夏期講習ー4
今月に入って2度目の休み。5日は四谷大塚のテスト、19日は全国高校共通テストで結局休んだのは12日と今日の2日間。今朝は教室に行って漢字検定の答えを整理してヤマト運輸まで行ってきましたが何といっても体がきつく我れながらバテ気味で体調も非常に悪く7月1日にいつもの検査で病院に行くのですが主治医と相談を使用かと思ったりしています。
塾内生の講習の締め切りは長良教室は6/28.芥見教室は7/2となっています。それによって講師の方のシフトの作成が変わってきます。ともあれ今日は何もかも忘れのんびりと過ごしたいと思います。
夏期講習シリーズもNO.4となりました。今日は「今、あなたに必要なことは何?」と問いかけてみました。色々な答えが出て来るでしょう。愚痴を言ったら切りありません。愚痴ほどつまらなく自分の運気を下げるものはないでしす。結果でどうのこうのと云うのはある意味卑怯だしそれは論評、批判でなく単なる自己防衛にしか過ぎないと思います。大事なことは過程です。
私は30年近く営業畑を歩いてきました。そうすることで相手が見えてきます。電話で話をしても非常に見えるのです。対面の場合私と話をして5分以内に笑顔が出ない場合ほぼ成約にはならないと思った方が間違いはないです。それぐらい営業は厳しく感受性が乏しいと難しいです。営業マンがあちこち流れ最後の行き先はT住宅と云われています。かなり厳しいのですが将に軍隊式です。客と話をしていてもお構いなしに上司から日報に合わせて電話が入り客と入れ変わりさせられます。あるいはポスティングにしましても単に放り込みであれば誰でもできます。面と向かって何人の人と面談し見込み客は何人出来たか。高いビルでは声は下から上に抜けますから上から一軒一軒下に下がってきます。そうすることで不特定の人にポスティングをし見込み客を探していく方法は原始的ではありますが営業マンの力を育成させるには最適です。まず話法から考えなくてはいけない。最初に教えられたのは「木戸に立てにかけし衣食住」というものです。「気象」「道楽・趣味」「ニュース」「旅」「知人」「家庭」「健康」「性・セックス」「仕事」の頭文字を並べ「衣職住」を加えたものです。営業マンのレベルは」「性・セックス」の話がいかにうまく話せるかがポイントともされます。
このように見えないもの・人と話をするときや不特定の人を相手にする時ほど能力の差を感じることはありません。就活のや学校の面談でも同じです。面談者と非常に意気投合しもう自分は凄く好感度を上げることが出来たと思ったならば概ねその面談は失敗しているでしょう。それは面談者の引き出し方が上手なのです。私どもも同じように色んな世間話をしますがそれは直球勝負でストレートに聞いたらどうでしょう。誰だって腰を引きます。ですから冗談は相手のお話を探っているのです。これかかなり高等なテクニックになりますがこの程度はこなさないと一流になれないでしょう。理屈で相手も遣り込めるのは愚の骨頂です。将に自己満足で「さようなら」と相手の声が聞こえて来るようです。
今、夏期講習を前に迷っている方は今一度お考え下さい。本当にこの塾でいいのか、それとも違う方法があるのではないのか・・・。学校の宿題や自習室を使用するためだけの入塾であるならそれも目的の一つであるのかもしれないですが本気度という点では今一つ間違っている気も致します。個別指導と家庭教師はよく似ていますと言われますが私から言わせれば180度真逆のことです。多分にこの部分について誤解されている方が非常に多いのです。
一番いいのは家庭教師だと思っているのは1:1の対面で自分の子供だけじっくり指導してくれるからという理由に他ならないです。では異論はあると思いますが家庭教師の指導で成績が上がった人の層はどの辺でしょうか。偏差値60以上30未満がいいと思います。中間のグレーンゾーンは無意味とは言いませんがあまり効果がありません。そのことを今日は話したかったのですが個別指導はどうして1:2または1:3なのでしょうか。明光義塾はこの方法を50年前に開拓したのですが時代と共に解釈が変形しています。一番大事なところを忘れ一目先に走ってしまう、結果主義に時代はなっているということかもしれません。しかし、明光義塾は変わっていません。
よく分かるのは確かに1:1です。対面です。明光義塾や他塾の1:2や1:3は講師の費用の効率という点にあります。だからいいのだと解釈をされている人が圧倒的だと思いますがこれは全く話は誤解になります。勉強はそもそも「教えるもの」でなく「考えさせるもの」です。「地頭力」無くして本物は表れて来ません。よく学校の教材しか見ない生徒が何処で勉強しているのか分からないがいつも一番の成績をとっている姿を聞いたこと、見たことはありませんか。勉強は一人でするものなのです。さすが今は塾が乱発し考えるより教え込んだ方が早いと集団塾では言っている気がいたします。それで成功している方はそれでもいいと思います。私が言っているのはグレーゾーンの方のお話です。偏差値50,60の人の壁が破れない方の話です。この方は集団では成績は伸びません、また伸びる芽を摘まれてしまっています。個別しか答えはないのです。
個別の他塾の教室長があの塾は1:3ですよ。うちは1:2です。どちらがいいですか?と言えば知らない方は1:2がいいというかもしれません。では1:2と1:1ではどうでしょうか。どちらがいいですか?こうなってくるとそういう風になります。しかし。ここで話を戻しましょう。何故、1:2から1:3にしているのでしょうか。個別指導の原点は「考えること」なのです。その問題を教え込むのでは確かにその問題は解決するでしょう。しかし変化球を投げればどうでしょう。まず無理でしょう。atama+の解説で「話を半分しか聞いていません、もっと真面目にしましょう」とアラームが鳴っているようです。「1:1の対面で指導している時講師はすることがありません。そこでその時間を他の生徒に向けようということです。それが1:2であっても1:3であっても大差はないのです。考えさせる塾。それが明光義塾長良教室&芥見教室の徹底したところです。基本的に明光義塾は私どもだけでなく基本は同じだと思います。
私は個別指導は24年近くやってきました。明光義塾の傘下に加盟をして今まで来ましたが根本問題は変化はありません。多少枝葉は変わりますが根っこの部分は何も変わらないのです。
ですから夏休みの前にあなたは今何をしますか?という問いかけにどう答えるでしょう。その人その人によって異なると思いますが少なくとも受験生は「基礎を固める」しかありません。答えを見て答えを合わせて違っていれば考える、調べる、そういう中で力が付いていくのです。得てして即効性を求める方がいますがそれはうさぎと亀のようなものです。結果手的にゴールは第一志望校です。そこに到達するには今あなたに何が必要で何が不足しているのかということです。考えるヒントをくれます。必ず後半の共通テスト、高校受験には間に合います。焦らずじっくり構えて勉強しましょう。最後にもう一度言います「今、あなたに必要なことは何ですか?」。苦手科目、苦手単元を固めてください。それがこの夏の戦いです。
<今日の言葉>
「最初の一歩を踏み出すこと。結果は後からついて来る。もちろん希望通りの結果とは限らない。でも、踏み出さない人に、結果は決してやっては来ない」
唯川 恵
森田童子 - チィチィよ ハァハァよ
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