせて頂ければ合格ラインが出て来ます。http://mm-homepage.com/dozan/

このホームページの中で「志望校判定模試」の欄が左サイドにありますからそこを開けてください。開けましたら下へ少しスルーすれは各高校の偏差値一覧を掲載しています。この偏差値から-3点は大丈夫と思います。ともあれお疲れさまでした。大学受験も今日明日と合格発表が続きますが後期も頑張る方も見えると思いますが兎に角お疲れさまでしたということしか言えません。それはここからまたスタートでゴールではないからです。目標はまだまだ先です。

 さて、今日は「個別指導の教材」についてお話いたします。講習期間のみならず平常期間に於きましても教材の問題は付いて回ります。一般的に集団塾の場合は頭を揃える必要がありますのでチラシを勢い良くガンガン打ちますがそれは非常に出来る生徒と標準的な子又は遅れている子の選抜をするためには致し方がないのです。しかし、A組、B組と分類してもそのクラスは全員同じ教材使用となります。そうせざる得ないのですが個別指導においてもそれは言えます。同じ教材を使用している個別指導は対面指導はしているものの個々の生徒の成績に対しての教材の適応という点ではかなり分かれています。教材の中で易しい処、難しい処をチェックして進めているのが現状かと思います。明光義塾の他の教室のことは私はあまり知りませんが他塾の個別指導塾の教材は比較的皆さん同じものを使用している感じがいたします。各高校に対応したカリキュラムと言いますか教材はかなり選別に苦労致します。

 長良教室&芥見教室は個々の生徒の能力によって教材を変えてます。非常に出来る子400点以上を常に取っている生徒、350点から400点未満の生徒、300点前後、250点前後の4タイプに分類します。何か内申点の分類のようですが更に細かく分類していきます。仮に400点を取っている子が国語に関しては50点ほどで足を引っ張っている場合その子の教材の難易度は落とします。反面300点ぐらいの生徒で数学が80点ほど常に取れる子は数学は得意科目ですからぐっと難易度の高い教材を使用いたします。このやり方は小学生にも対応を致しています。非常に小学生の場合予習をしたがりますが出来る子にはそうしてもいいのですが遅れている子に予習をさせてどうするのでしょうか。前提が崩れているのに先に進むのは非常に困難な道を選択させてしまいます。atama+という今CMなどでも「その塾atama+入っていますか?」とAIがやっていますが理科の問題でも途中で数学の計算問題が出て来ます。躓きをしたところまで下がりますが中学生の場合殆んど小学4年生まで下がります。高校生でもそういうこともあります。アンケートをよく実施いたしますが「躓きした時実感はありましたか?」と質問しますと必ずみんな「あります」と回答をしています。原因、理由があるのです。atama+はかなり最初から比較して進歩しています。単元ごとに、教科書ごとに分類し確認テストも実施されていますのでテスト対策にも苦手単元に合わせばいいことですので非常に人気はあります。

 そう云うことで教材は個々の生徒の総合点だけでなく内訳まで対応をしています。明光義塾が全てそうかと言いますと授業を見ていませんので他の教室はそれなりに店を守っていますので頑張っていると思います。しかし他塾の個別指導はどうでしょうか。その辺は現在行っている方の塾でお聞きすればいいかと思います。集団塾の場合は聞いても組織的につくられていますので聞くだけ無駄です。
 一方高校生に関しましては英語、数学のみならず他の科目も全て指導していますが同じことです。週2回+土曜講座C・Dコマの週4回全て数学でも構いません。自由なのですがその辺は全科目に拘る必要はありません。集団の場合学校別が中学のクラス分けと同じ考え方になっています。つまり同じようなレベルの子がいるのですから学校別がクラス分けと同じいと考えればいいと思います。しかし、それ以外の科目については映像を見ることでフォローしているわけで決して対面式とはいえるものではないです。もともと集団でやってこられた方は最初個別では違和感を持たれている方が多いですが個別ブースは明光義塾の特許製品です。ここに個別指導の最初の開拓者の苦労があったようです。ですから高校生の場合学校によっては課題問題が非常に多いです。それを高校1年生、2年生で仕上げてしまいます。特に昨年度からは普通科はスピードがかなり早かったです。昨年度は共通テストになってから最初でしたから尚更でしたが今年になってもそのスピードの速さは落ちません。その意識が高校受験の各高校出願のバランスによく出ていたように思えます。比較的いい状況のバランスでしたのであまり無理をしなかったように思えます。高校受験は一発勝負ですが大学受験は平均的に3校、4校あたりは受験しますしどうしてもの場合は浪人もありますから焦ることはありません。ただ高校1年、2年生では基本をしっかり固めて欲しいです。芥見教室は全くのノーマークにしています。これは私が大学受験に失敗した経験からこうしたのですが教材の指定はしていません。一応週1回4コマは科目は通常同じですが仮に数学ですと第1週はチャート、2週目は4ステップ、3週目は課題、4週目は進研模試過去問など自由にさせています。解答があればすべて構わないようにしているのです。また家で問題を解いていていくら考えても分からない問題があれば「メール解答」をしています。数学をしている生徒が普段習っていない科目の物理の問題が分からない場合メールで送っていただければ「添削指導」をして返送をしています。それでも理解できない時は教室に来た時に説明をしています。これは高校生のみならず小学生、中学生にしてもしかりです。大いに利用している生徒も見えます。

 従って教材は個々に異なりますが中学生に関しましては塾用の教材は動画配信をしています。基本的に週2回以上としていますが2回で2科目だとしても残りの3科目の動画配信は致しています。費用は全てDOZANgroupで負担をしています。従ってこれは長良教室&芥見教室のオリジナルの一つですので十分活用の価値はあります。また講習用教材に関しましても動画配信を致しています。勿論今年から「志望校判定模試」に関しましても解説動画を4月10日のテストから開始いたします。従ってライブ授業と対面式個別指導を実施しているのです。これで成績が伸びない筈はありません。その上少し難し問題でも個別指導では可能となります。それは背中を押すからです。勉強は「考える力」です。そこにワンポイントのヒントがあれば解けるのです。後は類似問題をすればいいだけとなります。理解度の速さは集団の比ではないことは事実です。学校でも小グループに分けてしていますがそれはそう言うことです。大学の実習でもグループで実施していますが同じ前提に立っています。そう云うことでたかが教材と思われるでしょうがされど教材が全てですしノートの取り方が試験においては大事になります。来週はノートについて進めていきたいと思います。

最後に現在大学受験の皆さんはすでに高校の卒業を終えて次のご用意をしている方もいれば私のように第一志望校に落ちて3月下旬の募集で飛び込むような方も見えるかもしれませんが合格してもこれからが大事です。また高校受験で合格を待たれる方は精神的に落ち着かないかもしれませんが少しこの期間にやっておきたいことをしておくといいです。時間は自分で作るものです。問題は作った時間をどう使うか、活かすかではないでしょうか。

<今日の言葉>
「苦しかったらやめればいい。無理をしてはならない。無理をしないといけないのはレベルが低い証拠。真剣に生きる人ほど無理はしない。無理をしないというのは消極的な意味ではない。願いはするが無理はしない。努力はしても天命に従う。これが疲れないこつである」
           松下幸之助

絢香 Ayaka 『 みんな空の下 サクラ 』 卒業式 サプライズ 石見智翠館高校 Live

春期講習募集中(3/28〆切)
講習費無料
無料体験実施中
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする