岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★夢の途中

2022年12月25日 16時24分28秒 | 日記

★2022年最後の日曜日

 早いもので今年も残り一週間で終わりになります。今日は思うままに書いていこうと思います。私がブログを書き始めたのはもう十数年前になります。最初はライブドアとFC2で書いていましたがブログの機能に限界が出てgooさんにお世話になるようになりました。途中楽天さんとも合流をして二本立てで初めて今日まで来ましたが「人気ブログランキングや」「ブログ村」さんにも大変なお世話になり今日になりました。単にブログと言いますと写真を多くの方が添付されるのですが私は個人情報もありますので写真は一度も掲載したことはなかったし今後もする気はありません。実際はブログという言葉は好きじゃなくてコラムという方に近く以前「まぐまぐ」さんからかなり要望があったり河合塾さんの先生との1位をかけてのデッドヒートも続きました。マナビスが岐阜に初めて出店するお話も頂きましたがそれもブログ関係がご縁でしたがその話はお断りしました。生徒の集客についてあまり苦労をする必要はなさそうだったのでそれが魅力でしたがご縁がなかったのでしょう。
 私は昔、岐阜市金宝町に立地していた自社ビル5階建ての建物に勤めていましたが5階の空きに入って来られたのが能力開発センターさんでした。お陰で能開さんの8階建てのビルやその他地域の建物を建築させていただきました。現在は自社ビルは解体され他の整形ビルに変わっています。自分の勤めた会社が無くなりそこを通るたびに寂しい思いを致します。永年転勤族で色々変わりましたが住んでいた処は何処も懐かしさでいっぱいです。会社を退職する1年ほど前から体の異変が始まり原因不明の状況で救急車で何度もお世話になりました。東京で会議中に倒れ東京女子医大にも運ばれましたが原因は不明でした。そう言うことが重なり結局体優先をして1年ほど休養しましたが縁があって明光義塾の傘下に加盟したのは1999年2月17日です。東京に行き研修も受けて帰りましたがパソコンを使うことは必要でなかったものですからこれが一番苦労をしました。本部の方はかなり丁寧に説明をしてくれましたが何といっても機械には疎い方ですし今までは印鑑を押していればよかったのですから大変でした。しかし今まで赤字の会社を何度も立て直し岐阜放送などにも出演させていただき随分いい時代を過ごさせていただきました。このことが私の仕事の基盤になっています。誰がやっても過去の仕事の経験を使わない人はいないでしょう。私も教室をオープンして電話もなくすることがなくて絨毯の上に寝転んで天井をぼんやりと眺めていた日々も懐かしく思います。天井から矢がナイフが落ちてくるような錯覚を覚えたりました。教室は当時は個別指導は珍しく早々に生徒は集まりました。講師もチラシを一度撒けば5人ぐらい応募がありましたが現在ではなかなか難しい時代になっています。気が付けばもう24年も塾をやっていることになりました。

 そもそも学習塾を経営することについて何のノウハウもありませんでしたので住宅展示場にいた時を思い出し企画をどんどん作っていきました。企画と育成が当時の問題でした。今はAIと企画、そして生徒の成績向上が一番のテーマになっています。成績を上げることは昔も今も変わりませんがただ違うと言えば結果を求める期間、時間が早くなったことでしょうか。昔は腰を据えて待ってくれましたが最近では半年ぐらいでしょうか、早い人は1か月そんな方も見えますが基本的に状況がよく呑み込めていない方が多いのも事実です。そう言うことで私どもは「定例学習相談会」なるものを実施し、また「アンケート」も実名で頂いています。このことはオールDOZANという考え方で合意の上で実施をしています。来年も新たな企画を考えていきたいと思っています。

 ともあれ現在は冬期講習中です。1月13日までは講習でそれ以降は新年度生の募集となります。生徒の募集や講師の募集は年中やっています。従って冬期講習中でも新年度生の募集は並行してやっているのです。ここが個別の妙なところですがそれなりに特典を掲げてやっています。ですから3月からとか4月からだとかあまり関係はなく早めに来てください。何故そう言うことを言うのかと言いますと曜日時間を選択するのに遅いと難しくなるからです。早ければ3月から希望の曜日にしましょうねと云える訳ですが満席の場合そこに入りたい、通塾の送迎の予定のためにはそこしか難しい、習い事があるのでその曜日しかないというようなことが出て来ます。

 凡そ、入会したらすぐに授業に入らないといけないかと言いますと全くそれはありません。現在は12月ですが1月からでも2月からでも3月、4月からでも構わないのです。要は申し込み完了していれば自習室の利用も構いません。それぞれのご家庭のご都合があるかと思いますがそれに合わせていくのが個別の妙です。現在は大学の合格が次々出されていますが年が明けると一気にヒートアップいたします。第一志望を勝ち取るためにはうまく塾を利用するしかないですし一人が自信がなければご兄弟姉妹と、友人と一緒でもいいのではないでしょうか。要は如何に効率よく残りの時間を使うかです。

 思うままに書いていますとキリが無くなってしまいますが兎に角体に気を付けて頑張りましょう。コロナ禍の中で思いは様々と思いますが条件はみんな同じです。桜の花が咲くころに満面の笑顔を出せるように背一杯指導いたしますので受験生の皆さん頑張りましょう。またこれから入会を希望される方、他塾から来られる方色々だと思いますが思いはみんな成績を上げたいという一心に通じているのです。当たり前のことが当たり前でなくなったらそれは少し問題です。

 最後に今年一年つまらないブログを読んで頂き有難うございました。何処か少しでも参考になれば嬉しいのですが皆さまのご健康ご多幸を心からお祈りし2022年度のブログを最終とさせていただきます。
 有難うございました。

<今日の言葉>
「私たち一人ひとりが航海しているこの人生の広漠とした大洋の中で、理性は羅針盤、情熱は疾風」
                アレキサンダー・ポープ

元気です / 吉田 拓郎

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長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★中2、高2の皆さんへ

2022年12月18日 13時55分54秒 | 学習塾

★冬期講習―番外編

 夏期講習が終わり息をつく間もなくあっという間に冬期講習に突入してしまいました。今月の12日から始まりましたがもとより明光義塾の講習の入塾テストはありません。従って何時からでも入れますが一応締め切りは12月20日を目途にしています。個別指導ですのでシフトを組むのが非常に難しく集団形態なら机を持ってくれば事が済みますがそういうわけにもいかず個別指導の原点を守るためにはそこは譲れないところであります。

 中学生も三者面談が終わり高校生も共通テストの申し込みを終えてこれから追い上げの段階に入ってます。受験生は勿論ですが今日は受験生以外の特に中学2年生、高校2年生について書いていきたいと思います。
 ブログも来週で今年は終わりですので思い切り書き込みたいのですがなかなか時間と精神的に不安定さがあって書けない状況です。何年やってもこの時期が来ると岐阜高校に何名、岐阜北高校に何名とか国公立大学に何名とか等計算を都合のいいようにしてしまいます。実際は腹がキリキリ痛むのですが致し方ないことです。
 では今回中学2年生、高校2年生に対して書き込みをするのかと言いますともう受験は始まっているということです。いつまでも小学生を引きずっている方も見えますしまだ受験よりスポーツに力を入れて楽しみたいという方も見えます。確かに楽しい時期にはなってはいます。
 例えば中学2年生は後輩ができ学校にも慣れて先輩と呼ばれて来ました。「先輩」という言葉の響きは何時の時代にもいい感じで響いてきます。しかし、肝心の学力に関しては如何でしょうか。子供の出生率が80万人を割り込み将来の学習塾はおろおろしていますがそれはそれとして少子化の問題は政府一体になって考えていって欲しいものです。防衛費も大事かと思いますが優先順位はそういうものではないと思います。

 中学1年生は非常に注意が必要になります。つまり小学生の問題が易しいのですから自分のお子さんはよく出来るという錯覚を起こします。これがどのようになるかと言いますと私どもの「志望校判定模試」1月22日(日)実施 
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で見てみますと驚くような結果が出て来ます。私どもは志望校5校判定しています。そうしますと中学1年生の方は小学校のイメージそのもので進めていきますから結果に目を吊り上げて驚いています。それは塾に問題があるという結果に繋がってくるのですが実際はそうではなくそれだけしか実力がないのに問題が易しかったせいで錯覚を起こしているのです。そう言うお子さんが沢山見えます。上にご兄弟姉妹の方がお見えになる場合はそうでもありませんが初めてのお子さんの場合そういうギャップは最初にお話をしますがなかなかご理解を頂けない場合があります。従って他塾ではこの実態を隠すために志望校の判定はしないのが慣例となっています。これは大学受験に関しても同じであります。大学受験は三つの選択肢があります。一つは一般選抜、二つ目は総合型選抜、三つ目は学校推薦型選抜となります。従来の試験は一般選抜となります。この問題にしても「全国高校共通テスト」を高校1年生より6校判定していますがそんな馬鹿なというほど悪い点数を取ってしまいます。中学の時あれ程数学が強かったものが全く歯が立たなくなってしまいます。「赤点」という言葉がちらついてきいつしか慣れっこになり補習をして何とか切り抜けていくというのが実情です。そういう中で一般選抜試験以外の総合型選抜などや学校選抜推薦などは難しいです。総合型選抜はよく分からないかもしれませんが従来のAO入試と同じです。学校推薦型選抜は従来の推薦です。ですから今まであったセンタ-試験は一般選抜となります。ベネッセの記事を載せて置きます。https://benesse.jp/juken/202212/20221214-1.html

 このように変化していますが一番問題なのは準備態勢に何時はいるかということです。早く難関高校、難関大学を目指されている方はすでにスタートを切られていますがこれからという方は一刻も態勢を整えるべきです。それがいい高校、いい大学に行く近道となります。

 現在長良教室&芥見教室ではそれぞれキャンペーンをしていますがキャンペーンに乗ることも大事です。つまりそれはそういう流れについていくことなのです。流れを変えるとロクなことはありません。「木の葉が沈み小石が浮かぶ」流れに逆らうと逆説的にこのようになってしまいます。概ね失敗した方はいい流れを自分で断ち切った方が見受けられます。ただ自分自身悪いところは断ち切ることも大事です。生き延びるためには悪い処を切ってしまうことは断腸の思いがあるかと思いますが生き延びるためには致し方ないことです。

 このようにして冬期講習の中に小学生は勿論の事中学1年生、2年生は大事になります。新中学1年生は中学準備期間としてすでにやっている方も見えますがまだまだです。しかし。遅かれ早かれ時間は迫って来ています。春休みにはもう新1年生で頑張るしかないのですから。部活動も以前のように激しくは無くなったようですし先生も正直かなりブラック的職業で使命感が無ければやっていけないと思います。私どもでさえ教育に対しての使命感を感じます。その使命感が喜怒哀楽を表してくるのです。使命感のない者が喜怒哀楽は一種のポーズです。その生徒の人生の一ページを背負ているのですから出来るだけのことはしたいと思います。
 そのためには早めに対応をしてください。今や何処の高校も単位制になっています。従て進捗状況は滅茶苦茶早いです。早いですからついていくのが大変です。ついていけないのは自分に責任があるのですから仕方がないですが、今後は学校推薦型選抜入試が多くなっていくと思いますがこれは中学では内申点と言いますが高校では評定という言葉になります。受講科目を科目数で割り数字が4.3以上が推薦の条件で高校三年の前期でほぼ決まりです。ですから三年生に入ってから慌てて入塾したり英検の2級を取ろうとしても正直遅いのです。今からもうスタートをしなければ間に合いません。
 特に中学1年生や2年生はしっかりと始めてください。少子化の中で実力テストが正月明けにはありますが偏差値がよくてもあまり当てにはあなりません。多分に偏差値は出ていないと思いますが出て計算をされても正直業者テスト以外は余り信憑性はありません。それだけ入試が難しくなっています。
 残り少ない日数を如何に過ごすかはあなた次第です。自習室は満室状況です。その中には受験生以外は少ないです。しかし、高校生の後姿を見て頑張って欲しいと思います。

<今日の言葉>
「怖がらないで前に進んでください。それしかないじゃないですか。後ろを振りかえっていたら、何処にも行けません。もう元には戻れないのならしっかり前に進みましょう」
            村上春樹

三日月 - 絢香(フル)

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長良教室 058-244-0170
芥見教室 058-244-0170

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★冬期講習開始

2022年12月10日 17時05分21秒 | 冬期講習

★冬期講習ー4

 学校の三者面談も一通り終わり受験生は滑り止め、単願の生徒の皆さんは行き先が決まったと思います。この面談時に実力テストが返され先生もそれを材料にお話をしているようでした。また受験生以外の方には将来の進路の確認のようなものも実施していたようですがそこは各学校の進路指導の方の進め方によって異なるようであります。
 高校生の場合は私立の合格者が出てきてはいますが基本的に全員共通テスト受験の姿勢は崩していないようです。高校生になりますと第一志望校は2校、標準校は1校に滑り止めは2校というように何があるか分からないから4校または5校を薦めているようです。稀にですが数年前には1校で奈良女子大学を受験して合格した女生徒がいました。今考えてみれば非常に怖いです。落ちたらどうするのかと聞くと岐阜大学工学部だというのですが何故私どもの全国共通テストでC判定であったにもかかわらず受験し合格したのかよく分からないです。奈良には奥さんのご実家があるとのことで理解できますが元々そこを目指していましたので合格したのかもしれません。それにしても相当追い上げ頑張ったのでしょう。お見事でした。

 他方高校受験は第一志望校は沢山受けることはないです。つまり一発勝負なのですから。講習は月曜12日から始まりますが塾内生は教材を手渡し始めますがこれからどうしようとお考えの方はお早めに来てください。つまりいくら個別で曜日時間が自由に取れますよと言ってもそうはうまくはいきません。講師も人の子、テスト期間でもあり部活動にいそしんでいる人もいることでしょう。ですから空のあるところしか入れないですから希望通りにはいかないと思います。早いに越したことはないです。

 今年も残すところ20日ほどですが何としてもこの冬期講習で一気に盛り上げてそのまま第一目標に合格をして欲しい。入試直前には「直前講習」がありますが一気にスパートです。そう云えばスパートという教材を使用していますがこれも面白い教材ですが基本的に動画配信が出来る教材を主体としています。この中で今まで3年間の復習を致しますが講習は受験生は入試の前日までとなります。通常の生徒は12/13日までですがその間苦手科目を徹底的に復習するべきです。テストは自分の欠点を曝け出してくれる非常に強い味方です。テストの嫌いな人は点数ばかり目がいっているのです。勿論点数の実態はは会うする必要はあります。特に偏差値は大事です。http://mm-homepage.com/dozan/

 テストをするという事は自分の立ち位置の確認と弱点の補強のためです。また駄目だったというのではテストは嫌になります。そう考えるとテストなどしない方がいいのですがテストは志望校に行くために、或いはもっと上位に行くかもしれない、反面届かないかもしれない。大学受験は何校も受験出来ますが高校はそうはいかないです。ですから高専を受験してみたりすることもある意味できる人にはいい経験かもしれません。記念受験なんてくだらない言葉が数年雨から流行っていますが受験は受験です。記念なら言葉のあやで言っているのでしょうが受かるつもりで行って欲しいものです。

 私立の東海高校、滝高校など非常に高専も含め記念受験と言われることなく挑戦できる方はやればいいと思います。ただ通学の問題もありますが大きな自信にはなるかと思います。桜の花がちらほら咲き始めるかもしれませんが開花宣言辺りに高校の発表があります。全員の方の合格を心から祈っています。短い期間の間にさらに強化し合格させて見せます。きっと心に残る成長の跡がくっきりと青春の一ページとして残ると思います。

 すべては心の持ち方次第です。私どもの教室にはウオルター・D・ウイントル(アメリカンフットボールの監督)の言葉を掲げています。

もし負けると考えたら負けるだろう
もし挑戦しないと考えたらできないだろう
人生での戦いはすべて最強最速の人が
勝のではない
しかし、遅かれ早かれ出来ると信じる者は
勝利を握る

 一つの心には色々な性格があります。私の好きな作家で芥川賞作家の平野啓一郎氏の「個人」から「分人」という考え方は非常に現在の世の中の的を得た感じであります。つまり「分人」とは人の心は一つではない。生きるためには作れない笑顔を作る必要もあるし表と裏が異なることは二重人格と言われた時代もありました。しかし、人間表も裏もない人がいるとしても心の中はいつもお花畑ではないのです。喜怒哀楽はある訳ですから心の持ちようではいい方向に行く場合もあれば悪い方に行く場合もあるでしょう。しかし結局は自分自身を肯定するしかないのです。自己否定してもこれは仕方がないわけで結果はその状況次第の処もあるでしょう。そのためには体調を整えるということは非常に大事だと思います。睡眠はしっかりとりましょう。最近はコロナ禍がまた流行ってきました。いつも共通テストの時には雪が降り天候が崩れたりインフルエンザが流行ったりしますがまず負けない体力造りをする必要があります。
 もう目標は決まったのですからここは腹を据えて頑張りましょう。
 この冬一気に力をつける最善の努力を致します。頑張れ受験生!

<今日の言葉>
「過去が現在に影響を与えるように、未来も過去に影響を与える」
          ニーチエ

juju「奇跡を望むなら・・・Xmas Story」

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★400点の壁を越えた生徒たち

2022年12月04日 19時51分10秒 | 冬期講習

★冬期講習ー3

 昨日3日(土)は受験生の「志望校判定模試」でした。中学受験、高校受験対象者でどうしても受験できない方は一週間前から代日で受験をしてもらいました。このテストは年に3回実施してますが費用の半額はDOZANgroupで負担をしています。その代わりというのもなんですが小学生も中学生も全員が受勲をして頂く条件にしています。この生徒たちが高校になった時やはり志望校が1年生から判定が出来るように「全国高校共通テスト」をやはり半額で実施し、全員を対象としています。志望校は5校まで高校は6校まで判定します。難易度は岐阜新聞テストと比較して少し難しいと思います。未習部分もありますが入試予想問題ですので選択問題となっています。基本的に出来る子は3年生の問題は11月末には終えています。そういう指導をしていますがかなり英語の長文や数学の中点連結などありますがそれほど難しく考えることはありません。要は如何に効率よく努力するかです。

 今回は「400点の壁を越えた生徒たち」というタイトルで進めていきたいと思います。初めて400点に乗ったと思えば次には割り込む、そう言う流れの子が多いのですが非常に共通したところがあります。400点を越えれない方と400点を越える方の違いは一言で「何故?」という問いかけだけです。その問いかけは講師の先生に対してもいいし、自分自身に対しても構いません。「何故?」そうなるのか考えること「なるほど・・・」と納得してしまうこの差であります。今日は400点を越えてきた生徒たちはどのようにして越えて目標の高校、大学に行ったのかを思い出しながら描いてみたいと思います。

 一番記憶に残っている子は入塾してきたMさん、入会時中学1年生でした。女子中学生でしたが某私立高校の看護科に単願で入りたいと云って来ました。成績は200点台前半でした。この子が最終的には高知大学医学部に入るのです。それは講師の方もかなり有名な先生でしたが性格が非常に素直でしたし言われたようにノートの取り方質問の仕方全てに合格でした。成績は見る見るうちに上昇し高校受験をするときには岐阜新聞テストで400点を越えていました。驚くべき伸長率でしたが何がいいかと言っても本人の努力はもちろんの事性格が非常に素直でした。それが最大の武器であったような気がします。宿題は忘れたことはなかったです。岐阜北高校を進めましたが結局は岐山高校の理数科を選択し高知大学医学部まで合格をしました。
 また京都大学医学部に現役で入ったS君、この方は高校から入ってきました。弟は中学時代に籍を置いて希望の高校に入学したのですが入れ替わりに彼が入塾してきました。S君は日本で一番難しい物理の問題をしたいと言って来ました。本部のIさんとも相談し一番難しいのはほぼ専門書になるので二番目に難しい問題をしました。医大生もたじたじでしたが現役で京都大学医学部に現役で入りました。同じようなパターンでは微分積分が出来ないと泣きながら入塾したNさん、その単元の処を三カ月やりましたがその後連絡がなく心配していましたが一橋大学に入れたと言ってお礼に来てくれました。何処の塾にいていたのかと聞くとどこも行っていなかったとのことで凄く彼女には感謝されました。最初の二人は岐山高校で、後のNさんは関高校でした。
 もう一人ご紹介したいK君がいます。この生徒は元々岐阜高校、岐阜北高校を目指していましたが高校は岐山高校になりました。そこまで落とすことはなかったのですが本人と相談のうえで落としましたが陸上部の部長をしていました。マネージャーは何故か最初にお話ししたMさんでした。彼は中学から大学受験までいましたが中学の時数学がとても得意でしたが高校に入ると急に落ち込みました。テストは大阪大学はB判定でしたので結局はそうするのかと思いましたが彼の夢は外交官。東京外大でした。そこに行くには問題は数学の点数を上げるしかありませんでした。何度試験をしても数学の点数が上がりませんでした。中学の時あれ程出来たのに高校になって影が見え始めたのです。医学部のY君がつきっきりで数学を指導していました。英語は河合塾の1000文字を何とかこなしていました。結局彼は数学が平均点をセンター試験で撮ることが出来ました。その結果初めて東京外大に合格することが出来たのです。
 私はこの知らせを聞いた時号泣してお母さんとお話さえできない状況でした。それは何故私が号泣したかと言いますと当時中学から多くの継続し高校生に延長されたのですがみんな高校三年生になって辞めていきました。このことが悔しくて私は小学生よりも高校生に力を入れる原因になったのです。
 つまり評価は他人がするのですから生徒数が少ない、合格ランクが低い等々は他人の方が塾をそう評価しているのです。他人の所為にしても何の足しにもならないです。当時沢山いた高校三年生は併塾をしたり辞めたりで激減しましたが彼は部活から自転車で帰り必死でやっていました。それまで名古屋大学や大阪大学、東北大学など旧帝国大学に入れた実績はたくさんありましたがそれでも私にしては「俺の塾では通用しないのか・・・」そういう考えが強かったです。それが見事に合格してくれましたのでその背景を思い出し恥ずかしながら号泣してしまい話になりませんでした。私が高校生に力を入れ始めたのはそういう背景があったのです。

 岐山高校の三人と関高校の四人を紹介させていただきました。この中で京都大学医学部のS君、一橋大学のNさんは中学時代は私の塾ではありませんでしたが藁をもつかむ気持ちだったと後日言ってくれました。ここで問題なのは中学から在籍していたMさんやK君のことです。二人とも中学時代には400点は届かなかったです。しかしK君は生徒会長もしていましたし人望はありました。しかし人望と成績は何の関係もないのです。ただ共通していることは非常に性格がよかったこと、素直であったことです。「何故?」解答を見て間違いにの説明を講師の方が説明をしようとすると遮るほどでした。つまり簡単に答えを欲しがらなくなったのです。最近の生徒はすぐに答えを欲しがります。でもこれが禍の元なのです。
勉強の仕方は昔も現在も変わりません。いくら新課程になってもすることは一緒です。
 私の塾は「ヒント誘導式」を徹底的に実践している塾でもあります。立て板に水を得た魚のように喋る人もいればあまり喋らない人も見えます。指導は極力シンプルに指導するようにさせています。出来の悪い講師程お喋りが多く的外れな気がいたします。しかし、現実の子供は答えが欲しいですから早く教えてくれる講師を好みます。私は「号泣」したあの日のことを忘れることは出来ないです。このことはブログで初めて告白しました。

 たかが塾のオーナー、そう言ってしまえばそれまでですがそれだけに私にも意地がありました。ある日その頃一緒にいた生徒とアルバイトの某店で出会いました。彼のことに驚いていましたが私は心の中で「ざまあみろ!」という変な優越感を感じたのです。400点届かなかった彼女や彼女が目的を達してくれた。私どもの塾を見捨てた子が三流の大学に行った。それだけでも痛快な気持ちでした。反面錆寂しくも当然ありました。
 最近ではあまりそう言うことは無くなりましたがただ子供の夢は出来るだけ優先してあげようと思っています。そこで致し方なく他塾に行かれる人も見えました。残念ですが心は私どもの塾に置いてくれていると思います。
 今日は400点の壁を越えた生徒の話をしましたがやはり何といっても努力に勝るものはありません。私どもの力はそれほど大きなものではないですが「何故?」という言葉を20数年も問い続けてきた結果です。これからも続きます。終着駅はないのですから。

<今日の言葉>
「他人もまた同じ悲しみに悩んでいると思えば、心の傷は癒されなくとも気は楽になる」
              シェイクスピア

「詩集」永井龍雲(深川麻衣)

冬期講習受付中!
週2回分(90分×8回)無料!
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長良教室 058-210-1730
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