岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★平成24年度一般選抜試験予想

2012年02月26日 17時30分14秒 | 受験

★入試までにしておきたいこと

 大学の国公立の二次試験が昨日25日から始まりました。岐阜大学や県看護学校ではかなりたくさんの方が受験されたようです。今年はセンターからトラブル続きでしたが何とか昨日は無事だったようです。岐阜新聞に昨日の問題文が掲載されていましたが基本的には昨年並みであったようです。しかし昨年までは長文が多く特に英語や国語は泣かされましたが今年は長文とそれに記述量が多くなったことが傾向として上げることが出来そうです。

 各科目においてはそれぞれで分析の結果が今から出てくると思いますが云えることは将に時間が足りない・・・、時間との戦い・・・だということです。特に今年のように長文&記述と云うことが求められますと所謂勘で処理をすることはできません。本当の力を付けていないと出来ないということになります。今後は記述問題が多く出てくると思います。その点長良教室&芥見教室が実施しています志望校判定シニア模試はすべて記述模試で実施していることは自慢ではないですが方向は間違っていなかったということが言えると思います。

 さて、今度は3月13日(火)は高校の一般選抜試験になります。これで一通り受験は終わりになりますが最後の難関を予想していきたいと思います。しかしもう3週間を切った中で出来ることは限られています。基本的には苦手な科目や得意な科目の確認に時間を掛けてもらいたいものです。あまり難しい問題は出ませんし仮に出ても出来ない場合は問題を捨てる勇気が必要かと思います。試験当日出来そうもない問題に時間を費やすほど無駄なことはないです。

 入試の平均点ですが過去10年位は320点位になっています。300点を切ったのは余りありませんが昨年は298点でした。ですからかなり例年に比べて難易度が高かったといえます。平均点は国語<67点>理科<69点>英語<59点>数学<47点>社会<58点>合計<298点>でした。22年度は312点、21年度は318点、20年度は312点、19年度は316点、18年度は321点となっています。
 
 このように平均点は310点から320点の間と云うことになりますが昨年は298点で難しかったです。ですが難しい方が頑張った方には良いのです。ボーダーラインが下がります。しかし今年は例年並みになると予想します。何故なら昨年が難しかったからです。平均点は難しくても駄目だし易しくても駄目なのです。学校のテストで先生の自己満足的な意味のない難解な問題を出して自慢している教師もいるようですが平均点の位置づけをもっと考えるべきかと思います。
 
 従って今年は平均点は320点で偏差値50と考えていいと思います。これより下がれば下がるほど得点をされた方はいいのですから志望校に対して自分は320点に対してどうなのか判断してください。±10点が1点で計算してください。例えば380点でしたら+60点ですから偏差値が56となります。-20点ですと48となります。そこで私共の偏差値表を掲示していますので合わせてください.
http://mm.visia.jp/dozan/     <志望校判定模試の欄参照>
  
 さて問題ですがこう考えます。
<国語>
 まず取り敢えずは寝る前でも構いませんから漢字の読み書きを確実に押さえてください。 共通していることは論説文で筆者は何を考えているのかを問う問題が例年出されています。結論付けをどうしたか把握しておきましょう。古文漢文は基本問題で充分。課題作文は主題がしっかりした文章構成が必要ですが興味ある記事やニュースなど生徒の優れた発想を見る加点法的は採点方法が目立っているのが最近の特徴です。

<理科>
 比較的安定した問題が多いです。第1分野では光と音が2年連続、化学変化と質量が3年連続、第2分野では植物の体のしくみが4年連続、地球と太陽系は昨年は出てませんがそれまでは4年連続、押さえが必要です。分野的には平均的に物理、化学、生物、地学から均等的にに出ると思います。に注意する点は特色化でも出ました移行処置からの問題は要注意です。特に仕事と仕事率や酸・アルカリとイオン、電流とイオン等は復習をしておいてください。

<英語>
 
昨年はリスニングテスト1題、長文読解1題、対話文2題、英作文1題の構成でした。英文を読んで内容を理解し答える問題は正答率はかなり低かったですので今年も同じ傾向が強いです。会話文はほぼ出されると考えてもいいと思いますので絵やグラフを見て答える連中をしておく必要があります。長文は早く時間に対応が出来るように何度でもやりましょう。しっかり構文等は押さえる必要があります。

<数学>
 例年数学は5科目の中で平均点が最も低いです。必ず出るのは数・式の計算、平方根、二次方程式、一次関数、二乗に比例する関数、関数とグラフ、図形、特にその中でも合同、相似。三平方の定理。図形は平面図形、空間図形、計量と出ます。あと証明は5年連続、作図も5年間で4度出ています後は確立を押さえておけばいいです。最初の計算問題は確実に押さえミスを出さないことが大事です。

<社会>
 歴史、地理、公民と平均して出ますが歴史が毎年正答率が低いです
歴史分野は年表を利用した問題が多いです。流れや重要事項を押さえておいてください。地理は地図を活用した問題が多く方位や距離など地名・用語等は確認をしておくことが必要。統計資料や地図帳の活用が中心になって来るかと思いますのでもう一度整理をしておこう。公民は新聞、ニュース等が重要になりますから今年の時事問題ぐらいは確認しておいてください。憲法や政治、社会、福祉など基本的な知識を確認しましょう。 

以上が大筋でまとめましたが最近の傾向は先の大学受験のところでも書きましたが記述問題が多くなっています。これはしっかりした考えを要求するとともに正しい答えを要求しているわけです。ですからしっかりした考えを普段から持っていないと出来ません。団塊の世代の競争時代の詰め込み式からゆとり教育にかわりみんなで渡れば怖くない式の指導ではもう駄目になっているということなのです。ですから今後は自分の考え主張が試される時代になってきます。もうすでにそうなっているのかもしれませんが感性も大事にしながら考える理性が大事になってきているのです。そこで自分は何を発信していくのか・・・、そこが今からの若者に対する期待度のような気が致します。

 凡そ長良教室&芥見教室は何故か昔から理系が強い教室です。文系が駄目と云うわけではないのですが何故か理系が強く生徒も数学の好きな生徒が多く集まってきます。これは講師が理系の方が多いということかもしれませんが不思議と数学は強いです。ですからこれからはもっともっと特徴を出せる教室にしたい。平均的な考えは大事ではありますが特にその中でも特徴を明確にさせていくことがこれからの塾には必要かと思っています。

 今私共始め塾業界は毎日大変な日々を送っています。ですが新しく進出して来る塾もあれば潰れていく塾もあります。競争の激しい世界です。ですが何とかしのいでいるのは生徒が何を要求しているのか・・・、いつもそれを考えているからだと思っています。残り試験まで日数がありません。風邪などひかない様にしてください。インフルエンザは落ち着いて来ましたが体調面には注意が最も大事です。今まで頑張って来たのですからそれを無駄にしないように注意しましょう。
春はもうそこまで来てる!頑張れ!

今週のYouTubeは絢香の『強くなりたい』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=CoPj9V__ZwY

<今週の言葉>
『一番騙しよい人間は、すなわち自分自身である』
                   パルワ―・リットン

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【ここからでも無料体験の申し込みが出来ます】
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長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★個別指導のクラス分け

2012年02月19日 15時40分40秒 | 春期講習

★更なる進化するために

 去る2月9日(木)に実施されました特色化選抜試験も16日(木)に発表になりました。今回は特色化選抜が最後と云うことで平均的な問題が多かった気が致します。従って過去の問題分析を充分されていた方はよかったように思います。また職業科におきましては内申点もかなり左右しているようでした。
 私共の教室でも約6割の方が合格を致しました。高校3年生がいなくなり中学生が去っていきますと普段の活気がどこかえ行ってしまうのですがその反面新しい出会いもありそれも楽しみにしています。

 今後は特色化で失敗した方のケアや一般選抜への対策を本格的にしていく必要がありますので全力で応援していきます。早く春を来るのが見たいものです。
 先日A大学に合格したと報告に来た彼女がいました。中学時代からずっと来ていましたが高校になっても部活と両方しながら頑張りました。報告に来てくれることは嬉しいものです。また新しい生徒が巣立っていきました。

 今週は以前も書きましたが個別のクラス分けについてお話したいと思います。ただこれは長良教室&芥見教室のみですので他の教室とは関係がありませんので誤解のないようにしてください。
 私は個別のスタイルは年々変化していますが将来はどうなるのかと心配しています。1:2であれ1:3であれ問題は充分に生徒が理解出来るかどうかです。要は指導時間が長ければいいというものではないのです。問題は時間内にどの程度理解していけるか・・・、また理解させることができるか・・・そこが問題かと思います。

 この2月3月になってきますと卒業で辞めていく方は仕方がないにしましてもその他の受験生以外の生徒が辞めていくのは非常に残念でたまりません。しかしよくよく分析してみますと同じような共通点があるのです。ひとえに点数が上がらないということなのです。これはその生徒自身に問題があるかもしれませんが大半は塾側にあると思います。従って私の塾から途中で辞められる方は私の不徳の至る所であります。
 逆に他塾を止めて入って来る方がいます。それはそれで問題があるのですが凡そ同じようなことなのだと推察いたします。同じようにスタートラインに立っても伸びる方は伸びますからやはり学校や塾で勉強をしたことを如何に自分のノートの中に消化して行けてるかと思います。そこの辺がかなり曖昧な生徒が多いのは事実です。
 
 そこで生まれたのがクラス分けのの問題でした。私の教室では教材はかなり難度の高い教材を使用しています。ちょっと難しいのではと思う時もありますが背中を押して出来るのであればそうさせています。しかし、現実問題においては難しい教材は進度が遅いです。ですから単純に云いましてクラス分けになってしまうのです。
 またこのクラス分けに関しましては競争力を付けるという意味も含まれます。集団塾のように席順等は決めませんが土曜講座でのクラス分けは実施していく予定です。折しも通塾日は自由に選択ですので平日のクラス分けは難しいです。将来的には固めていこうかと考えていますが現段階では土曜講座でしかできないかと思います。しかし今年は岐阜高校、岐阜北高校に対して各学年定員5名に限定して進めています。初めてての試みです。

 クラス分けは団塊の世代が受験戦争で勝ち抜くために生み出された方法であり、一方子供が現在と違いベビーブームで生徒の数が多かったことも一因かと思います。今や団塊ジュニアが親になりその子供が大事にオブラートに包まれたように育っています。しかし突き放すようにされ逞しく育っているお子様もいます。それぞれご家庭の育て方ですから第三者の私がとやかく言う筋合いのものではありません。ですが子供は親が心配するほど柔ではないです。結構強いものを持っていますし親思いのお子様が多いです。そう云う話を子供たちから聞きますとなるほどと考えさせられます。

 ですから今回はこのブログ似て何度か発言していますがコース分けを明確にしています。ただひたすらに教えるのではなくテーマを持って指導していくのです。そうすることによって将来が明確になり自立心が高まって来るような気が致します。

 将来は個々のブースで1:2で指導していくのでしょうが天井にカメラなど取りつけて自宅でも勉強が出来る、親御さんにしてもこの先生が指導してくれているのかと分かるほどの徹底した個別対応に変化していく筈だと思います。教室長は個々のブースに取り付けたカメラから様子を確認出来ます。集団ですと一人の先生ですからマークは生徒に向けていればいいのですが個別の場合は先生はかなりいますので先生と生徒両方を確認する必要があります。ですから当面は出来る範囲でのクラス分けと云うことになります。ホワイトボードで説明をする塾もあるようですがそれでは写すのに時間が無駄になります。もっと効率のよいことを明光義塾ではしています。

 今までも少なくともクラス分けは実施されています。気づいていないのは生徒だけかもしれませんが教材はすべて分離されています。ですから偏差値65以上や60から64。53から59のように分類しています。52以下になりますと標準版を使用いたしますが5科目200点以下ですと特殊教材を使用いたします。ですからもうすでにクラス分けは行われています。講習の教材にしても分類されています。得てして難しい教材をしたがる生徒がいますが自分に合った教材を選択することが必要かと思います。ですから合わない教材ですとすぐに申し出頂いて結構です。実力に合わせて取り替えます。しかしこの程度はさせないといけないと思う場合はそう云う風にお話を致します。ですから教材は非常に身近なものです。

 また今回定員制を敷きましたのも共通の難易度を上げるためです。同じことを説明しても理解出来る子と出来ない子がいます。また一つ説明したら三つ、四つと理解出来る子もいれば一つしか出来ない子もいます。これは普段の能力の使い方が違う訳ですから出来るだけ努力して考える力を付けて欲しいものです。
 
 その他上位高校や一般高校対応辺を作成致しました。毎日のチェックテストや単語テストの分析表などや得手不得手の事実を明確にするために学習プログラムも4月度より変えています。学プロに関しましてはまた後日お話したいと思っています。

 一方高校生につきましては今回から『医学部・薬学部・歯学部コース』や『国公私立難関大学コース』、それに『一般コース』を作りました。コースを作ることによって明確に目標がはっきり出来るということです。高校生も1年生の夏には理系に行くのか文系に進むのか決めていかなくてはいけないです。そう云うために1年生から志望校を判定できるシニアテストを実施しています。6校まで選択できます。

 そんな訳で今回はクラス分けについてお話を致しました。新しい出会いを待っています。また受験生は残り日数が少ないです。風邪などひかないように気を付けてください。

今週のYouTubeはビリーバンバンの『ずっとあなたが好きでした』をUPしました。
http://www.youtube.com/watch?v=IZ4Njr-id7c&feature=related

<今日の言葉>
『始まりと呼ばれるものはしばしば終末であり、終止符を打つということは新たな始まりでもある。終着点は出発点である』
                       T・S・エリオット 小説家

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★岐阜高校&岐阜北高校新年度生募集の定員制について

2012年02月12日 16時28分45秒 | 春期講習

★新年度生募集について

 去る2月9日(木)に高校受験の最後の特色化選抜が実施されました。前日は大雪でインフルエンザに重ねて交通渋滞まで重なり学校によっては開始時間を遅らしたところもあったようです。翌日の岐阜新聞によりますとテストの内容に続いて交通の便について書かれていました。それでも大きなトラブルはなく終えたようですのでよかったです。後は16日の発表を待つだけです。今年はセンターも大変でしたしトラブル続きです。

 テストの結果についてはそれぞれの塾でも総括したでしょうが大体は私が予想した範囲内でした。ですから大筋は合っていたようです。ヒントは『最後の特色化選抜』というキーワードでした。ですから大きく変化させてはいけなかったのです。ただ移行措置の範囲から理科において出題されていました。これは注意です。従って一般試験でも当然出題範囲にはマークが必要になるかと思います。入試直前にはまたそれぞれに予想をしてみたいと思います。

 さて、本日は新年度生募集の『岐阜高校&岐阜北高校』についてお話をしたいと思います。凡そ塾と云うものは性格的に優秀な生徒を集めたがります。何よりも自分の塾の名誉であり最大の宣伝ですからこれは当たり前ですが誰しも東京大学を目指したいのですがそこには自然と能力の壁があります。同じ様に頑張っても差はつきますし、また同じように説明しても理解力はおのずと違います。ですが指導者によってAとBの差は縮める事は可能です。しかし限度もあるわけですが個別にはこの差を最小に留めることは可能かと思います。何故なら個々に指導をするという基本のベースが違うからです。ですから指導も子供によって違うのは当然かと思います。その点集団塾の場合は一様に横並びとなります。そこで成功している場合はその塾でいいのではないでしょうか・・・。欲のないことを書きますが事実なのです。よくあるのは流れを変えた場合逆に失敗することが多いです。ですから成績が伸びているのに塾を止めていった方やもっと上の学校を目指すののに今の塾では駄目だと結論付けて休会をした方。「大変お世話になり成績も随分上がりました。何一つ問題はありませんが辞めさせてください・・・」ってのがあります。三つの坂の『真坂』です(笑)。

 こう云ったことはよくありました。その度悔しい思いをしたことも度々でした。しかし大抵は流れを逆行したばかりに失敗した子が多いようです。流れには逆らわない方がいいと思います。そう云った場合はよく相談してくださいと言っています。例えば高校生が東京大学や京都大学、大阪大学など旧帝国大学を受験される場合は私の方から変わってもいいからとご父兄にはお話します。それはその生徒の能力をMAXにしてあげるにはどうすればいいか・・・。少なくとも今の状況より上をいくなら、また指導能力が無いならそちらを進めることも大事かと思っています。他のオーナーの皆さまは何と馬鹿なことをと思われるかもしれませんが自分の教室の講師が自信が無ければ無理に生徒を引きとめることは大きな罪悪のような気がするのです。かといって今の医大生の能力を遥かに超える人は限られますが生徒を教室に縛る気はありません。誰が何と言おうが生徒の未来の可能性を優先してあげたい。私はそう考えています。

 話が横道に外れたようですがそのことを念頭において頂いて岐阜高校&岐阜北高校の定員制につてお話をしたいと思います。
 この定員制は各学年5名としています。5名と云う数字はかなり少ないです。今年はまだ分かりませんが昨年は長良教室&芥見教室で15名程合格しています。ですから各学年5名は少ないのですが『最低ライン』とお考えください。ですから基準は偏差値63以上が条件にしていますが60の方でも本人のやる気や私どもの志望校判定模試(4月15日実施)によって内容さえよければ加えたいと考えています。

 生徒の実力は手に取るように分かります。昨年の夏休みに入ってきた生徒ですが何んと2学期末のテストは180点UPでした。元もとが低いのでしょう・・・。と云われますが高くはないですが一気に400点越えました。一過性でなくこの三学期を楽しみにしていますが個別にはそう云った方がたくさん見えます。個別の醍醐味です。成績の低い方ほどUP率は当然高いです。ですから1年生で現在400点の方は今年は420点目標、次は2年生では450点目標、3年生では470点目標としています。これは一つの事例です。

 では逆に他塾から成績が下がって個別に来た方はまず気が付くことは自信がなさそうなことです。落ち着かない様子でもじもじしています。他塾で成績が上がらなかったのはそれなりに原因はあると思います。ですが私の教室では『自信回復の特効薬』を持っていますので気付け薬を付けてあげます。そうすると大抵は笑顔を見せてくれます。そうなればもう私の方のペースで進めていきます。その特効薬とは何でしょうか・・・。『その生徒の理解度を計りその水準にペースを合してあげることなのです』。この瞬間に生徒はみるみる自信を取り戻し饒舌になります。私たちはそこから講師にその子を見させています。そうすれば必ず成績は上がるのです。これだけでは実は不十分なのですがもう一つは如何に塾での勉強を家庭学習に移行出来るかと云う問題です。それさえできれば大丈夫です。

 そう云った中で岐阜高校を目指すにはまず自信回復と反面天狗の鼻を折ってあげることが大事です。私は正直おだてて育てるのはあまり好きではありません。叱っていることの方が多いかもしれません。ただ私自身が教鞭をとっているわけではありませんのでいいのですが最近は難しくなりました。
 ですから正直にあとどのくらいやれば岐阜高校に行ける・・・。岐阜北高校に行ける・・・。その為には何が不足しているかと云うことなのです。また土曜講座でのクラス分けも実施いたします。当然教材は最高ランクの教材使用となりますし宿題も相当量出す予定にしています。普通にして行けるのならば今のままでいいかと思います。しかし偏差値63の生徒を偏差値68の岐阜高校に入れるには相応の努力が必要です。惜しみなく講師は医大生が担当し必ず入れていきます。すでに教室では何名かの方は対象になっています。基本的には各学年5名に限定です。

 従って偏差値仮に60の方が岐阜高校を希望される場合はそれなりの対応を迫られます。しかし受けた以上は何としても頑張りますが口頭ではなく資料(実力テストや通信簿の写し等)が必要ですので教室長とご相談ください。

 一方上位高校加納高校、岐山高校、長良高校等も来年度はかなり激戦になることが予想されます。ですからこう云った上位校も大事ですが一般高校に行きたいがまだそこまで成績が伴わない方等・・・。どうしても点数が上がらない方200点もいかない方・・・等。明光義塾には入塾テストはありません。しかし条件は『他の生徒に迷惑をかけない』それが条件です。仮に成績が優秀でもお断りする場合があります。

 そんな訳で勉強をする権利はみんなにありますからテストの結果が悪いから入塾させないというようなことはありません。安心して来て下さい。ただ色んな勉強の仕方や教室内のルールがありますからそれは守りましょう。

 特色化選抜が終われば一般選抜です。大学受験も二次試験に突入ですし慌ただしい月になります。今頑張らなくて何時頑張る。兎に角全力を尽くせ!

今週のYouTubeは松山千春の『初恋』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=w1KyKVZrpDo&feature=related

<今日の言葉>
『止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めば良い』
                        孔子

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http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
 

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★特色化選抜の予想

2012年02月05日 22時48分58秒 | 受験

★今すべきこと

 寒い日が続きます。私立の試験が終わると今度は最後の特色化選抜試験が9日に実施されます。この合格発表が16日になりますが試験日が近づいて来ますと普通は気が落ち着きません。本人は勿論ですが家族もそわそわで何か腫れ物にでも触れるような気になります。しかし、もうこの辺では開き直りしかありません。3年間頑張ってきたのですからどうやって最高の実力を発揮できるか、またいかにしてミスをなくすか考えた方が早いです。特に注意したいのは得意科目。得てして苦手科目に重点を置いたばかりに得意科目で失敗をするケースが多いです。これは高校生の大学受験でも同じことが言えます。問題を見て自分の苦手な処は最初はパスです。分からない問題に時間をかけていますと後の問題が出来なくなります。
 ですから分からない問題は捨てることです。見直しをじっくりしましょう。答案用紙が配られたら一気に一番目の問題に飛びつくのではなくざっと全体を見渡してください。
 そうすることで大問の数や小問がよく見えて来ます。

 凡そ特色化選抜は今年が最後です。このことは非常に重要なことだと思いますしここに特色化を制する意味が含まれているような気が致します。つまり特色化問題の総決算とも云うべき姿ではないでしょうか・・・。ということは例年並みで大きな変動はないと考えます。新しい問題形式で試験官が冒険する必要は逆に危険かと思います。
 では今までの特色化の問題を総括してみますと、以下のようになるのではないでしょうか。県教育委員会の分析を参考にしながら書いてみます。

<数学>
配点のウエートは関数と図形の問題に絞られそうです
。昨年は三角形と円に関する複数の性質を組み合わせて考える図形の問題が難しかったです。ですから今年も同じようなことが言えるかと思います。数学は検査Bで配点が60点でかなり高かったですが平均点はやはり一番難しかったようです。

<英語>
英語は検査A・検査Bいずれも配点が30点でありますが意外と例年同じような問題が出されています。ですから過去問題を繰り返していればいいかもしれません。全体的には英文の読み取りです。例年図表を使用した対話形式の長文が出されています。文法におきましても基本的な総合的な問題が多いようです。おそらく今年も同じような形態かと思われます。

<国語>
常用漢字は比較的難しいですが漢字検定3級を持っていれば大丈夫かと思います。比較的難しい間違いを誘発しそうな漢字を選んでいますが落ち着いて書きましょう。3級や準2級クラスを持っている方はサービス問題だ考えるぐらいにしてください。検査Aで配点は60点です。配点が大きいです。文章題は論説文が多いですが今年はどうでしょうか・・・。また本文の内容から書く課題作文があります。条件を確実にこなしながら自分の考えを書けるようにしておくことが大事です。また穴埋め問題や指示問題などは兎に角空白を埋めるようにしてください。一定のレベル以上の方は問題はないのですがそこまでいかない方が問題ですが極論を云えば勘でもいいから埋めてしまうことです。まぐれで当たるかもしれない(笑)。書かなくては当たらない。

<理科>
物理、化学、生物、地学の分野から昨年は大問が1問づつ出ました
。おそらく今年も同じ傾向の気が致します。特に特色化の問題は記述問題が多いです。化学的思考力、実験観察の技能や表現力を重視しているようですがグラフや表を読み取る力が必要です。どちらにしても大問から小問の記述問題がよく出ます。バランス良くでますので整理したことを見直しておいてください。配点は検査Bで60点です。

<社会>
地理、歴史、公民の大問が理科と同じように構成されて出題されそうです
。また理科同様に記述問題が出ます。この記述問題はここ数年急激に増えてきました。記述が出来れば問題は完全に答えることが出来ますので力量を計ることが出来るのです。従って理科、社会は記述問題から逃げることは出来そうもありません。また資料は相当出ますので資料の見方については残りの4日間で時間を有効に使って復習をしてください。昨年の問題では歴史用語の意味や内容、国名と位置などが出ていました。配点は検査Aで60点です。

 以上が大まかな予想ですがそれ程昨年と変わらないと思います。今から出来ることはノートに整理をしたことをゆっくり見直し覚えるところは見直しを必ずしてください。
特色化問題は検査Aと検査Bに分かれて問題が出されますが英語だけはA・Bいづれにも出て来ます。

 この特色化問題に失敗しますと次は最後の砦一般選抜になります。しかし来年からは一般選抜一本ですからその点今年の受験生は恵まれているかもしれません。

 来年からはそうはいかなくなりました。来年のことはまた改めて書きますが岐阜学区はかなり難しくなりそうです。偏差値は2点位はアップしておく必要がありそうです。岐阜新聞テストも第4回まで終わり結果が紙上に出ていましたが今年定員数を増やしたところが大変です。応募者が増えればボーダーラインが上がります。兎に角今は全力で頑張るしかありません。今まで頑張ってきたのですから猛威を奮っているインフルエンザなんかには掛らないようにしてください。必ずマスク着用で手や口は励行しましょう。そして体調面の特にメンタル部分ですが偏頭痛をしたり気分がすぐれなかったりするかもしれませんが試験が終われば嘘みたいに治ります。

 残り時間が少なくなってきましたが焦らず頑張って過去問題など解いてみてください。この時期は難しい問題は必ず避けてください。仮に解けない問題が出た場合は速やかに対処しましょう。学校の先生でも構いませんし塾の先生でも構わないと思います。要は心に陰りを作らないことです。ですから今出来ることは基本的なことでいいのです。計算はミスは絶対にしない。そして大事なことは時間の配分をきちんととることです。この時間配分は練習すれば出来ます。ですから冒頭に行ったように最初から飛びつくのではなく全体を2,3分かけてゆっくり見てください。そして難しい問題は後回しにしてください。結果分からなければその問題は捨ててしまう決断も大事かと思います。
 ともあれ受験生の合格を心から祈っています。頑張れ明光生!

今週のYouTubeはZARDの『君に逢いたくなったら』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=nNd0762H1bU&feature=related

<今週の言葉>
『喜怒の時、耐えて事すべからず。喜びもやみ、怒りもやみ、常の心になりて後事を行うべし』
                           貝原益軒

新規生募集開始 1カ月無料(90分×4回)
無料体験実施中
長良教室&芥見教室ホームページ
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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