★『主権回復の日』と『靖国神社』
すっかり春も初夏に変わったかのような暖かい日かと思いますと一転寒い日が来て体調を崩す方が多く見受けられます。そう云う私も体調がその日その日にならないと良く分からないという有様ですがお互いに気をつけましょう。
まず先般24日文部科学省からの学力テストの発表からお話をしたいと思います。2007年以来一番懸念している問題は知識の活用を見る『B問題』の得点アップなのです。ゆとり教育から随分落ち込み国語では事実に対する自分の考えを明確に書く。数学では問題解決を数学的な表現が出来ない。との岐阜新聞によりますと書かれていました。確かに数学にしましても早さばかり求めそれが自慢の子が多いです。力があっても過程がないのですからミスも多く直すのに早い子で半年はかかります。今から難しくなってきますのでその辺をじっくりと教えていきたいと思うと同時に我々が指導していることは間違ってはいないのだと実感した次第です。国語にしてもしかりです。
また今日は『主権回復の日』となっていますす。1952年サンフランシスコ講和条約を受け入れた日であります。これは東京裁判でA級戦犯とされた方も靖国神社に祭られていますが戊辰戦争以来亡くなられた英霊に参拝をするわけですが亡くなられた兵士の方とA級戦犯を同時に祭っていることが問題だと中国、韓国などの批判を浴び先般来の決めないことの契約をして棚上げにしていましたが尖閣諸島の国有化に端を発し、またこの度閣僚の多くが参拝したことで日中韓の外交問題が大きくクローズアップしています。この4.28は沖縄では切り捨てられたということで『屈辱の日』とされています。以前小泉政権の時は日米同盟が強固で良かったのですが最近では中国の台頭により米国がそこまで関与する力がなくなっているう訳で怖い話です。オバマ大統領と習近平国家主席が会談中に尖閣諸島に中国船が8隻近海に接近するということは果たして米国をどう判断しているのか・・・、試しているのでしょうか・・・。
この問題は非常に難しいのですがもっと難しくしていることは今回の参議院の選挙です。憲法の改正をテーマにしようとしています。戦後のままですから憲法を変えることは一見当たり前に思われるのですがこれは憲法96条の条文を変えることでその裏側を読まないととんでもないことになる問題なのです。つまり国会議員三分の二の賛同は難しいということで現在まで改選されませんでしたがこれを二分の一にしようとしています。そして次に戦争放棄の9条の条文解釈になるのです。日本はアメリカの核の傘に守られお金を提供することで現在まで来ました。ですがアメリカはもうそこまでの力がなくなっている訳で今までは殴られたらアメリカに云いつけていましたが今度は殴り返せと云っている訳で非核三原則や海外に武器輸送の禁止などは大きくすでに崩れてい始めています。F35ファントムやオスプレイなどは日本の製品が沢山含まれています。ですから輸出できないと云っても困る訳なのです。
ですがこの憲法の96条の改正については大いに議論をする必要があります。『自衛隊を国防軍』に改名する必要があるでしょうか・・・。その内徴兵制などあるかもしれません。色々な意味で日本が自立する時期なのかもしれません。
戦後日本は平和であったことは事実です。しかしそれは米国の核の傘『日米安保条約』に守られてきたからです。反面沖縄や北方領土は日本本土の4.28の日に犠牲になった日でもあるわけです。ですから私は戦後は終わったとは考えていません。日本の主権が回復をどうしてもするなら沖縄がその後20年間アメリカの統治下にあった日から返還された5.15にすべきだと個人的には思います。私がブログを読んでいる、あいば達也『世相を斬る』を紹介します。http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/38b478f372f7da889590e506a5764efb?fm=rss
今の若者は何も考えないといいますがそんなことはないです。国益を考え家族を思い素晴らしい若者たちです。何時の日かきっと力を発揮できる日が来ると信じています。
さて、話は長くなりましたが本題に入りましょうか。
*中間・期末テスト対策は下記のようになっています。
<期間> 5月4日~5月31日
中学生 4回 6,300円
高校生 4回 8,400円
いずれも今まで体験を経験していない方が対象です。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/ をお読みください。その他『土曜講座』や『補習タイム』など本部のHPでは書ききれないことが山ほど掲示されています。長良教室では土曜講座で高校生の席が残りわずか・・・、芥見教室では中学生の土曜講座の席は僅か2席しか残っていません。
凡そ中学1年生はテスト対策ってどうしたらいいのか・・・。それすら分からないのが事実です。ですから計画は1か月前からやりましょう。集団塾では二期生、三期生でテストに時期も範囲も異なりますので戸惑いが大きいでしょう。しかし個別は個々にカリキュラムを組みますので全く心配はないです。
また高校1年生はやれやれで高校に入った方はのんびり部活など何にしようかなんて考えていたらもうすでに国公立は諦めたと云っているようなものです。高校は通過点であることをもう一度考えてください。
この連休明けには青ざめた顔をして教室に戻ってくる方がいつも何名かいます。今度は『赤点』と云うことになります。今すでに落ちこぼれているということを知るべきですし認識するべきなのです。それを部活がどうのこうのと気持ちが他の方向に行っているようでは困ります。部活を否定しているわけでは決してありません。しかし文武両道ほど難しいものはないのです。このことは次回5月5日(日)のコラム更新の時に書きます。野球好きの方は必見です(笑)。
ではそういうことで中間・期末テストの受付をお待ちしています。下記アドレスからでも申し込みが出来ます。
今日のYouTubeはJUJUの『Goodbyeday』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=6Z7ep-sITP4
<今週の言葉>
『君よ、僕のことは心配しないでくれ、傷ついても僕は僕だ。いつかは更に強く起き上がるだろう』
武者小路実篤「友情より」
中間・期末テスト申し込みは下記まで!
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★志望校判定模試を実施しました
今日4月21日(日)はお休みですが志望校の判定模試を教室で実施いたしました。この模試は10数年前から実施している長良教室&芥見教室の伝統的行事の一つです。
通常志望校の判定は小学・中学生では難しいのですが私共では中学受験の判定、高校受験の判定を小学5年生から致しています。特に高校受験におきましては中学1年生から実施しています。志望校を覗いてみますとほとんどが岐阜高校を書いています。中学生になってまだ日が浅いのですが頼もしく思います。
高校生につきましてはシニア記述模試は6月度になります。これも1年生から判定致します。どうして1年生からこう云ったことをするのかと云いますと目標を明確にすることが大事だからです。憧れと目標は確実に違います。基本的に長良教室&芥見教室以外の他塾での志望校の判定は聞いたことはありません。明光義塾の他の教室にしましても聞いたことはありません。私が知らないのかもしれませんが兎に角知りません。ですがそんなことよりも何処に行けるか・・・、目標の高校に行くにはどこが不足しているのか・・・。それが大事かと思います。
今日は『家庭学習』についてお話をしたいと思います。このことは非常に大切です。どこの塾に行っても成績が上がらないという方はこの家庭学習が出来ていない訳です。いや、家庭学習は充分しているが成績が上がらないというならばそれは塾側に問題があるわけです。即刻止めた方がいいです。
では家庭学習は何故大事かと云いますと単純に考えて「成績を伸ばす原因は何処にあるか」と云う素朴な質問を投げかけてみたいと思います。
ほとんどの方は家庭で何時間かの勉強をしていますと答えます。ですがその勉強の中身が問題で机に向かっている方・・・、単なる復習だけの方・・・等など
勉強は所詮一人でこつこつとやるべきものです。ですが出来ない、行かないと不安だということで大方の方は塾に来られます。塾を否定するわけではありませんが塾は教えるところではありますが私流に云えば塾は教えるところではなく考えさせるところです。このことはさらりと書きましたが非常に大事な処でして長良教室&芥見教室におきましては少なくともそう云う考え方をしています。詳細については http://mm.visia.jp/dozan/ を参照下さい。
つまり勉強は教えてもらうという受け身の構造ではなく考える能動的な構造を持たなくては意味がないと思うのです。それを自立学習というわけです。
具体的に話を勧めましょう。家庭学習まで私たちは面倒見ます。
実におお見栄を切ったことを云いますが今月に入って明確に打ち出しました。
『成績が上がらないのは勉強の仕方じゃない・・・』
『ノートの取り方・・・・そんなものではない』
凡そそう云ったものがありますがやはり家庭学習が上手くいっていないということでしょうか・・・。家庭学習を充分に出来てる方はそれなりに成績が上がっています。
ではどうするのか・・・
長良教室&芥見教室にあって他塾にないものはなんだ!
それは家庭学習をお子様、ご家庭にお任せしているからです。ご家庭の家庭学習を保護者の方にお任せしていることが信用できないといっているわけではありません。現在成績が右肩上がりの方は問題がありません。私が言っているのは勉強しているのだけども成績が上がらないとお嘆きの方に云ってるのです。ですから結果的に家庭学習を管理できるかどうかが問題意識としてあるのです。
結論から云いますと家庭学習が上手くいかないのは塾の責任でもありますし本人が勉強に取り組む基本的姿勢に問題があるのです。それを指導しない塾に大きな問題があるのではないでしょうか・・・。
今まで入会して来る度に家庭学習について此処まではご家庭でご確認くださいということを申し上げて来ましたがここに来て正直私たちの手で家庭学習まで手をこまねいてみた方が手っ取り早いということが分かったのです。
では家庭学習についてどうするのかと云いますとそれは『結果』です。
仮に今日勉強したとしましょう・・・間違えた処を整理してもう一度やり直してるかどうか・・・。単純に云えばそれだけです。ですからやってるかやっていないかを確認出来ればいいのではないでしょうか・・・。
そう考えますと左程難しくもなく整理が出来そうだということになったのです。ですから長良教室&芥見教室では徹底的に指導致します。塾のお陰で成績が伸びたのではなく自分の力で力が付いたのです。
基本的に勉強は一人でやるのが一番です。塾行かなくても沢山のお子様が立派な学校に行っています。塾は学校の補習であるとお考えの方はそれでもいいかと思います。でも本当の塾の使命は何でしょうか・・・
人生で困難な時しっかり物事の判断が出来、自立した人格形成にあるのではないでしょうか・・・。早い話自分で正しく判断が出来る人間かどうかということです。
それがどう家庭学習と結び付くのかと云うことでありますが『考える』と云うことが出来るからです。
もう一度云いましょう!家庭学習は面倒を見ましょう。その確認はしているかどうかですからそれを戦術としてどうこなして講師が判断するかになるのです。この先は教室の『マル秘』部分になるわけですがどこの塾でもおしえてほしいばかりですので書きませんが成績を伸ばしていきたいのであれば来て下さい。照って敵に家庭学習についてお話をしませんか。
うちの子は勉強の仕方が分からないのです。
ノートの取り方がよく分からないのです。
では勉強の仕方って10人が10人違うのではないでしょうか・・・。何年学校に行っているのでしょうか・・・。学校では勉強の仕方を教えてくれないのでしょうか・・・。
ノートの取り方って聞こえはいいですがそんなのありますか?それなら皆東大生だ(笑)。
私は家では岐阜新聞を読ませていただいていますが宣伝ではないですが非常に熱心に書いています。それは色々な角度から表現を提供しているので分かります。ですから私共長良教室&芥見教室におきましても色々な角度から指導致しています。勝手にやってくださいと云うよりか結果はその生徒次第です。それを教えるのが勉強の基本ではないでしょうか。
そうなんです。生徒自身なのです。勉強にやり方なんてないです。やろうとする意志だけではないでしょうか・・・。ただあちこちの塾に足を運び塾を転々とされてるかたがみえます。結果を求めて動かれるのですがそれも仕方がないことです。数年前からその見極めと云いますか結果を求めるのが早くなったような気が致します。ですが塾は手品ではないです。塾は成績を上げるところであり人格形成の道場でもあるわけです。ですから家庭学習を大事にしましょう。そうすればノートにしても自分に一番よく分かる取り方、整理の仕方がわかります。
明光義塾長良教室&芥見教室はそこを指導致します。教材・講師・授業内容に拘ることは勿論ですが結果的に『いい塾であった・・・』そう云ってもらえるために家庭学習について面倒を見させていただいています。成績を伸ばすのに凡そ半年を基準にしていましたがそれを短縮し3カ月で結果を出す!そう本気で考えています。ヤル気があれば来て下さい。当たり前にテスト対策などもしていますし当然無料体験などもしています。
やるっきゃないんですよ・・・。家庭学習面倒見ます!成績の伸びない方は来て下さい。とことんお話しましょう。納得してから入塾してください。最近私も車を買い替えましたがどこのメーカーにするのか予算はいくらなのか・・・検討するでしょ?塾なんてたくさんあります。その中の一つです。明光義塾だって2000教室もあるのですから。その教室の中身が全て同じと云う訳ではないです。掲示板でいいことも書いてありますが恥ずかしいことも書かれています。それも致し方のないことです。私は私の教室を守ります。それが生徒を守ることだと信じているからです。
今日のYoutubeは松山千春の『さよなら』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=GEi0_40f8yY
<今週の言葉>
『信念が出来ると力が生まれる』
孫文
新中学1年生&新高校1年生特別企画27日まで
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★青春時代・・・
入学式も終わり桜も散りました。新学年になって少しは落ち着いてきたことでしょうか。桜と云えば私には思い出す事は父親がなくなったことでしょうか・・・。4月11日それは親父の命日です。心不全で四国の片田舎で寂しく一人で亡くなりました。前日の夜には嫁さんと電話で話をしていたのですが何か感じたのでしょうか・・・。翌朝電話をしたら誰も出なかったったのです。四国まで約550キロ、ノンストップで車で帰りましたが一言も話はしませんでした。
その年は例年になく寒く桜の花が咲くのが遅かったのです。葬儀の時は桜の花が満開でした。昨年墓地を岐阜市に移転しましたがやはり桜が満開で何となく桜を見ると寂しさがこみ上げて来ます。
例年年末には岐阜新聞、岐阜放送主催の絵画、陶芸、書画のチャリティーがあります。私は昔親父が亡くなった翌年日本美術会員の市田美佐子女史の『垂井の春』という油絵を買わせてもらいました。この絵はそう云った悲しい季節を思うとともに何となく垂井の風景が田舎に似ていたということでもあり買ったのでした。その後市川女史にお手紙を出しましたらわざわざご丁寧にお礼のお電話まで頂きまして恐縮でした。その後果たしてお元気でしょうか・・・。不義理を致しています。
また桜の花が散る頃大学受験に失敗した私は何とか滑り込みで入った某名古屋の大学で当時夜行列車で友達と二人で旅立ったのです。当時名古屋は電車が走っていましたが電車賃が一律にも拘らず名古屋駅からいくらですか・・・?なって聞いたのでくすくすと失笑を買ったことを覚えています。それでも私は友人と散る桜の中を一歩一歩進んでいったのです。
以前にも書きましたが私は大学の入学式も卒業式も出席していません。でる気がなかったのです。そんなことより出席しないことを文章に書いて残しておきたかった。その気持ちを大事にしておきたかったわけです。部活動は最初は応援団の吹奏学部に属しましたがすぐに止め文芸部にやはり属しました。ここで2・26事件の将校に大いに影響を与えた思想家北一輝のお孫さんと仲良くなり今もお付き合いをしています。当時知り合った友は大阪の四天王寺大学の教授やキリスト協会の牧師、労組の幹部、学生運動を取り仕切ったM君など・・・。今も懐かしくお付き合いをしていますがやはり桜の花が似合いそうです。
今日は桜の話を主にするのではなかったのですが書き出しから変な方向に話が進んでいます(笑)。まあ今日は思うがままに・・・ということですのでご勘弁ください。
私が小説家を諦めたのは雑誌『文学界』の同人誌評で当時解説者の小松伸六氏が
『中間小説のツボを心得た見事な作品だ』
この一文が私を文学界から去る決心をさせてしまったのです。私は当時の第三の新人と云われた吉行淳之介、遠藤周作、三浦朱門、そして岐阜の小嶋信夫などの私小説が好きでした。ですから私が目指したのは郷里の大江健三郎の小説にも影響を受けましたが私小説の世界にとっぷりとつかり
『俺は中間小説を目指してはいない・・・。純文学をめざしているんだ・・・』
激しく小松市に手紙を出して筆を結局折ったのです。当時は四国の瀬戸内文学に属していたのですがとうとう不義理をしていまいました。多くの恥を一杯書いて来ました。それが人生と云えばそうですがそのごもうやることは仕事一本で転勤転勤で18回のポストを経験し何時しか気が付けばまた中部圏に戻っていたのです。なんとこの中部圏に縁があることでしょうか・・・。
社会人になっても高松、丸亀、徳島、彦根、岐阜、名古屋と転々とし毎日接待で疲れ酒とゴルフと麻雀でよくもまあやったもんだと思います。お陰で無理をして体を壊したのですがどうして銀行の方は麻雀が好きなんでしょうか・・・(笑)。
当時はバブル時代ですから想像を絶するほど景気が良かったです。しかしそこに大きな落とし穴があって誰も気が付かなかった。素晴らしい成績を上げて自慢している人が多かったですがそれは誰しも時代がそう押し上げていたことで実力ではなかった訳です。そのことに気が付かなかった人は大きな怪我をした訳ですが私は元来潔癖症なために会社と喧嘩をして止めたのですが実際は体がもうボロボロになっていたのです。そして会議中に倒れ東京女子医大に救急車で運ばれましたが原因不明で分かりませんでした。そんなことが何年か続きましたが結局会社を辞めてのんびりしようとしたのですが人生とは不思議なもので今の仕事をするようになったのです。
当時『個別指導』なんて初めて授業を見たときには驚きでした。感動しました・・・。あれが集団塾ならまあこんなものか・・・と思ったことでしょう。
個別指導を見た時これからはこう云った塾の時代が来る!・・・確かにそう思いました。ですから私は当時800教室しかなかったですが15年前に芥見に店を開くことが出来たのです。それから消費税の問題などがあり2年後長良に教室を出したということなのです。本来はもう少し店を拡大してもよかったのですがFCの欠点が見えてきたために店を広げることは致しませんでした。強がりをここでは云わせて下さい(笑)。
実際その通りでして今でも沢山教室を抱えている立派な方も見えますが私にはその能力はありません。自分の教室を地元の中でどう活かしていくか・・・。細く長く・・・ということでしょうか。
そう云えば私の会社のDOZANは創業100年は越えています。元々は『銅山屋』として四国八十ハカ所巡りのお遍路さんを泊める旅館でした。銅山と云えば足尾銅山を思い浮かべる方が多いですが私が育った別子銅山は住友財閥の発祥の地です。創業100年祭はこの別子銅山の新居浜市で行われました。
どちらにしても古くていいのは酒と骨董品位ですが細く長く続くのが我が家の伝統かもしれません。それだけ大者ではないということでしょうか(笑)。
そんなことで大学に行った時や今の学習塾を立ち上げ生徒が最初集まらなくてどうしようかと悩んで一人涙したことも懐かしいです。そんな時いつも私には桜の花が節目節目に出てくるのです。ですから桜の花は散ってこそ哀愁があるのですが咲く前が私は好きです。蕾の頃の桜の花は夢があります。夢なくして希望がないです。我が人生に悔いはなし・・・なんて歌もありましたが私は一杯悔いを残しそうです。ですからいまから少しずやりたいことをしようと考えています。
5月には九州の宮崎に飫肥城(おびじょう)と云う城があります。これが我が家のルーツなのですが元は伊豆半島まで遡りますが取り敢えずは薩摩藩と戦った先祖の霊を弔っていこうと考えています。
教室の方はお陰さまで後継者が育ってきましたので少なくとも今よりは自由が利きそうです。ぼんやりと酒でも友と昔を語りながら酌み交わしてみたいと考えています。
とうとう塾のお話はせずに終わりましたが4月28日(日)から5月3日(金)まではお休みです。従って6連休になりますが実際に授業をしましても生徒の振替や講師の休みなどが合って正直休んだ方が中間テスト対策には丁度いいのです。ですから今月4月度は高校1年生&中学1年生の入会金無料のキャンペーンになっています。期日は4月27日までとなっています。プレゼントはいつでも使える無料券4回分を教室特典としています。詳細か下記のアドレスまで・・・
今日のYoutubeは映画『鉄道員/ギターソロ』です。よく弾いたものです。
http://www.youtube.com/watch?v=49CeJg9fLvI
<今週の言葉>
『青春の夢に忠実であれ』
フリードリヒ・フォン・シラー
新高校1年生&新中学1年生特別企画
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-2440170
★家庭学習について
昨日今日と岐阜新聞によりますと岐阜祭りでしたが天侯の関係上もう一つ盛り上がりに欠けたようですがそれでも日々暖かくなり桜の花も散り始めました。
この一週間に於いて一番は4月4日に発表された日銀総裁黒田氏のマネタリーベース(資金供給量)を2年間で2倍にするということはかなりの衝撃で『異次元金融緩和』と称されています。全世界は驚き一気に円安に振れ一時1ドル97円台まで安くなり株価も4年7カ月ぶりに13000円台を回復しました。この政策はデフレ脱却を目的として世界ではバカース砲炸裂と評されています。
しかしながら来年の消費税を前提としての2%の経済目標はさながらミニバブルではありますがあの全盛の時でさえ1.8%でしたから如何に大きい数字かということが云えそうです。景気が良くなることに異存はないですがそのことによって所得が上がればいいのですが物価の上昇ばかりが目立ちます。特にこの4月からの値上げラッシュはすさまじいものがあります。どうも円安における大企業とそうでない企業の二極化が著しくなりそうです。格差が激しすぎます。そう云う意味で参議院選挙まで我慢だと安倍政権は云いますが選挙後も世の中は続きますから慎重に勧めて欲しいものです。私見的には消費税、TPPは反対です。このことはまたの機会に書きたいと思います。
さて、明日4月8日(月)は中学、高校の入学式です。一斉に華やかな春が来たようです。ですから今日は入学式において今後の家庭学習についてお話をしたいと思います。
まず何がともあれご入学おめでとうございます。
今からは少し大人になって行かれるといいますか大人になった実感を感じるのではないでしょうか・・・。中学生の詰襟学生服を見ますとそう思えてなりません。
今日のテーマは家庭学習です。何故こんなことをい云うのかといいますと個別指導では入塾テストは実施していません。これは私共だけでなく他塾もそうかと思います。しかし、将来的にはテスト実施の塾はたくさん出てくると予想されます。長良教室&芥見教室におきましてもテストはありません。ですから何時でも入塾の時期はありませんからいいのですがレベルは正直ピンからキリまでかなりの幅があります。これを欠点と考えるかそれとも良と考えるかは戦略の大きな選択であろうかと思います。
今回家庭学習についてお話をすることはどういう意味かといいますと家庭学習を充分出来ていない子が多いということです。これは何も私共の塾だけの話ではありません。他塾にしても悩みの大なるところであるわけです。
今まで休会、退会をされた方の分析をを進めていきますと基本的に成績が上がらないという方が多く見えます。家庭学習をしなくて塾に依存している子が多い訳ですからそれは仕方がないことです。塾は手品ではありません。そこでこの4月から家庭学習をご家庭にお任せしていましたが塾で管理することに致しました。
これは結局のところ塾は成績が上がらないと×になるわけですから仕方がないのです。
成績が上がらない・・・。
家では勉強ししない・・・。
それでどうして成績が上がるのでしょうか・・・。
私が聞きたいです。ですから問題は塾では誰でもやっているのです。ですがそれを家庭学習でどう生かすか・・・、どう理解し整理するか・・・。
それが問題です。
長良教室&芥見教室はそこまで手を突っ込むことに致しました。つまり家庭学習についての規則を作ることにしました。これはDOZANグループのマル秘事項ですのでここでは書き込みませんが如何に家庭学習をするか・・・、そしてどう管理するか・・・。
勉強って面白いと感じる方とつまらないと感じる方がいます。面白い方はいいのですがつまらない方はほとんどが成績が悪いです。つまりつまらない原因は理解出来ないということなのです。先日も新中学1年生を巡回中にお話を致しましたが彼は文章題が嫌いだそうです。そこで見ていますと文章を眺めているのです。眺める事は彼流ですからこちらからどうこうは云いませんが文章題に対するノートの取り方、考え方などをお話しました。
『絵を書こう・・・』
それが私の答えです。
国語の読解能力がなくなっています。最近は英語に力を入れるご父兄がいますがその前に国語の読解力に力を入れることに重点を置いて欲しいです。国語は母国語です。英語はグローバルな世界ですが日本語が出来ないうちは非常にご父兄の自己満足で終えている場合がただあります。ですから国語の読解についての問題では文章に線を引くこともできないお子様が多いです。
こう云う状況では算数・数学の文章題を絵を書いて処理をすることは難しいのではないでしょうか・・・。
ですから問題はテクニックや公式ばかり覚えさせられ本質的なことは後回しといいますか・・・、教える時間がないといいましょうか・・・・。非常に危険な状態であります。
長良教室&芥見教室ではその辺について掘り下げて考えた結果如何に家庭学習を私共で管理が出来るかということを考えました。そのことは成績が上がらないから塾を止めるという非常にシンプルで決定的なお言葉なのですが、どこの塾でも抱えている問題ですので敢えて挑戦致します。
ですから全員成績を上げましょう!ということになるのです。手品を使いましょう(笑)。どこの塾でも生徒が全員苦労してる筈です。この答えは塾生には先日書簡でお送りいたしました。『授業における決まりごと』という書簡です。
最後の欄に保護者印が必要になっていますがこれはこちらに提出しなくても構いません(芥見教室のみです)。机の前に張って頂ければいいかと思います。
そんな訳で入学式を迎えた新中学1年生、新高校生の皆さんとりあえずおめでとうございます。しかし本当の戦いはこれからです。皆さまの中から一人でも『次代のエース』が育つことを祈っています。
今日のYouTubeは松山千春の『君に』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=Ixq3zG8D26s
<今週の言葉>
『人生は卒業後に自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる』
小柴昌俊
新中学1年生、新高校1年生限定キャンペーン実施中!
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170